主催:総務省 共催:新潟県、長岡市 総務省では、中心市と近隣市町村が相互に役割分担し、連携・協力することにより、圏域全 体として必要な生活機能を確保する「定住自立圏構想」を推進しています。今回は、定住自立 圏における最新の動向を御紹介するとともに、先進事例や課題の共有を行うことにより、全国 の取組へと展開していくことを目的として開催します。 日時:平成28年1月28日(木)13時30分~ 会場:ホテルニューオータニ長岡 NCホール 会場地図 〒940-0048 長岡市台町2丁目8番35号 TEL:0258-37-1111 JR長岡駅東口から徒歩1分 参加無料 シンポジウムスケジュール 開会、主催者挨拶 1日目 13:30~ 基調講演「定住自立圏形成によるマネジメント能力の強化(仮題)」 早稲田大学政治経済学術院教授 稲継 裕昭 取組事例報告「ふるさとで暮らし続ける~長岡地域定住自立圏の取り組み~(仮題)」 長岡市長 森 民夫 総務省報告「定住自立圏の全国の状況について(仮題)」 総務省地域力創造グループ地域自立応援課長 黒瀬 敏文 パネルディスカッション「定住につながる地域の魅力づくり(仮題)」 パネリスト 稲垣 文彦 公益社団法人中越防災安全推進機構 (五十音順) 震災アーカイブス・メモリアルセンター長 佐藤 一絵 農林水産省経営局就農・女性課 女性活躍推進室長 澤田 雅浩 長岡造形大学准教授 須永 珠代 株式会社トラストバンク代表取締役社長 髙橋 菜里 NPO法人プロジェクト88理事長 森 民夫 長岡市長 コメンテーター 稲継 裕昭 早稲田大学政治経済学術院教授 コーディネーター 黒瀬 敏文 総務省地域力創造グループ 地域自立応援課長 交流会(会費制) 17:20~ 2日目 9:00~12:00 お問合せ・お申込み 長岡市内視察(アオーレ長岡など) ※視察会場までの送迎バスがあります。詳細は参加者宛に別途お知らせいたします。 ※都合により、スケジュールやプログラムが変更される場合がありますので、予めご了承願います。 メールにてお申込み下さい。(申込用紙は別紙) 担当:総務省地域力創造グループ地域自立応援課 齊藤、橋口 電話:03-5253-5391 新潟県総務管理部市町村課行政班 武樋、古市 電話:025-280-5055 長岡市地域振興戦略部 中村、渡邉 電話:0258-39-2515 講演者・事例報告者・パネリスト・コメンテーター・コーディネーター 略歴 稲継 裕昭(いなつぐ・ひろあき)早稲田大学政治経済学術院教授 1983年、京都大学法学部卒業。大阪市勤務を経て、1996年姫路獨協大学法学部助教授。2000年、大阪市 立大学法学部へ移り助教授、教授、法学部長。2007年より早稲田大学教授。放送大学客員教授兼任。京都 大学博士(法学)。著書に『行政ビジネス』(東洋経済)『地方自治入門』(有斐閣)『自治体ガバナン ス』(放送大学教育振興会)『自治体行政の領域』(ぎょうせい)『大規模災害に強い自治体間連携』(早 稲田大学出版会)など多数。専門は、地方自治論、行政学、人事行政学、公共経営論。内閣府消費者委員、 大阪府人事委員などを務めた。JIAM(全国市町村国際文化研修所)のメルマガで、現場で活躍する市町村 職員のインタビュー取材を10年以上続けている。 森 民夫(もり・たみお)長岡市長 1949年長岡市生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、民間設計事務所を経て、建設省入省。1999年に長 岡市長に就任し、2009年からは全国市長会長。中央教育審議会委員などを歴任し、現在、社会保障審議会 委員、地方制度調査会委員、国土審議会特別委員、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 顧問会議顧問などを務める。 稲垣 文彦(いながき・ふみひこ)(公社)中越防災安全推進機構震災アーカイブス・メモリアルセンター長 1967年長岡市生まれ。2005年5月、地域復興のための中越復興市民会議を創設、事務局長に就任。その後、 (公社)中越防災安全推進機構復興デザインセンター長として地域復興支援員の人材育成等に従事(2008 ~2014)。また集落支援員や地域おこし協力隊等のネットワーク「地域サポート人ネットワーク全国協議 会」の設立に尽力。集落支援員・地域おこし協力隊、復興支援員の人材育成等を担当。2015年4月より、震 災アーカイブス・メモリアルセンター長に就任(現職)、また柏崎市協働のまちづくり専門官に就任(兼 務)。 佐藤 一絵(さとう・かずえ)農林水産省経営局就農・女性課女性活躍推進室長 1969年北海道生まれ。1993年北海道大学法学部卒業後、北海道新聞社入社。記者として道内支局、東京支 社政経部、シンガポール支局等で勤務。 2005年(一財)東京大学出版会入会(編集者)。2008年農林水産省入省(経験者採用)。米政策、水産政 策の担当を経て、2014年4月から現職。 澤田 雅浩(さわだ・まさひろ)長岡造形大学准教授 1972年広島市生まれ。1994年慶応義塾大学環境情報学部卒業。1996年同大学院政策・メディア研究科修 士課程修了。2000年同大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学。博士(政策・メディア)。 2000年4月、長岡造形大学環境デザイン学科講師として着任。現在は建築・環境デザイン学科准教授およ び同大学地域協創センター副センター長。 須永 珠代(すなが・たまよ)株式会社トラストバンク代表取締役社長 2012年4月にトラストバンクを設立し、同年9月、ふるさと納税ポータルサイトのメディアを立ち上げる。 地域に「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を循環させるにはどうしたらよいかを考え、「カネ」が直接地域 に動くふるさと納税に着目。ふるさと納税の「情報」を発信することで、地域に「カネ」が流れ、地域から 「モノ」が動き出しさらには観光PRを行うことで「ヒト」も地域へと動き出している。ふるさと納税を通 じた地域支援を行うため、全国の自治体を訪問しコンサルを行い、日本初となるふるさと納税全国セミナー を全国100か所以上で実施。述べ2000名以上がセミナー参加。2015年は全国7地域で「ふるさと納税全国 サミット」を開催。 髙橋 菜里(たかはし・なり)NPO法人プロジェクト88理事長 1990年生まれ。「食べる論文」と評される『大学は美味しい!!』を主催。在学中にプロジェクト88を設立 し、理事長に就任。在学中に自主的に新潟で農業を学び、生産と消費の隔絶を実感。農食同源の実践で、小 学校での食育や教育ファームを開催。東日本大震災支援で食物アレルギー対応の米粉クッキーを開発して、 フードアクションニッポンアワードで優秀賞を受賞。 黒瀬 敏文(くろせ・としふみ)総務省地域力創造グループ地域自立応援課長 1967年生まれ。東大法卒。1990年自治省入省。池田市、愛知県、高知県、京都府で地方行政の現場に携わ る。霞ヶ関では、総務省で地方財政改革、東日本復興等を担当。首相官邸で官房副長官秘書官を務めた。直 前は、自治体国際化協会パリ事務所長及び同本部の事務局長。2015年7月から現職。
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