平成26年度学力向上交流会リーフレット(PDF:889KB) - 千葉県

実践発表について,
よ り 具 体 的 に 「周 知 」し , 自 校 で 「活 用 」す る た め に
「 も っ と 知 り た い 」「 こ こ が わ か ら な い 」 と い う 点 に つ い て
フロアからも質問を受けました。
6市の発表についてだけでなく,それぞれの中学校区での
小 中 連 携 に つ い て や , 家 庭 学 習 に つ い て な ど , 「知 り た い 」こ と に
ついての質疑応答がなされました。
平成26年度
第2部
他市同校種・特別支援学校での
『フロアディスカッション』
11 月 28 日 に 「 さ わ や か ち ば 県 民 プ ラ ザ 」 に お い て
学力向上交流会が開催されました。管内小・中学校と特別支援学校の
教 頭 先 生 や 教 務 主 任 の 先 生 方 が ,『 学 力 向 上 』に つ い て 学 び 合 い ま し た 。
持参したレポートをもとに
『学力向上』について
話し合いました。
ち ば っ 子 「 学 力 向 上 」 総 合 プ ラ ン (5 Act)
ACT1 * 「 教 師 力 ト ッ プ 」 チ ャ レ ン ジ プ ラ ン
ACT2 * 「 子 ど も た ち の 夢 ・ チ ャ レ ン ジ 」 サ ポ ー ト プ ラ ン
ACT3 * 確 か な 学 び の 礎 (い し ず え )プ ラ ン
(読 書 活 動 充 実 と 家 庭 学 習 環 境 づ く り の 視 点 )
ACT4 * 興 味 ワ ク ワ ク 「 体 験 学 習 」 推 進 プ ラ ン
(体 験 学 習 に よ り 意 欲 向 上 の 視 点 )
ACT5 * 「 学 力 向 上 」 検 証 プ ラ ン (「 PDCA 」の 視 点 )
第1部
≪松戸市
各市の代表校による
『パネルディスカッション』
野田市立川間中学校
梅 建 主幹教諭
ち ば 「授 業 練 磨 の 公 開 日 」
-学 力 向 上 の 鍵 は 教師のスキルアップ・パワー
アップ。ベテラン勢が奮起す
ること。すべての生徒を信じ
高い目標を持つこと。
我孫子市立湖北中学校
菅野 明日香 教諭
確 か な 学 び の 早 道 「読 書 」
-学 力 向 上 の 鍵 は -
≪野田市
I 教頭≫
いかに継続していくことがで
きるか。子ども達が伸びたい
という気持ちがあるんだとい
うことを根底に指導をする組
織体制を整える必要がある。
柏市立風早北部小学校
西脇 美江子 教諭
「学 習 サ ポ ー タ ー 」派 遣 事 業
-学 力 向 上 の 鍵 は 学びの主体である子ども達
が学ぶ意欲を高めること。
自ら思考判断表現すること
で結果として学力に繋がる
≪鎌ケ谷市
Y 教頭≫
徹底した漢字指導や子ども同
士で行う読み聞かせなど工夫
のある取組が聞けた。どの学
校も家庭学習の定着がなかな
かうまくいかない悩みがある。
K 教務主任≫
≪柏市
T 教頭≫
少人数指導等の人材活用や
Q-U 検 査 を 基 に 児 童 の 実 態 を
知り学力向上に結び付けてい
ることなど学級の作り方を含
めて授業力を高めていく。
家庭学習で保護者を巻き込む
ことや,外部人材を活かすと
いうことについての話が出た。
道 徳 ・ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン ・
若手育成がキーワード。
≪流山市 N 副教務主任≫
人 ・本 ・映 像 に 触 れ , 自 分 自
身の立場でものを考える子
を育てていく。そしてそれ
を学級学年で共有すること
で学力が向上していく。
≪我孫子市 K 教務主任≫
保護者が算数補習のアシスタ
ントをするなど学力向上には
地域の力が欠かせない。そし
て言語活動の充実が今後の学
力向上に繋がってくる。
≪特別支援 S 研究主任≫
知識理解に偏らず,生きる
力に繋がる能力を引き出せ
る指導が大切。そのために
実態を確実に捉えられるよ
うな工夫をしている。
継 続 す る こ と と ,繋 が る こ と 。
家庭学習などでも続けていく
こと。そして地域を含め繋が
っていくこと。
松戸市立横須賀小学校
今田 早苗 教諭
「お 兄 さ ん お 姉 さ ん と 学 ぼ う 」
-学 力 向 上 の 鍵 は 学ぶ意欲を継続させること
が学力に繋がる。基礎基本
を正しく理解できるような
指導の工夫も大切です。
流山市立東深井小学校
岩橋 由香里 教諭
鎌ケ谷市立五本松小学校
清水 敏雄 教諭
みなさんの考える
学力向上の鍵は何ですか?
特別支援学級における学力向上の手だて
-学 力 向 上 の 鍵 は -
健 や か な 体 の 育 成 「遊 友 ス ポ ー ツ ラ
ン キ ン グ ち ば 」の 実 践
特別支援でつけたい学力は,将来
の自立社会参加につながること。
そのために交流や日常生活に根ざ
した指導を家庭と連携していく
豊かな人間関係を築き,学び
合うこと。それが学習意欲や
学力向上に繋がると考える。
今年の交流会のテーマは
「周 知 か ら さ ら な る 活 用 へ 」で す 。
今日得た有効であると思う取組
を,学校に戻り,実態に合わせ
て取り入れていってほしいと思
います。
<交流会終了後アンケートより>
・他市の実践については普段あまり聞くことがないので参考になった。
・やってみたいと思っても,自信が持てなかったが,4人で話してぜひ
やってみようと勇気がわいた。
・大変有意義であった。学校に持ち帰り早速提案をしてみたい。
-学 力 向 上 の 鍵 は -
-1-
≪千葉県教育庁
安藤学力向上室長≫
学力向上は校種を越
えて共通の問題。共
通の連携がなければ
一人の人間をも育て
ることはできません。