新規試験・再試験 平成26年度 第2回 JIS Z 2305 ガスプラント非破壊検査技術者 資格試験案内 (新規に資格取得を目指す方) 一般社団法人日本エルピーガスプラント協会 1.資格の種類 ガスプラント極間法磁粉探傷検査レベル1技術者 ガスプラント極間法磁粉探傷検査レベル2技術者 ガスプラント染色浸透探傷検査レベル1技術者 ガスプラント染色浸透探傷検査レベル2技術者 ガスプラント超音波厚さ測定レベル1技術者 (G-MY1) (G-MY2) (G-PD1) (G-PD2) (G-UM1) 2.試験日及び試験時間 ● 試験日 平成26年12月4日(木) ● 試験時間 (注;レベル1とレベル2を同時に受験することは出来ません。) (1) 新規試験(一般試験+専門試験) 時 間 レベル1 9:30~11:30 超音波厚さ測定 レベル2 12:30~14:30 極間法磁粉探傷検査 極間法磁粉探傷検査 14:45~16:45 染色浸透探傷検査 染色浸透探傷検査 間 レベル1 レベル2 9:30~10:30 超音波厚さ測定 (2) 再試験(一般試験または専門試験) 時 12:30~13:30 極間法磁粉探傷検査 極間法磁粉探傷検査 14:45~15:45 染色浸透探傷検査 染色浸透探傷検査 3.試験会場 東京会場 : 日本消防会館 (末尾案内図参照) 大阪会場 : エル・おおさか (末尾案内図参照) 1 4.受験資格 (1) 以下の教育訓練を受けた者 レベル2 レベル1 教育訓練科目 レベル1を持っている レベル1を持っていない 教育訓練時間 教育訓練時間 教育訓練時間 極間法磁粉探傷検査 8 時間 16 時間 24 時間 染色浸透探傷検査 8 時間 16 時間 24 時間 超音波厚さ測定 16 時間 注 レベル2を直接受験するためには、レベル1及びレベル2を合計した訓練時間が必要となります。 (2) 以下の経験年数を有する者 レベル2 レベル1 検査の種類 レベル1を持っている レベル1を持っていない 経験月数 経験月数 経験月数 極間法磁粉探傷試験 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 染色浸透探傷試験 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 超音波厚さ測定 1ヶ月 注 レベル2を直接受験するためには、レベル1及びレベル2を合計した経験月数が必要となります。 (3) 視力証明 雇用主による視力証明が必要となります。 5.試験科目と内容 一次試験 ; 筆記試験 (一般試験と専門試験の2種類) 二次試験 ; 実技試験 (一次試験合格後となります。) ◆試験内容 一般試験 (筆記) 一般試験とは、ガスプラントの保守検査を実施するために必要な超音波厚さ測定技術、磁 粉探傷検査技術及び染色浸透探傷検査技術に係わる原理、装置、探傷剤、探傷方法、及 び前記非破壊検査技術に係わるJIS規格の内容に関する知識について行う筆記試験のこ とをいう。 専門試験 (筆記) 専門試験とは、高圧ガスプラントの保守検査を実施するために必要な非破壊検査に係わ る高圧ガス保安法第35条(保安検査)、35条の2(定期自主検査)、その他関係法令、JLPA 501 基準等及び非破壊検査実施上必要な安全衛生などに係わる知識について行う筆記 試験のことをいう。 実技試験 実技試験は資格の種類に応じ、非破壊検査技術者技量認証用試験体を用い、指示書に より試験を行う。 2 6.出題数および合格基準 筆記試験の出題はすべて4者択一の問題です。 筆記試験の出題数は各レベルとも一般試験30問、専門試験30問です。 <新規に資格を取得される方の合格基準> 筆記試験の合格基準は一般試験と専門試験の正解率各70%以上、実技試験は80%以上です。なお、 各試験(一般、専門、実技)は1回のみ 再試験として受験することが出来ます。また、再試験に不合格となっ た場合は、新規試験と同様の受験申請となります。 7.受験料 (新規試験、再試験ともに) 料 受験料 金(消費税込み) 正会員 割 引 料 金 賛助会員及び 日団協会員割引 1科目 \14,040 \10,800 \12,960 2科目 \28,080 \21,600 \25,920 3科目 \42,120 \32,400 \38,880 8.お申し込み手続き方法 以下の①、②、③を郵送して下さい。なお、申込締め切り日は 平成26年11月28日(金)必着。 ① 受験申請書 (記入例をご参照下さい。→ 5ページ参照) ② 添付明細書 (新規試験受験の方のみ。各科目必要となります。→ 6ページ参照 なお、用紙が不足する場 合はコピーしてご使用ください。) ③ 受講料振り込みのコピーまたはインターネットバンキング等の取引明細書コピー (受験料をお振込の上お送り下さい。) 取引先銀行名 ○三菱東京UFJ銀行 虎ノ門支店 普通口座 1492392 口座名義 シャ)ニホンエルピーガスプラントキョウカイ <書類送付先> (一社)日本エルピーガスプラント協会 試験係 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-20-4 虎ノ門鈴木ビル3F TEL 03-5777-6167 (注)一度申込みされた受験料はご返却できませんのであらかじめご了承下さい。 3 9.試験当日に持参するもの 試験当日は以下のものをご持参下さい 受験票 筆記用具 試験中に持ち込み可能な書籍 「JLPA501:2005 LPガスプラント検査基準 (平成17年8月27日改正)」 「LPガスプラント検査技術者必携 第1分冊 (平成17年11月1日改正)」 「LPガスプラント検査技術者必携 第6分冊 (平成13年11月28日改正)」 ※ 試験中は非破壊関係のテキスト、例題集およびコピー類等は参照禁止です。 10.合否通知 後日、郵送にて合否の結果を通知いたします。また合格者には二次試験のご案内も併せてご連絡いたします。 ガスプラント非破壊検査技術講習会・実技試験対策講習会<神奈川> ガスプラント非破壊検査技術者 二次試験(実技試験)<神奈川> 平成27年1月26日 平成27年1月27日 以 上 4 5 必 ず 受 験 申 請 者 ( 本 人 ) が 署 名 し て 下 さ い 。( 代 筆 不 可 ) 必 ず 受 験 申 請 者 ( 本 人 ) が 署 名 し て 下 さ い 。( 代 筆 不 可 ) 受 験 する科 目 に○をして下 さい。なお、「新 規 」、「再 試 験 」、「再 認 証 」の 欄 をお間 違 えのないようお願 いします。 ・ この受 験 申 請 書 は1人 につき1枚 必 要 となります。 ・ 太 枠 内 全 てご記 入 ください。 < 受験申請書の記入例> 6 Wa t a s i w a J L PA n o H i h a k a i k e n s a g i j u t u s y a 必ず本人及び雇用責任者の署名(代筆不可)及び押印願います。 別 が可 能 であることを雇 用 主 (又 はそれに代 わる方 )により証 明 してもらって下 さい。 ◎色 覚 については申 請 者 が磁 粉 指 示 模 様 又 は染 色 浸 透 指 示 模 様 の色 相 コントラストの色 <実 物 大 見 本 例 > ので、雇 用 主 (又 はそれに代 わる方 )により証 明 してもらって下 さい。 字 の中 の最 小 の文 字 を 30 cm 以 上 離 れて、単 眼 又 は両 眼 で読 めることが要 求 されます ャート の №2 に相 当 する形 式 と寸 法 の文 字 が読 めること。又 は、Times Roman N6 の文 ◎近 方 視 力 は矯 正 の有 無 に関 係 なく、少 なくとも 30 cm の距 離 で、標 準 Jaeger テストチ <視 力 色 覚 証 明 > さい。 2ページの 「4.受 験 資 格 (2)以 下 の経 験 年 数 を有 する者 」 に該 当 する経 験 をご記 入 下 <経 験 証 明 > 参 照 ください。 推 奨 訓 練 内 容 は、7~8ページの「JIS Z 2305の訓 練 における推 奨 カリキュラム」をご ◎社 内 訓 練 を訓 練 証 明 とする場 合 ュラム」をご参 照 ください。 練 願 います。なお、訓 練 内 容 は 7~8ページの「JIS Z 2305の訓 練 における推 奨 カリキ なお、上 記 講 習 会 を受 講 してかつ、受 験 資 格 に不 足 する訓 練 時 間 は、社 内 において訓 ては、各 講 習 会 の案 内 に記 載 されている時 間 をご記 入 ください。 ◎当 協 会 において行 われる「非 破 壊 講 習 会 」を訓 練 証 明 とする場 合 、訓 練 時 間 につきまし <訓 練 証 明 > ・ この添 付 証 明 書 は 1科 目 の受 験 につき1枚 必 要 となります。 ・ 太 枠 内 全 てご記 入 ください。 < 添付証明書の記入例(新規試験のみ)> 11.JIS Z 2305の訓練における推奨カリキュラム 極間法磁粉探傷 レベル1(G-MY1) レベル2(G-MY2) 1 磁粉探傷試験で使用される基本用語 1 磁粉探傷試験方法の基礎知織 2 磁粉探傷試験の概要 1.2 材料の磁化と磁化曲線 2.1 磁粉探傷試験の原理 1.3 磁粉探傷試験方法の原理 2.2 磁化の方法 1.4 磁粉探傷試験方法の種類 3 極間法磁粉探傷試験 2 探傷装置 3.1 極間式磁粉探傷器による磁化の原理 2.1 磁化装置 3.2 極間式磁粉探傷器により形成される磁力線の分布 2.2 磁粉および検査液 3.3 極間式磁粉探傷器の磁界の強さの分布 2.3 紫外線照射装置 3.4 検出可能な磁力線と割れとの交叉角の範囲 2.4 標準試験片 3.5 極間式磁粉探傷器の探傷有効範囲 3 4 LP ガスプラント検査基準 JLPA 501:2001 (磁粉探傷試験)に 極間式装置と材料の磁化状態との関係 3.1 試験体中の磁束分布 よる探傷の実際 3.2 極間式装置のリフティングパワーと全磁束 5 極間法磁粉探傷試験を実施する場合の安全管理と衛生管 3.3 極間距離と磁束密度との関係 理 3.4 極間距離と探傷有効範囲 6 極間法磁粉探傷試験の実習と記録 3.5 磁極と試験体表面との空際による影響 4 磁粉探傷試験の実際 4.1 前処理 4.2 磁化と磁粉の適用 4.3 観察及び磁粉模様の判別 4.4 後処理 4.5 記録 5 極間法磁粉探傷試験の実習と記録 染色浸透探傷 レベル1(G-PD1) レベル2(G-PD2) 1 浸透探傷試験で使用される基本用語 1 浸透探傷試験の基礎知識 2 浸透探傷試験の概要 1.1 浸透探傷試験に必要な固体と液体との界面現象 3 浸透探傷試験の基本手順 1.2 液体の性質と固体表面 4 浸透液の分類 1.3 ぬれの現象 5 現像法の種類と現像剤の種類 1.4 毛管現象 6 浸透探傷試験の分類 7 浸透探傷試験で使用される探傷剤と器材 2.1 浸透液の種類 8 浸透探傷試験による検査開始前の試験体の準備(試験 2.2 現像法の種類 9 2 浸透探傷試験の種類と方法 準備) 3 探傷剤の性質 染色浸透探傷試験による検査の実際 4 浸透探傷試験の摘要範囲 9.1 溶剤除去性染色浸透探傷試験による検査の実際 5 浸透探傷試験の特徴 9.2 水洗性染色浸透探傷試験による検査の実際 5.1. 浸透探傷試験の利点 10 JLPA 501 LP ガスプラント検査基準:2001(浸透探傷試験) 5.2 浸透探傷試験の欠点 による検査の実際 5.3 11 染色浸透探傷試験を実施する場合の安全管理と衛生 浸透探傷試験で検出されるきず 5.3.1 幾何学的形状 管理 5.3.2 開口部の清浄度 12 染色浸透探傷試験の実習と記録 5.3.3 開口部の寸法 6 対比試験片 7 7 染色浸透探傷試験の実習と記録 超音波厚さ測定 5 レベル1(G-UM1) 超音波厚さ計による測定 1 超音波による厚さの測定 5.1 用語の定義 2 5.2 厚さ測定の手順 厚さ測定に必要な超音波の基礎 2.1 超音波とは 5.3 測定の準備 2.2 超音波の特徴 5.4 測定方法の選定 2.3 超音波の発生と受信 5.5 探触子の接触方法 2.4 波動の種類 5.6 校正値のチェック 2.5 音速と波長 5.7 一般的な平面測定物の厚さ測定法 2.6 超音波の音場 5.8 腐食部の厚さ測定法 2.7 音圧反射率 5.9 塗膜をもつ測定物の厚さ測定法 2.8 接触媒質 5.10 管材の厚さ測定方法 3 超音波による厚さ測定の原理 4 超音波厚さ計の構造 5.11 高温測定物の厚さ測定方法 4.1 本体 6 超音波探傷器による測定 7 超音波厚さ測定の実習と記録 4.2 探触子 4.3 探触子ケーブル 4.4 電気ブロック図 4.5 保守・点検 <訓練証明記入例> ●染 色浸 透探傷 検査 レベル1(G-PD1)・・・8時 間の場合 訓 練 証 明 訓練内容 訓練時間 訓練期間(年月日) 訓練機関・訓練者 G-PD1講習会 5.5 H○○.○.○~H○○.○.○ JLPA 染色浸透探傷試験の実習と記録 2.5 H○○.○.○~H○○.○.○ 訓練時間 訓練期間(年月日) 訓練機関・訓練者 G-UM1講習会 6 H○○.○.○~H○○.○.○ JLPA 厚さ測定に必要な超音波の基礎 3 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 超音波厚さ計による測定 超音波厚さ測定の実習と記録 3 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 4 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 訓練時間 訓練期間(年月日) 訓練機関・訓練者 7.5 H○○.○.○~H○○.○.○ JLPA 8 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 2.5 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 8 H○○.○.○~H○○.○.○ ○○ 太郎 ○○ 太郎 ●超 音 波 厚 さ測 定 レベル1(G-UM1)・・・16時 間 の場 合 訓練内容 訓 練 証 明 ●極 間 法 磁 粉 探 傷 検 査 レベル2(G-MY2)・・・24時 間 の場 合 訓練内容 訓 練 証 明 G-MY2講習会 磁粉探傷試験方法の基礎知識 磁粉探傷試験の実習と記録 磁粉探傷試験の実技 8 12.試験会場 【 東京会場 】 日本消防会館 東京都港区虎ノ門2-9-16 《最寄駅》 ●東京メトロ銀座線 / 虎ノ門下車 2番・3番出口徒歩5分 ●東京メトロ日比谷線 / 神谷町下車 4番出口徒歩10分 【 大阪会場 】 エル・おおさか 大阪市中央区北浜東3-14 《最寄り駅》 ●京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より西へ 300m ●京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より東へ 500m ●地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」より東へ 1,200m ●JR 東西線「大阪天満宮駅」より南へ 850m 9 <受験から登録、更新等に関する流れ> 受験申請 受験資格(所定の教育訓練、経験年数、視力を有する者) ↓ 一次試験(筆記) 内容は「一般試験」及び「専門試験」。どちらかの試験が不合格の場合、「再 試験」として1回のみ受験可(合格基準:正解率70%以上) ↓ 二次試験(実技) 不合格の場合、「再試験」として1回のみ受験可(合格基準:正解率80%以 上) ↓ 登 録 5年間の認証。 ↓5年後 更 新 登録申請により5年間延長(協会からの連絡有り) ↓5年後 再認証試験(筆記) 内容は「専門試験」。有効期間満了の約一年前から(最大3回)受験可能(協 会からの連絡有り)。申請により更に5年間の認証(合格基準:正解率80% 以上) ↓ ・ ・・ <お問い合わせ> 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3-20-4 虎ノ門鈴木ビル3F TEL 03-5777-6167 FAX 03-5777-6168 一般社団法人日本エルピーガスプラント協会 非破壊係 http://www.jlpa.or.jp 10
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