http://www.taihonet.co.jp 2015年3月期 第2四半期決算説明会 大豊工業株式会社 2014年11月27日 1 将来見通しに関する注意事項 このプレゼンテーション資料に記載されている当社業績見通しは、 現時点で把握している情報に基づき、当社が判断したものです。 実際の業績は、今後の経済動向、市場の需要、為替レートの変動、 税制や諸制度など、様々なリスクや不確定要素に左右されます。 従いまして、実際の当社業績は見通しと異なる結果になる場合が あることを、あらかじめご了承下さい。 投資に関する最終決定は、上記の点を踏まえ、 投資家の皆様ご自身の判断で行われるようお願いします。 当プレゼンテーション資料に掲載された情報に全面的に依拠して 投資判断を下されることはお控えくださいますようお願いします。 2 目次 1.2015年3月期 第2四半期実績 2. 2015年3月期 通期業績予測 3. 将来への取り組み 3 2015年3月期第2四半期(2Q)決算の概況 =連結= (百万円) 2015年3月期 2Q 4月時点予測 実績① 2014年3月期 2Q実績② 増減値 ①-② 増減率 売上高 46,000 49,006 45,513 3,492 7.7% 営業利益 2,100 2,260 2,067 193 9.4% 経常利益 2,000 2,237 2,369 △132 △5.5% 四半期純利益 1,200 1,411 1,460 △49 △3.4% 100円/ドル 130円/ユーロ 103円/ドル 139円/ユーロ 99円/ドル 130円/ユーロ 4円/ドル 9円/ユーロ 41.94円 49.30円 51.36円 △2.06円 為替レート 1株当たり純利益 ― △4.0% 4 事業別売上高 =連結= (百万円) 25,000 2014年3月期 2Q 2015年3月期 2Q 20,000 15,000 10,000 5,000 0 軸受 システム製品 ダイカスト製品 ガスケット製品 設備・金型 2014年3月期2Q 20,409 5,919 5,046 6,010 5,668 2015年3月期2Q 22,067 5,618 5,173 5,777 7,937 増減額 1,658 △300 126 △233 2,268 増減率 8.1% △5.1% 2.5% △3.9% 40.0% 5 経常利益増減要因(前年同期比) =連結= (百万円) 2,369 △280 500 △180 △80 △72 売上増 △270 合理化努力 1,000 +1,150 その他 △400 為替変動 経常利益 1,500 △480 減価償却費 2,000 +480 2,237 販価改定 経費 2,500 原材料価格 労務費 3,000 0 △ 500 2015年3月期 2Q 2014年3月期 2Q 経常利益 132百万円の減 6 株主還元 当期純利益率 (%) 6.0 4.0 3.8 2.0 2.6 2.5 配当金 (円/株) 35 30 20 15 20 12 20 10 22 12 25 13 28 14 30 15 期末配当金 中間配当金 10 5 3.2 0.5 0.0 25 3.0 8 10 10 12 2009 2010 2011 2012 14 2013 15 (30.5%) 0 2014 (年度) 長期安定的な配当を実施し、配当性向30%をめざす 7 顧客別売上高構成 =連結= (百万円) 60,000 42,490 40,000 12,276 (28.9%) 6,230 (14.7%) 45,513 14,437 49,006 16,168 (33.0%) その他 (31.7%) 6,738 (14.8%) 7,063 (14.4%) トヨタ系 20,000 0 25,775 23,984 24,338 (56.4%) (53.5%) (52.6%) 2013年3月期 2Q 2014年3月期 2Q 2015年3月期 2Q トヨタ 8 売上高・経常利益の半期推移=連結= (億円) 600 売上高 400 375 441 424 436 60 59 76 47 200 0 328 2011上期 (億円) 455 57 481 490 490 79 79 72 設備 部品 381 2011下期 365 2012上期 360 2012下期 398 402 2013上期 2013下期 411 2014上期 418 2014下期 (%) 経常利益額 28 20 28 23 17 17 6.5 4.1 3.9 2011下期 2012上期 2012下期 20 経常利益率 20 22 4.3 4.6 10 9 0 2.6 2011上期 5.2 2013上期 2013下期 2014上期 経常利益率 経常利益額 40 5.8 2014下期 0 9 目次 1.2015年3月期 第2四半期実績 2. 2015年3月期 通期業績予測 3. 将来への取り組み 10 2015年3月期 通期業績予測 =連結= 単位:百万円 2015年3月期予測 2014年3月期実績 増減値 増減率 売上高 98,000 93,632 4,368 4.6% 営業利益 5,200 4,162 1,038 24.9% 経常利益 5,100 4,449 651 14.6% 当期純利益 3,100 2,796 304 10.8% 為替レート 102円/ドル 137円/ユーロ 1株当たり 純利益 108.36円 98.11円 10.25円 10.4% 900万台 895万台 5万台 0.6% トヨタ 世界生産台数 100円/ドル 2円/ドル 134円/ユーロ △3円/ユーロ - 11 2015年3月期 事業別売上高予測 =連結= (百万円) 50,000 2014年3月期実績 2015年3月期予測 40,000 30,000 20,000 10,000 0 軸受 システム製品 ダイカスト製品 ガスケット製品 設備・金型 2014年3月期 41,769 10,854 10,850 11,736 13,473 2015年3月期予測 45,225 10,301 11,386 11,985 15,160 増減額 3,456 △553 536 249 1,687 増減率 8.3% △5.1% 4.9% 2.1% 12.5% 12 顧客別売上高構成 =連結= (百万円) 120,000 86,102 80,000 25,857 93,632 30,567 (32.6%) 98,000 34,800 その他 (35.5%) (30.0%) 13,525 13,300 (14.4%) (13.5%) 47,879 49,540 49,900 (55.6%) (52.9%) (50.9%) 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 12,366 (14.4%) トヨタ系 40,000 0 トヨタ (予測) 13 国内連結売上高(連結消去前) (百万円) 100,000 82,788 75,000 3,735 (4.5%) 10,590(12.8%) 15,796(19.1%) 86,339 3,455 (4.0%) 11,135(12.9%) 16,232(18.8%) 90,400 その他 3,700 (4.1%) 10,900(12.1%) 日本ガスケット 17,000(18.8%) 大豊精機 58,800(65.0%) 大豊工業 50,000 25,000 0 52,667(63.6%) 55,517(64.3%) 4,558 5,057 5,600 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 大豊岐阜 (予測) 14 海外連結売上高(連結消去前) (百万円) 25,000 20,000 18,623 4,036 (21.7%) 15,000 13,271 3,649(27.5%) 10,000 3,700(18.2%) 東南アジア 1,900 (9.4%) 韓国 5,400(26.6%) 中国 3,600(17.7%) 欧州 5,700(28.1%) 北米 1,750 (9.4%) 4,644(24.9%) 1,079 (8.1%) 2,576(19.4%) 5,000 20,300 3,201 (17.2%) 1,981(14.9%) 3,988(30.1%) 4,991(26.8%) 0 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 (予測) 15 経常利益増減要因予測(前年比) =連結= △ 1,000 合理化努力 △180 △100 △109 売上増 1,000 その他 △700 △190 +1,900 経費 △770 為替変動 3,000 原材料価格 経常利益 △780 減価償却費 4,449 +1,580 5,100 労務費 5,000 販価改定 (百万円) 2015年3月期 2014年3月期 (予測) 経常利益 651百万円の増 16 減価償却費・設備投資額 =連結= (百万円) 減価償却費 8,000 6,000 7,324 7,143 7,371 6,050 4,000 5,823 5,057 5,131 5,433 6,200 2,000 0 設備投資額 (百万円) 20,000 10,000 9,240 9,645 11,500 7,193 1,890 2,456 2009 2010 6,123 4,763 2011 2012 7,033 0 2006 2007 2008 2013 2014 (年度) (計画) 2011年度以降、新規事業開発に向けた積極的な投資を実施 17 目次 1.2015年3月期 第2四半期実績 2. 2015年3月期 通期業績予測 3. 将来への取り組み 18 決算説明会 中期経営計画の進捗 19 VISION2015 すべり軸受No.1, 環境ブランド獲得 使 命 すべり軸受 大豊グループは トライボロジーを基盤とした 製品とエンジニアリングをもって 社会に貢献する (ステークホルダー・地球環境) 潤滑 システム 造機・造型 トライボロジー シーリング 製品 システム 製品 【中期経営方針】 ~ 信頼されるグローバル企業を目指して ~ 【活動の3軸】 ①製品・製造領域のグローバルな拡大 ②製品技術・生産技術の革新 ③人財力の強化 20 新中期経営計画 達成目標 (%) 8.0 5.3 6.0 4.0 2.0 0.0 〔億円〕 売上高 (億円) 過去最高 1200 1,089 1000 208 511 200 370 6.5 4.4 3.7 2.1 4.4 5.3 売上高 当初計画 1,100 936 786 818 87 107 861 378 378 135 980 159 設備・金型 443 非軸受製品 軸受 152 135 68 372 400 新中期経営計画 3.7 704 800 600 営業利益率 384 376 452 497 2014 2015 380 264 322 333 345 417 2009 2010 2011 2012 2013 0 2007 (年度) 2015年度 売上高 :拡販努力によって計画を上回る見込み。 営業利益:合理化努力の推進で達成をめざす。 21 軸受の売上拡大 (億円) 600 当初計画 軸受の売上高 497 400 417 370 322 137 233 117 122 海外 345 186 264 90 200 333 452 208 232 130 174 205 211 215 231 244 2009 2010 2011 2012 2013 2014 265 2015 国内 0 2007 エンジンベアリングのシェア 2009年:17% 2013年:20% 2016 2017 (年度) 2015年:トップシェア 新規受注と市場拡大により、海外顧客を中心に売上を拡大 22 システム製品を中心とした非軸受製品の売上拡大 主な非軸受製品の売上高 (億円) 600 当初計画 過去最高 426 401 400 120 200 316 322 316 93 98 102 323 333 109 117 ガスケット 335 145 119 ダイカスト 185 106 126 116 109 107 108 113 システム製品 121 97 108 105 107 108 103 2007 2009 2010 2011 2012 2013 2014 150 0 2015 2016 2017 (年度) 2014年度:モデル末期製品の影響で一時的に減少 2015年度:新型バキュームポンプの立上げにより計画達成の見込み 2016年度:システム製品の拡大で売上増をめざす 23 決算説明会 トピックス 24 軸受製品の拡大 2014 2012 2016 国内 樹脂コーティング新材料 エンジンベアリング 新工法 樹脂コーティング新工法 北米 TCA 工場拡張 樹脂コーティング 中国 樹脂コーティング WBM 完全子会社化 エンジンベアリング新工法 東南アジア 韓国 PTN 工場拡張 エンジンベアリング新工法 TCK 工場拡張 新型軽量シュー 25 エンジンベアリング生産能力の拡大 欧州 中国 日本 北米 東南アジア グローバル生産能力 3,000万個/月(2012年度) ⇒4,000万個/月(2015年度) 26 樹脂コーティングベアリングの拡大 樹脂コーティングベアリング 納入数量 エンジン開発動向 (万個/月) 高出力 800 国内 600 低燃費 海外 【低コスト化】 1回塗り工法導入 (2014年5月) (%) 50 北米TCA 現地生産開始 納入比率 40 【高性能化】 新材料量産開始 (2014年12月予定) 466 30 387 400 332 20 200 納入比率 10 納入個数 0 0 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 (年度) 【納入顧客数】2001年:1社 2006年:3社 2010年:7社 2014年:9社 27 カーエアコン用コンプレッサ部品の拡大 斜板式コンプレッサ (百万個/月) 斜板 シュー 納入数量 40 23 25 21 シュー 20 海外 シューの世界シェア(推定) 国内 競合 その他 大豊工業 競合 A社 生産台数 87百万台 (2013) 48% 0 2013 2014 2015 2016 2017 (年度) 28 非軸受製品の拡大 2012 2017 2014 潤滑部品 新製品 過給ガソリン用 バキュームポンプ ディーゼル用 バキュームポンプ 新型ターボ部品 抄造樹脂ギヤ 海外生産 TCT 新工場建設 シリンダヘッドガスケット 中国生産 バキュームポンプ タイ生産 シリンダヘッドガスケット タイ生産 29 バキュームポンプの拡大 タイ(TCT)新工場完成 2014年 2月 2014年10月 2015年 1月 ブレーキブースタ 建屋完成 開所式 バキュームポンプ量産開始(予定) ブレーキペダル バキュームポンプ 開所式 新工場外観 バキュームポンプの売上高 (億円) 50 クリーン ディーゼル 40 30 20 拡販 過給 ガソリン 低燃費 ガソリン 海外 10 国内 0 2007 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 (年度) 30 決算説明会 VISION2020 31 大豊グループの『VISION2020』 32 多様な製品群で地球環境とお客様に貢献する Advancement to Lubrication systems 潤滑システム Bearing innovation Material innovation Environmentally -friendly components 潤滑制御 システム化 すべり軸受 システム製品 樹脂成形 薄肉精密鋳造 組付け Production Equipment for manufacturing 造機・造型 innovation 圧接 金属接合 粉体成形 抄造 精密高速加工 樹脂コーティング 塑性加工 精密プレス ゴムコーティング シーリング 製品 High performance Sealing components トライボロジー 流れ解析 EHL解析 軸受設計 材料設計 CFD CASE 33 新製品をグローバルなお客様にお届けし、売上拡大を目指す ・すべり軸受世界NO.1 ・システム製品の グローバルな拡大 2020 Japan Production Equipment System components Sealing components USA Europe ASEAN China, Korea Bearing Production Equipment System components Sealing components 2015 Japan USA Europe Bearing ASEAN China, Korea 34 終わりに 当社は本年12月に創業70周年を迎えます。 株主様をはじめとするステークホルダーの 皆様に支えられた70年だと感謝しております。 この思いをもとに、従業員一丸となって 次なる10年に向けて取り組んでまいります。 創業当時の本社 2014年11月に初めて発行した 統合報告書「大豊工業レポート」 35 決算説明会 ご清聴ありがとうございました ◆お問い合わせ先◆ 大豊工業株式会社 総務部広報室 TEL 0565-28-2225(代表) 36
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