2014 11 NO.172 TOP NEWS ・トラックの日ＰＲ事業・平成２７年度税制改正・予算に関する要望広報委員会トラックの日ＰＲ事業飲料水や食料品、トイレットペーパー、歯ブラシなど、あってあたりまえのものは、なくては困るものです。想像してみてください、もし明日の朝、スーパーやコンビニの棚が空だったとしたら。いつもの店に、いつもの商品がある。そんなあたりまえの明日のために、トラックは日本中を走っています。平成 4 年に制定された 10 月 9 日「トラックの日」。くらし今年も、「トラックは生活と経済のライフライン」をスローガンに、トラック輸送をＰＲするため全国で様々なイベントが実施されました。当協会では、長年継続している「クリーン作戦 2014」、「交通災害等遺児をはげます会への寄付金寄贈」に加え、新たに「人気ラジオ番組」による広報事業を展開し、身近なトラック輸送を広く県民にＰＲしました。くらしトラックは生活と経済のライフライン（公社）北海道トラック協会（公社）青森県トラック協会（公社）岩手県トラック協会（公社）宮城県トラック協会（公社）秋田県トラック協会（公社）山形県トラック協会（公社）福島県トラック協会（一社）茨城県トラック協会（一社）栃木県トラック協会（一社）群馬県トラック協会（一社）埼玉県トラック協会（一社）千葉県トラック協会（一社）東京都トラック協会（一社）神奈川県トラック協会（一社）山梨県トラック協会（公社）新潟県トラック協会（公社）長野県トラック協会（一社）富山県トラック協会（一社）石川県トラック協会（一社）福井県トラック協会（一社）岐阜県トラック協会大阪府トラック協会（一社）兵庫県トラック協会（一社）静岡県トラック協会（一社）愛知県トラック協会（一社）三重県トラック協会（一社）滋賀県トラック協会（一社）京都府トラック協会（一社）島根県トラック協会（一社）岡山県トラック協会（公社）広島県トラック協会（一社）山口県トラック協会（公社）奈良県トラック協会（公社）和歌山県トラック協会（一社）鳥取県トラック協会（公社）（一社）徳島県トラック協会（一社）香川県トラック協会（一社）愛媛県トラック協会（一社）高知県トラック協会（公社）福岡県トラック協会（公社）佐賀県トラック協会（公社）長崎県トラック協会（公社）熊本県トラック協会（公社）大分県トラック協会（一社）宮崎県トラック協会（公社）鹿児島県トラック協会（公社）沖縄県トラック協会 10月今年で回目を迎えた「クリーン作戦」。今年も朝早くから約４００名が参加し、７地区８カ所で一斉に清掃活動を実施しました。参加者は気持ちのいい朝日を浴びながら、日頃利用する道路へ感謝の気持ちを込め、歩道や沿道に捨てられた空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻などを拾い集めました。 21 日クリーン作戦２０１４ 4 子どもたちも早起きして清掃活動！ No.172 2014 年 11 月　石ト協会報 1 会員からの浄財を寄贈ラジオ番組でＰＲ、ＭＲＯラジオ月９日（木）で放送されている人気番組「げ：）がトラックを 25 北陸交通災害等遺児をはげます会（京村英二会長）へ会～つきんワイド！おいねどいね ☆ 」（７ 16 ：妙なやり取りを行ったほか、リス題を中心にパーソナリティーが軽で、番組ではトラックに関する話これは「トラックの日」当日の新規ＰＲ事業として実施したもの主役に放送されました。 30 員事業所や各種イベントで集められた寄付金３２１，０２０円を寄贈しました。寄贈には、山田秀一広報委員長、北村誠専務理事らがはげます会の事務所を訪問し、 10 ました。クをＰＲしやすいトラッ近で親しみを紹介、身ラック輸送活躍するト員長が番組出演し、様々な場面でを随所に放送。更に、山田広報委層向けにウェブアニメ化したＣＭナー向けのクイズコーナーや若年人気パーソナリティーの大平まさひこ氏の質問に答える山田広報委員長京村会長へ寄付金を手渡しました。寄付金を受け取った京村会長は「長年にわたり、子どもたちに援護の手を差し伸べていただき、大変感謝しています」と述べ、同会より当協会に感謝状が贈呈されました。この活動は、平成８年から続けており、同会に登録されている交通事故や労働災害に遭った両親を持つ子どもたち１０４名の入学祝いやレクレーション費用などに活用されています。 2014 年 11 月 2　石ト協会報　No.172 寄付金を手渡す山田広報委員長（右）はげます会より感謝状が贈呈されました広報委員会トラックの日PR 事業 TOP NEWS 10月 10月日 9 日 6 会員各位におかれては、早朝からの活動や寄付金にご協力をいただき、ありがとうございました。馳浩衆議院議員旧暫定税率廃止、高速道路料金引き下げを要望～業界の要望実現に向けて～岡田直樹参議院議員 No.172 2014 年 11 月　石ト協会報 3 旧暫定税率廃止、高速道路料金引き下げを要望 TOP NEWS 北村茂男衆議院議員（秘書）佐々木紀衆議院議員（秘書）山田修路参議院議員（秘書）月日（金）、日（土）に山田秀一副会長ら総務委員が石川県選出の国会 18 月の緊急要望 8 でしっかり訴えていきたい」などと理解編成は厳しくなるが要望内容を税調の場現に向けて努力する」「例年以上に予算要望書を受け取った議員らは「国民の暮らしを支えている業界のために要望実ども要望しました。や都市圏における車両待機場所の整備な招いている」と労働力確保に向けた対策このほか「若年層の労働力不足が顕著となっており、深刻なドライバー不足を路料金の更なる引下げを訴えました。らいたい」と旧暫定税率の廃止や高速道た。全国の切実な声を政治に反映してもきく上回る 200 万人超の署名が集まっ活動では、全国で目標の１００万人を大所を訪問。「燃料価格の高騰に係る署名活動に引き続き、県内の各国会議員事務策を求めるもので、本年ラック運送業界の窮状打破に向けた諸施要望は、来年度の税制改正及び予算に関して、燃料価格高騰などに苦しむト動を行いました。速道路料金の負担軽減等に関する要望活議員に対して過重な自動車関係諸税や高 17 を示されました。御礼会員の皆様方にご協力いただきました「燃料価格の高騰に苦しむトラック運送業界に係る署名活動」では、全国 205 万人、石川県から2 万 5 千人と当初の目標を大きく上回る署名をいただきました。集められた署名は、政府や与党等関係機関に提出するとともに要望活動等で活用いたします。ご協力ありがとうございました。 10 （要望内容は次ページ以降に掲載） 2014 年 11 月 4　石ト協会報　No.172 業界の窮状を訴える総務委員宮本周司参議院議員（秘書）平成 27 年度税制改正・予算に関する要望項目 TOP NEWS 平成 27 年度税制改正・予算に関する要望項目税制改正関連要望項目予算関連要望項目 1.自動車関係諸税の簡素化･軽減の実現 1.高速道路料金の更なる引下げ（1）一般財源化により課税根拠を失った軽油引取税について旧暫定税率の廃止､少なくとも燃料価格高騰時における旧暫定税率の課税停止措置の発動（2）自動車税における営自格差見直し反対（3）自動車取得税廃止の代替となる新たな税負担反対（4）自動車重量税の道路特定財源化 2.法人実効税率引下げに伴う代替財源に係る中小企業への負担増大の反対 3.トラック協会が運営する地域防災･災害対策関連施設等について固定資産税の軽減措置の適用 4.税制上における中小企業の範囲を資本金 3 億円まで拡大 5.優遇措置の延長及び拡充（1）ASV（先進安全自動車）技術を搭載したトラックに対する自動車重量税･自動車取得税の特例措置の延長及び拡充（2）自動車重量税･自動車取得税のエコカー減税の延長及び拡充（3）低公害車の燃料等供給設備に係る固定資産税の課税標準の特例措置の延長及び拡充（4）協同組合等における貸倒引当金の特例措置の延長及び拡充（1）大口･多頻度割引の継続（2）長距離事業者が利用しやすい深夜割引の拡充（3）営業車特別割引の創設（4）コーポレートカード利用の平日朝夕割引における大口･多頻度割引への適用（5）本四高速における割引制度の拡充 2.燃料価格高騰に対する補助制度の創設 3.北海道〜本州間のフェリー等利用に対する補助･助成の創設 4.環境対策及び省エネ対策のための助成（1）天然ガストラックの普及に係る補助 ①天然ガス供給施設の設置に対する補助の創設 ②天然ガストラックに対する補助の継続及び拡充 ③大型天然ガストラック輸送モデル事業に対する補助の継続及び拡充（2）先進環境対応型ディーゼルトラックへの代替補助の継続及び拡充（3）EMS（エコドライブ管理システム）機器等省エネ運転に資する装置に対する補助の継続及び拡充（4）軽油インタンク新設及び改修に対する補助の創設 5.交通安全対策のための助成（1）ASV（先進安全自動車）関連機器の導入に対する補助の継続及び拡充（2）運行記録計､ドライブレコーダ等運行管理支援機器の導入に対する補助の継続及び拡充（3）初任運転者等運転者教育の充実に対する補助の創設 No.172 2014 年 11 月　石ト協会報 5