第6章 伊丹市自転車ネットワーク計画 6.1 伊丹市自転車ネットワーク計画 伊丹市の自転車ネットワーク路線において、整備検討フローにより整備手法を検討した結果を、 自転車ネットワーク計画として示します。 ※今後の詳細検討や関係者との調整により本整備形態の変更が生じる場合があります。 ※ネットワーク路線の有無に関係なく、都市計画道路の整備や歩道リニューアルなどを行う場合は、自転車の通行空間整備を検討します。 ※本計画以外の道路においても、自転車需要の多い路線では、自転車ナビマーク等の導入により、自転車通行空間の明確化を検討します。 ※自転車歩行者道(普通自転車通行指定部分無し)の路線では、ピクトマークの設置、歩道・車道の再配分等を検討します。 ※自転車通行空間が整備された路線へ自転車通行を促すような施策を検討します。 ※ガイドラインや基準の改定等により、適宜計画の見直しを行います。 ― 23 ― 6.2 当面の整備計画 自転車ネットワーク路線 54.8kmの内、自転車需要が多く、整備に必要な幅員を有しており、 これまで整備した路線との連続性等を考慮し、伊丹市総合計画(第 5 次)の最終年度にあたる平成 32 年度までに事業着手を目標とする整備計画を作成しました。普通自転車専用通行帯(自転車 レーン)や自転車歩行者道(自転車通行指定部分有り)計 12.8kmの整備を推進します。 優先的に整備する路線 現状 平成27年 3 月(整備済) 自転車交通量が 多い路線 延 駅と主要施設を 結ぶ路線 整備に必要な幅員を 有している路線 長 : 3.6km 整備目標 平成 32 年度末(着手含む) 整備済路線と 連続性のある路線 延 長 : 12.8km <当面の整備計画一覧> (平成 27 年 3 月現在) 整備状況 区間番号 都市計画道路名 区間 整備手法 延長(km) 道路管理者 (県)尼崎池田線 尼崎港川西線 伊丹1交差点 ~南町4交差点 自転車歩行者道 (普通自転車通行指定部分有り) 1.8 兵庫県 (市)昆陽池千僧線 昆陽千僧線 伊丹市役所前交差点 ~千僧6丁目交差点 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 0.6 伊丹市 55 (市)山田伊丹線 山田伊丹線 昆陽泉町交差点 ~行基町交差点 自転車歩行者道 (普通自転車通行指定部分有り) 0.9 伊丹市 57 (市)千僧昆陽線 昆陽千僧線 千僧6丁目交差点 ~(仮)伊丹市立西中学校南東 自転車歩行者道 (普通自転車通行指定部分有り) 0.3 伊丹市 3.6 - 1.3 兵庫県 1.3 - 13 18-1 整備済 路線名 整備済延長計 332-1 (県)山本伊丹線 大鹿交差点 ~行基町交差点 昆陽池緑地線 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 整備中 整備中延長計 (県)米谷昆陽尼崎線 塚口長尾線 昆陽六丁目交差点 ~(仮)伊丹市立西中学校南西 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 0.4 兵庫県 332-2 (県)山本伊丹線 昆陽池緑地線 行基町交差点 ~(仮)稲野6丁目交差点南 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 1.8 兵庫県 606 (県)西宮豊中線 園田西武庫線 (仮)(県)西宮豊中線伊丹市境界西 ~(仮)(県)西宮豊中線伊丹市境界東 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 0.2 兵庫県 18-2 (市)昆陽池千僧線 昆陽池北交差点 ~伊丹市役所前交差点 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 1.1 伊丹市 142 当面の 整備予定 - 28 (市)西台中央線 山田伊丹線 行基町交差点 ~(仮)阪急伊丹駅東南 自転車歩行者道 (普通自転車通行指定部分有り) 0.3 伊丹市 38 (市)昆陽車塚線 野間寺本線 小井ノ内交差点 ~野間交番前交差点 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 1.4 伊丹市 (市)新幹線北側道線 (市)新幹線南側道線 新幹線附属街路31号線 新幹線附属街路30号線 新幹線附属街路29号線 新幹線附属街路28号線 新幹線附属街路27号線 新幹線附属街路26号線 新幹線附属街路25号線 新幹線附属街路24号線 新幹線附属街路23号線 新幹線附属街路22号線 (仮)(市)新幹線側道線伊丹市境界西 ~(仮)阪急線路西側 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 2.3 伊丹市 (市)南町6270号線 (市)南町6271号線 (市)南町6275号線 (市)南町6276号線 新幹線附属街路21号線 新幹線附属街路20号線 (仮)阪急線路東側 ~(仮)南町4交差点北 普通自転車専用通行帯 (自転車レーン) 0.4 伊丹市 7.9 - 12.8 - 42 6270 当面の整備予定延長計 当面の整備計画延長合計 ― 24 ― <当面の整備計画図> ※今後の詳細検討や関係者との調整により本整備形態の変更が生じる場合があります。 ※ネットワーク路線の有無に関係なく、都市計画道路の整備や歩道リニューアルなどを行う場合は、自転車の通行空間整備を検討します。 ※本計画以外の道路においても、自転車需要の多い路線では、自転車ナビマーク等の導入により、自転車通行空間の明確化を検討します。 ※自転車歩行者道(普通自転車通行指定部分無し)の路線では、ピクトマークの設置、歩道・車道の再配分等を検討します。 ※自転車通行空間が整備された路線へ自転車通行を促すような施策を検討します。 ※ガイドラインや基準の改定等により、適宜計画の見直しを行います。 ― 25 ―
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