新年のご挨拶 株式会社 常陽産業研究所 鈴木 祥順 取締役社長 新年明けましておめでとうございます。 お引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げま 会員の皆様におかれましては清々しい新年をお迎え す。 のことと心よりお慶び申し上げます。また、昨年中は 常陽産業研究所の活動に対し格別のご支援、ご鞭撻を 地方創生のような地域の大きな動きを企業活動に活か 賜り厚くお礼申し上げます。 し、地元の各企業の皆様がますます飛躍する年となりま すようお祈りいたしますとともに、どうか本年も倍旧の さて、当社は昨年ちょうど創立 20 周年の節目を 通過いたしました。 ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、新年のご 挨拶といたします。 平成 7 年、日本経済がバブル崩壊からの回復の兆し が見えながらも、まだ混沌の続く「海図なき航海」の 時代とも言われた中、「地域と企業経営の羅針盤」 の役割を果たすべく当社は創設されました。 設立後の 20 年間を振り返りますと、長期にわたる デフレ環境の継続、経済のグロ一バル化、リーマン・ ショックなどの経済変調、東日本大震災とそれを契機 としたエネルギー問題、少子高齢化など社会構造の変 化、さらにはアベノミクスによる地方創生への動きへ と、日本の経済社会はめまぐるしい変化に揉まれ、同 時に地域企業も大きな経営環境の変化の連続に晒され てきました。当社は激変する事業環境をしっかりと見 据え、地域社会とそこに根差す企業 ・ 事業者の方々と どうかかわり、何が求められ、何ができるか、常に問 い続けながら、その課題解決 = ソリューションサービ スの提供を答えとして、会社一丸となり努力してまい りました。 昨年は地方創生元年として地域活性化に向けた様々 な取組がスタートしましたが、くしくも地域にとって の節目の年に 20 周年という当社の新たなスタートを 迎えることができました。社員一同、当社の創業の原 点「地域の皆様と共に考え、共に行動する」を改めて 胸に刻み、課題解決の発掘力 ・ 分析力 ・ 提案力をさら に磨き、地域 ・ 企業様のお役にたてるよう引き続き精 進努力してまいります。会員の皆様の一層のお力添え、 JIR NEWS 2016 1
© Copyright 2024 ExpyDoc