1月園便りのダウンロード

<今月のねらい>
寒さに負けず
元気に活動しよう!
早いもので2015年も残りわずかとなりました。2学期は、運動会や芋掘り遠足、作品展やおもちつきな
どたくさんの行事が行われました。保護者の方の多数のご協力ありがとうございました。行事を重ねるごとに
最後まで頑張る力や仲間と協力する力などさまざまな力を身につけ、大きく成長した子ども達は寒さにも負け
ず元気に園庭を駆け回っています。2月のおゆうぎ会に向けての練習も始りました。子ども達はお遊戯や音劇、
ミュージカルや合唱・合奏などに挑戦します。毎日、一生懸命取り組んで練習をしていますのでご家庭でも子
どもの頑張りを認めてあげてください。
年末年始は、ご家族揃って楽しく過ごされることと思います。外出される機会も増えると思いますが、小さ
な子ども達は生活リズムが崩れると体調を崩しやすくなってしまいますので、普段の生活リズムを崩さないよ
うに心がけましょう。そして新年には元気な子ども達に会えるのを楽しみにしています。年が明け、3月には
進学・進級を迎えます。年度の仕上げの学期として一日一日を大切にしながら、次のステップに向け力をつけ
ていけるよう精一杯取り組んでいきます。来年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
7日(木) 始園式 ※11時降園
※バスの運行は朝は平常通り、帰りは11:30降
園の時間より30分早い時刻表となります。
8日(金) 平常保育開始 ※給食開始
日( ) 身体測定 年中
日( ) 身体測定 年長
16日(土) 全園児登園日 ※11:30降園
日( ) 身体測定 年少
22日(金) 避難訓練
23日(土) 全園児登園日 ※11:30降園
27日(水) 1月生まれお誕生会
★16日(土)23日(土)はおゆうぎ会まで日にちが限
られていますので全園児登園日となります。制服登園
で、バスは朝は平常通り、帰りは11:30降園の時
刻で運行しますのでよろしくお願いします
◎早寝早起きをしよう!
◎暴飲暴食をしないように注意しよう!
◎お父さんやお母さんのお手伝いをしよう!
◎外にでてたくさん体を動かして遊ぼう!
長期休暇は、生活のリズムが乱れがちです。規則正
しい生活を送りましょう。また家族の一員として、必
ず何か一つは子ども達にお手伝いをさせてあげて下さ
い。寒い日が続きますが、暖房の効いた室内ばかりで
はなく、戸外で体を動かして体力づくりを行いましょ
う。そして1月の始園式の日には、元気に登園できる
よう過ごしてくださいね。
季節感を感じ、日本の伝統的なお正月の遊びを体験するために保育
や自由遊びの中でお正月の遊びを取り入れたいと思います。新学期が
始まりましたら、かるた・双六・福笑い・コマ・羽子板などお正月の
遊びができるものをお持ちの方は、記名の上お子様に持たせて下さい。
(必ずではありませんのでなければ持たせなくても構いません。)
今月のメニュー
日
曜
昼
食
日
(4)
・18
月
パン、ウインナーのオムレット、
ミニトマト、春雨のみそ汁
(5)
・19
火
ごはん、だぶ、
ひじきの和風サラダ
(6)
・20
水
ごはん、がんもどきの中華風うま煮、
チンゲンサイのミルクスープミルクスープ
(7)
・21
木
ごはん、牛肉とたまねぎのカレー炒め、
カリフラワーとブロッコリーのサラダ
8・22
金
ごはん、燻魚(シュンユイ)、レタス、
ほうれんそうの五目炒め
25
月
パン、ポトフ、白雪サラダ
12・26
火
ごはん、魚のマヨネーズ焼き、
ゆでブロッコリー、小松菜とちくわの炒め物
13・27
水
ごはん、豚カツ、レタス、野菜スープ
14・28
木
ごはん、魚のみそ煮、レタス、
はくさいのサラダ
15・29
金
ごはん、新☆鶏肉と大根のカレーじょうゆ煮、
三平汁
※仕入れ等の都合によりメニュー変更になる事がありますので、ご了承下さい。
※( )は、ひまわりの給食希望者のみです。
七草がゆとは、1月7日の朝、一年の無病を祈って7種類の野菜
を入れて食べるおかゆのことです。
七草がゆに入れる春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべ
ら、ほとけのざ、すずな、すずしろが一般的です。お正月のご馳走
続きで疲れている胃腸には最適ですね。ぜひご家庭でも七草がゆを
食べて一年の無病をお願いしましょう。
お正月は1年の大切な節目です。“家族みんなが健康ですごせますように”との願いがこもったお正月の
料理には、伝統や日本人として学びたい大切なことがたくさんつまっています。
≪鏡餅≫
おもちの丸い形は鏡を表現しています。上には橙をのせて、代々子孫が続くようにとの願いが
込められています。
≪おせち料理≫
●黒豆
黒豆に込められた意味・願いは、
「毎日、健康に暮らせますように」。
「まめ」という言葉には「からだが丈夫なこと」や「健康」といった意味あり、これが由来になっています。
また、
「仕事がうまくいきますように」という願いも、黒豆には込められているようです。
●数の子
数の子に込められた、意味・願いは「たくさんの子供が生まれますように」
沢山の卵が集まって出来ているから、そしてもう一つ数の子は「にしん」という魚の卵なので
「二親(にしん)から、たくさんの卵(子ども)が生まれる」という、ちょっとした言葉遊びの
一面も含まれているそうです。
●栗きんとん
栗きんとんに込められた意味は、
「豊かな暮らしができますように」
黄金色が、そのまま財宝を連想させることと「きんとん」を漢字で書いたときの「金団」が
金の団子や金の布団を意味することが由来になっているそうです。
●昆布巻き
昆布巻きに込められた、意味・願いは、
「毎日、しあわせに暮らせますように」
昆布は「喜ぶ(よろこぶ)
」との語呂がよいため、とっても縁起のよい食べ物とされている
ことが、その由来になっているそうです。
●紅白かまぼこ
形が初日の出に似ていることからお祝いに使われます。
赤は魔よけ、白は清浄を意味しています。
●海老
えびに込められた意味・願いは「元気に長生きすることができますように」
えびは、その長いひげと曲がった腰から長生き・長寿を連想させるため、このような意味がついたそうです。
インフルエンザは、空気の乾燥した冬が最も流行しやすいといわれています。
インフルエンザウイルスは寒くて乾燥した空気を好みます。そのため、インフ
ルエンザ予防には部屋の加湿が重要です。
◇部屋は適度な湿度(60%~70%)
を保ちましょう。
◇定期的な換気を心がけ、汚れた空気と
新鮮な空気を入れ替えましょう。
◇手洗い・うがいを丁寧に行いましょう。
インフルエンザだけでなく、様々な菌から体を守る第一歩ですので外から帰
った時は、必ず手洗い・うがいを行い、病気に負けない体を作りましょう!
子どもの肌はとてもデリケートです。特に冬は湿度が低く、エアコンによる空気の乾燥によって
肌荒れが起こりやすい季節です。適切な予防とスキンケアで子どもの肌を守ってあげましょう。
① 毎日お風呂に入り、肌を清潔に保ちましょう
寒いとついお湯を熱めにしがちですが熱すぎると皮脂まで流れおち皮膚のバリア機能が低下
しますので湯温は熱すぎないようにしましょう。
② 肌の乾燥が強い時は保湿剤を使いましょう
子どもに合った保湿剤を使いましょう。入浴後は肌に水分が残っているうちに塗りましょう。
③ 肌を刺激する素材の服は避けましょう
化学繊維は静電気が起こりやすく、肌を傷つけてしまうのでなるべく避けましょう。
④ 部屋の空気の乾燥に注意しましょう
エアコンは空気が乾燥しやすいです。適度な換気をし、加湿器などで乾燥しすぎないように
しましょう。
育児をしていくなかで、自分の子どもとほかの子どもの成長を比べてしまうことはあり
ませんか?ほかの子どもと比べることは意味がないとわかっていても比べてしまい、少
しでも勝っているとホッとする・・・という思いを持っている保護者もいると思います。な
ぜ、ほかの子の成長が気になるのでしょうか。児童精神科医の佐々木正美先生はこう
言っています。『今は、多くの親が「根拠のある自信」を持つ子どもを育てようと一生懸
命になっています。他の子どもよりスポーツができる、勉強ができる、ピアノができるとい
うのが根拠のある自信。大きい、早いと、他の子どもと比べる子育てはその典型です。
しかし、「~よりも優れている」という根拠のある自信は、モロいものです。もっと勉強が
できたり、楽器が上手な人はいくらでも出現します。そんな人に会ったら、根拠のある
自信は消滅してしまいます。そして、劣等感になってしまう。ですから、根拠のない自
信が育つようにしていきたいのです。根拠のない自信とは、基本的信頼と同じことで
す。母親が赤ちゃんを「そのままでいいよ」と認める力。その母親との関係から生まれる
「わたしはいい」と思える自信です。』
子どもの成長と言うのは、個々で違うものです。親が「根拠のある自信」を育てようと、
子どもに対して常に「これがいい」という指標を示したり「ああしろ」「こうしろ」と言ってい
ると、子ども自身もいい子になろうと、他者の目を気にしながら行動するようになってし
まいます。まずは、子どもの現状を受けとめましょう。「ほかの子は出来ているのに、うち
の子は・・・」と思うこともあるでしょうが、いつ出来るようになるのかは子どもが決めていく
ことです。できるようになる、成長する間の過程を楽しみながら子育てをしていきましょ
う。
参考文献:『子育てでいちばん大切なこと』 佐々木正美