日(日) (八上小学校講堂) 三世代しめ縄づくり 月 13 30 13 30 15 00 12 30 15 40 15 00 15 00 蔵王権現は、役行者が吉野金峰山 中に示現したと伝えられている垂迹 神であり、修験道にとっては、最も 重要な礼拝像です。 15 05 第 回 八上ふるさと塾 「丹波の大王墓・雲部 車塚古墳」 月 以 降 予 定 さ れ て い る イ ベ ント についてお知らせします。 9 00 地域おこし部 池田 正男 イベント情報 14 ( [email protected] ) ホームページ(URL) ( http://www.yakami-takashiro.jp ) 八上校区まちづくり協議会 〒六六九‐二四三七 篠山市糯ヶ坪甲八十三番地一 広報誌への掲載記事等をお寄せく ださい。その他ご意見・ご提案もお 願いします。 メールアドレス 編 集 後 記 13 30 このような車塚は、古墳の形、石 の棺、武器・武具から、5世紀前半、 大阪の河内に応神天皇陵や仁徳天皇 陵を築いた「王朝」と密接な関係を もっていたことが証明されます。篠 山盆地に突如出現する車塚は、「王 朝」からの強い政治的意図をもって 派遣された人の墓と考えられます。 車塚は、現在発掘された稀有な 「御陵墓参考地」として宮内庁が管 理しています。先人たちが遺した雲 部車塚古墳を郷土の宝として大切に したいものです。 サークル紹介 石室と長持形石棺 12 ◎ 月 日(日) :~ : 八上校区人権・同和教育研究大会 (於)高城会館 ◎ 月8日(日) :~ : 「成年後見制度」 (於)高城会館 ◎ 月 日(日) :~ : 「高城会館消防訓練」 (於)高城会館 ◎2月 日(日) :~ : 「八上城跡クリーン作戦」 (於)高城山 ◎2月 日(火) :~ : 第 回八上ふるさと塾 「鳳鳴高校の収蔵庫を訪ねる」 (於)篠山鳳鳴高校 18 8 22 24 月 日(日)、高城会館におい て 名の参加者により開催されまし た。講師は池田が務めました。 今年度は、古代の篠山盆地に造ら れた大王(おおきみ)の墓、雲部車 塚古墳(車塚と略)について、古墳 を訪ね、県立考古博物館に復元され た石室を見に行くなど勉強してきま した。 今回は、全国的な視点から車塚を 考え、発表しました。 車塚は、全国第 位、県下第2位 (復元全長158m)の規模をもつ 前方後円墳です。その周囲に盾形の 濠が廻り、陪塚があります。 東の山腹見晴台から見た 雲部車塚古墳 1 1 2 2 12 59 19 明治 年5月 日に発掘が行われ、 その時の様子は『車塚一蒔』という 書類に記録されました。 後円部の頂上には遺体を埋葬する 石室があり、中に長持形をした石の 棺、石の壁には刀・剣・ホコ・槍が 金具で掛け、石室の四隅に甲・鎧、 矢がありました。 石室の天井石 11 23 29 ふるさとの文化財(2) 池上・御刀代神社 銅造蔵王権現立像 49 事務局長 松上 博幸 9月 日、御刀代神社(みとしろ じんじゃ)の祭礼に秘仏である県指 定文化財蔵王権現立像(像高 ㎝) が公開されました。 篠山盆地の北にそびえる三岳三山 は、中世の頃修験山伏の道場として 栄え、文明 (1482)年、大和 の大峰山と争いました。その際、こ の蔵王権現像を頼賢和尚が奉じて真 南条の龍蔵寺にのがれ、後に池上に 移されたという伝承が残っています。 『兵庫県文化財調査報告書』によ ると「木製の磐座の上に左足で立ち、 左手を左腰下に添えるように当て、 右手と右足は高く揚げ、その右手は 鈷を持つ形に作られるという、全く 古様で一般的な形式を見せるもので あるが、像全体にみなぎる動勢は古 様な像には見られないものである。 高く結った頭髪の両側には焔髪を つけ、三目の忿怒相を示しているが、 その相貌各部の彫成は明確であり、 威力的表現は見事である。手足には、 臂釧、腕釧、足釧をつけるが、それ に付けられる文様や、条帛の縁など にみられる鏨による文様などは細か に整えられている。」と記され、鎌 倉時代に鋳造された優品です。 14 池上では、蔵王さんと呼び、雨乞 いの霊験と、蝮除けの神として信仰 を集めています。かつて公開した時 大雨になったことや、村には蝮がい ないと言われ、祭日に御守が売られ ています。 石室内の様子(東隅 長持形石棺と甲・鎧) 石室内の様子(西隅 長持形石棺と甲・鎧) 林 正明 会長 午後、河原城風土資産研究会の落 合久美氏(右下写真)に周辺の歴史 や自然を紹介する河原城を案内いた だいた後、丹波の国に勢力を拡大し た波多野氏と因幡の国八上郡との関 係について、事前調査の結果を説明 していただきました。 盛り沢山な日程の最後に林会長か ら、同協議会が力を入れて取り組ん でいる『婚活』について2つの八上 で進めませんかとのラブコールをも らって帰路につきました。 23 鳥取の八上地区を 訪ねてきました 15 はじめに、八上地区公民館で同協 議会の日常活動について説明を受け た後、大国主神(大黒さま)とのロ マンスが伝わる八上姫を主祭神とす る売沼(めぬま)神社に参拝、八上 地区の歴史にふれるとともに、隣接 の八上姫公園で古くから伝わる「麒 麟獅子舞」「傘踊り」などを保存会他 の皆さんに披露していただきました。 17 11 11 月3日(祝・月)、八上校区ま ちづくり計画のワークショップ参加 者 名が鳥取県鳥取市河原(かわは ら)町の八上輝きの里づくり協議会 (林正昭会長)を訪問しました。 この協議会のある八上地区は、鳥 取市の南部に位置する河原町(河原 地区、国英地区、八上地区、散岐地 区、西郷地区の5区の一つ)の中の 千代川及び曳田(ひけた)川の流域 にある、天神原、曳田、下曳田の3 集落からなります。この八上地区は 私たちが暮らす八上という地名の由 来となったかもしれない所です。 八上校区まちづくり協議会広報誌(2)
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