「水の先進理工学第183委員会」活動状況報告

「水の先進理工学第183委員会」活動状況報告
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設置年月日:平成22年10月
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委 員 ⻑ 名 (所属職名)
:高井
治(関東学院大学教授、名古屋大学名誉教授)
(期間:平成22年10月〜現在に至る)
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委 員 数 :41名(学界委員26名、産業界委員14名、官界委員1名)
3.活動の成果
1.委員会趣旨・目的
本研究委員会では、水の先進理工学に係る学が
・水の基礎や計測技術、水と文明の関わりまで
保有する技術を、中⻑期的な視点のもと、産業界
の広範な内容について、産学連携で取り組む
への移転を図るとともに、現状の基幹的技術の刷
べき課題の検討を行った。各研究会におい
新に資する研究開発をめざす。これらの技術刷新
て、講演内容に係わる資料をまとめ、冊子を
にもとづき、グリーンイノベーション社会の実現
配布した。また、公開シンポジウムによって
に貢献する。
当研究会の一般の方への周知を行った。企業
側からのニーズを抽出し、研究会のテーマに
2.活動概要・実績
反映させる等、産学連携を強化するための委
概要:
員会運営を行った。
当該年度は、5つの分科会がそれぞれ企画する研
究会を計6回開催し、その内の一回は公開シンポジ
4.今後の活動方針
引き続き調査研究課題を精査し、研究会を重ね
ウムとした.また、成果報告書を作成し刊行した。
実績:
ることにより、産学技術者において有益な情報収
集・協力検討を進める。本年度はさらなる産と学
(研究会)
第21回(2014.5.21)
『処理技術と計測』
の共同研究を進めるため、成果報告書を元に産業
第22回(2014.6.30公開)『水と文明』
界会員のさらなる入会促進および連携の強化によ
第23回(2014.8.26)
『水・環境・材料』
って、我が国への科学技術、社会への還元を図
第24回(2014.10.22)
『界面の水と機能水』
る。また、国際会議を開催し、我が国における活
第25回(2014.11.28〜29)『水の応用』
動を世界に発信する。
第26回(2015.1.28)『水蒸気と物質の相互作用
とその応用』
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