(佐世保市相浦地区)(PDF:246KB)

別記様式第1号 別添
浜の活力再生プラン
1 地域水産業再生委員会
佐世保市相浦地区地域水産業再生委員会
組織名
代表者名
会長 溝口 芙美雄
再生委員会の
構成員
佐世保市相浦漁業協同組合、佐世保市、長崎県
オブザーバー
―
※再生委員会規約及び推進体制の分かる資料を添付すること。
長崎県佐世保市相浦地区(黒島、高島を含む)に住
所を有する再生委員会の会員(82名)
対象となる地域の範囲及び漁業の種類 一本釣(36名) 採介藻(4名) 刺網(20名) 吾智網
(13名) まき網(2名) たこつぼ(1名) 定置網(1名)
小型定置網(1名) 魚類養殖(3名) 介類養殖(1名)
※策定時点で対象となる漁業者数も記載すること。
2 地域の現状
(1)関連する水産業を取り巻く現状等
佐世保市相浦地区周辺海域は、多くの島々と複雑な海岸線により形成された九十九島海域の
南部に位置し、イワシ・アジ・サバ等を対象としたまき網漁業、タイ・イサキ等を対象にし
た一本釣漁業、その他ゴチ網、刺網等の漁船漁業が幅広く行われている。特に、複雑な海岸
線で形成される磯では、アワビ・ウニ・ヒジキ等の採介藻漁業が営まれ、島影等の静穏域で
は、ハマチ・マダイ・トラフグを中心とした魚類養殖およびカキ等の貝類養殖が盛んに行わ
れている。
しかし、藻場の喪失による水産資源の減少、魚離れ等に伴う魚価安、燃油価格の高止まり
等、漁業者は非常に厳しい経営環境に置かれている。
(2)その他の関連する現状等
漁業者の高齢化に加え、漁業所得の低迷や労働環境の問題等に伴う後継者不足により、漁業
者の減少が深刻化している。
3 活性化の取組方針
(1)基本方針
①水産資源の確保:漁場環境改善・生産力向上のための事業等を継続的に行い、水産資源の
回復を図ることで、周辺海域での持続可能な漁業生産を確保する。②観光客へ浜の魅力を売
り込む:観光客に対し、新鮮な水産物・特産品をPRし、ブルーツーリズム等体験型・滞在
型のツアーを提供することで、販路拡大と地区内での消費・交流の活性化を図り、浜全体の
収益拡大につなげる。③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出:特産品について新
商品開発に取り組む。また、当地区の産品としてブランド化計画の認定を受けている「九十
九島岩がき」「西海・瀬付き恵アジ」は、ブランド化による魚価の向上、付加価値販売を図
る。④漁業コストの削減:船底清掃・減速航行等の省燃油活動を推進し、漁業コストの低減
を図る。
(2)漁獲努力量の削減・維持及びその効果に関する担保措置
該当なし
※プランの取組に関連する漁業調整規則や漁業調整委員会指示等について記載する。
(3)具体的な取組内容(毎年ごとに数値目標とともに記載)
(取組内容については、取組の進捗状況や得られた成果等を踏まえ必要に応じて見
直す事とする。)
1年目(平成26年度)
以下の取組により、漁業収入について、基準年度の0.4%向上させる。
①水産資源の確保
近年の磯焼けに伴う藻場の喪失は、同地区においても例外ではない。水産資
源の確保は水産振興を行う上で、最も基本的かつ重要な課題であり、特に、
漁業者の高齢化等を考慮すると、沿岸域における漁場環境の保全は今後さら
に重要度を増すと考えられる。こうしたことから、地区をあげて継続的に藻
場の回復事業、放流事業を行い、水産資源の確保を図る。具体的な取り組み
は下記のとおり。
【相浦地区全体】
地区全体の漁業者は、九十九島増殖場整備工事で整備した増殖場において、
継続的に海藻類の食害生物の駆除を行う。(魚類、ウニ類、貝類)また、核
藻場となる藻場礁を設置する。
さらに、カサゴ、ヒラメ、アワビ等の稚魚・稚貝を放流し、生産力の向上を
図る。
【浅子地区】
地区の漁業者等は、ウニフェンスの設置・ガンガゼ駆除・母藻投入、モニタ
リングを行い、集中的に藻場の回復を図る。
【高島地区・黒島地区】
地区の漁業者等は、ガンガゼ駆除・母藻投入・産卵場育成場整備(柴の設
置)を行い、漁場環境の保全を図る。
②観光客へ浜の魅力を売り込む
観光庁が進める新観光圏に『「海風の国」佐世保・小値賀観光圏』が認定を
受け、今後、本市は国内外から選ばれる観光地域づくりに取り組んでいく。
今後、相浦港周辺整備、新たな観光航路の開設、黒島での受け入れ体制整備
(土産品店の新設も含む)等、観光面での事業・整備を強化されていく。こ
れらの動きと同調し、既存の体験型ツアーを活かし、観光客に対し水産物及
びその土産品の提供、遊漁船クルーズや漁業体験等のブルーツーリズムを積
極的に提供し、PRを強化するすることで、浜の魅力を広く発信し、水産都
市としても認知度向上を図る。具体的な計画は下記のとおり。
【ブルーツーリズム・漁業体験学習等の体験型ツアーの展開】
黒島・高島・九十九島においては、遊漁船クルーズや漁業体験等、水産資源
を活用した体験型ツアーが実施され、漁師料理が提供されている。地区の漁
業者がツアーガイドを行うなど主体となって取り組んでいるが、経験や知識
漁業収入向上
不足は否めず、小規模な実施に止まっている。このため、地区の漁業者は、
のための取組
佐世保観光コンベンション協会等の関係団体と連携し、情報を得るとともに
事業を拡大・継続する中で完成度を高める。特に、ツアーや体験学習の食材
を積極的に提供し、受入人数を増やすなど、リピーターの確保、規模拡大に
つなげる。これらにより、魚食普及による需要拡大や漁業外の副収入を向上
させ、漁業収入の増加につなげる。
③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出
黒島、高島のウニや練り製品、『九十九島岩がき』や『西海・瀬付き恵ア
ジ』等、消費者からの評判がよく、ポテンシャルの高い産品があり、現在
は、零細であり、まだ認知度も低いが、今後の伸びしろが期待できる。加工
品開発やブランド化をめざし、付加価値を付け販路の拡大を図る。
【加工品開発販売】
黒島、高島の採海藻・吾智網漁業者は、黒島では新たにウニのビン詰め等を
生産し、市内の水産会社に出荷できるよう商談を進める。また、高島ではエ
ソを100%使ったすり身の作成・試験販売に取り組みつつ、更に他の魚種での
加工品開発も検討する。
【ブランド化】
(岩がき)まがき養殖業者が岩かき生産団体を結成し、シングルシード方式
で丁寧に養殖した岩かきを「九十九島岩がき」として販売し、首都圏等での
販売が軌道に乗ってきているものの地元での販売が少ない。このため、岩が
き生産団体は関係団体と連携し、TV・ラジオ等のメディアを活用した地元
向けPRを実施し、認知度向上を図る。26年度の販売目標を27,500千円
(前年25,000千円)とする。
(恵アジ)一本釣り漁業者は、釣り上げてから出荷するまで一切素手で触ら
ない等品質管理を徹底した瀬付きのアジを「西海・瀬付き恵アジ」として、
まずは、地元での販売を中心展開する。漁協は、関係団体と連携しつつ、量
販店、直売所での試食会を継続開催し、PRを継続する。26年度の販売目
標を88,000千円(前年57,228千円)とする。
漁業コスト削 漁船燃費向上のため、全漁業者は、船底清掃・減速航行を実施し、燃油コス
減のための取 トを基準年の1%削減する。
組
・水産多面的機能発揮対策事業
・離島漁業再生支援交付金事業
活用する支援
・長崎県及び佐世保市における各ブランド化事業
措置等
・省燃油活動推進事業
・漁業経営セーフティーネット構築事業
2年目(平成27年度)
以下の取組により、漁業収入について、基準年度の0.7%向上させる。
①水産資源の確保
【相浦地区全体】
地区全体の漁業者は、九十九島増殖場整備工事で整備した増殖場において、
継続的に海藻類の食害生物の駆除を行う。(魚類、ウニ類、貝類)また、核
藻場となる藻場礁を設置する。
さらに、カサゴ、ヒラメ、アワビ等の稚魚・稚貝を放流し、生産力の向上を
図る。
【浅子地区】
地区の漁業者等は、ウニフェンスの設置・ガンガゼ駆除・母藻投入、モニタ
リングを行い、集中的に藻場の回復を図る。
【高島地区・黒島地区】
地区の漁業者等は、ガンガゼ駆除・母藻投入・産卵場育成場整備(柴の設
置)を行い、漁場環境の保全を図る。
②観光客へ浜の魅力を売り込む
【ブルーツーリズム・漁業体験学習等の体験型ツアーの展開】
黒島・高島・九十九島の漁業者は、佐世保観光コンベンション協会等の関係
団体と連携し、情報を得るとともに体験型ツアー等の事業を拡大・継続する
中で完成度を高める。特に、ツアーや体験学習の食材を積極的に提供し、受
入人数を増やすなど、リピーターの確保、規模拡大につなげる。これらによ
り、魚食普及による需要拡大や漁業外の副収入を向上させ、漁業収入の増加
につなげる。
【相浦中里IC地域振興施設における水産物販売】
本市においては、平成27年度、西九州自動車道の相浦中里ICに地域振興施
設が開業され、同施設では、地元の農水産物が販売される予定である。市街
地からのアクセスが良いという地の利も生かし、漁協が中心となり漁業者が
協力して、地元の水産物販売の拠点として観光客や市民に浜の特産品を販
漁業収入向上
売、PRする。
のための取組
③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出
黒島、高島のウニや練り製品、『九十九島岩がき』や『西海・瀬付き恵ア
ジ』等の販売促進や、新たな加工品開発等によって、付加価値を付け販路の
拡大を図る。
【加工品開発販売】
黒島、高島の採海藻・吾智網漁業者は、黒島では新たにウニのビン詰め等を
生産し、市内の水産会社に出荷する。また、高島ではエソを100%使ったすり
身の作成・試験販売に取り組みつつ、更に他の魚種での加工品開発も検討す
る。
【ブランド化】
(岩がき)まがき養殖業者が岩かき生産団体を結成し、シングルシード方式
で丁寧に養殖した岩かきを「九十九島岩がき」として販売し、首都圏等での
販売が軌道に乗ってきているものの地元での販売が少ない。このため、岩が
き生産団体は関係団体と連携し、TV・ラジオ等のメディアを活用した地元
向けPRを実施し、認知度向上を図る。27年度の販売目標を30,000千円と
する。
(恵アジ)一本釣り漁業者は、釣り上げてから出荷するまで一切素手で触ら
ない等品質管理を徹底した瀬付きのアジを「西海・瀬付き恵アジ」として、
まずは、地元での販売を中心展開する。漁協は、関係団体と連携しつつ、量
販店、直売所での試食会を継続開催し、PRを継続する。27年度の販売目
標を88,000千円とする。
漁業コスト削 漁船燃費向上のため、全漁業者は、船底清掃・減速航行を実施し、燃油コス
減のための取 トを基準年の1%削減する。
組
・水産多面的機能発揮対策事業
・離島漁業再生支援交付金事業
活用する支援
・長崎県及び佐世保市における各ブランド化事業
措置等
・漁業経営セーフティーネット構築事業
3年目(平成28年度)
以下の取組により、漁業収入について、基準年度の1.1%向上させる。
①水産資源の確保
【相浦地区全体】
地区全体の漁業者は、九十九島増殖場整備工事で整備した増殖場において、
継続的に海藻類の食害生物の駆除を行う。(魚類、ウニ類、貝類)また、核
藻場となる藻場礁を設置する。
さらに、カサゴ、ヒラメ、アワビ等の稚魚・稚貝を放流し、生産力の向上を
図る。
【浅子地区】
地区の漁業者等は、ウニフェンスの設置・ガンガゼ駆除・母藻投入、モニタ
リングを行い、集中的に藻場の回復を図る。
【高島地区・黒島地区】
地区の漁業者等は、ガンガゼ駆除・母藻投入・産卵場育成場整備(柴の設
置)を行い、漁場環境の保全を図る。
②観光客へ浜の魅力を売り込む
【ブルーツーリズム・漁業体験学習等の体験型ツアーの展開】
黒島・高島・九十九島の漁業者は、佐世保観光コンベンション協会等の関係
団体と連携し、情報を得るとともに体験型ツアー等の事業を拡大・継続する
中で完成度を高める。特に、ツアーや体験学習の食材を積極的に提供し、受
入人数を増やすなど、リピーターの確保、規模拡大につなげる。これらによ
り、魚食普及による需要拡大や漁業外の副収入を向上させ、漁業収入の増加
につなげる。
【相浦中里IC地域振興施設における水産物販売】
本市においては、平成27年度、西九州自動車道の相浦中里ICに地域振興施
漁業収入向上
設が開業され、同施設では、地元の農水産物が販売される予定である。市街
のための取組
地からのアクセスが良いという地の利も生かし、漁協が中心となり漁業者が
協力して、地元の水産物販売の拠点として観光客や市民に浜の特産品を販
売、PRする。
③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出
黒島、高島のウニや練り製品、『九十九島岩がき』や『西海・瀬付き恵ア
ジ』等の販売を促進するとともに、新たな加工品開発等によって、付加価値
を付け販路の拡大を図る。
【加工品開発販売】
黒島、高島の採海藻・吾智網漁業者は、黒島ではウニのビン詰め等を市内の
水産会社に出荷量を増加させて出荷する。また、高島ではエソを100%使った
すり身の作成・試験販売について、これまでの結果を踏まえ完成品を作成す
る。更に他の魚種で試作品を作成する。
【ブランド化】
(岩がき)まがき養殖業者が岩かき生産団体を結成し、シングルシード方式
で丁寧に養殖した岩かきを「九十九島岩がき」として販売し、首都圏等での
販売が軌道に乗ってきているものの地元での販売が少ない。このため、岩が
き生産団体は関係団体と連携し、TV・ラジオ等のメディアを活用した地元
向けPRを実施し、認知度向上を図る。28年度の販売目標を32,500千円と
する。
(恵アジ)一本釣り漁業者は、釣り上げてから出荷するまで一切素手で触ら
ない等品質管理を徹底した瀬付きのアジを「西海・瀬付き恵アジ」として、
まずは、地元での販売を中心展開する。漁協は、関係団体と連携しつつ、量
販店、直売所での試食会を継続開催し、PRを継続する。28年度の販売目
標を88,000千円とする。
漁業コスト削 漁船燃費向上のため、全漁業者は、船底清掃・減速航行を実施し、燃油コス
減のための取 トを基準年の1%削減する。
組
・水産多面的機能発揮対策事業
・離島漁業再生支援交付金事業
活用する支援
・長崎県及び佐世保市における各ブランド化事業
措置等
・漁業経営セーフティーネット構築事業
4年目(平成29年度)
以下の取組により、漁業収入について、基準年度の1.4%向上させる。
①水産資源の確保
【相浦地区全体】
地区の漁業者は、九十九島増殖場整備工事で整備した増殖場において、継続
的に海藻類の食害生物の駆除を行う。(魚類、ウニ類、貝類)また、核藻場
となる藻場礁を設置する。
さらに、カサゴ、ヒラメ、アワビ等の稚魚・稚貝を放流し、生産力の向上を
図る。
【浅子地区】
地区の漁業者等は、ウニフェンスの設置・ガンガゼ駆除・母藻投入、モニタ
リングを行い、集中的に藻場の回復を図る。
【高島地区・黒島地区】
地区の漁業者等は、ガンガゼ駆除・母藻投入・産卵場育成場整備(柴の設
置)を行い、漁場環境の保全を図る。
②観光客へ浜の魅力を売り込む
【ブルーツーリズム・漁業体験学習等の体験型ツアーの展開】
黒島・高島・九十九島の漁業者は、佐世保観光コンベンション協会等の関係
団体と連携し、情報を得るとともに体験型ツアー等の事業を拡大・継続する
中で完成度を高める。特に、ツアーや体験学習の食材を積極的に提供し、受
入人数を増やすなど、リピーターの確保、規模拡大につなげる。これらによ
り、魚食普及による需要拡大や漁業外の副収入を向上させ、漁業収入の増加
につなげる。
【相浦中里IC地域振興施設における水産物販売】
本市においては、平成27年度、西九州自動車道の相浦中里ICに地域振興施
設が開業され、同施設では、地元の農水産物が販売される予定である。市街
漁業収入向上
地からのアクセスが良いという地の利も生かし、漁協が中心となり漁業者が
のための取組
協力して、地元の水産物販売の拠点として観光客や市民に浜の特産品を販
売、PRする。
③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出
黒島、高島のウニや練り製品、『九十九島岩がき』や『西海・瀬付き恵ア
ジ』等の販売促進や、新たな加工品開発によって、付加価値を付け販路の拡
大を図る。
【加工品開発販売】
黒島、高島の採海藻・吾智網漁業者は、黒島ではウニのビン詰め等を市内の
水産会社に出荷量を増大させて出荷する。また、高島ではエソを100%使った
すり身の本格生産を開始し、更に他の魚種での試作を行い試作販売を行う。
【ブランド化】
佐世保市のブランド化計画の認定を受けている『九十九島岩がき』・『西
海・瀬付き恵アジ』は、首都圏等で高い評価を受け成果を上げている。今
後、メディア媒体の活用や試食会の開催等により、市内外で認知度向上を図
る。
(岩がき)まがき養殖業者が岩かき生産団体を結成し、シングルシード方式
で丁寧に養殖した岩かきを「九十九島岩がき」として販売し、首都圏等での
販売が軌道に乗ってきているものの地元での販売が少ない。このため、岩が
き生産団体は関係団体と連携し、TV・ラジオ等のメディアを活用した地元
向けPRを実施し、認知度向上を図る。本年度はこれまでの取組を検証し、
更なる販路拡大、出荷量増大の戦略を検討する。
(恵アジ)一本釣り漁業者は、釣り上げてから出荷するまで一切素手で触ら
ない等品質管理を徹底した瀬付きのアジを「西海・瀬付き恵アジ」として、
まずは、地元での販売を中心展開する。漁協は、関係団体と連携しつつ、量
販店、直売所での試食会を継続開催し、PRを継続する。本年度はこれまで
の取組を検証し、更なる販路拡大、出荷量増大の戦略を検討する。
漁業コスト削 漁船燃費向上のため、全漁業者が船底清掃・減速航行を実施し、燃油コスト
減のための取 を基準年の1%削減する。
組
・離島漁業再生支援交付金事業
・長崎県及び佐世保市における各ブランド化事業
活用する支援
・漁業経営セーフティーネット構築事業
措置等
5年目(平成30年度)
(最終年度であり、今までの成果を検証するとともに、取組内容を見直しつつ、引
き続き以下の取組を確実に実施する。)
以下の取組により、漁業収入について、基準年度の1.8%向上させる。
①水産資源の確保
【相浦地区全体】
地区の漁業者は、九十九島増殖場整備工事で整備した増殖場において、継続
的に海藻類の食害生物の駆除を行う。(魚類、ウニ類、貝類)また、核藻場
となる藻場礁を設置する。
さらに、カサゴ、ヒラメ、アワビ等の稚魚・稚貝を放流し、生産力の向上を
図る。
【浅子地区】
地区の漁業者等は、ウニフェンスの設置・ガンガゼ駆除・母藻投入、モニタ
リングを行い、集中的に藻場の回復を図る。
【高島地区・黒島地区】
地区の漁業者等は、ガンガゼ駆除・母藻投入・産卵場育成場整備(柴の設
置)を行い、漁場環境の保全を図る。
②観光客へ浜の魅力を売り込む
【ブルーツーリズム・漁業体験学習等の体験型ツアーの展開】
黒島・高島・九十九島の漁業者は、佐世保観光コンベンション協会等の関係
団体と連携し、情報を得るとともに体験型ツアー等の事業を拡大・継続する
中で完成度を高める。特に、ツアーや体験学習の食材を積極的に提供し、受
入人数を増やすなど、リピーターの確保、規模拡大につなげる。これらによ
り、魚食普及による需要拡大や漁業外の副収入を向上させ、漁業収入の増加
につなげる。
【相浦中里IC地域振興施設における水産物販売】
本市においては、平成27年度、西九州自動車道の相浦中里ICに地域振興施
設が開業され、同施設では、地元の農水産物が販売される予定である。市街
漁業収入向上 地からのアクセスが良いという地の利も生かし、漁協が中心となり漁業者が
のための取組 協力して、地元の水産物販売の拠点として観光客や市民に浜の特産品を販
売、PRする。
③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出
黒島、高島のウニや練り製品、『九十九島岩がき』や『西海・瀬付き恵ア
ジ』等の販売促進や、新たな加工品開発によって、付加価値を付け販路の拡
大を図る。
【加工品開発販売】
黒島、高島の採海藻・吾智網漁業者は、黒島ではウニのビン詰め等を市内の
水産会社に出荷量を増大させて出荷する。また、高島ではエソを100%使った
すり身の本格生産を開始し、更に他の魚種での試作を行い試作販売を行う。
【ブランド化】
佐世保市のブランド化計画の認定を受けている『九十九島岩がき』・『西
海・瀬付き恵アジ』は、首都圏等で高い評価を受け成果を上げている。今
後、メディア媒体の活用や試食会の開催等により、市内外で認知度向上を図
る。
(岩がき)まがき養殖業者が岩かき生産団体を結成し、シングルシード方式
で丁寧に養殖した岩かきを「九十九島岩がき」として販売し、首都圏等での
販売が軌道に乗ってきているものの地元での販売が少ない。このため、岩が
き生産団体は関係団体と連携し、TV・ラジオ等のメディアを活用した地元
向けPRを実施し、認知度向上を図る。本年度はこれまでの取組を検証し、
更なる販路拡大、出荷量増大の戦略を検討する。
(恵アジ)一本釣り漁業者は、釣り上げてから出荷するまで一切素手で触ら
ない等品質管理を徹底した瀬付きのアジを「西海・瀬付き恵アジ」として、
まずは、地元での販売を中心展開する。漁協は、関係団体と連携しつつ、量
販店、直売所での試食会を継続開催し、PRを継続する。本年度はこれまで
の取組を検証し、更なる販路拡大、出荷量増大の戦略を検討する。
漁業コスト削 漁船燃費向上のため、全漁業者が船底清掃・減速航行を実施し、燃油コスト
減のための取 を基準年の1%削減する。
組
・離島漁業再生支援交付金事業
・長崎県及び佐世保市における各ブランド化事業
活用する支援
・漁業経営セーフティーネット構築事業
措置等
※プランの実施期間が6年以上となる場合、記載欄は適宜増やすこと。
※「活用する支援措置等」欄に記載するのは国の支援措置に限らない。
(4)関係機関との連携
佐世保観光コンベンション協会が企画する体験型ツアー『SASEBO時旅(ときたび)』で
は、高島の島巡りや漁師料理を食すコースが設けられており、今後、ブルーツーリズムによ
る漁業振興が期待される。また、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、世界文化遺産
の推薦候補として選定され、同地区の『黒島天主堂』が構成資産に含まれているため、今
後、世界遺産に登録され観光客が増加すれば、関係機関と連携した水産物の消費拡大・販路
拡大の機会を得られる。
4 目標
(1)数値目標
基準年
平成 年度 : 漁業所得
千円
目標年
平成 年度 : 漁業所得
千円
漁業所得の向上 %以上
(2)上記の算出方法及びその妥当性
※算出の根拠及びその方法等について詳細に記載し、必要があれば資料を添付すること。
5 関連施策
活用を予定している関連施策名とその内容及びプランとの関係性
事業名
事業内容及び浜の活力再生プランとの関係性
①水産多面的機能発揮対策事業 ①・②藻場回復事業等により、水産資源の確保を図る。
②観光客に対し、新鮮な水産物・特産品をPRし、ブルー
②離島漁業再生支援交付金
③長崎県及び佐世保市における ツーリズム等体験型・滞在型のツアーを提供することで、
販路拡大と地区内での消費・交流の活性化を図る。
各ブランド化事業
②・③加工品開発販売・ブランド化による価値の創出を図
④省燃油活動推進事業
⑤漁業経営セーフティーネット る。
④・⑤船底清掃等の省燃油活動を推進し、漁業コストの低
構築事業
減を図る。
※具体的な事業名が記載できない場合は、「事業名」は「未定」とし、「事業内容及び浜の活力
再生プランとの関係性」のみ記載する。
※本欄の記載により、関連施策の実施を確約するものではない。