（平成23年入庁・一般事務）児の出産と育児を通し、谷地向祥果女性職員の働きやすさを実感。将来結婚したときも、仕事と家庭を両立させたい。はたらく宮城女子トーク！企業局公営事業課予算・出納班 2 震災復興・企画部地域復興支援課土地対策班千葉路子（平成17年入庁・行政）男女共同参画社会を目指す宮城県では、女性にも働きやすい職場づくりを進めています。そこで働く女性たちが、宮城県での働きやすさについて話し合いました。育児に実用的な制度が、ますます充実。周囲の温かい人間性も、大きな支えに。男女を問わず、個人の能力が発揮できる環境。谷地向：宮城県庁では、たくさんの女性職員が働いています。まだ結婚していない私にとって男女の差を感じる機会はないのですが、結婚と出産を経験された千葉さんか勤できる制度を活用しています。谷地向：そんなにあるのですね！何だか安心しました。誇りと責任を持って働ける、温かい職場。千葉：制度が整備されているだけでなく、職場が出産やら見て、何か不便なことや壁を感じることなどはあります育児を応援してくれる雰囲気であることも宮城県庁の良か。今後のために聞いておきたいです。さではないでしょうか。女性職員の意識調査では、実に千葉：これまで男女の違いによる差や壁を必要以上に感 88.3％が産休や育休を取得する際に「周囲は協力的じた経験はありません。男性・女性を問わず、その人自身だった」と答えているようです。私自身の経験でも、妊婦の能力が発揮される職場ではないかと思います。検診の際や子どもが風邪を引いたときには「気をつけて出産や育児に関する、実用的な制度が充実。行ってらっしゃい」と優しく送り出してくれる同僚や先輩ばかりでした。谷地向：千葉さんが実際に活用された、産休や育休の制谷地向：たとえば責任ある仕事を任されなくなるといった、度を教えてください。私が知っている範囲では時短勤務変な気の使われ方でない点がありがたいです。子育て中や部分休業制度、育児休業手当金が魅力的だと思うのも誇りと責任を持って働きたいという女性にとって、とてもですが。魅力的な環境だと思います。千葉：通勤ラッシュ時を避けて出退勤できる妊娠中通勤千葉：庁内には共働き職員も多いので、結婚・出産による緩和制度、乳幼児検診や予防接種時の休暇、子どもが働き方の変化は、上司や先輩・同僚からも本人やその配病気になった場合の看護休暇など、実用的な制度がたく偶者が「かつて通ってきた道」「これから通る道」として自さんあります。私は入庁してから結婚し、2人出産している然に受け止められていることを実感してきました。宮城県のですが、1人目より2人目のときの方が育児休業手当金庁には、ハード面でもソフト面でも女性と子どもを全力でも充実していて、年々制度が整備されてきていることを感サポートしてくれるという、居心地の良さがあるのではないじました。いまも昼休みの時間を短縮して、その分早く退かと思います。 10 宮城県職員_11校.indd 10 2015/11/30 17:10