言語教育エキスポ2015 についての説明 言語教育 - (LET)関東支部

言語教育エキスポ 2015 についての説明
言語教育エキスポ 2015 事務局長 酒井 志延
言語教育エキスポは,JACET 教育問題研究会が中心となり,年度末に,各言語系研究会や科研
費研究が結集し,その年度の研究成果や日常的な活動を公開し,幅広く意見を交換することで,
次年度の研究につなげようと,2011 年に構想されました。残念ながら,その年は大震災により
中止になりました。その次の年度からは順調に共催団体を増やしています。特徴は,「発表した
い人がいる。場所を提供できる人がいる。資金を提供できる人がいる」という単純な方針で,物
事を複雑にしない,余分なことはできるだけ行わないシンプルな運営をモットーとしています。
したがって,参加費等は一切徴収しません。それは資金的に余裕があるというより,参加費徴収
に係る事務作業は省くというのが正直な気持ちです。とくに,受付業務を簡素にすることで,発
表を見たいのに受付を押しつけられる若い研究者をその業務から解放する,入場者を受付で待た
せないなどのメリットがあると思っております。会場は現在まで早稲田大学が無料で提供してく
ださっています。予稿集作成費は,余裕のある科研費が負担してくださってきています。当然,
業者展示も受け付けていません。なので,事務局はエキスポに関する資金を所持しません。
発表は,シンポジウムと個人研究発表,ワークショップだけです。ただし,色々なジャンルか
らの発表を受け付けています。各企画は,担当の学会,研究会または科研費グループが運営する
ことを期待されています。事務局は時間と場所を割り当てるだけです。収容人数の関係で,定員
は 300 名を限度としております。事前に申し込むこんで参加証を受け取ることが必要です。本年
度は,日時 3 月 15 日(日)
場所 早稲田大学 11 号館 4 階会議場で実施します。
現在までの共催団体:神保尚武科研,西山教行科研,境一三科研,林田理惠科研,大木充科研,
相澤一美科研,清田洋一科研,酒井志延科研,藤尾美佐科研,中山夏恵科研,清田洋一科研,
髙木亜希子科研 ,姫田麻利子科研,藤原三枝子科研,日本フランス語教育学会,日本メディア英
語学会,日豪NZ教育文化学会,日本ロシア語教育研究会,日本ロシア文学会教育委員会,日本
イスパニヤ学会,中国語教育学会,朝鮮語教育研究会,日本独文学会ドイツ語教育部,外国語教
育メディア学会(LET)関東支部です。
共催団体の構成員は,個人研究発表(25 分)を申し込むことができます。申し込みは 1 月 10
日まで,酒井志延 [email protected] に,200 字の概要をお送りください。審査のうえで,発表を
受理できるかどうかをお知らせします。
以下余白。