中国涂料行业发展规划

中国涂料行业发展规划
中国塗料業界の発展計画
十二五:中国は1953年から、五ヵ年
計画を始めた。十二五というのは第
十二回目の五ヵ年計画であり、その
期間は2011年~2015年である。
“前十年”回眸
回顧
“十二五”展望
中国涂料工业协会 2011年12月16日 日本东京
1
無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
一、十年发展回顾
一、過去十年の発展の回顧
2000-2010中国涂料行业发展状况
收入/利润
2500
2000
1822
755
1836
实现利润(千万元)
992
1135
800
1407
600
400
200
0
年
年
年
年
20
08
20
07
年
20
06
年
销售收入(亿元)
20
05
年
年
963
735
864
242
540
657
428
443
349 321
20
04
20
03
20
02
年
20
00
20
01
0
年
184 182 545
272 302 202
161 185 344
500
383
298
年
508
1000
638
1265
20
10
597
20
09
1500
产量
1200
2324
9661000
塗料業界は過去5年間
において急速に発展し、
急成長している不動産、
自動車、船舶、運輸、道
路、家電などの業界に
牽引され、生産総量は
毎年二桁の速度で増加
し、発展の勢いが強い。
产量(万吨)
生産量が連続して上昇すると共に、業界全体も発展した。業界の販売収入と利
益の増加速度は生産量の増加速度より速い。2001年から2010年までの10年間、
生産量全体が431%まで増加した。販売収入が670%まで増加し、生産量増加
の1.55倍であった。また利益が661%まで増加し、生産量増加の1.53倍であった。
(日本の生産量:2000年 191万t 2010年 160万t)
無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
2
涂料产业分布
塗料生産量の分布(地域別)
三大涂料生产基地区域分布变化表
2000年
地区
产量
2005年
比重(%)
产量
2009年
比重(%)
产量
2010年
比重(%)
产量
比重(%)
全国
183.94
100
382.57
100
755.44
100
966.63
100
珠三角
59.48
32.34
136.56
35.7
212.82
28.16
216.42
22.40
长三角
40.26
21.89
98.4
25.72
222.5
29.45
299.93
31.03
环渤海湾
44.19
24.02
85.54
22.26
155.06
20.54
205.42
21.25
其他
40.01
21.75
62.07
16.22
165.06
21.85
244.86
25.32
1、業界の集中化はさらに進み、売上高20億元、10億元以上の民間企業が10社を超えた。 そして、高付加価値の工業用塗料の割合が徐々に増加している(1元=12円23銭)。
2、塗料の地域分布は安定化しているが、3大塗料生産地から周辺地域に拡大する傾向がある。
——珠三角以广东(深圳市など)为核心向福建沿海区域延伸;
——长三角以江浙(江蘇省南京など)沪为核心向周边区域延伸;
——北京及周边区域也已向环渤海湾区域延伸;
——中部地区已逐步趋于形成新的第四大涂料生产基地
中部地区は第4大塗料生産地になりつつある。
中部地区:山西省、安徽省、江西省、河南省、湖北省、湖南省
3
無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
产品结构
製品の構成(種類別)
其他涂料
5.9%
粉末涂料
11.0%
卷材涂料
2.1%
家具涂料
15.1%
建筑涂料
38.0%
车用涂料
6.5%
工业保护涂
料
21.4%
結論:中国塗料産業の発展は市場ニーズ
牽引型であり、技術革新により市場の消
費を誘導する先進国と明らかに異なる。
■建築用塗料の割合は38%で
あり、世界平均の50%に比べ
て大きく下回る。——近年わが
国のドア、窓、フロア、家具、装
飾材料や鋼製部品などの塗装
は徐々にライン塗装に転換す
ることにより、工業用塗料の急
速な成長を促進した。
■工業用塗料の割合が70%に
達した——自動車、道路や橋な
どの業界では、塗装製品の需
要が大幅に増加し、石油備蓄
プロジェクトや大型鉄鋼プロジェ
クトの増加により、工業塗料の
成長を加速した。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
环境友好型涂料迅速发展
環境適合型塗料の急速な発展
„ 1981年に塗料の総生産量は50万トンであり、ほとんどが
溶剤型塗料で、環境適合型塗料の割合は5%未満であった。
2010年に環境適合型塗料は全国塗料総量(966.63万トン)の
48%になった。(1981年から全国の塗料総生産量は20倍増
加したことに対して、環境適合型塗料は185倍増加した。)
„ 水性塗料は381万トン
(水性工業用塗料は20万トン、水性建築用塗料は361万トン)
„ 粉体塗料は85万トン(日本 3万トン)
„ UV硬化塗料は7万トン
„
„ 環境適合型塗料の品種も急速に増加し、国外に存在する
品種は国内にも存在する。しかし、一部の新しい品種は適
用範囲と仕様面において国外品と比べ、やや劣る。
„ 環境適合型塗料の割合はヨーロッパと日本の割合(60%
〜70%)に比べ、まだ大きな差がある。(日本 55%)
5
無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
工业涂料、特种涂料品种和质量向齐全和高端发展
工業用塗料、特殊塗料の品種と品質の向上
„ 自動車塗料:自動車用塗料は基幹産業として、耐候性、外観仕上がり性の要求が
厳しい(特に中高級車)。工業用塗料の代表として、海外の技術を導入すると共に、
自主開発も行っている。ベンツ、BMWなどの高級車には指定の外国塗料の使用を
要求されるが、それ以外の自動車メーカーに対しては国産塗料で対応できる。
„ 特殊塗料:ハイテク産業、宇宙航空、海洋開発、国防工業に必要な特殊塗料は輸
入だけで満足できないので、自主開発の製品がほとんど。改革開放以来、国の支
援により、新しい材料と技術を利用し、多くの新製品を開発でき、国民経済と国防工
業の要求を満足させた。
1)国家大型事業おいて、「鳥の巣」を代表とする五輪の競技場や杭州湾大橋、港
珠澳大橋に使われた防食塗料、塩湖、凍土地区と超低温地区を通る青蔵鉄道や バスの防食・保護塗料などの多くは国産塗料が使われている。衛星、宇宙船やタン
ク、軍艦、新式戦闘機用塗料も国産である。
2)現在、国が大型飛行機、軍艦の開発をしており、 多くの原子力発電所も建設中
である。そのため、高機能性塗料が必要となり、これらにも基本的に国産の塗料 使われている。現在の塗料技術はそれらの開発要求を基本的に満足できる。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
二、中国涂料行业现存的不足
二、中国塗料業界の課題
生産企業が多い、規模が小さい、利益水準が低い
技術開発の予算が少ない、基礎研究が不足
高級市場及びブランドと比べ、まだ一定の差がある。
市場がまだ未熟で、市場基準も不十分であり、塗料
製品の規格が古い。
„ 廃(排)気、廃液、廃棄物の処理はまだ十分重視さ
れていない。
„
„
„
„
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
三、“十二五”面临的发展环境分析(1)
三、“十二五”発展計画の環境分析(1)
„ 市場の環境分析
市場ニーズは徐々にブランド志向へ
„ 市場ニーズが製品そのものの価値から高付加価値へ
„ 企業リスクの防止と意思決定システムを構築
„ 企業の戦略調整と実施が加速
„ 国内の塗料市場の構造も大きく変化
„ 原材料は高性能製品の開発に影響する重要な因子
„
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
“十二五”面临的发展环境分析(2)
“十二五”発展計画の環境分析(2)
„ 政策面の分析
業界の標準<中国塗料業界管理準則>
„ 国家の主な標準と規制
„ 2008年、2011年に全国工業製品生産許可証事
務局が《危険化学品塗料製品生産許可証実施
細則》を発表した。
„ 2007年12月に、中国安全生産監督管理総局が
《塗料生産企業安全技術規程》を提出した。
„ 2007年9月に、塗料業界が《塗料工業水汚染物
質排放標準》を発表した。これは強制的な標準
である。
„
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
“十二五”面临的发展环境分析(3)
“十二五”発展計画の環境分析(3)
„ 2008年に、GB18581- 2001 《室内装飾装修材料用溶剤型木
„
„
„
„
器塗料中有害物質限量》とGB18582- 2001 《室装飾装修材料
内壁塗料中有害物質限量》の標準を修正した。
2010年に、チタン白の業界参入基準を制定した。
2010年に、塗料業界の品質、安全、環境の標準となる“十二
五”計画を制定した。塗料業界の技術開発と産業発展の“十
二五”計画も制定した。
2010年に、塗料業界の産業構造調整の指導意見を制定し、
発展改革委員会と協力して、石油化学業界産業の構造調整
の指導目録を制定した。
2010年からは、水性塗料を5キロ梱包で最大2トン輸送する場
合、運送資格を免除する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
四、“十二五”发展规划指导思想
四、 “十二五”発展計画の指導思想
„ 自主的な知的財産を確保し、高性能・高付加価
値を有する製品を研究開発。
„ 塗料の製品化、塗料のグリーン生産化、塗料の
経済循環化などを科学的に推進する。
„ 製品開発・プロセス革新・人材教育などにおいて
は、人間本位の思想を堅持する。
„ 国の省エネと廃棄物削減の要求を本業界の中で
全力で実施する。石油化学業界の産業の一員と
して塗料業界は産業発展に貢献する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—产量预测
発展目標—生産量の予測
中国塗料産量の予測(万トン)
2010实际
2015预测
建筑涂料
441
580
汽车涂料
58
72
船舶涂料
40
56
木器涂料
80
110
防腐涂料
65
98
粉末涂料
85
130
卷材
16
24
其他
181.6
130
合计
966.6
1200
■「十二五」期間中、国内経済
は高速度の発展を維持する。
塗料業界が下流工業と民間の
両方のニーズの影響により、年
平均10 %の成長を維持、2015
年の生産量は2010年の966.63
万トンから1200万トン程度まで
増加すると予測する。途中に起
伏の場合がある。
■ 2010年の売上高は2324億
元である。 2011年上半期の売
上高は1241.42億元であり、塗
料の生産量は483.36万トンとなっ
た。2011年の増加幅は高くない
と予測している。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—环保、节能目标
発展目標----環境保護、省エネ
„ 塗料の水性化を促進し、ハイソリッド ポリエステル塗料の比率
をさらに20%高める。
„ 国際公約にしたがって、塩化ゴムの生産と使用を禁止し、DDT
、TBTなど有機錫防汚塗料の使用を禁止する。環境にやさしい
、高耐候性の粉体塗料、水系UV硬化塗料、粉体UV硬化塗料を
自動車塗装に応用する。塗料と無機顔料の「循環経済プロジェ
クト」を立てる。
„ 顔料チタン白と酸化鉄のクリーンな生産システムを構築し、プロ
セス評価システムを確立し、高品質(80%以上)のチタン原料を用
いた塩素法生産プロセスを促進する。
„ エネルギー消費量を20%削減する。機能性コーテング外装断熱
技術を活用して建物エネルギー消費量を総量の28%程度を達
成した(国家標準は35%以下と規定する)。このプロジェクトは国
家標準を満たし、環境安全面及びコスト面からも合理的であり、
幅広く応用できる。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—技术创新目标
発展目標----技術革新
„ 知的財産権を有する重要な科学技術成果3~5件の受賞
を目指す。
„ 高性能塗料及び特殊無機顔料を開発する。無機顔料で
は、硫酸法チタン白のクリーンな生産プロセス及び酸化
鉄顔料製造時発生するアンモニア廃水の生物法処理技
術を開発する。
„ 飛行機、船舶、車輌などの国家重点プロジェクト用の工
業用塗料を開発する。工業用水系塗料(水系木工製品塗
料、水系防食塗料)では、海外から輸入した水性樹脂の
代わりに自主研究開発した国家塗装標準に適する水性
樹脂の適用を促進する。特に、水系防食塗料を飛行機、
大型船など重防食領域で応用する。
„ 国内外に特許を100件以上申請する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—完善制度标准体系,
推行国家、协会、企业标准的配套体系 (1)
発展目標ー制度と標準システムの改善
国家、協会、企業標準の支援システムを構築する(1)
„ 業界管理制度
¾ 国内塗料業界の適正な競争を促進させるため、および
企業の社会的責任を強化させるため、<塗料行業管理
弁法>を制定する。
¾ 生産許可証制度を酸化鉄顔料、チタン白の製造企業に
おいて実施する。
„ 業界参入条件
¾ <塗料行業参入条件>(水系塗料、溶剤系塗料と粉体塗
料の三種類に分ける)を制定する。
¾ <酸化鉄顔料行業参入条件>を制定する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—完善制度标准体系,
推行国家、协会、企业标准的配套体系 (2)
発展目標ー制度と標準システムの改善
国家、協会、企業標準の支援システムを構築する(2)
„ 製品品質標準
¾ 「低臭内装塗料」、「水系セラミック塗料」の品質標準を制定する。
¾ 「水系塗料VOC」、「水系塗料APEO」の測定方法標準を制定する。
¾ <GBT 1707-1995リトポン>品質標準を改訂する。
„ 業界エネルギー消費標準
¾ 「チタン白業界エネルギー消費標準」を制定する。
¾ 「酸化鉄顔料業界エネルギー消費標準」を制定する。
¾ 「高温樹脂エネルギー消費標準」を制定し、アルキド樹脂などの高温
樹脂の生産を管理する。
¾ 「低温樹脂エネルギー消費標準」を制定し、アクリル樹脂などの低温
樹脂の生産を管理する。
„ 安全と環境保護標準
¾ 塗料業界の危険物を分類する。
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¾ 「塗料工業クリーン生産標準」を改訂する。 無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—税收政策
発展目標----関税政策
„ 関税番号
¾ 酸化鉄顔料について色ごとの関税番号を区分する。
„ 輸出退税(税金返還)政策
¾ チタン白の輸出退税政策を復活する。
¾ 酸化鉄顔料の輸出退税政策を復活する。
¾ 水系塗料の輸出退税率を高める。
„ 税金の支払い
¾ 塗料用溶剤の燃料税を免除する。
¾ ニトロセルロース塗料の消費税を徴収する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—产业发展、布局、组织
発展目標----産業発展、取り組み、組織構築
„ 産業発展
¾ 純度90%以上のチタン原料(合成ルチル、天然ルチル、高チタン
スラッジなど)を使用し、沸騰塩素法で生産する。
¾ 環境にやさしい塗料と省資源塗料を発展させる。例えば、水系
塗料(木工用、工業用、船舶用)、ハイソリッド塗料、無溶剤塗料、
断熱塗料など。
¾ 溶剤系塗料における「クローズドシステム」の生産ノウハウを改
善し適用する。
„ 取り組み
¾ 塗料の生産を拠点化、団地化、大規模化する。
¾ 中西部地域の塗料産業発展への協力と政策緩和を検討する。
„ 組織構築
¾ 協会の管理能力と法規遵守を強化するために、産業省に工業
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協会への指導を期待する。
無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—结构调整的重点和方向(1)
発展目標----取り組み調整のキーポイントと方向性(1)
„ 標準に適合する環境にやさしい塗料(水系塗料、ハイソリッ
ド塗料、無溶剤塗料、断熱塗料など)の生産を進める。
沸騰塩素法チタン白の生産を進める。
„ 硫酸法チタン白の生産ラインの新築を制限する。(ただし、
以下は例外となる:現有の企業の取り組み、合弁の場合;
輸入品の替わりに廃棄酸などを合理的に再利用し、産業
廃棄物標準に適合する場合)
„ 年産量3,000トン以下の鉛クロム顔料製造ライン、年生産
量10,000トン以下の酸化鉄顔料製造ライン、年産量30,000
トン以下の溶剤塗料製造ラインを規制する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
发展目标—结构调整的重点和方向(2)
発展目標----取り組み調整のキーポイントと方向(2)
„ 産業取り組み調整
¾ 植物を原料としたアルキド樹脂製品を活用する。 一方、
水性アクリル樹脂の大量生産を促進する。
¾ 旧来の硫酸法チタン白の替わりに塩素法チタン白の生産
を重視する。同時に表面処理プロセスと医療、自動車、食
品分野向けの付加価値の高い製品を開発する。
¾ 国際市場を満足させるため、酸化鉄顔料の性能を全面的
に向上させて使用する。
¾ クロム酸塩の替わりにリン酸塩類、モリブデン塩類を適用
する。
„ 産業分布
¾ 塗料の生産を拠点化、団地化、大規模化する。中西部地
域の塗料産業を発展させる。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
五、政策措施建议(1)
五、政策取り組みへの提案(1)
„ 新製品、新技術の開発
¾ 基礎研究への投入資金割合を増加させ、「環境にやさしい高性能塗
料」と「リサイクル塗料(再資源化)」を開発し、応用する。
¾ キーテクノロジーを開発し、これらを組み合わせた効果を活用する。
¾ 知的財産権プロジェクトを構築する。
„ 標準システムを充実させ、水準を向上させる
¾ 低環境汚染塗料製品とその評価方法の標準システムを構築し、完成
させる。
¾ 定期的に製品性能標準を更新し、標準の施行を強化させる。
¾ 関連する国際標準と法規制を把握し、国際標準の動向を注視する。
¾ 市場発展に適する標準化管理システムを構築し、市場参入、価格、
権利侵害などを規制し、市場の信頼性と安全性を確保する。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
政策措施建议(2)
政策取り組みへの提案(2)
„ 塗料工業の仕組みの改善及び国有企業の競争力の向上
¾ 塗料工業の仕組みの改善を通じて塗料工業を専門化、集団化、大
規模化へ発展させる。
¾ 塗料メーカー間の適正な競争を促す。
¾ 塗料メーカーのブランド意識を強化する。
¾ 塗料メーカー間の連携、再編と合併を促進しお互いを補完させる。
„ 塗料製品の市場参入制度構築及び塗料業界の低環境汚染化
¾ 塗料工業の仕組みを改善するため、まず年間売上高2千トン以下の
製造メーカーの設立を制限する。環境にやさしい塗料を製造するメー
カーの市場参入条件を適切に緩和させる。
¾ 健康に有害な製品と環境に有害な製品に対する承認の義務化を進
める。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
其它对策和建议
他の対策、意見
„ 塗料の生産装置及び評価装置の性能を向上させる。
„ 塗装技術の水準を向上させる。
„ 塗料業界の情報システムを構築する。
„ 塗料周辺企業との連携を強化し、技術リンク機能を構築する。
„ 市場参入、標準作成、情報システム構築及び企業と政府間コ
ミュニケーションの構築など各方面で業界組織と団体の主導
的な役割を充分に果たして、塗料業界の品質レベルを向上さ
せる。
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無断使用・無断転載を禁じます (社)日本塗料工業会
„
谢谢大家!
ご清聴ありがとうございました!
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