img009 - 日本山岳会 岐阜支部

第54回岐阜市民登山大会
期日 10月26日(日)
山行 大谷山(356m)滝谷山(398.1m)三等三角点
参加者 高木基揚 白木貞次 白木しずゑ 藤田純江 後藤充 久野菊子 清水千枝子 織田澤美智子
竹中美幸 清水反子 高橋美江子 縄山さかゑ
岐阜市民体育協会、岐阜市山岳協会主催の岐阜市民登山は、今年が54回目である。
第1回は昭和35年、伊吹山から始まった。
今年度は、JAC岐阜支部が担当で山の選定から決定まで役員会で話し合い、滝谷山を選んだ。この山は、
「森林空間秤の森」として地域の人々に親しまれている。
天候は晴れ、8時30分大野町運動公園に総勢80人が集合した。受付後、開会式・準備体操を行い、3班に
分かれて9時に出発した。
全部で12コースある中で、一番安全で歩きやすい森林浴コースを選んだ。なだらかな樹林帯を通り、
花立峠に着く。ここには、簡易トイレが設置されている。又、車でも入れる。小休止した後、尾根伝いに刈り払われた
森林の中を歩くと大谷山に着く。その昔、山城があったところで、濃飛平野を見下ろす展望台があり、景色を
眺めながら大休止をした。次は三等三角点のある滝谷山に伺う。アップダウンを繰り返し、約1時間弱で到着。
小休止の後、5分ほど雁又山に行く道に進むと、御嶽山の見える展望平がある。そこで昼食をとることにした。
到着後全員で、噴火から1ケ月たった御嶽山に向かって、1分間の黙祷をl本当に恐ろしく悲しい出来事だった。
いよいよお昼ご飯である。好きなところに広がり、たわいもない話をしながら、楽しく食べた。登山日和の1日である。
帰りは同じ道を下山した。登山口に全員無事に到着し、閉会式の後、14時に解散した。
こうして市民登山大会は終わった。皆さん、来年も又逢いましょう。
担当 藤田純江