BSIJ&RICS 第2回ジョイントシンポジウムのご案内 - 社団法人・日本

BSIJ
BSIJ&RICS ジョイントシンポジウム
BIMが未来を切り開く
BIMは、建築物を3次元情報だけではなくライフサイクル全般にわたる様々な情報を含め記述します。したがってBIMの
発展は、建設プロセスの革新あるいは企業組織や各専門分野の役割分担をも変革する可能性を秘めています。また、発注
者や建物管理者にとっても非常に大きなメリットをもたらすと考えられています。
本シンポジウムは、BIM活用を積極的に推進している英国からRICSのアラン・ミューズ氏をお迎えし、グローバルマーケ
ットにおけるBIMの現況と将来についてお話しいただきます。また、わが国におけるBIMの状況について、先端的な活動
を展開されている専門家よりいくつかの視点でご紹介させていただきます。
開催日
2015年1月27日(火)
会 場
世界貿易センタービル
13:45~18:00
38階 フォンテーヌ
共 催
BSIJ 公益社団法人 日本建築積算協会
RICS 英国王立チャータード・サベイヤーズ協会
後 援
国土交通省 (一社)海外建設協会 (一社)IAI日本
(公社)日本建築士会連合会 (公社)日本建築家協会
(一社)日本建築士事務所協会連合会
(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会
(一社)日本建築構造技術者協会 (一社)建築設備技術者協会
(一社)日本設備設計事務所協会
(公社)日本ファシリティマネジメント協会
NPO法人 日本不動産カウンセラー協会
(予定)
プログラム
東京都港区浜松町2-4-1
03-3435-3801
定
員
受講料
120名(先着順)
(税込)
一般 12,000 円
建築コスト管理士/建築積算士/
建築積算士補 10,000 円
後援団体及び友好団体会員 10,000 円
BSIJ 及び RICS 会員 9,000 円
同時通訳付き
13:45
開会挨拶
野呂幸一(BSIJ 会長)
13:50
BIMはどのように発展してきたか、またなぜ重要なのか
アラン・ミューズ(RICS)
14:20
日本におけるBIMの現状と今後の課題
山下純一(IAI日本)
14:45
ゼネコンにおけるBIM活用の狙い
大越 潤(大成建設)
15:10
コストマネジメントツールとしてのBIM
生島宣幸(日積サーベイ)
15:35
休憩
15:50
グローバル世界におけるBIM、そしてその未来
16:20
パネルディスカッション: BIM発展へのソリューションを考える
アラン・ミューズ(RICS)
モデレーター:アラン・ミューズ
パネラー:山下純一、大越 潤、生島宣幸
17:40
質疑応答
18:00
閉会
申込方法
http://www.bsij.or.jp
日本建築積算協会のホームページ
または、下記お問い合わせ先まで郵送、FAX にてお願いします。
お問い合わせ先 公益社団法人日本建築積算協会 事務局(担当 塚原、田中)
〒105-0014 東京都港区芝3丁目16番12号 サンライズ三田ビル 電話 03-3453-9591 FAX 03-3453-9597
CPD
当シンポジウムは、以下のCPDポイント対象となっています。(団体名は略称)
積算協会、RICS、建築士会、CM協会、CPD情報提供制度
講演者プロフィール
アラン・ミューズ 氏
RICS
建造環境プロフェッショ
ナルグループ
ディレクター
山下純一 氏
(一社)IAI 日本 代表理事
(株)CI ラボ 代表取締役
大越 潤 氏
大成建設(株)
設計本部 構造計画部
構造計画室
シニア・エンジニア
生島宣幸 氏
(株)日積サーベイ
代表取締役
グローバルベースの建造環境プロフェッショナルの責任者として、30年以上の建築経験
があり、ディレクターとしての経験も15年となる。40億ポンドにもおよぶプロジェクトおよび
コストマネジメントの専門家として活躍。
プロジェクトはすべてのセクターをカバーしており、中でもオフィス、物流・工場およびその
混合施設、都市再開発、データセンター、学校、鉄道、道路のインフラなどの公共セクター
のスキームにかかわっている。
RICSでBIM分野を主導し、英国政府が策定したBIM導入戦略の成功に積極的な役割を
果たしてきた。また、RICS国際BIMワーキンググループの議長として、最近「インターナ
ショナルBIM導入ガイド」および「5D BIMケーススタディ」を上梓している。
1965~1998 (株)藤田組(現(株)フジタ)入社 情報システム部長
1998~2004 (株)フジタビジネスシステム 代表取締役社長
2004~現在 (株)CI ラボ 代表取締役社長 一般社団法人 IAI 日本 代表理事
一級建築士、特種情報処理技術者
(一財)日本建設情報総合センター(JACIC)社会基盤情報標準化委員会幹事・委員
UN/CEFACT Forum TBG6 副議長
(一財)建設業振興基金 CI-NET(建設産業における電子商取引)政策委員
生産設計情報化評議会(C-CADEC) 運営委員長 (NPO) 設備システム研究会理事
2000~
大成建設(株) 入社 建築本部積算部などで構造積算業務・自動積算シス
テムの開発など
2005~2006 TASPlan 社(フィリピン子会社) 積算部門構造マネージャーとして、
マネジメント・ローカルスタッフの教育など
2007~現在 設計本部構造計画部 構造設計・BIM 運用・BIM 環境整備など
建築コスト管理士、MRICS(Chartered QS)、一級建築士、一級建築施工管理技士
1978
(株)日積工務(現(株)日積サーベイ) 入社
1999~現在 (株)日積サーベイ 代表取締役
(公社)日本建築積算協会 理事
(一社)日本コンストラクション・マネジメント協会 関西支部 監査
建築コスト管理士、MRICS(Chartered QS)、CCMJ
■ 会場案内
一般社団法人IAI日本 (building SMART Japan Chapter)
IAI(International Alliance for Interoperability)は、1995 年米国で設立
され 1996 年イギリス支部と同時に日本支部も設立されました。5 年ほど
前から海外では building SMART と称するようになりました。
IAI は、建物のライフサイクルを通じて様々なソフトウエアの相互利
用を可能にする標準化を進めるための活動を行っています。現在、世
界各地域に15の支部が設置され、BIMの標準化を推進する国際組織
となっています。わが国においては、建設会社・設計事務所・システム
開発企業あるいは研究機関といった多様な分野の 120 会員が参加し
ています。
BIMにおいて、建物を構成するすべてのオブジェクトのシステム的
な表現をIFC(Industry Foundation Classes)と呼ばれる統一仕様で定
義し、様々なアプリケーションにおけるデータの共有化と活用を推進し
ています。この IFC は、2013 年 3 月に ISO16739-2013 となりました。
JR(山手線・京浜東北線)東京モノレール浜松町駅と直結
都営地下鉄(浅草線・大江戸線)大門駅と直結(B3出口)
最寄の首都高速道路出入口
環状線 芝公園ランプ または 汐留ランプ
東京高速道路線 新橋ランプ
BSIJ 公益社団法人日本建築積算協会 / RICS 英国王立チャータ-ド・サベイヤーズ協会
【参考資料】 RICSとIAIについて
RICS(英国王立チャータード・サベイヤーズ協会)
RICSは、産業革命後の英国近代化に貢献した約50名の Surveyor によって、1868年6
月にロンドンで「The Institution of Surveyors」として設立されました。その後1881年8月に英
国王から「Royal Charter(王立機関)」として認められることとなり、会員は「Chartered Surveyor」
と称することになりました。1947年7月に、協会名称が現在の「Royal Institution of Chartered
Surveyors (RICS)」となりました。
RICS本部は英国ロンドンにありますが、欧州、中東アフリカ、東アジア・東南アジア、オセア
ニア、南アジア、北中南米・カリブ海といった世界各地域の146か国に活動を広げています。
世界各地では正会員が約12万名活躍しており、学生やトレイニー約5万名が正会員を目指し
て勉強中です。RICS会員は、国際的な認知度とステータスが高く、仕事での高い優位性を持
っています。また、専門知識・情報の提供(CPDを含む)や厳しい倫理基準によって、会員の
高度な専門性を確保しています。
RICSの資格(称号)とは、我が国のように試験を合格して得られるものではなく、入会したこ
とにより与えられるステータスです。RICSの正会員としては専門分野で働くものに与えられる
「MRICS(Professional
Members)」と、業界の発展に卓越した貢献をしたものに与えられる
「FRICS(Fellows)」があります。そのほかに、エントリーレベルの「Assoc RICS(Associate
Members)」があります。MRICSは、RICSが認定した大学のコースで学位を取得し、1~2年
の実務研修後、レポート・面接・テストを受けるコースが一般的といわれ、非常に狭き門となっ
ています。
RICSには3つのジャンルと17の専門グループがあり、「骨董品・美術品」、「建物調査」、
「建築技術」、「事業用不動産」、「紛争解決」、「環境」、「ファシリティ・マネジメント」、「マネジメ
ント・コンサルティング」、「ジオマティックス」、「鉱物資源・廃棄物管理」、「計画開発」、「機械・
業務用資産」、「プロジェクト・マネジメント」、「居住用不動産」、「農地等」、「評価」と多岐にわ
たっています。
そのなかで、「Quantity Surveying & Construction Professional Group」に所属した会員(M
RICSかFRICS)が「Chartered Quantity Surveyor(チャータード・クオンティティ・サベイヤー)」
の称号で呼ばれ、「QS」と略称で呼ばれることもあります。(以下「QS」といいます)英国および
英国の影響下にある(あった)海外の国々では、建設プロジェクトにおいて発注者の利益を守
る独立した専門職能としてQSが活躍しています。工事費積算を主要な業務としていた時代を
経て、現在ではコストマネジメント、スケジュール管理、リスク管理、発注調達・契約管理、支払
管理といった、建設プロジェクトにおける経済面全般の管理について職域を広げています。プ
ロジェクト全体を統括するマネジャーとして活躍することもみられるようです。
一般社団法人IAI日本 (building SMART Japan Chapter)
IAI(International Alliance for Interoperability)は、1995年米国で設立され19
96年イギリス支部と同時に日本支部も設立されました。5年ほど前からIAIという呼
称では何をする団体か分かりにくいため海外では building SMART と称するようになりま
したが、日本では社団法人としての登記と、それなりの知名度が出てきたためIAI日本を
そのまま使っています。
IAIは、建物のライフサイクルを通じて様々なソフトウエアの相互利用を可能にする
標準化を進めるための活動を行っています。現在、世界各地域に15の支部が設置され、B
IMの標準化を推進する国際組織となっています。わが国においては、建設会社・設計事務
所・システム開発企業あるいは研究機関といった多様な分野の120会員が参加していま
す。標準化活動は次の8分科会で行われています。
意匠・クロスドメイン、構造、設備・FM、土木、技術タスクフォース、実装、Build Live(BIM
仮想コンペティション)、ガイドライン。
BIMにおいて、建物を構成するすべてのオブジェクト(壁やドアといった構成要素)の
システム的な表現をIFC(Industry Foundation Classes)と呼ばれる統一仕様で定義し、
様々なアプリケーションにおけるデータの共有化と活用を推進しています。このIFCは、
2013年3月に ISO16739-2013 となりました。
第2回「BSIJ & RICSジョイントシンポジウム」参加申込書
平成
フリ
ガナ
年
年齢
氏 名
月
才
日
男 ・ 女
メールアドレス
会員および資格者
(該当□にレ印、カッコ
内に番号を記入)
※教育普及センター CPD
への申請に必要なため、建
築士、施工管理技士登録番
号をご記入ください。
□BSIJ・RICS 会員 (No
) 受講料:9,000 円(税込)
□建築コスト管理士 (No
)
□建築積算士 ・補 (No
)
□建築士(
一級
二級
木造
受講料:10,000 円
(税込)
No
)
□一級建築施工管理技士(No
)
□二級建築施工管理技士(No
)
会社名
部署・役職
〒
会社住所
TEL:
(
)
FAX:
(
)
★ お申込み方法: この参加申込書をFAXで送信して、以下の受講料払込口座に受講
料をお支払いください。確認次第、受講受付書をメールにてお送りいたします。
【受講料払込口座】三井住友銀行 東京公務部(店番号096) 普通預金
口座番号:0501644 口座名義:公益社団法人 日本建築積算協会
※なお、お振込の際は、団体名ではなく、申込者個人名にてご記入ください。
受講料割引をご希望の方で、後援団体および友好団体会員の方は以下の該当団体を○して下さい。
通常受講料 12,000 円(税込)のところ、10,000 円(税込)となります。
会員
後援
団体
友好
団体
(一社)IAI日本
(一社) 海外建設協会
(公社) 日本建築士会連合会
(一社) 日本建築士事務所協会連合会
(一社) 日本コンストラクション
・マネジメント協会
後援
団体
友好
団体
(公社) 日本建築家協会
No.
(一社) 日本建築構造技術者協会
(一社) 建築設備技術者協会
(一社) 日本設備設計事務所協会
(公社) 日本ファシリティマネジ
メント協会
申込みFAX番号:03-3453-9597
左記団体名に○印を付
けて、その団体会員番
号をご記入下さい。