くじら広告裏201512_ver1

QUJILA meets their special someones.
2015・12・26 sat/12・27 sun
open 18:00 start 19:00
予約 3,500円 当日 4,000円 +ご飲食代
杉林 恭雄 vo, g
楠 均 dr, vo 中原 信雄 b Cherokee Live Tavern
http://www.cherokee-live-tavern.jimdo.com
目黒区鷹番2-19-17-B1 03-5708-5780
東急東横線 学芸大学駅東口 りそな銀行角右折 徒歩1分
(only 3 this time) 2015・12・26 sat vol.1 佐藤鈴木藤木バンド
佐藤 幸雄 vo, g
POP 鈴木 dr
藤木 弘史 pf
自身のグループ「すきすきスウィッチ」「絶望の友」などを率いた
佐藤幸雄(vo、g)が、2011年、二十年近くの沈黙ののち、最初に声を
掛けたのが、POP鈴木(ds) (ex絶望の友、さかな、前野健太etc)、
21世紀の「すきすきスウィッチ」の活動を経て、14年夏に藤木弘史(pf)
(マッチ売りの少年、やぎ、平沢進etc)を加えた佐藤鈴木藤木バンド
として活動開始。
歌なのに、展開や寸法が自在に変わるスタイル。
くじら結成33周年を祝う
佐藤幸雄
「くじら」とはバンドの名前ではありますが、実は、何かが伸び伸びと繰り広げられる、広場の名前だったのだな、と33年経った今、
とてもよく分かります
この広場に名前をつけるその時、当時そのメンバーだったぼくは、ほとんど決まりそうだった別の名前に反対し「青空」(1stに収録)の
一節から「くじら」を採って強く推したのでしたが、それは今日に至るまでに自分の為した数少ない善き事のひとつです
本日ぼくたちは祝杯を挙げ、鯨飲したいと思います
あ、ここにもくじら
2015・12・27 sun vol.2 ゲンパチ&ホンクリズムセクション
春日hachi博文 歌、ギター、ウクレレ
木下 弦二 歌、ギター
新井 健太 ベース、コーラス
田中 邦雄 ドラム、コーラス
春日hachi博文は1974年カルメン・マキ&OZでのデビュー以来
RCサクセション、東京ビビンパクラブなどでの活動の他様々な
アーティストをプロデュース。近年は活動の場を韓国に移し
2005年にハチ&TJで韓国でデビュー。東京ローカル・ホンクとは
1994年にライブ会場で出会って以来の長い付き合い。 ここ数年は
ハチ&ホンクでのライブの他に、ホンクのシンガー弦二とのデュオ
「ゲンパチ」での活動も増えてきている。今回はホンクギタリスト
の井上が欠席のため、「ゲンパチ&ホンクリズムセクション」名義
でのライブとなる。
私とくじら 木下弦二
私が くじら と出会ったのは1986年にアルバム「たまご」が出たころだったと思います。渋谷の公園通りを上りきったところにある
エッグマンというライブハウスでした。
当時、私は小さい頃から聴いてきた音楽を「ロックンロール」という型に押し込め、「ロック文脈」で語りにくいものにはフタをして
音楽に打ち込み、そして行き詰り、悶々としていました。
そんな時に体験した くじら のライブは、始まりはノンPAで、そしてマイクを使い3ピースのバンドで、あるときはささやくような声で
客席で歌い、あるときはデジタルなビートと同期して、小さめな音なのに客席は踊りながら合唱するという、奇跡としか思えないもの
でした。そしてそれは「ロック文脈」を痛快に破壊する強力なリアリティを持っていました。
私はアタマをパカァーンと割られたように自由な気分になり、「そうか!何をやってもいいんだ!何を歌ってもいいんだ!」と
当たり前な事つぶやきながら帰ったのを覚えています。
それから何年か試行錯誤した後、ホンクの全身であるバンド うずまき のスタイルにたどりつき今に至っています。
くじら は最も影響を受けたバンドの一つです。