⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 2014 年度サイトレポート ⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 所在地 中国・常熟市 敷地⾯積 50 万 m2 設⽴ 2001 年 4 ⽉ 従業員数 750 ⼈ 主要製品 フッ素樹脂、フッ素ゴム ISO14001 認証取得 2006 年 7 ⽉ ISO9001 認証取得 2005 年 4 ⽉ OHSAS18001 認証取得 2009 年 3 ⽉ グリーンハートファクトリー認証取得 スーパーグリーンハートファクトリー認証 2014 年 3 ⽉ 【環境】環境配慮製品 ■遮熱塗料ゼッフル 塗料⽤フッ素樹脂をベースに、屋根から伝わる太陽熱を反射する「ゼッフル遮熱 塗料」を⽣産しています。 【環境】環境負荷低減の主な取り組み事例 ■排⽔リサイクル 旭化成社と共同で排⽔を膜で処理して、純⽔の原料として再利⽤していま す。年間 220,000tの排⽔を回収・再利⽤しています。 ■太陽光発電の導⼊ 更⾐室に太陽光湯沸かし器を導⼊したことにより、年間 65,700kW/h の電 気使⽤量を削減しています(CO2 排出量 65 トン削減)。 ‐ 1 ‐ サイトレポート 2014 年度 ⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 2014 年度サイトレポート ■プラントの省エネルギー CM2 プラントの分解炉は、より省エネ性の⾼い分解炉を採⽤しました。 同等負荷の条件で年間約 22 万 m3 の天然ガスを節約、CO2 排出量では 438 トンの削減になります。 ■LED 照明の導⼊ 2012 年度から 5 年間計画で全事業所の照明の LED 化を進めています。 2014 年度は製造現場で、1,233 本の蛍光灯を LED 照明に取り替え、年間 19.4 万 kW/h の電気使⽤量を節減、190 トンの CO2 排出量を削減すること ができました。 【環境】環境コミュニケーション事例 ■従業員向け環境教育の実施 四半期1回の全員環境教育では、スーパーグリーンハートファクトリー、6 ⽉ 5 ⽇の環境の⽇、エネルギー管理システム、携帯電話の放射性と新しい環境 法などについて研修をしました。 6 ⽉ 5 ⽇の環境の⽇に、⾷堂で環境の映画《oceans》を放映しました。 ■社外向け環境イベント 桜祭りのときに⼦どもたちに、環境の知識を教えて、環境の実験を⼀緒にや るイベントを開催しています。 【環境】緊急事態への対応 ■環境影響低減のための設備を設置 2014 年 9 ⽉に新しい⽔⾨と⾬⽔出⼝の応急ピットを設 置しました。緊急時に排⽔が外部に流出しないよう、環境 影響低減のための設備を備えています。 ‐ 2 ‐ ⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 2014 年度サイトレポート 【環境】環境パフォーマンスデータ ■エネルギー起因 CO2 排出量 ■CO2 以外の温室効果ガス排出量 ■廃棄物・再資源化物発⽣量 ■⽔使⽤量 ■VOC 排出量 ‐ 3 ‐ ⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 2014 年度サイトレポート 【⼈材】従業員に対する⼈材育成 ■新⼊社員導⼊合宿と幹部合宿 「⼈を基軸におく経営」の経営理念を理解させ、新⼈に「⼼での交流、勇気を持って挑戦、積極⾏動、⽬標 必達の重要性」を伝えることを⽬的に、2012 年度から新⼊社員導⼊合宿を実施しています。2014 年度は経 営理念中⼼のディスカッションや歩⾏ラリーなどを⾏いいました。 会社の運営強化、部⾨間の交流強化を⽬的に、2013 年度に幹部合宿を実施しました。 2014 年度から幹部合宿と新⼊社員導⼊合宿を同時に実施しています。 【⼈材】労働安全衛⽣の取り組み ■労働安全の取り組み 安全委員会は毎⽉ 1 回開催しています。 外部の講習会には不定期的に参加しています。 【品質・CS】品質向上の取り組み ■クリーンルームの設置 製品容器の異物削減の対策としてメーカーでクリーンルームを設置し、より品 質の⾼い製品の提供に努めています。 【社会貢献】環境保全活動 ■清掃活動 2 カ⽉に 1 回、揚⼦江周辺と市内の清掃を⾏ってい ます。2014 年度は 200 名の従業員が参加しました。 ‐ 4 ‐ ⼤⾦フッ素化学(中国)有限公司 2014 年度サイトレポート 【社会貢献】教育活動への⽀援 ■環境映画の放映 6 ⽉ 5 ⽇の環境の⽇に、海虞⼩学校の 5 年⽣のた めに、温室効果ガスの環境負荷についての映画《± 2℃》を放映しました。 ■作⽂試合の開催 海虞⼩学校の作⽂試合で、1、2、3 等賞を取得し た⽣徒 13 名を奨励しました。 【社会貢献】その他の地域貢献 ■敷地内で桜祭りを開催 2014 年 3 ⽉第1回桜祭りを開催し、外部の⽅が 花⾒できるように、桜公園を 2 週間開放しました。地 域の住⺠、従業員の家族、政府の⽅が 1,000 名参 加しました。⾝近なふれあいとともに、地域住⺠との交 流を強化することで、ダイキンの安全・環境に関する取 り組みを知ってもらい、地域住⺠の⽅の理解を深めま した。 ■⽼⼈ホームへの寄付 2014 年 4 ⽉、常熟市の児童福利院と福⼭鎮敬 ⽼院を訪問し、玩具や書籍、⽣活⽤品などを寄付し ました。 ■献⾎活動への参加 2014 年 3 ⽉、常熟市・海虞鎮の献⾎活動に従 業員 28 名が参加しました。 ‐ 5 ‐
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