別紙1

しぶや区ニュース編集・製作等業務委託
公募型プロポーザル募集要項【別紙1】
仕
様
書
1
件名
しぶや区ニュース編集・製作等業務委託
2
契約期間
平成28年4月1日∼平成29年3月31日
(発行号は平成28年4月15日号∼平成29年4月1日号を対象とし、履行期間には、こ
の期間内に発行される号の準備作業も含むものとする。)
3
発行日・発行回数
毎月1日・15日の2回、年24回
4
発行部数
166,000部
5
PC環境
(1)請負業者(以下 受託者)は、広報課(以下 委託者)のPC環境に対応すること。
(2)受託者は、電子媒体及び電子メールなどが、コンピュータウィルスなどに冒されないよ
う万全を期すこと。
〈現状の委託者のPC環境詳細〉
OS
Windows7及び8
基本ソフト
Microsoft Office2010及び2013(Wor
d・Excel・PowerPoint)、
Adobe Flash Player
画像等編集ソフト Adobe Acrobat XI Pro
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規格
(1)紙面体裁
(2)ページ数
(3)色 指 定
タブロイド判
12ページ
カラー
※ユニバーサルデザインの使用に配慮し、検査にあたってはカラーユニバ
ーサル検査ソフトなどを使用すること。また、インクは、環境に配慮し
た大豆油などの植物油を用いること。
(4)印刷部数
各号166,000部
(5)文
字
文字級数、書体、1行文字数、行間、1ページの段数は委託者と協議する
こと。
(6)紙
質
再生紙26.5kg 白色度70%程度又はこれと同程度のもの
(7)写
真
1号平均20点程度
(8)イラスト、地図 1号平均15点程度
※原則、委託者との協議により、受託者が作成及び修正を行うこと。
(9)デザイン
発行号毎にデザイン性に配慮した紙面作りを行うこと。また、委託者が必
要と判断した場合は、最大10号程度の範囲で、1面又は6・7面などに
おいて、委託者が指定する外部のデザイナー(デザイン会社)を起用した
企画記事を掲載するなど、更にデザイン性に特化した紙面作りを行うこと。
1
7
編集
(1)定例記事
区からのお知らせなど、定例的な記事については、委託者が提供する情報に基づき、受託
者が、リライト、デザイン、レイアウト作成、文章補作、カット・イラスト作成、トレース、
写真撮影、写真トリミング・補正など(以下 編集全般)を行う。
(2)特集記事
特集記事については、原則として受託者自らが取材(連絡・調整等を含む)や記事執筆を
し、編集全般を行う。ただし、委託者からの情報提供があった場合は、定例記事と同様の扱
いとする。
(3)その他
委託者から要請があった場合は、受託者は、委託者が指定する外部のデザイナー(デザイ
ン会社)の協力を得て、企画記事などの編集を行う。
上記、(1)∼(3)の履行にあたっては次の①∼ を順守すること。
① 受託者は、総括担当者を1名置き、しぶや区ニュース編集・製作等に係る作業全般を責任
もって管理運営すること。
② 受託者は、編集責任者を1名置き、入稿から校了までを責任もって管理運営すること。
③ 受託者は、編集者及びデザイン・レイアウト担当者を専属として設けること。
④ 受託者は、題字のほか、年間を通して使用するコーナーのロゴやアイコンなどを、委託者
と協議し作成すること。
⑤ 受託者は、企画会議・入稿時等、必要に応じて来庁し、委託者と十分な打合せをすること。
⑥ 受託者は、特集記事や企画記事の編集にあたって、紙面イメージ(ラフレイアウト)を複
数作成し、事前に委託者と協議を行って了解を得ること。その際、作成意図が論理的かつ
明確に委託者に伝わるよう、作成時に参考にした資料(写真・イラスト集・雑誌など)を
添付するほか、委託者から指示があった場合は、画像入りのラフを作成し、同様に提出す
ること。
⑦ 受託者は、スマートフォンやタブレット端末などと連動した最新の広報手法・技術を提案
し、委託者と協議の上、可能な限り紙面に取り入れること。
⑧ 受託者は、特集記事の編集にあたっては、事前に委託者と十分な協議を行い、委託者の企
画意図を把握した上で、必要な下調べをし、取材・記事執筆を行うこと。また、取材の対
象者に企画意図を丁寧に説明するなど、適切な調整作業を行うこと。
⑨ 受託者は、企画記事の作成にあたっては、委託者が指定した外部のデザイナー(デザイン
会社)と積極的に連携・調整を図り、より良い紙面が作成されるよう努めること。
⑩ 受託者は、委託者の依頼に基づき、月5回程度(土・日曜日、祝日及び平日夜間を含む)、
区内イベントの写真撮影を行い、紙面掲載に対応できるようにすること。
⑪ 受託者は、急な取材依頼のほか、土・日曜日、祝日、早朝、夜間、或いは複数の取材・打
合せの重複や、委託者の同行がない単独での取材であっても対応できる体制を作っておく
こと。
⑫ 受託者は、特集記事や企画記事の原稿が製作意図に沿ったものであるか、又は文章として
区ニュース全体と整合性が取れているかなどを2名以上で各1回以上確認をすること。
⑬ 受託者は、同様の業務の中で記事執筆を行った経験があるものを揃えること。また、その
者が業務を行うことについて委託者の了解を得ること。
⑭ 受託者は、原則としてイラスト、地図及び図表などを作成するため、入稿時に委託者と必
ずイメージのすり合わせを行うこと。
⑮ 受託者は、記事データ及び写真などの入稿データを電子メールで受け取ること。
⑯ 受託者は、委託者が指定するルールのほか、前回掲載した記事を参照するなどして、記事
データの修正(リライト)を行い、レイアウトを作成すること。
⑰ 受託者は、入稿及び校正中に、記事量に過不足が生じた場合、随時、委託者と協議し、必
要に応じて追加取材などを行い、レイアウトの変更に対応すること。
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⑱ 受託者は、写真撮影及びカット・イラストの作成者を複数名用意し、不測の事態や急な要
望に応えられるよう努めること。また、写真・イラストなどの新規作成が困難な場合に備
えて、画像・イラスト集などを準備しておくこと。
⑲ 受託者は、デザインなどの変更に適宜対応すること。
⑳ 受託者は、委託者が指定した一部の記事や情報を、地域コミュニティFMなどの番組放送
用に再編集すること。
受託者は、部署名・担当者名が記載された編集体制の組織図を委託者に提出し、了解を得
ること。また、止むを得ない事情により編集体制や担当者に変更が生じた場合は、変更し
た編集体制の組織図を速やかに提出し、委託者に了解を得ること。
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校正
校正は最低5回(初校・2校・3校・最終校・本紙色校)とする。詳細は次の(1)∼(9)
とする。
(1)委託者の校正は、原則、紙媒体のゲラ刷りに赤入れをしたものを受託者に戻す。
(2)受託者は、委託者との通信及び連絡は、電話・ファクス・電子メールで行うこと。
(3)受託者は、ゲラ刷りを紙媒体で委託者が指定した部数を出校すること。また、あわせて
PDFデータを電子メールで送付すること。
(4)受託者は、2校・3校・最終校時に、委託者が別途用意する校正様式に、所管校正用の
各記事のゲラ刷りをはり付けたものを用意し、各所管課担当者へ直接配付すること。ただ
し、委託者と協議し、他の方法による所管課への配付方法がある場合は、この限りではな
い。
(5)受託者は、委託者が赤入れしたゲラ刷りを電子メール又はファクスで受領すること。
(6)受託者は、委託者が赤入れしたゲラ刷りを受領次第、速やかに修正作業を行うこと。
(7)受託者は、編集者及びデザイン・レイアウト担当者以外の者を修正後の確認者として任
命し、委託者が赤入れしたゲラ刷りを基に、修正後のゲラ刷りが正しく修正されているか、
また文章として整合性が取れているかなどを2名以上で各1回以上確認すること。
(8)受託者は、委託者が赤入れしたゲラ刷りの修正中に疑義などがある場合は、随時、委託
者に確認し、修正作業を行うこと。
(9)受託者は、最終校及び本紙色校出校時において、委託者の校了が出るまで電子メール及
びファクスで修正を行うこと。
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工程
受託者は、契約締結後速やかに、委託者と協議を行い、委託者と合意の上で「年間スケジュ
ール」を作成し、委託者に提出すること。なお、委託者・受託者双方合意の上で、都合により
契約途中で校正工程が変更となった場合は、変更後の「年間スケジュール」を作成し、提出す
ること。
10 印刷及び納品・検査
(1)受託者は、高速印刷機を使用するなどにより印刷期間を極力短縮し、編集時間を十分に
確保すること。
(2)受託者は、印刷時に、1万部に1回程度抜き取り検査を行い、色むら・汚れなどを確認
すること。
(3)受託者は、事前に委託者が指定する部数を、「年間スケジュール」の「納品日」(発行日
の2営業日前)に、指定する時間までに、委託者が指定する7か所に分けて納品すること。
なお、納品場所の変更があった場合は、その都度対応すること。
(4)受託者は、梱包において、1包みは300部とし、さらに広報課へ納品する分は30部
ずつ仕分けを行うこと。また、上下に当て紙をして結束するなど、成果物が汚損しないよ
う配慮すること。各包みには、「しぶや区ニュース○月○日号」、梱包部数を明記した紙を
添付するとともに、新聞販売店に納品する包みには、さらに委託者が指定する折込日も明
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記すること。なお、梱包部数の変更があった場合は、その都度対応すること。
(5)受託者は、納品時に納品書を委託者へ渡すこと。
(6)受託者は、委託者から要請があった場合は、納品済みの区ニュースの一部を回収するこ
と。
11 完成データ等の納品
(1)受託者は、委託者の保存用として、完成データのPDFファイルを、委託者が指定する
仕様及び方法で、各納品日までに納品すること。
(2)受託者は、委託者が作成する渋谷区ホームページ用に、完成データのPDFファイル及
び委託者が指定する方法で修正を加えたテキストデータ(各面及びタイトルの2種類)を、
委託者が指定する仕様及び方法で、各納品日までに納品すること。
(3)受託者は、区ニュース製作に使用した写真やイラストを、委託者が指定する仕様及び方
法で、各納品日から2週間以内に納品すること。
なお、
「7 編集」の⑩で撮影した写真データについては、その都度(イベントごとに開
催日から概ね3営業日以内)納品すること。
(4)受託者は、地域コミュニティFMにおける渋谷区の番組放送用に再編集したテキストデ
ータを、委託者が指定する仕様及び方法で、各納品日までに納品すること。
12 著作権
(1)本契約に使用する目的で作成したイラスト、ロゴ及び取材時に撮影した写真などの著作
権は、紙面での使用の有無に関わらず、すべて委託者に帰属するものとする。また、委託
者が他の印刷物やホームページなどにそれらを使用する必要があると認めた場合は、著作
者及び受託者の同意なしに使用できるものとする。
(2)特許権、実用新案権、意匠権、商標権の日本国及び日本国以外の国の法令に基づき保護
される第三者の権利の対象となっているものを使用した結果、生じた一切の責任は受託者
が負うものとする。
13 秘密の保持及び受託情報の取り扱い
(1)受託者は、委託業務の履行に際して知り得た情報は、委託業務以外に使用してはならな
い、また、第三者に漏らしてはならない。
(2)受託者は、委託者より受領したデータ及び資料・ゲラ等を第三者に転写、閲覧又は貸し
出し等をしてはならない。
(3)受託者は、委託業務完了後は、委託者の指示により保管するものを除き、委託者より受
領したデータ及び作成したメモ・ゲラ等の記録を焼却及び裁断等、使用不能な方法により
処分しなければならない。
(4)受託者は、委託業務の履行にあたり、
「渋谷区情報セキュリティポリシー遵守事項」を遵
守すること。
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自動車による配送
本契約の履行に当たって自動車を使用し、又は使用させる場合は、都民の健康と安全を確保
する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)の規定に基づき、次の事項を遵守
すること。
(1)ディーゼル車規制に適合する自動車であること。
(2)自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関
する特別措置法(平成4年法律第70号)の対策地域内で登録可能な自動車であること。
(3)低公害・低燃費な自動車の使用に努めること。なお、当該自動車の自動車検査証(車検
証)、粒子状物質減少装置装着証明書等の提示又は写の提出を求められた場合には、速やか
に提示又は提出すること。
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15 個人情報の保護
(1)受託者は、受託者の責任において個人情報の保護に関する法律、条例等の規定を遵守す
るとともに、細心の注意をもって個人情報の管理にあたるものとする。
(2)受託者は、委託業務の履行にあたり、
「個人情報の保護及び管理に関する特記事項」を遵
守すること。
(3)受託者は、データや資料の管理にあたり、漏えい、滅失、き損及び改ざんを未然に防止
するために必要な措置を講じるものとする。
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支払い方法
受託者は各号の検査終了後、1か月分をまとめた請求書を委託者に提出すること。委託者は
これに基づき、年12回に分けて支払う。
なお、委託者が指定した外部のデザイナー(デザイン会社)への報酬などの支払いが生じた
場合は、その経費は受託者が負うものとし、本業務委託経費の中からその都度支払うこととす
る。
17 労働基準法等の遵守
(1)受託者は、労働基準法等の関係法令を遵守し、従業員の労働条件、給与等に配慮しなけ
ればならない。
(2)受託者が賃金等の債務の支払いを遅延したときには、委託者の求めに応じて事情を報告
しなければならない。
(3)前項に関して経営状況の確認が必要なときには、委託者は財務状況等の報告を求めるこ
とができる。
18 その他
(1)受託者は、不測の事態が発生した場合、本契約の履行ができない状態となった場合には、
必ず委託者に連絡し対応を協議すること。
(2)受託者は、業務の全部又は主要な部分を第三者に委託してはならない。業務の一部を第
三者に委託する必要が生じた場合は、委託する業務の範囲、委託先その他必要な事項につ
いて、あらかじめ書面により委託者に申し出て、委託者の書面による承諾を受けること。
(3)受託者は、本仕様について不明がある場合、別途委託者と協議すること。
(4)本仕様書に定めのない事項については、委託者受託者協議の上、決定していくこと。
(5)受託者の業務実績が良好と認められる場合は、2回を限度に契約を更新することができ
ることとする。
(6)災害時や緊急時に対応できる体制を整え、委託者と緊急連絡網を交換すること。発生時
には、委託者と協議の上、速やかな対応をすること。
(7)以下に関連し受託者の納品物に問題があった場合は、受託者は委託者へ連絡し、速やか
に再印刷を行い納品すること。また、その際の印刷経費は受託者の負担とする。また、以
下に関連して回収等が必要と委託者が判断した場合は、受託者は回収又は回収経費を負担
することとする。同様に損害が発生した場合も、受託者は委託者の被った損害を賠償する
ものとする。
①委託者が最終確認した原稿と違う原稿を印刷した場合
②印刷の汚れ・ムラなどにより、印刷物の体をなさない場合
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担当者
渋谷区企画部広報課広報広聴係 (担当)野村、佐藤
電 話:03−3463−1287
FAX:03−5458−4920
Eメールアドレス:[email protected]