静岡県交通基盤部総合評価落札方式の事前審査登録制度に関するQ&A 2014/12/19 静岡県建設技術監理センター 質問 回答 1 申請登録制度について なぜ、事前審査登録を行うのか? ①評価項目の申請を、年度当初に一括して受け付けて、事前に審査登録しておくことにより、重複して提出していた資料 と事務量を縮減 ②評価項目の内容を、発注者と受注者で相互確認することにより、評価点登録に関するエラーを防止 ③登録される内容について登録時の連絡により、申請者は事前申請項目の登録内容を把握可能 以上のように、事務量及び提出書類の縮減、エラー防止をより一層進めるために、事前審査登録制度を導入します。 事前審査登録の申請を行わなかった場合、総合評価落札方式の入札への 参加はできないか? 入札への参加は可能です。 ただし、申請して登録が完了しないと、平成27年6月1日以降に公告する交通基盤部所管の総合評価落札方式の工事又は建 設関連業務委託の入札において、事前審査登録申請書に記載の評価項目の、加点評価がされません。 この事前審査登録制度の、対象となる工事又は建設関連業務委託は何 か? 静岡県交通基盤部の県庁各課、各土木事務所、港湾・漁港関係事務所(局)、各農林事務所が発注する工事又は建設関連 業務委託です。 土木事務所の建築住宅課等が発注する営繕関係の工事又は建築関係委託は除きます。また、企業局、教育委員会、公安委 員会が発注するもの、特定共同企業体工事は除きます。 (1) (2) (3) 2 申請手続きについて (1) インターネット上の「しずおか電子申請サービス」を利用するためのI D・パスワードは、どうすればよいのか? 自社の「静岡県電子入札の利用者登録番号」を忘れたが、どうすればよ (2) いのか? 申請の入力時に「静岡県電子入札の利用者登録番号」の入力を間違えた (3) 場合は、どうなるのか? 「しずおか電子申請サービス」内の利用手引や利用規約等を参照して、ID・パスワードを取得してください。 以前から企業としてのものを取得してある場合は、それを利用してかまいません。 「最寄の土木事務所総務課(建設業班(契約窓口)又は静岡県交通基盤部建設業課に「利用者登録番号請求書」を持参し て請求してください。県外業者の方は、静岡県交通基盤部建設業課(電話054-221-3059)にお問い合わせください。「利 用者登録番号請求書」は、様式のダウンロードや提出方法の確認等は下記のページから行うことができます。 【http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-110/contract/info/riyousyatouroku.html】 企業情報の確認ができないため、申請の受理と審査を行えないことがあるので、注意して入力してください。不受理の場 合その旨メール連絡します。 「静岡県電子入札の利用者登録番号」を業種毎に複数取得している場合 には、「静岡県電子入札の利用者登録番号」ごとに、申請を行わなけれ (4) ばならないのは、なぜか? 「静岡県電子入札の利用者登録番号」は業種毎に認証されて発行しているため、適切に登録をするためには、取得してい る「静岡県電子入札の利用者登録番号」の業種ごとに申請が必要です。 「静岡県電子入札の利用者登録番号」を取得しているが、電子申請でな (5) く、紙申請をできるか? 「静岡県電子入札の利用者登録番号」を取得している場合は、紙申請はできませんので、電子申請を行ってください。 (6) 申請と登録の反映までの日程関係は、どのようになっているのか? 4月1日~20日以降は、申請は受け付けていないのか? 本ホームページ内、別添「申請登録反映図」を参照してください。 申請の締切日は毎月20日です。 4月21日以降でも、随時、追加申請を受け付けています。 (7) P1 静岡県交通基盤部総合評価落札方式の事前審査登録制度に関するQ&A 2014/12/19 静岡県建設技術監理センター 質問 回答 一度申請、登録された内容を変更することは、できるのか? 4月21日以降に、随時、変更申請を受け付けており、変更することができます。 追加又は変更の登録申請した場合の、登録結果の反映はいつになるか? ・申請日が月内の20日以前の場合は、申請月の翌々月1日以降に公告するものから適用されます。 ・申請日が月内の21日以降の場合は、申請月の3か月後の1日以降に公告するものから適用されます。 (制度上、例えば、A社が5月21日に申請をしても、B社が6月20日に申請をしても、両社の審査と登録結果の反映が行わ れる時期は、同一となります。) (8) (9) (10) 申請が不受理になった場合、どうなるのか? 毎月20日の申請締切日以前に、申請書の入力内容又は添付書類の差し替 えなど、申請の修正はできるのか? (11) 毎月21日以降(申請締切日以降)に、申請書の入力内容又は添付書類の (12) 差し替えなど、申請の修正はできるのか? 申請の取り下げはできるのか? (13) 再度、翌月の申請締切日(毎月20日締切)までに申請を行えますが、審査登録結果の反映までの時期が、その場合1か 月遅れになります。 申請の内容を修正処理することはできませんが、20日の締切前なら、修正した内容で再申請を行うことは可能です。再申 請の内容を審査登録します。 (一度申請したものは、「電子申請サービス」上では、修正登録または取消登録することはできませんので、改めて「電 子申請サービス」により申請をしてください。締切日時点で最新の申請が有効となります。) 21日の締切日以降は、20日以前に行った申請を修正することはできません。 申請の取り下げはできませんので、申請時には十分ご注意してください。 (電子申請システム上で取消申請を行っても、取消の受理は行えません。) 3 申請の評価項目、添付書類について 申請書の各評価項目の、添付しなければならない書類や、総合評価落札 方式の概要は、どうすればわかるのか? ホームページ内別添「記載要領」を参考にしてください。 また、総合評価落札方式の概要については、工事については同ホームページ内「総合評価活用ガイドライン」、建設関連 業務委託については「総合評価落札方式(建設関連業務)の試行ガイドライン」等の内容を参考にしてください。 なお、記載要領やガイドライン内の詳細部に変更が生じることがあるため、申請の受付を開始する平成27年4月以降に、申 請を行う際には、必ずその時点での最新の「記載要領」等の内容を、静岡県交通基盤部総合評価落札方式のホームページ で確認した後に、申請してください。 災害協定の締結の根拠資料はどのようなものを添付すればよいのか? ①「静岡県との協定書の写し」(協会が結んでいる場合は協会と県の協定書) ②協会が締結している場合は、自社が協会内で協力者となっていることを示す「名簿」等の該当部分の写し を添付してください。 地域貢献活動の評価の対象となる活動はどのようなものか? 公共土木施設を対象とした活動、又は、一社一村しずおか運動の活動実績を評価します。 対象となる活動は、静岡県内における県管理施設に限らない、公共土木施設の美化活動や環境保全活動で、企業としての 自発的な取組や協会員としての活動実績を評価します。なお、公共土木施設とは公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法 施行令第1条に規定する11施設(河川・海岸・砂防設備・林地荒廃防止施設・地すべり防止施設・急傾斜地崩壊防止施 設・道路・港湾・漁港・下水道・公園)で、駅・神社・学校・病院などは含みません。また、第三者が客観的に見て、そ の実績に該当すると判断できる根拠書類が必要となります。根拠書類により判断ができない場合には、評価対象となりま せん。 (1) (2) (3) P2 静岡県交通基盤部総合評価落札方式の事前審査登録制度に関するQ&A 2014/12/19 静岡県建設技術監理センター 質問 回答 地域貢献活動の例はどのようなものか? 例1.複数の会社で主催し、自発的に河川の美化活動(清掃、除草)を行った。 →企業の自発的な活動として評価されます。 例2.建設業者が主体となって設立したNPO法人が主催する道路の美化活動に、企業として参加した。 →協会等による活動への参加実績として評価されます。 例3.地元自治会・町内会の要請に基づき、会社が自発的に河川の美化活動を実施した。 →企業の自発的な活動として評価されます。 例4.小学校で土木関係のイベントを実施した。 →評価対象となりません。 例5.港内や河川で魚の放流をした。 →評価対象となりません。 (第三者が見て、公共土木施設の美化・環境保全に寄与したことが判断できないものは、評価されません) 地域貢献等の実績の根拠となる活動の根拠書類は、何件分出してもよい か? 1件が望ましいですが、重複して提出してもかまいません。 また、添付書類のPDFは評価項目毎に整理してまとめて提出してください。 ただし、提出された添付書類の中に、申請書の申請点と異なる評価となる根拠書類があった場合、下方修正した登録とな りますので、十分記載要領などを確認したうえで、提出してください。 (4) (5) 評価項目の「道路小規模修繕」等業務委託の受注実績に、河川の小規模 (6) 修繕業務委託は該当するか? 河川の小規模修繕業務委託は該当しません。 工事又は建設関連業務の成績評定通知書に「発注業種」は記載されてい るのか? H25年度以降に評定通知書に記載されている場合は、その業種としてください。 また、評定通知書に業種が記載されていない工事又は業種については、平成27年1月以降(予定)に、本ホームページ内に 工事及び業務の「業種リスト」を公開予定のため、そちらを参考にしてください。 なお、リストには、平成24年度又は平成25年度に完成した、工事については28業種、建設関連業務については建設コンサ ルタント及び地質調査についての、「工事又は業種名」・「工事又は業務番号」・「請負業者名」・「発注機関」・「工 事又は業務箇所」・「業種」を掲載予定です。 (また、評定通知書の「建設コンサルタント」は「土木関係建設コンサルタント」と同義です。) 行った工事又は建設関連業務の成績評定通知書を紛失した場合、どうす ればよいか? 発注機関への問い合わせにより、取得してください。 また、発注機関の縦覧資料の閲覧等により、正しい評定点を把握している場合については、添付書類の「成績評定点一覧 表」に正しく記載して申請を行えば、必ずしも評定通知書の写しを添付する必要はありません。 なお、申請点数について誤りがある場合には、下方修正した登録となることがありますので、注意して申請してくださ い。 また、申請する評定点と県所有の評定点に相違があった場合には、評定通知書の写しが必要となります。 加点評価を申請しない評価項目の、根拠書類は添付しなくても構いません。 (7) (8) 自社が、加点評価されない評価項目についても、根拠書類を添付しなけ ればならないのか? ・なお、加点評価を申請する評価項目には、必ず根拠書類を添付してください。 根拠書類により評価項目を満たしていることが、確認できない場合は、評価がされません。 (上述3(8)の、成績評定一覧表が正しく記載され、県所有データと相違がない場合の、成績評定通知書は除く) (9) 4 その他の質問について その他の質問は、どうすればよいか? (1) 電話での口頭による回答はできませんので、下記問い合わせ先に、メールによりお問い合わせください。 メール問い合わせ先(建設技術監理センター技術支援第3班宛): [email protected] ※ 上記Q&Aの内容は現在の見込となっておりますので、平成27年4月以降に申請を行う際には、必ず最新の記載要領やQ&Aの内容を御確認した後に、申請を行なってください。 P3
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