第一回杉並三田会「女子会」の船出

第一回杉並三田会「女子会」の船出
2015/4/20
この春、4月4日(土曜日)、吉祥寺の「葡萄屋」で第一回杉並三田会「女子会」が開催さ
れました。集まったのは37名の杉並三田会会員(女性だけ!) たち。
そもそものきっかけは杉並三田会の日頃の分科会活動にもっと女性を参加させるにはど
うしたらいいかというような話が平成26年11月の運営委員会に出たとき、後先を考え
ずに「女子会はどう?」と言ったある女性の一言から。そんな成り行きから、4人の女性会
員が発起人となり、杉並三田会「女子会」の発会に向けての準備が始まりました。
単なる思い付きだったアイデアが4か月後には実現の運びとなったのは3人の女性たち、
北川公子さん、市村美知子さん、高柳恵子さんが名簿作り、会場選び、そして当日の会計や
受付に至るまで、随所で、素晴らしいウーマン・パワーを発揮してくださったおかげです。
何回かの打合せを経て、日時と会場が決まり、いよいよ案内状を返信用往復はがきで出す
段階で、大量のはがき印刷を快く引き受けてくださるという一人の男性が出現したり、今回
のはがき代は杉並三田会の事務経費としていただくことが運営委員会で承認されたりと、
周囲の方々のご理解と温かいご支援を受け「女子会」はついに動き出しました。皆様、あり
がとうございました。
初めての試みゆえ、難題もありました。参加者数の予想が難しく、しかも参加申し込みの
返信はがきが届く前に会場の予約が必要だったこともあり、当日、会場となった「葡萄屋」
の部屋は身動きもできない「すし詰め状態」でした。人数制限もしなかったので、日を追う
ごとにどんどん増える参加者数にうれしい悲鳴をあげていた私たち発起人でしたが、
「万一、
定員を超えたら別室でも仕方ない」との判断で当日を迎えました。その結果、何人かの方は
別室でのお食事となりましたが、終わってみれば、参加された皆さんにはとても喜んでいた
だけたようでした。
実は、これからの「女子会」をどうしたらいいかを聞きたくて、参加者の皆さんに会場で
アンケートをお願いしました。発起人4名を除く31名の方から回答をいただいた結果は;
「とても楽しかった」が21名;
「楽しかった」が9名;
「まあまあ」が1名でした。
(
「あ
まり楽しくなかった」と「期待外れだった」は0でした。)
参加者の卆年は S27 から H21 までと幅広く、日ごろ、お互いにあまり接点のない会員が
お隣同士で座った結果、
「初めての方とお話できてよかった、楽しかった」という感想が数
多く寄せられました。
「共通の話題が多いのも三田会なればと思いました。
」という声もあり
ました。因みに、お食事は「松花堂弁当」のランチで、ビールで乾杯。会費は3300円で
した。
窮屈な会場でしたが、ヴィエントの木村恭子さんを皮切りに、歩こう会、読書会、花と緑
の会、ワインの会、スケッチの会、料理の会、交友(遊)会、ハイキングの会、知的好奇心の
会、会食を楽しむ会、美術鑑賞会など、参加者全員参加で杉並三田会の分科会活動がいかに
楽しいかの報告会もあり「分科会の話を聞けて良かった」という声も聞けました。
今後、参加してみたい企画については、食事会、見学会、美術鑑賞会、観劇会,観桜会な
ど季節ごとの企画、ボランティア活動、一日バス旅行など、さまざまなアイデアが寄せられ、
昼の会の希望が多かったものの、ときには夜の会も、という声もありました。
今回のアンケート結果を踏まえ、私たち発起人は杉並三田会「女子会」通信を作成し、今
回のアンケートの結果報告と次回の予定のお知らせを載せました。
今年はあと2回、夏にビアホールでの納涼会(夜)と冬の忘年会(昼の観劇会)を開催する予
定です。とりあえずは年2回ぐらい、それから先については、参加者の皆さんを巻き込んで
楽しい企画ができればと思っています。
今回参加できなかった女性会員の皆様、近く、「女子会」通信も届くと思いますが、次回
の参加をお待ちしております!
ふつう、この手の集まりは、しかも初回ともなれば、集合写真がつきものなのに、写真を
撮る人がいなかったのか、誰一人写真を撮ることを思いつかなかったのか…写真がありま
せん。せめて一枚の集合写真があればよかった…。そんな「女子会」の船出ですが、この先
どこへ進むのか、まったく判らないのが楽しみでもあります。
次回もまた「楽しい会でした!」と皆様に報告したいと思っています。
発起人一同 北川公子(40文)
市村美知子(48工)
高柳恵子(52文)
野沢聡子(広報担当:42文)