2014 年 12 月 26 日 ASEAN市況ニュース 東海東京シンガポール 【株式市況】(シンガポール:12 月 26 日) シン ガポー ルS T指数 イン ド ネシアジャ カルタ総合指数 終値: - 前日比: - FTS Eブ ルサマレー シアK LCI 指数 終値: 1 ,7 6 4 .4 4 前日比: 1 4 .7 0 ( 0 .8 4 %) フ ィリピ ン 総合指数 終値: - 前日比: - タイS ET指数 ベトナム VN指数 終値: 5 3 3 .3 7 前日比: 1 .3 6 ( 0 .2 6 %) 為替( 対円) ・ ・ ・ ・ 終値: 3 ,3 5 3 .6 8 前日比: 7 .7 7 ( 0 .2 3 %) 終値: 1 ,5 1 0 .4 1 前日比: 5 .5 2 ( 0 .3 7 %) 1シン カ ゙ホ ゚ ー ルト ゙ル= 1ペソ = 91.07 円 休場 100ルピア = 1バー ツ= 1リンギ = 34.468 円 100ドン= 0.5627 円 休場 3.6518 円 26 日(金)の ASEAN 株式市場は全面高。前日の米国株式市場がクリスマスによる休場で手掛かり材料に欠ける中、小安く 寄り付くも、中国株の上昇等が追い風となってプラス圏に浮上すると、その後も堅調な地合いを維持した。 シンガポール市場は終日に亘って前営業日終値付近での小動きとなり、小幅高で引けた。中国株を中心にアジア株が総じて 堅調だったことから銀行や不動産株など幅広い業種が上昇するも、海洋掘削装置大手のケッペル(ティッカー:KEP SP、前営 業日比-1.35%)やセムコープ・マリン(同:SMM SP、同-1.52%)が戻り待ちの売りに押されて相場全体の上値を抑制。 マレーシア市場は小安く寄り付くもすぐに切り返すと、その後はじりじりと上げ幅を拡大。マラヤン・バンキング(同:MAY MK、 同+1.66%)や CIMB グループホールディングス(同:CIMB MK、同+0.54%)など銀行株を中心とした主力銘柄に値ごろ感から の買い戻しが引き続き入った。FTSE ブルサマレーシア KLCI 指数は 7 営業日続伸となり、約 2 週間ぶりの水準を回復。 タイ市場は小安く寄り付くと、前引けにかけて徐々に下げ幅を拡大。前引け後には、タイ中央銀行が 2014 年の実質国内総生 産(GDP)成長率見通しを前年比+1.5%から同+0.8%、2015 年を同+4.8%から同+4.0%にそれぞれ下方修正するも、当面の 悪材料が出尽くしたとの見方が広がると、後場に入ってからは急速に買い戻されてプラス圏を回復して引けた。 インドネシアとフィリピン市場はクリスマスの祝日により休場。 ・ 【経済指標・イベント】 発表日 数字は現地 26 日(金)18:00 時点のものです。経済指標の発表日、予想は変更される可能性があります。 対象国 対象期間 経済指標 12/26 シンガポール 鉱工業生産(前年比) 12/26 タイ 貿易収支(通関ベース) 12/27 ベトナム GDP(年初来/前年比) 12/30 タイ 国際収支:経常収支 【トピックス】 調査 Nov Nov 4Q Nov 0.3% $200M 5.70% $2050M 実績 -2.8% -$78M --- 改定 前回 0.2% $32M 5.62% $2628M -0.2% ---- シンガポール、11月の鉱工業生産は予想に反してマイナス成長 26 日(金)に発表されたシンガポールの 11 月の鉱工業生産は前年同月比-2.8%(10 月:同+0.2%→同-0.2%に改定)と事前の市 場予想(同+0.3%、ブルームバーグ調査)を下回り、3 ヵ月連続のマイナス成長となった。「バイオ医療(構成比:17.7%)」が同 -1.1%(10 月:同+22.3%)、「化学(構成比:10.9%)」が同-6.9%(10 月:同+2.4%)とそれぞれマイナスとなったことが響いた。一方、 構成比最大(33.4%)の「電子」は同+1.2%(10 月:同-6.8%)と 3 ヵ月ぶりにプラス成長に転じた。情報通信・家電やデータ・ストレ ージが好調だった他、パソコン周辺機器や半導体も持ち直した。 シンガポールST指数(日足、以下同) 3600 3400 3200 3000 14年6月 14年8月 14年10月 インドネシアジャカルタ総合指数 5500 5250 5000 4750 4500 14年8月 14年6月 14年10月 14年12月 FTSEブルサマレーシアKLCI指数 1950 14年12月 フィリピン総合指数 7500 1850 7000 1750 1650 14年6月 タイSET指数 1700 1600 1500 1400 1300 14年6月 14年8月 14年8月 14年10月 14年10月 14年12月 14年12月 6500 14年6月 14年8月 ベトナムVN指数 700 650 600 550 500 14年6月 14年8月 出所:株価、指数、経済指標及びチャートはブルームバーグより 東海東京シンガポール作成 14年10月 14年10月 25 日移動平均線 1/3 14年12月 14年12月 75 日移動平均線 【注意事項】 このレポートは、東海東京調査センター(以下「当社」)が作成し、当社の許諾を受けた証券会社、及び情報提 供会社等から直接提供する形でのみ配布いたしております。提供されたお客様限りでご利用ください。 本資料は、当社の親会社である東海東京ファイナンシャル・ホールディングス株式会社のシンガポール現地法人 Tokai Tokyo Investment Management Singapore Pte. Ltd. (以下「TTIMS」)作成の市況ニュースの主要部分又はす べてを「TTIMS」の同意を得て利用し当社が作成したもので、本資料の著作権は当社に帰属しております。当社は十 分善良な管理者の注意義務を果して編集作業を行っておりますが、その正確性及び完全性に関しては保証するもの ではありません。 このレポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありま せん。投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 このレポートは、信頼できると考えられる情報に基づいて作成されておりますが、当社は、その正確性及び完全 性に関して責任を負うものではありません。このレポートに記載された内容は、作成日におけるものであり、予告 なく変わる場合があります。このレポートの一切の権利は当社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製 又は転送等を行わないようにお願いいたします。 このレポートで述べられている見解は、当該証券又は発行会社に関する執筆者の意見を正確に反映したものです。 執筆者の過去、現在そして将来の報酬のいかなる部分も、直接、間接を問わず、このレポートの投資判断や記述内 容に関連するものではありません。 当社は、このレポートを含め、経済・金融・証券等に関する各種情報を作成し、東海東京証券に提供することを主 たる事業内容としており、当社の収入は主に東海東京証券から得ております。 審査済 東海東京調査センター 平成 26 年 12 月 26 日 このレポートは、東海東京調査センターが作成し、東海東京証券株式会社が許諾を受けて提供いたしております。投資判 断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 金融商品取引法に基づきお客様にご留意いただきたい事項を以下に記載させていただきます 東海東京証券の概要 商 号 等 : 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第140号 加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融 商品取引業協会 リスクについて ◎ 国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券(上場有価証券等)の売買等にあたっては、株 式相場、金利水準等の変動や、投資信託、投資証券、受益証券発行信託の受益証券等の裏付けとな っている株式、債券、投資信託、不動産、商品等(裏付け資産)の価格や評価額の変動に伴い、上 場有価証券等の価格等が変動することによって損失が生じるおそれがあります。 ◎ 上場有価証券等の発行者等の業務や財産の状況等に変化が生じた場合や、裏付け資産の発行者等の 業務や財産の状況等に変化が生じた場合、上場有価証券等の価格が変動することによって損失が生 じるおそれがあります。 ◎ 新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行使できる期間 に制限がありますのでご留意ください。 ◎ 上場有価証券等が外国証券である場合、為替相場(円貨と外貨の交換比率)が変化することにより、 為替相場が円高になる過程では外国証券を円貨換算した価値は下落し、逆に円安になる過程では外 国証券を円貨換算した価値は上昇することになります。したがって、為替相場の状況によっては為 替差損が生じるおそれがあります。 ※ 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合には、 その最終的な裏付け資産を含みます。 ※ 新規公開株式、新規公開の投資証券及び非上場債券等についても、上記と同様のリスクがあります。 2/3 手数料等諸費用について 【1】 国内の金融商品取引所に上場されている有価証券等 国内の取引所金融商品市場における上場有価証券等の売買等についてお支払いいただく委託手数料等は、次の通り です。 (1)国内の金融商品取引所に上場されている株券等(新株予約権付社債券を除く。) 委託手数料の上限は、約定代金の1.242%(税込)になります。 (2) 国内の金融商品取引所に上場されている新株予約権付社債券等 委託手数料の上限は、約定代金の1.08%(税込)になります。 ※上記金額が2,700円(税込)に満たない場合には、2,700円(税込)になります。 【2】 外国金融商品市場等に上場されている株券等 外国株券等(外国の預託証券、投資信託等を含みます。)の取引には、国内の取引所金融商品市場における外国株券 等の売買等のほか、外国金融商品市場等における委託取引と国内店頭取引の2通りの方法があります。 (1)外国金融商品市場等における委託取引 ① 国内取次ぎ手数料 国内取次ぎ手数料が約定代金に対して掛ります。 当該手数料の上限は、約定代金の1.404%(税込)になります。 ② 外国金融商品市場等における委託手数料等 外国株券等の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における委託手数料及び公租公課その他の諸費用が発生 します。当該諸費用は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、本書面上その金額等をあらかじ め記載することはできません。 (2)国内店頭取引 お客様に提示する売り・買い参考価格は、直近の外国金融商品市場等における取引価格等を基準に合理的かつ適正 な方法で算出した社内価格を仲値として、仲値と売り・買い参考価格との差がそれぞれ原則として2.75%(手数料相当 額)となるように設定したものです。当該参考価格には手数料相当額が含まれているため、別途手数料は頂戴いたしませ ん。 ※ 外国株券等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向をふまえて当社が決 定した為替レートによるものといたします。 【3】 その他 募集、売出し又は相対取引の場合は、購入対価をお支払いいただきます。また、お客様との合意に基づき、別途手数料 をいただくことがあります。 3/3
© Copyright 2024 ExpyDoc