謹賀新年 平成二十八年 元旦 謹んで初春のお慶びを申し上げます 正通 足立区長 北区長 豊島区長 渋谷区長 大田区長 中央区長 青木 克德 近藤 弥生 花川與惣太 高野 之夫 長谷部 健 松原 忠義 矢田 美英 理 事 葛飾区長 石阪 丈一 守正 町田市長 佐藤 一夫 武蔵野市長 邑 上 国立市長 浩一 聖二 田中 良 長谷川 均 坂本 義次 森下 一男 藤野 勝 西東京市長 丸 山 武蔵村山市長 檜原村長 小笠原村長 常勤監事 監 事 杉並区長 日の出町長 橋 本 事務局職員一同 全 国 土 木 建 築 国民健康保険組合専務理事 依田 晶男 東 京 美 容 国民健康保険組合理事 因幡 有 東 京 都 弁 護 士 国民健康保険組合理事長 吉岡 桂輔 東 京 都 医 師 国民健康保険組合常務理事 櫻井 秀也 東 京 建 設 職 能 国民健康保険組合理事長 渡辺 喜重 公 益 財 団 法 人 特別区協議会常務理事 志賀 德壽 東 京 都 薬 剤 師 国民健康保険組合理事長 阿部 義英 本年も、本会への変わらぬご理解とご支援をお願いするとともに、 新しい年が皆様にとって、より良い一年となりますことをお祈り申 し上げます。 理 事 長 福永 港区長 武井 雅昭 副理事長 三鷹市長 清原 慶子 鵜飼 良平 東 京 食 品 販 売 国民健康保険組合理事長 専務理事 加島 保路 葛飾北斎「雪月花 隅田」 墨田区蔵 ※次ページの背景も同じ 東京の国保 2016.1 1 新年のご挨拶 諸情勢の変化に 柔軟かつ効率的に対応し、 円滑な事業 運営に最善を尽くす 年明けましておめでとうございます。 年 の 清 々 し い 年 明 け に、 謹 ん で お 慶 び テム等の機能を活用した審査事務共助を実施し、審査 の充実・強化を図るとともに、診療報酬等の適正な支 払いに努めます。 平成 申し上げます。 さらに、保険者事務共同処理事業をはじめ、療養費 代理受領方式による保険者間調整事務など保険者の負 新 年頭にあたり、保険者並びに関係者の皆様におかれ ましては、日頃より本会の事業運営につきまして、格 立しました。現在、平成 年度の実施に向けて、国と 5 務を新たに実施してまいります。 介護保険事業については、介護給付適正化事業の充 実・ 強 化 や 介 護 扶 助 に 係 る 福 祉 事 務 所 等 と の ネ ッ ト システムについては、国民健康保険中央会に検討会が この新しい仕組みに対応した国保保険者標準事務処理 保制度の仕組みについて議論されております。そして、 務レベルのワーキンググループ」において、新しい国 地方の協議の場である「国保基盤強化協議会」の「事 支払を円滑に行ってまいります。 障害介護給付費等の支払事務及び措置費の支払代行 事務については、サービス事業所や社会福祉施設への 応してまいります。 介護サービス利用者等からの苦情についても適切に対 ワークを整備し、介護保険者等を支援するとともに、 設置され、厚生労働省、都道府県、区市町村の代表者 が鋭意検討を重ねておりますので、今後の動向に注視 してまいります。 情勢の変化に柔軟かつ効率的に対応することなどを目 援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご 結びに、本年も健全かつ効率的な事業運営に最善を 尽くしてまいりますので、旧年に倍します一層のご支 ります。 年度から平 的として策定した第 次経営計画(平成 27 27 年度まで)を着実に実行してまいります。 年度まで)の第 期実施計画(平成 3 1 診療報酬等審査支払事業については、画面審査シス 平成 年 元旦 多幸とご健勝を祈念申し上げ、 新年の挨拶といたします。 こうした中、新たな年明けとともに、本会は、次期 国保総合システムの導入準備を進める一方、今後の諸 タヘルス計画に基づく取り組みを支援・評価してまい 保健事業については、本会に設置している「保健事 業支援・評価委員会」を中心に、 保険者が策定するデー 30 自転車事故に起因する第三者行為損害賠償請求収納事 担軽減となる各種事務等を引き続き実施するとともに、 する医療保険制度改革関連法が、昨年 月の国会で成 さて、国民健康保険制度につきましては、国保財政 運営の責任主体を都道府県に移管することなどを柱と 上げます。 別のご高配を賜っておりますことに心から感謝を申し 28 年度から平 成 成 28 29 36 2 東京の国保 2016.1 新年のご挨拶 持続可能な医療保険制度の 構築に向けて 多大な御尽力をいただいております皆様に、心から感 事業、介護保険事業及び後期高齢者医療制度の運営に 年 頭 に 当 た り、 東 京 都 に お け る 国 民 健 康 保 険 けましておめでとうございます。 要求するとともに、新たな制度の施行に向けて準備を て、医療費の増嵩に耐えうる財政基盤を確立するよう 国民皆保険の最後の砦である国民健康保険制度の安 定化は、きわめて重要な課題であり、都は、国に対し となります。 明 謝の意を表しますとともに、謹んで新年の御挨拶を申 円滑に進めるために、様々な機会を捉えて働きかけて 平成 年度からの東京の国民健康保険の運営の在り 方については、引き続き、区市町村と協議を重ね、国 まいります。 し上げます。 さて、これまで増加を続けてきた我が国の人口は、 2008年をピークに減少傾向に転じ、今後は、長期 的な減少過程に入ります。一方、総人口に占める 歳 持や財政の健全化にも影響を及ぼすこととなり、国民 齢化に伴う現役世代の減少は、社会保障の安定的な維 高水準の高齢化率となっています。急速に進む少子高 以上の割合は一貫して増加し、諸外国と比較しても最 国民健康保険制度が、一層円滑かつ安定的に実施さ れるよう、都としても最大限に努力してまいりますの す。 の施行に向けて、一体となって準備を進めてまいりま 民健康保険団体連合会とも連携しながら、新たな制度 なることが見込まれます。 様にとりまして、幸多き年でありますよう心から祈念 で、引き続き保険者の皆様方からの御協力を賜ります 健康保険制度についても、なお一層厳しい財政運営と こうした中、平成 年 月に「持続可能な医療保険 制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正 いたしまして、新年の御挨拶とさせていただきます。 平成 年 元旦 ようお願い申し上げますとともに、結びに、本年が皆 する法律」が成立し、国民健康保険への財政支援を拡 ガイドライン等を示し、新たなシステムを適切かつ遅 しかしながら、財政支援の公費拡充の詳細は未定で あり、新たな制度への移行に当たっては、国が迅速に としましても、身が引き締まる思いがいたします。 国民健康保険制度創設以来の大改革であり、私ども都 り、国保運営の中心的な役割を担うこととなりました。 充するとともに、都道府県が財政運営の責任主体とな 5 滞なく開発しなければ、施行準備に支障を来たすこと 東京の国保 2016.1 3 65 30 28 27
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