ダイキンケミカルフランス社 2014 年度サイトレポート サイトレポート ダイキンケミカルフランス社 2014 年度 所在地 フランス ピエールベニテ市 敷地⾯積 4,267m2 設⽴ 2001 年 6 ⽉ (販売開始 2004 年 8 ⽉) 従業員数 51 ⼈ 主要製品 フッ素ゴム、樹脂加⼯助剤 ISO14001 認証取得 2006 年 1 ⽉ ISO9001 認証取得 2004 年 7 ⽉ 【環境】環境配慮製品 当社化学製品はエンドユーザーの環境負荷低減に⼤きく貢献しています。 ■樹脂添加剤 お客様先のフィルム成形メーカーにおいて歩留まりの向上、消費電⼒の抑制を可 能にします。 ■フッ素ゴム製品 ⾃動⾞の低燃費化や信頼性向上を可能にする素材で、環境対応⾞の開発・ 普及に貢献しています。 【環境】環境負荷低減の主な取り組み事例 ■省エネルギーへの対応 熱エネルギー消費量の多い加熱装置の制御最適化などに取り組んでおり、これらの取り組みによってエネルギ ー消費量を 2010 年度⽐でトータル 10%削減できました。今後はより効率の⾼い熱交換器の設置を計画して います。 ■廃棄物の削減 ⽔分を多く含む汚泥を取り出した後、⾃然に抽出された⽔を回収することによ り、汚泥の排出量を約3割削減しました。排出量を減らすことで、リサイクル⼯場 への運送エネルギーも削減しました。 ‐ 1 ‐ ダイキンケミカルフランス社 2014 年度サイトレポート 【環境】緊急事態への対応 ■緊急訓練の実施 全従業員を対象とする避難訓練を約2カ⽉に 1 回⾏っている ほか、地域消防と⼤規模な合同防災訓練を 3 年に1回、実施 しています。(2014 年は計 7 回の避難訓練を実施しました) 【環境】環境パフォーマンスデータ ■エネルギー起因 CO2 排出量 ■廃棄物・再資源化物発⽣量 ■⽔使⽤量 ■VOC 排出量 ‐ 2 ‐ ダイキンケミカルフランス社 2014 年度サイトレポート 【⼈材】従業員に対する⼈材育成 ■外部研修への補助 従業員のスキル習得をサポートするため、外部研修に対して会社から補助⾦を⽀給する制度があり、2014 年度は 31 名が利⽤しました。 【⼈材】多様性の確保 ■バランスに配慮した採⽤ 職場の多様性確保のために、全体の年齢・性別・⼈種などバランスを考慮して採⽤しています。 【⼈材】労働安全衛⽣の取り組み ■労働安全委員会の開催 労働安全委員会を3カ⽉に1回定期的に開催するとともに、必要があれば随時開催しています。管理職、 従業員、安全衛⽣責任者に加え、フランス当局の労働基準監督担当者、産業医、労働検査官も同席しま す。この中で労働者の病気や怪我のリスクがあると認められるケースがあれば、直ちに改善する努⼒をしています。 【品質・CS】品質向上の取り組み ■リスク防⽌策の展開 ダイキン⼯業の品質保証部、製造部から監査を受け、より⾼い品質を維持するための改善活動を実施してい ます。例えば⾍や埃などの異物が製品に混⼊するリスクの防⽌策を⾃社に展開しています。 【社会貢献】教育活動への⽀援 ■インターンシップの受け⼊れ インターンシップの受け⼊れを積極的に実施しており、社会に出る前の若い⼈が企業で働く意義を考え経験を 積む機会を提供しています。中学⽣から⼤学⽣まで、毎年約2名の学⽣を受け⼊れています。 ‐ 3 ‐
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