琵琶湖西北山地における積雪水量の高度分布

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琵琶湖西北山地における積雪水量の高度分布
友村, 光秀; 福嶌, 義宏; 鈴木, 雅一; 窪田, 順平; 太田, 岳史
京都大学農学部演習林報告 = BULLETIN OF THE KYOTO
UNIVERSITY FORESTS (1982), 54: 106-120
1982-11-20
http://hdl.handle.net/2433/191755
Right
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Departmental Bulletin Paper
publisher
Kyoto University
1
0
6
琵潜湖西北山地における積雪水量の高度分布
友村光秀・福:~誌義宏・鈴木雅一
間
j
関平・太田岳史
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oFUKUSHIMA,Masakazu SUZUKI,
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eTOMOMURA,Y
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iKUBOTA,TakeshiOHTA
要 旨
琵琶湖西北山地に脱する誕ヶ谷において, 1
9
8
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'1981
年
, 1
9
8
1
"
'1982年に{ill~J~j 間毎週して 1'l1
潜水母概査が突掬され,強盗'水殻の潟j
交分布のfJ寺開設告が示された。
r
l
r士山の積雪水縫がj設大になる i
時期は, r
u灘よりも遮れ
3月上旬であった。また,
1
1絡での積
1
寺期と…致し,日平均気焔が O
O
C以上になる時
雪水滋が減少し始める│時期は,融留が感んになる1
期]である ζ とがわかった。
切 閣 内 に お け る 税 水 域 の 変 花f
誌を潟皮別 l
乙見ると,測定地点, a
U
J定期間により,かなり
ある j
係留f
誌は i
夜i
皮ζ
;伴って増加し,議t
l
盤設は逆に減少す
のばらつきがあるものの,全体的に見れば, I
る傾向が認められた。
地域内の f}\{野水f誌は,高度に伴って増加し,その高度分布告主 ßU~íl で近世以した 11寺,
i
直線の勾配は
i
時間の経過とともに増加した。
路管湖沼1
:
1:;,北部山地,お 1
1
1県宝述川において, r
Jr錦部の都留水散が最大となる 2月 "
'
3月上
仰の樹留水盤の高度分布砥線の勾~日は,井上ら(1 979) が示した,海路からの距離との関係に泣
い践をとる ζ とがわかっ T
こ
。
梁ヶ谷と務官期の間 l乙湖北 Ii:~虫なる比j主 r 1U自の秘境際データより,強弱の会開平均鰐j立と経過日
数の関係を用いて積雪水を推定し,秘主雪氷f
誌の高度分布直線&求めた結i
J
長,直線の勾配は,毅
也においても,梅j
才まからの距離が長くなるにつれて高度分布国総の匂
ヶ谷よりも大きく,比良山 i
胞が小.さくなる
ζ
とがわかった。
はじめに
山岳地域における降認と融雪の動的逃聴を知ることは,水資 v
JJtの有効利用,秘密災害対策にと
係留傘と話t
l
密波乱多くの地点で織統的l
乙測定する
って恭本的かっ活認な時閣である。しかし, I
1
得控訴と融設f
誌の殺のもi
!
鉱1
況である秘密読の分布から, I
鈴器, f
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鰐i
品1
訟に泌
ことは関離であり, 1
する情報を得ることが行なわれている。たとえば, r~llt叡のほとんど生じはい厳冬期の積常設の分
布は,降留盤の分布 l
ζ
i
設き換えられ,また,融雪閣の弱 j
i
S
iの 後 退 は 謝 抵 の 分 布 の 良 い 検 統 明
1
0
7
となる。
,琵琶湖閥北山地のような,
i
l
留地帯の中では比較的組l
援な地域において,地域内の翻怒
分布の i
時開変イむを翻まました倒は少なく,
この地域における樹欝分ずi
fと附磐・融蛍i
回線との関係
は,明らかにされていない。
塁
3
議を気象データと地形悶子 I
j
;
>用いて統計的に分析し,磁的な鎖
桜設の分布については,程i
e, 積 水 設 がi
潟j
立に比例して 1
直線的に増加す るととは務自し,高度ζ
l伴う
分布ぞ求める方法1).
a
積雪3
分布告白求める方法 2)がある。
広域的な積関分布を見る;場合には,前者の方法が有効であるが,高度授のある山土i
l小流域内に
在高度によって恕恕する方法が
されている税務水盤の時間変イむを翻べる場合には,
実用的である。
ここでは, 1
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'
1
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年
, 1
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2年に積留期聞を過して災施おれた
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;
¥
l
鰯水盤調査安もと
に,積欝水裁の日警捜分布の i
時間変イむを検討した。ますこ,務留水;畿の 2
造成分布 I
j
;
>磁線で近似し,そ
の磁線の勾配の時間的変イむと地域設を綿べるとともに,イ白地域での都留水援の高度分布の羽E
定
7
J
?
行なった。
対象地域は琵留期間北 1
1
1地 l
乙腐する針先立川文流線ケ谷と,そのj
薄辺に位する八丁平,京都大
1
1地,石川
学礎学部)窓生演習林でおる。さらに,参考データとして,強醤蹴北部 1
水盤鵠査結果を使 j
刊した。
¥
査については, 1
1
1本茂夫さん街l
一家をはじめとして,滋賀県朽木村小川の方々の協
梁ヶ谷の説1
力冶持ている。八丁平の翻査については,京都市続税}誌に控:宜を蹴っていただいた。また京都大
学農学部芦住演習林の教漁民の方々には,翻査の{使践を図っていただくとともに,多くの助認を
得ている。記して謝議どを設する次第である。
1
. 調査地域と調査方法
1)翻査地域
磁器水設概査は, 1
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8
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'
'1
9
8
1
年
, 1
9
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1
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'
'1
9
8
2年の冬期に,弼潜湖i
沼北山 i
むに隠する,安説川 i
源
流の針先IlJlI
提ヶ谷,八了平周辺地域,由良Jli
l
政流の京都大学農学部持蹴轡林において行なわれ
た
。
~t,こ,
ド
:
1j
立は異なるが, 1
9
6
7
年
, 1
9
6
8年に京都大学農学部林学教掻が,琵琶湖北部山地おい心
l離れた, :1~1畿地
滞留湖路辺とは距離的ζ
として行なった獄器水盛調査結果的(一部米発表)と,
地方石川県羽咋郡窓越JlI
で
,
1
9
8
1年
, 1
9
8
2
年にそ医者らが行なった樹鑓水盤調査結果 4) (一部未発
.
7
8
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KYOTO
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G:Makino 7:Yokoyamadake 8:I
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議)も参考データとして J
E
Jいた。
間一 1にこれらの調査地域の位j
授を示す。図の器汚 5
"
'
'
8の地域は, 1
9
6
7年
, 1
9
6
8年の翻査 f
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域であり,滞琶湖の北部 l
乙位践している。また,
なった地入試で,務
1
,2
潜号・ 9,1
0は,後に述べる脳留水f
誌の推定を行
で示した梁ヶ谷と八丁平の近{如ζ 位i資する O なお,帯t5~・ 9 の伶:授は,
1
9
6
7
却に行なわれた武奈ケ岳の椀資地域に合まれる。
今聞の対象地域である襲ヶ谷,八丁~l ,筒抜は,百母ÌI~J の ïm:ltlζ 位{援し, ),丘臨した地域である
が,芦控は他のこ:地点よりも,冬の節風の風上側に伎{践している。
図-21ζ,梁ヶ谷,八丁SjZ, J
窓生の地形館!と調査地l
誌をff¥した。
梁ケおは, :
l
t向き,北京向き京;m
百の多い急峻な流域で, ~担保5 は 360"'-'815 m である 5)。調査コー
スは主として境界鼠根にとられ, 1
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判
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2
年に 1
0聞の松穀水強調査が災
施された。また,
i
l
J館の代表点として,梁ヶ谷の出合より約 400mのところにある滋賀県朽木村
小1
1
1の民家の騒が選ばれた。
八了五]zは, {京高約 800m の平担な視j京であり 6)
調弦はこの前!認を ri~ 心 l こ出荷 500 m からこの
付近の最高i
燦である1
1
燦探 I
L
Iの 9
7
0mまでの縮問で,主として主主 1
1!:i:誌に沿って行なわれた。八丁平
周辺地域では,高度的 l
乙探ヶ谷の最高点以上の襟潟のデータを得る
ζ とができた。
湾住は,様;商 360mの蹴習林立3
務所から,内杉谷林滋・に沿って翻査会れ, さらにケヤキ時から
ヤヨイ谷の蹴顕 8
4
5m I
r.怒るltJ調査コースがとられた。
ζ の調査コースは,会議約
5kmにわたり,
翻3
雪地域の中で織も長いコースである。
S
f
l,湾住の,関欝水盤調査はともに, 1
9
8
1伴に 1
1
乱 1982
年に 2問実施された。
八T
なお, I
ま1-21乙示した錦鷲地点は, 1.立関の決まっている間定地点のみであり,また,実際ζ
l淵
された地点は,調査問により典なる。
2
) 調査方法
積雲母水議鋼業主はスノーサンプラーを用い,
:
s
武
器i
紫と松野鼠援を測定した。
これらニつの儲か
ら,積留水;監と都留の企躍i
平均際)交を求めた。縮議地域はすべて樹林時:にあたるが樹諮の影響
を少なくするために調査地点は棟地あるいは落誕樹林内のなるべく傾斜のない地点が溜ばれた。
積留深と秘密怒裁の測定は,二間以上行ない,が大きい場合はIfj]数ぞ増やして平均値をとっ
T
こ
。
践する滋賀際朽木村小J
I
Iの民家において,話殺を測定するために地裁
また,梁ヶ谷近慣に{立i
に捺水器ぞ設i
援し,地1
部乙到述した水:監を計滋した。 1
9
8
1
主1
:
:
1
,
立 I
鼠箆 30cmの河盟の捺水舗を j
刊い
ζ貯 爾 し , 水 盛 調 査 時ζ
l メスシリンダーで苦1
・議した。 1982
年は
て,流下水をボト )V1
1 mの方形の探水器 i
J
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Jい
,
1mX
1
0
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C
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副都!マスと泡銭計により自記記録した。
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小)
1
1の民家では, 1978年12月から,係自の '
d
i
密深と,
2
.
1
設潟最低気離が観測されている。
調査結果と考察
1
)1
1
1腿と山地の秘密訟の!日寺摺惑を比
島経j
I
の異なる小)1 (
3
5
0m) と鍛ヶ谷流域内の標高 6
8
0m 地 点 の 桜 留 誌 の 時 間 変 化 i
J
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, /
N
I
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で測定された積算謝i
鐙殻,日平均気協とともに方えしたのが関 - 3である。悶平均気制は段高,
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1
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の5
J
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:
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勾ぞとった。
低気 i
閣には記入していないが,小)11
の毎羽の秘密深の記録では, 1
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8
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1
9
8
1
年の冬は, 1
2月2
1日か
ら根留となり, 1
9
8
1.
.
.
,1
982年の冬は, 1
2月 2沼から 4聞の地機,消習があった後 1月2
5
1
3から
となった。 1
9
8
1.
.
.
.
.
,1
982
年の根惑になる前の則閥は,積留水盤臨査は 2闘しか行なわれなかっ
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1
1
たので,その期間内の積留7J<散の変化は閣には表われていなし、。また,
融欝越の測定期間は,
1980
年 12月23臼"
'
'
1
9
8
1
年 8月17日
, 1982
年 1月25日"
'
'
3月 1
0日である。
2月中旬ζ
l程i
留水議はどーク l
乙迷し
1
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9
8
1
却の冬は,小)11
において
た
。 680m地点は,
3月1
8日に綿密し
ピークが 3月上旬,消欝は 3月23日頃であった。融欝は 1月から 2月上旬ま
でほとんど生じず, 12月 31 日 "'-'2)~2 自の閥の積算融弱経 16. 抑制ふ
2月 2臼の小)11
の1'?{鑓水蝕
173.4mmの10%にすまなかった。また,磁器が盛んになる 2月上仰は,日平均気?院が o
O
C以上に
なる!時期とほぼ一致している。
1月下旬から急激に積怨 7
J
く滋が増え,前年度と i
司じ 2月
1
9
8
1
"
'
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1
9
8
2
年の冬は,小 )
1
1において
中旬ζ
l ピークに達した後
3月1
5
1
ヨに消留した。 680m地点は
7
隠密は 3J~ 20El関であった。融留滋は
し
,
2月下旬 "
'
'
3月上旬にピークに
2J~18 闘
1月23日"'2月1
8日の潤に 40.0
期間あり,
の小JlI
の穂留水難 247.0mmの16%であった。融留は,積留 j
弱簡を通して生じているが,部l
欝が誠
O
C以上ζ
lなる!時期に対応している。
んになる 2月下部は,間平均気瓶が o
ifl1i年度とも,小J
I
Iが消留してから 680m 地点が消援するまでの期 I~\Jは,約 5 釘と C く焼かかっ
た。この J
弱I
認に流域内の消鰯状況{!?観察したところ,明らかな怒綿は認められず,流域内はパッ
チ状に消留してゆき, :1設後には筏底の留が殺った。
i
j
g
j… 3を見ると, 680mf
t
l
!
点
は
, 1982
年 2月1
8
1
:
:
1{!?除いて,常に小JlI
よりも l
:at留水盤が多い。
また,小川の樹留水;畿が最大になる 1
1
担割までは
2点の税ぢ7J<盤はほぼ平行して;増加している。
ζ の期間は,融留があまり生じていないので,
.
も
九
I
i
秘密水般の~化は,
・
一
一
‘
、、
•
(mml
.
1
200
九
.
l
j
誌であまり設がなかったことになる。小)11
の積
J
(;1I設が減少し始めてから, 680m 地点の椴留
怒7
h旬 、
,
"
"
.
c
o
I
結額 j
誌の変化とみなす ζ と
ができ,この期間の 1
燥野設は, /
j
¥
}1と 680m地
m聞は , 21
A
1
の認が
水域が減少し始めるまでの J
口
E
大きくなっている。これは,
~1
0
0
1
1
1
ζ 比べて趨れること
が誠んになる時期が,小J
2
680mj
恥誌の磁器
ぞ示している。
E
。
2
i
鐙水盤
このように,標高の異なる地点での 1
の変花には,副!留が離んに生じるかどうかが大
義く拶縛する。 680m地点の気協は測定されな
かったが,小JlI
では,日平均気躍が
oOC以上に
5
なると磁器が盛んになり,般環水畿が減少し始
ロ
めると笥‘えよう。
ミ100
i
盟- 3は
, 2地点の植を示したが,梁ヶ谷の
{自のtfH{高の地点、も含めて,各期間内の税留水抵
誌を示したのが額一 4である。この閣に
の変化f
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FEB.18MAR.6 1
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:滋ムR.6-MAR.12 1982
v:MAR.8ωMAR.17 1981
司
おいて,
工と I
Iの期間は,小JlI
の磁器があまり
じなかった期間であり,変化:抵は l
路盤強;と j
誌
なすことができ, I
T
,
I l
V, Vの期間は磁器が盛
んに生じた期間であり,変化越は,ほ
ぞき民わしている。
各地点ごとに見ると,どの期間も,変化裁と
高度の協i
探は明確には表われていない。しかし,
1
1
2
全体的に見ると, ,
1 I
Iの期間では,傑商のい地点で,
る。また, ]
在
, I
V, Vのj
境問では,
是認めることができ
い傾向 4
l
V
, Vの
m
の期間!のようにばらつきの大きい期間もあるが,
期間のように探i潟の商い地点で,橋Ú~雪議が少なくなるという傾向も認めることができる。
流域全体を考えた;場合,長期間における降留ま誌は撚高が潟くなるにつれて増加し,融欝盤は逆
に減少するということが設え,その結果,標高の高い地点での-磁器水殺が多くなると~・えよう。
2
) 斡鐙水畿の高度分布と時間変佑
関 -5 は,調査地域の税関水盤と様潟の関採である。限の mr線は,この関係をJ5:~えしたもので
ある。また,八丁 S
[
Lと梨ヶ谷は近接しているので,悶じ閣に翻入しである。
:
1
, 1982年 2月 1 1
3,および地域内が消認する]直前を i
添いて,ど
提ヶ谷における 1981年 2月 2 1
の地域でも ng~ζ 税弱水殺が;関i蕗の潟くなる経期加する傾向が認められるが,間一高皮でも測定地
点により,樹野水f
誌はかなりばらついており,地域内の樹留水ま誌の高度分布はある極度の翻をも
っていることがわかる。前節において,期間内の降欝讃,磁区?謹は,地J
3
1ごとに見ると,ぱらつ
きが大きいのにもかかわらず,全体的に見ると,高度に伴って i
鈴留抵は精力日し,融野;誌は減少す
る傾向が認められる
ていると替えよう。
ζ
とを述べたが,地域内の翻留水盤の商度分布にも,それらの傾向が君主われ
1は,図… 5の各翻資自における, 測定地点数,
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係数を見ると,測定地点数の少ない翻資日は,その前後の測定地点数の多い純資自に比べて,相
関係数が小さくなっている。結局,梁ヶ谷においては,測定地点数が 10以上の淵:itiE
1の結果だけ
を,後の検討に使用することにした。
秘密水の高度分布について,近似目立線の勾却に殺!ヨし, Ir~1刷物上にプロットしたものが関6である。
襲ヶ谷における高度分布直線の勾聞は, 11寺 I~ の経過に伴って,しだいに;増大しており,その舶
は
, 1981年 19821ドで間程度の {
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?示した。 2月下句から,増大の割合がやや大きくなるが, ζれ
は,悶 -31ζ 示した,小JlI
と 680m地点の鎖留水;ほの設が大きくなる時期に対応している。
積 水f
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i伴う増大は, 1982fT~ の問主主と宝述 111 , 1967
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でも認められる。
ζ のような変化は,北海道の大器 1
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1,手稲 U
Iでも報告されており別fF!欝水
協:の高度分布の i
時間変化の一般的特性で、あると考えられる。
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越風向に沿ってとった潟搾からの距離を片対数紙上にプロットすると,高度分布関線の
向かうにつれて,目立線的に減少することぞ京した。
勾簡は内│設に i
~1-6 における,比較的年度懇の少ない,
2J~ 3月上旬の備を,井上らと同じグラフ ζ
lプロッ
トしたものが国一?である。留には後で述べる,上[
:
;
1
丸山と識を5
糊ノてレイの推定{誌もあわして記入
和協風向は,近畿北部では北西方向,蛍述川では,輪島と歯止i
の 1月における妓多肱
しである。 J
向から,南西方向とした。
話1-7によると,高度分布直線の句臨は, I
時期,主i
さにより変イむずるにもかかわらず
2月'
"
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2
月上気!の舗は,井上らが示した関係に近い{践をとった。山艇での融窃が膿んに生じていた, 1
:$3月の芦主主とさ誌逮JlI
を除けば,地の地域は,あまり融留の主主じていない 2月の憾であり,関…
7は
, r
傑留盤と様;謁の関係の地域控,すなわち,標高の設に伴う降磐盤の主主は,内陸 l
乙向かうに
つれて小さくなることぞ示している。
4
) 寄託舗の全j
爵平均密度
として測定されているのは積額深である
深のデータを穀豊3
水盤に換算して用いる
ζ
ζ とが多し、。各地で測定おれている
とができれば,積鰭監の水滋としての評摘が可能とな
る。そのためには,積留の密度を推定する必惑がある。
ζ
こでは,磁器水盤訴j
査によって栂られ
た秘密の全勝平均密度について検討し,全関s]z.均筏度の推定式7a?求めた。
~-8 は,梁ケ容と芦生における積留の会関平均密度と標高との関係である。閣の直線は,測
定般の平均{誌を示している o c:.れぞ見ると,どの部j査自においても全閣平均密度と ~J!商との関係
は明らかで・なく,かなりのばらつきはあるものの,平均{践をとって流域内の平均鰐度としてもよ
いと思われる。
各訴j資自における流域内の全腐平均機j交を ~~1定組の平均値 4をもって代表させ,その時間変化を
示したものが関 -9 である。諜ヶ谷における fl~留の全勝平均鰭度は, 1
2月下旬に 0
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体的には
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1月中旬以昨のこれらの地域での硝濁の
念願王子均密度は,誼線 f
自に増加すると見なす ζ とが
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1月 1
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5前後の・段小鮫ぞとったあと,
3月中旬には 0
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5前後まで増加している。また,課
でき,
その詑イ七は,
全周平均掛援を D (g/cm3),
1月 1E
I恕 の 経 過 悶 数 を Nとして,
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(1)式の探数は,積摺初期の鱒J
立 が い 時W
]の測定髄ぞ l
徐いで求めたものであるが,会期踏の測
資総をとると,勾艇は 0.002となり,遠藤(19
81)ω がまとめた各地の鍛, 0
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5.
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定植の悶帰l
0
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7の箱郎に入っている。また,回帰国線の切片の俄 0.14は,遠藤の値,
0.2前後に比べて小
さいが,これは,積留盤の謹によるものと j
忍われる。
5
) 比設山地における程!{il雪氷滋の高度分布の推定
係留換とを推定するために,高.ti!留のあまり杭じなかった
梁ヶ谷の東側に南北に述なる比良山地の j
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スキー;場(際高 950111)
と,南南東約 10kmlζ位躍する諮留湖パレイスキー場 (í~i自~1l00m) にお
ける{I!
1
盤水識と,小J11
の樹笥水泣から,それぞれの樹弱水裁の高度分布i
直線寄与求めた。比良 1
1
1,
l
iスキ
主苦哲湖パレイ n
新聞紙上 l
乙発表された雪深より, (1)式による全開平均
!資s't創刊いで推定した。
寺間変化を,梁ヶ谷にお
求められた高度分布直線の勾関の 1
口
ける実測船とともに示したのが ~1-10 である。比良 111 と小J1 1
(mm/lm)
1
,
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の桜留水盤から求めた高度分布直線の勾配は,梁ヶ谷 ζ
i比較
寺間の経過に伴って次第ζ
l大き
しでかなり大きく,その鷲は H
I
!の稽留水域から求めた的は,梨
くなる。琵琶湖ノてレイと小J
ケ谷よりも少し大きい{誌をとるが,比 j
主i
幻に比べると小さい。
0,5
ζ のことは,同じ比良 1
1I:i告でも,琵琶湖ノてレイ周辺より,比
良1
1
1周辺の方が,より多くの降留があるととを訴してる。ま
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lと強盗湖パレイ
… 7にプロットされ
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と比 j
丸山,小Jll
と滞留湖パ
ている。潟伴からの距離は,小JlI
レイのそれぞれの距離の司王均{広告とった。
… 71
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?見ると,比良 1
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を水資源として利用する場合, I
幻絡の龍野水;監から,流域内
を推定する必要が
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な勾配の時間変化ぞ利用して,副邸前の{壬訟の時期における,流域内の都留水滋を大まかに雄
主立することは可能であろう
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しかし,海洋からの距離と高度分布砥線の勾拙との関係は,対象地域の広お,潟;hfさからの距離
のとり 7
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考躍する必裂がある。
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