サ ー ク ル 紹 介 イ ベ ン ト 情 報 イ ベ ン ト 情 報 編 集 後 記

日(日) (八上小学校講堂)
三世代しめ縄づくり
月
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蔵王権現は、役行者が吉野金峰山
中に示現したと伝えられている垂迹
神であり、修験道にとっては、最も
重要な礼拝像です。
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第 回 八上ふるさと塾
「丹波の大王墓・雲部
車塚古墳」
月 以 降 予 定 さ れ て い る イ ベ ント
についてお知らせします。
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地域おこし部 池田 正男
イベント情報
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( [email protected]
)
ホームページ(URL)
( http://www.yakami-takashiro.jp
)
八上校区まちづくり協議会
〒六六九‐二四三七
篠山市糯ヶ坪甲八十三番地一
広報誌への掲載記事等をお寄せく
ださい。その他ご意見・ご提案もお
願いします。 メールアドレス
編 集 後 記
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30
このような車塚は、古墳の形、石
の棺、武器・武具から、5世紀前半、
大阪の河内に応神天皇陵や仁徳天皇
陵を築いた「王朝」と密接な関係を
もっていたことが証明されます。篠
山盆地に突如出現する車塚は、「王
朝」からの強い政治的意図をもって
派遣された人の墓と考えられます。
車塚は、現在発掘された稀有な
「御陵墓参考地」として宮内庁が管
理しています。先人たちが遺した雲
部車塚古墳を郷土の宝として大切に
したいものです。
サークル紹介
石室と長持形石棺
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◎ 月 日(日)
:~
:
八上校区人権・同和教育研究大会
(於)高城会館
◎ 月8日(日)
:~
:
「成年後見制度」
(於)高城会館
◎ 月 日(日)
:~
:
「高城会館消防訓練」
(於)高城会館
◎2月 日(日)
:~
:
「八上城跡クリーン作戦」
(於)高城山
◎2月 日(火)
:~
:
第 回八上ふるさと塾 「鳳鳴高校の収蔵庫を訪ねる」
(於)篠山鳳鳴高校
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月 日(日)、高城会館におい
て 名の参加者により開催されまし
た。講師は池田が務めました。
今年度は、古代の篠山盆地に造ら
れた大王(おおきみ)の墓、雲部車
塚古墳(車塚と略)について、古墳
を訪ね、県立考古博物館に復元され
た石室を見に行くなど勉強してきま
した。
今回は、全国的な視点から車塚を
考え、発表しました。
車塚は、全国第 位、県下第2位
(復元全長158m)の規模をもつ
前方後円墳です。その周囲に盾形の
濠が廻り、陪塚があります。
東の山腹見晴台から見た
雲部車塚古墳
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2
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明治 年5月 日に発掘が行われ、
その時の様子は『車塚一蒔』という
書類に記録されました。
後円部の頂上には遺体を埋葬する
石室があり、中に長持形をした石の
棺、石の壁には刀・剣・ホコ・槍が
金具で掛け、石室の四隅に甲・鎧、
矢がありました。
石室の天井石
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ふるさとの文化財(2)
池上・御刀代神社
銅造蔵王権現立像
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事務局長 松上 博幸 9月 日、御刀代神社(みとしろ
じんじゃ)の祭礼に秘仏である県指
定文化財蔵王権現立像(像高 ㎝)
が公開されました。
篠山盆地の北にそびえる三岳三山
は、中世の頃修験山伏の道場として
栄え、文明 (1482)年、大和
の大峰山と争いました。その際、こ
の蔵王権現像を頼賢和尚が奉じて真
南条の龍蔵寺にのがれ、後に池上に
移されたという伝承が残っています。
『兵庫県文化財調査報告書』によ
ると「木製の磐座の上に左足で立ち、
左手を左腰下に添えるように当て、
右手と右足は高く揚げ、その右手は
鈷を持つ形に作られるという、全く
古様で一般的な形式を見せるもので
あるが、像全体にみなぎる動勢は古
様な像には見られないものである。
高く結った頭髪の両側には焔髪を
つけ、三目の忿怒相を示しているが、
その相貌各部の彫成は明確であり、
威力的表現は見事である。手足には、
臂釧、腕釧、足釧をつけるが、それ
に付けられる文様や、条帛の縁など
にみられる鏨による文様などは細か
に整えられている。」と記され、鎌
倉時代に鋳造された優品です。
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池上では、蔵王さんと呼び、雨乞
いの霊験と、蝮除けの神として信仰
を集めています。かつて公開した時
大雨になったことや、村には蝮がい
ないと言われ、祭日に御守が売られ
ています。
石室内の様子(東隅 長持形石棺と甲・鎧)
石室内の様子(西隅 長持形石棺と甲・鎧)
林 正明 会長
午後、河原城風土資産研究会の落
合久美氏(右下写真)に周辺の歴史
や自然を紹介する河原城を案内いた
だいた後、丹波の国に勢力を拡大し
た波多野氏と因幡の国八上郡との関
係について、事前調査の結果を説明
していただきました。
盛り沢山な日程の最後に林会長か
ら、同協議会が力を入れて取り組ん
でいる『婚活』について2つの八上
で進めませんかとのラブコールをも
らって帰路につきました。
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鳥取の八上地区を
訪ねてきました
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はじめに、八上地区公民館で同協
議会の日常活動について説明を受け
た後、大国主神(大黒さま)とのロ
マンスが伝わる八上姫を主祭神とす
る売沼(めぬま)神社に参拝、八上
地区の歴史にふれるとともに、隣接
の八上姫公園で古くから伝わる「麒
麟獅子舞」「傘踊り」などを保存会他
の皆さんに披露していただきました。
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月3日(祝・月)、八上校区ま
ちづくり計画のワークショップ参加
者 名が鳥取県鳥取市河原(かわは
ら)町の八上輝きの里づくり協議会
(林正昭会長)を訪問しました。
この協議会のある八上地区は、鳥
取市の南部に位置する河原町(河原
地区、国英地区、八上地区、散岐地
区、西郷地区の5区の一つ)の中の
千代川及び曳田(ひけた)川の流域
にある、天神原、曳田、下曳田の3
集落からなります。この八上地区は
私たちが暮らす八上という地名の由
来となったかもしれない所です。
八上校区まちづくり協議会広報誌(2)