16Uラックと38Uラック、それぞれの設置環境に適応可能。 日立ストレージソリューション 重複排除バックアップストレージ Hitachi Capacity Optimization 212 Hitachi Capacity Optimization ■ラック搭載例 16Uラック 38Uラック ※ラックは別売りです。 ■主な仕様 名称 Hitachi Capacity Optimization 212 クラスタノード 構成 ストレージ一体型システム GbE×4 または I/Oインタフェース GbE×8 または *1 GbE (Copper)または (ノードあたり) 10GbE*2(Optical) (CIFS/NFS) 10GbE×2 または 10GbE×4 または GbE×4+10GbE×2 物理容量*3 容量 (バックアップLU) 23TB∼350TB 論理容量*3*4 460TB∼7,000TB 搭載ディスク 3.5型 SAS 7,200回転 4Tバイトまたは3Tバイト *5 バックアップ最大性能 インライン 5.0TB/h ポストプロセス 7.2TB/h バックアップ最大性能*5 オプション利用時*6 5.9TB/h (インラインモード時) *7*8 外形寸法(mm) (W×D×H) 483×770×262 *7 質量(kg) 104.8kg 標準消費電力(W) 100V/200V *9 省エネ法に基づく表示 (2011年度規定) *1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 *8 *9 *10 3,408W/3,392W以下 N 区分 エネルギー消費効率*10 0.0073 GbE:ギガビットイーサネットポート 10GbE:10ギガビットイーサネットポート 1Kバイト=1,000バイトとして計算した値です。 バックアップデータ容量を20分の1に削除した場合の重複排除前のデータ容量。データの種類によって変動します。 10GbEジャンボフレーム使用時(2ノード合計)。マルチストリーム時。 Hitachi Capacity Optimization Adapter for Symantec OpenStorageを利用時。 2ノードクラスタ(ベゼル搭載)、ストレージコントローラ筐体(SASディスクドライブ12台搭載)を含めた値になります。 取付金具、フロントベゼル、突起物を含まない値です。 本表に記載の消費電力は,Hitachi Capacity Optimization用に組んだ構成で計算された値です。 エネルギー消費効率とは,省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 ・VERITASおよびNetBackupは,Symantec Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・Symantecは、Symantec Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ・その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。 安全に関するご注意 正しく安全にお使いいただくため、 ご使用の前に必ず 「ユーザーズガイド」 をよくお読みのうえ、 おまもりください。 製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ ■ 製品情報サイト ■ インターネットでのお問い合わせ ■ 電話でのお問い合わせはHCAセンタへ 0120-2580-12 利用時間 9:00∼12:00、13:00∼17:00(土・日・祝日を除く) ITプラットフォーム事業本部 CA-965 2014.4 Printed in Japan(H) 本カタログは、Adobe 社 Acrobat により作成した PDF カタログです。All Rights Reserved,Copyright ©2014,Hitachi,Ltd. 増大し続けるバックアップニーズに、 処理性能のさらなる高速化で対応。 独自の重複排除技術と実績豊富なストレージを一体化した ヒ タ チ キャパ シ ティ 重複排除機能と圧縮機能で高効率・高信頼のデータ量削減を行い、 オ プ ティマ イ ゼ ー ション バックアップコストの低減や多世代管理を実現する「Hitachi Capacity Optimization」。 「Hitachi Capacity Optimization」が、 その処理性能を向上させ、さらなる高速バックアップを可能にしたのが 「Hitachi Capacity Optimization 212」です。 ハードウェア/ソフトウェアの強化で ノード部の強化に加えて、重複排除の一部をバックアップサーバで処理する機能(オプション)にも対応。 さらなる高速バックアップを可能にしました。 ますます重要度が高まるビジネスデータのバックアップと運用に、大きく貢献します。 より多世代のバックアップ運用を可能に バックアップデータの保管コストをダウン バックアップするデータとディスクの保管データを比較して、重複部分を 除いた新規データのみを圧縮保存します。これによって、バックアップ 高い排除率を実現する独自の重複排除技術 世代を重ねるごとに効果を発揮する重複排除機能によって、従来と 同様のストレージ容量により多くの世代のバックアップが可能になります。 データ量を約1/10 ∼1/20に削減 。保管に必要なハードウェア、 これによって、従来よりも多い復元ポイントできめ細かなリストアが 消費電力、保管スペースなどのコストを低減できます。 行えるようになります。 *1 *1 一般的な企業データを毎週フルバックアップ、毎日差分バックアップした場合の削減率。 業務サーバ/ ファイルサーバ バックアップ サーバ Hitachi Capacity Optimization バックアップ するデータ 第1世代 第2世代 第3世代 ディスク容量の低減を可能に 重複排除に より削除 される領域 バックアップサーバ経由で Hitachi Capacity Optimizationへ サーバ側の処理でさらなる高速処理を可能に オプション Hitachi Capacity Optimization Adapter for Symantec 業務サーバ/ ファイルサーバ OpenStorageは、重複排除機能の一部をバックアップサーバ上のプ 2世代目以降は、変化のあった 領域だけをバックアップして いくことで、保管するデータ 容量を削減します。 データ転送量を 削減 バックアップ サーバ 部分的重複排除 ラ グ イ ン で 前 処 理 す る こと で、バック アップ サ ー バ とHitachi バックアップソフト Capacity Optimization間のデータ転送量を削減でき、バックアップ プラグイン 複数の重複排除モードを提供しています。データの書き込みと同時に 排除方式(可変長、固定長、シングルインスタンス)を自動選択する 重複排除を行うインラインモードは、書き込み時点でデータ容量が マルチレイヤコンテントアウェア方式を採用。優れた重複排除効率を 削減されるため、ディスク容量を少なめに設定できます。一方、データ 実現します。 書き込み後に重複排除を行うポストプロセスモードでは、書き込み中 のデータに重複排除処理を行わないため、短時間でのバックアップが データの信頼性を高めるデュアルハッシュ方式 ※各モードは、重複排除ボリューム作成時の指定となります。 データの重複を判定するハッシュ比較の際に、 2種類の計算でチェック するデュアルハッシュ方式を採用。重複排除データの信頼性を高め ています。また、バイナリ比較も選択可能です。 クラスタ構成と実績を誇る日立ストレージを採用 重複排除を行うノード部分にはクラスタ構成を標準採用して、バック ※サポートするバックアップソフトウェアは、JP1/VERITAS NetBackup、Symantec オプション Hitachi Capacity 重複排除済みのバックアップ Optimization O データをレプリケーションす ることにより、帯域幅を絞っ た転送も可能 1対1の相互、 N対1)が行えます。この際、重複排除後のデータの差分 LAN などのために複数個所にバックアップデータを保管しておく運用に、効果 を発揮します。また、複数のHitachi Capacity Optimizationから、1台 GUIによって管理業務の負担を軽減 ストレージの消費容量を日/週/月次単位のグラフ表示で把握できる アップ処理の停止を防止。豊富な実績を誇る日立のストレージ製品 ので、容量拡張の検討などが容易に行えます。また、容量拡張時には、 との組み合わせで、バックアップデータ運用の高い信頼性を支えます。 追加したいLUをGUI画面で選択して決定できます。 Hitachi Capacity Optimization 業務サーバ Hitachi Capacity Optimization間で、レプリケーション運用(1対1、 を転送することによって、回線コストを削減することができます。災害対策 可能。これらを組み合わせた、ハイブリッドモードも選択できます。 重複排除 NetBackupです。バージョンについては、お問い合わせください。 ノード部 (クラスタ構成) バックアップサーバ JP1/VERITAS NetBackup 業務サーバ ストレージ部 Hitachi Capacity Optimization の待機系Hitachi Capacity Optimizationへのレプリケーションを 行うこともでき、システムの導入コストを削減できます。 日立ストレージ なお、レプリケーションが中断した場合でも、中断した個所から処理を 再開するので、効率のよい運用ができます。 Hitachi Capacity Optimizationでは、要件に応じて設定できる 分割し、データ部についてはさらにデータの形式/内容に適した重複 バックアップデータの信頼性を支える構成と機能 Hitachi Capacity Optimization 性能のさらなる向上を可能にします。 回線負荷の低減でレプリケーションも容易に 性能やデータ容量に応じて動作モードを選択可能 バックアップデータのファイル形式を解析して管理部とデータ部に 重複排除+圧縮格納で (重複排除/圧縮後) 変更が あった 部分 ファイル形式に適した重複排除方式を自動選択 LAN バックアップサーバ JP1/VERITAS NetBackup Hitachi Capacity Optimization リモートサイトのバックアップサーバで 運用を再開することも可能です。 *2 *2 別途、ローカルサイトのバックアップサーバの管理情報をリモートサイトに転送しておく 必要があります。運用可能なバックアップソフトウェアについては、お問い合わせください。 データ管理情報の破損に対する回復機能を搭載 重複排除したデータの管理情報(ブロック分割データの組み合わせ情 報、格納先情報など)が破損しても、回復する機能を備えています。 バックアップ容量(重複排除後/重複排除前)の推移と重複排除率のグラフ
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