技 術 提 案 書 平成 年 月 日 堺市上下水道事業管理者 様 注)使用印を押印のこと 住 所 商号または名称 代 表 者 職 名 印 平成26年12月19日付けで公告のありました「泉北下水処理場施設維持管理業務」 に係る技術提案書について、別紙のとおり提出します。 なお、本業務を落札し契約を締結した際は、この技術提案書にて記載した事項は確実 に履行致します。 評価項目番号1 業務実施方針 市民に対する安全・安心を実現するための下水処理場の運転管理と維持管理に対する企業としての方 針等について記載すること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) ●下水処理場の維持管理・運転管理に対する企業理念 ●維持管理・運転管理の継続した質的向上への取組み施策 ●当該施設管理業務の包括委託に対する企業としての考え方及び姿勢 1 評価項目番号2 総括責任者の実務経験と経験年数 配置予定総括責任者の、20,000m3/日以上の処理能力を有する高度処理下水処理施設における業務総 括責任者または副総括責任者としての実務経験とその経験年数(下記参照) 。 評価指標 該当項目に「○」を付すこと 条件を満たす実務経験が5年以上 条件を満たす実務経験が3年以上 条件を満たす実務経験が1年以上 条件を満たす実務経験が1年未満 留意点 ・業務要求水準書に規定する総括責任者の資格を満たす者であること。 ・高度処理下水処理施設とは、窒素およびりんを除去することを目的とした施設のこと。 添付書類 ・配置予定者(総括責任者)経歴表 様式1 ・実務経験が確認できる書類 ・実務経験の立場が業務総括責任者又は副総括責任者であったことが確認できる書類 ・開札日の3ヶ月以上前から継続して雇用関係にあることが確認できる書類 (会社名が記載された健康保険証の写し等) 2 評価項目番号3 副総括責任者の実務経験と経験年数 配置予定副総括責任者の、20,000m3/日以上の処理能力を有する高度処理下水処理施設における総括 責任者または副総括責任者としての実務経験とその経験年数(下記参照) 。 評価指標 該当項目に「○」を付すこと 条件を満たす実務経験が5年以上 条件を満たす実務経験が3年以上 条件を満たす実務経験が1年以上 条件を満たす実務経験が1年未満 留意点 ・業務要求水準書に規定する副総括責任者の資格を満たす者であること。 ・高度処理下水処理施設とは、窒素およびりんを除去することを目的とした施設のこと。 添付書類 ・配置予定者(副総括責任者)経歴表 様式2 ・実務経験が確認できる書類 ・実務経験の立場が総括責任者又は副総括責任者であったことが確認できる書類 ・開札日の3ヶ月以上前から継続して雇用関係にあることが確認できる書類 (会社名が記載された健康保険証の写し等) 3 評価項目番号4 配置予定者の有資格者数 本業務にて配置する技術者で以下の資格を有する者の人数 (同一人物が複数の資格を有する重複は可とする) ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) ※合格証、免許証等の写しなどの確認できる書類を添付すること。 ①日本下水道事業団法施行令第 4 条第 1 項の第3種技術検定又は下水道管理技術認定試験(処理施設) の合格者 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 5名以上 4~3名 2名 ②電気主任技術者(第三種以上) 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 3名以上 2名 1名 ③第一種電気工事士 3名以上 2名 1名 ④甲種又は乙種第四類危険物取扱者 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 5名以上 4~3名 2名~1名 ⑤特別管理産業廃棄物取扱者 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 3名以上 2名 1名 4 配置予定者の配置人数 ①契約後に提出する従事者届(従事者一覧表)に記載する交代要員を含む主任の人数 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 5名以上 4名 3~1名 ※主任とは業務要求水準書に規定する主任の資格を満たす者であり、総括責任者や副総括責任者の指 揮の下、他の従事者を指導する立場の者。 総括責任者・副総括責任者以外の者を計上すること。 ②従事者届(従事者一覧表)に記載する従事者のうち夜間の配置人数 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 4名以上 3名 2名 ③夜間の配置人数のうち主任の人数 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 2名以上 1名 無 ④夜間の配置人数のうち電気の有資格者の人数 評価指標 該当項目に「〇」を付すこと 毎夜間に1名以上 週に4回以上の夜間に1名以上 実務経験者のみ ※電気の有資格者とは、第一種電気工事士、第二種電気工事士、第三種電気主任技術者、第二種電気 主任技術者、第一種電気主任技術者有するものとする。 実務経験者とは、高校(高専を含む)、大学及び専門学校において電気に関する科目を修了し、電 気設備に係る実務経験が3年以上あるものとする。 5 評価項目番号5 水処理施設の運転計画および運転管理 処理施設の現状を踏まえ、各項目について、要求水準を達成するための所見を、1系・2系ごとに記 述すること。 Ⅰ.生汚泥・余剰汚泥の引抜き Ⅱ.下記現象を発見した時、どのような事項に注視するか ① 反応槽における異常(DO の急激な変化、発泡、色相・臭気変化) ② 終沈での異常(正常な活性汚泥の浮上流出、沈降圧密性の悪い活性汚泥の流出、気泡が付 着した活性汚泥の浮上流出、解体状態の活性汚泥の微細フロック流出) ③ 汚泥処理の異常及び課題(高水温期に送泥管内で発生するメタンガスによる送泥能力の低 下、送泥管ピグ洗浄に伴う送泥停止時の水処理、汚泥処理) Ⅲ.年間を通じて水処理運転で処理水質悪化をきたす要因として考えられる事象と、その事象への対 処方法。 Ⅳ.膜分離活性汚泥法(MBR)について、その特徴的事項、長所および短所、運転管理上想定しう るトラブルと留意点 なお、記述に当って次の留意事項も参考にすること。 本下水処理場の処理区域は分流式であり、また生活排水の割合が高い。そのため、SVI などについて は維持管理指針の標準値からやや外れた状態でも管理を行い、最終沈殿池における適正な固液分離を確 保せねばならない。また、季節に応じて水処理に必要な生物量(完全に MLSS ではない)を適宜調整し、 余剰汚泥として引抜かない場合、反応槽に汚泥が蓄積し、スカムの原因となる問題がある。 平成 25 年度より 2 系流入水の窒素濃度がやや上昇している。よって、流入水量および流入水質につ いては、現行の管理指標値を精査し、安定して効率的な運転をしていく必要がある。 汚泥処理については生汚泥、余剰汚泥、及び圧送管輸送されし渣除去した生し尿と浄化槽汚泥を受入 れ、汚泥調整槽で濃度調整後、大阪南下水汚泥広域処理場に管路圧送している。おおむね 5 月から 10 月の間、管路でガス(メタン、窒素が主成分)が発生することで送泥量が低下してしまう現象が見られ る。メタンについては送泥先での爆発の危険性があるため、処理場側でも水処理・汚泥処理工程の改善 が必要である。現在のところ、生汚泥の腐敗によってメタンが発生する可能性があることが分かってい る。 ※ 回答は、1系標準活性汚泥法・2系 A2O 法とも、下記枠線内にまとめること。フォントの大きさ は 11 ポイントとする。枠内への図表の貼付けは可とするが、印刷した場合に拡大しなければ読み取 れないものは評価の対象としない (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする) 6 Ⅰ生汚泥・余剰汚泥の引き抜き Ⅱ各現象発生時の注視事項 7 Ⅲ水質悪化要因とその対処方法 ⅣMBRについての知見 8 評価項目番号6 保守点検 保守点検は、施設の状態を常に把握し、将来の修繕や更新計画を立てるために行うものであるが、日 常点検および定期点検の具体的な実施方法と、その点検結果をどのように活用するのか具体的に記載す ること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) ●保守点検の実施方法 (留意点) ・各種保守点検対象機器 ・点検回数 ・点検計画表の作成 ・作業環境の安全確保 ●点検結果の活用方法 (留意点) ・点検記録表等の紙による記録の保存・整理・管理 ・点検記録を電子データとして整理・保存(電子媒体) ・解析ソフト等による利活用を前提とした維持管理データの蓄積 ・日常点検・定期点検等の点検方法改善への活用 ・維持管理・運転管理方法の改善への活用 ・点検結果への対応 予防保全への活用 修繕・更新必要性の判断基準 9 評価項目番号7 修繕業務 修繕業務において、迅速性、経済性、品質、および維持管理性を向上させるための方法について具体 的に記載すること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) 10 評価項目番号8 コスト縮減 処理施設を運転するにあたり必要な経費として、電力使用量と汚泥処分費が大きな割合を占める。こ れらを削減する具体の方法を記載すること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) (留意点) ・水処理における具体的な電力削減方法 ・ポンプ運転における具体的な電力削減方法 ・汚泥発生量を削減する具体的な水処理運転方法 11 評価項目番号9 緊急時の対応 大雨、地震、悪水流入、事故、故障、停電、火災に対する緊急対応について現場対応や社内体制・緊 急連絡体制、実施手順について記載すること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) ●大雨対応(現場参集体制・社内体制など) ○従事者届において交通手段を問わず30分以内に参集可能な者の人数 名 ○従事者届において交通手段を問わず60分以内に参集可能な者の人数 名 ○社内体制 ●地震対応(現場参集体制・社内体制など) ○地震時に従事者届において交通手段を問わず30分以内に参集可能な者の人数 名 ○地震時に従事者届において交通手段を問わず60分以内に参集可能な者の人数 名 ○現場参集基準 ○社内体制 12 ●悪水流入及び事故・故障対応(現場対応手順・社内体制など) ○現場対応手順 (留意点) ・流入ゲート・主ポンプ操作要領 ・流入水サンプリング手順・簡易分析方法(パックテスト等) ・悪水判断基準の明示 ○社内体制 (留意点) ・悪質下水流入対策本部、事故故障対策本部の設置の有無 ・対策本部の組織体制 ・事故現場確認方法(写真撮影・聴取り調査・現場保存・サンプルの採水と保管) ・水処理への影響範囲の確認と想定,二次被害の防止 ・事故・故障の応急復旧及び恒久対策の立案方法 ・緊急連絡体制の整備 ●停電対応(現場対応手順・社内体制など) ○現場対応手順 (留意点) ・停電現場確認方法(電力会社への連絡・現場設備状況確認手段) ・水処理への影響範囲の確認と想定 ・停電の復旧手順・復電後の点検 ○社内体制 ●火災対応(現場対応手順・社内体制など) ○現場対応手順 (留意点) ・現場防火組織構成・役割分担 ・初期消火要領・連絡通報体制 ○社内体制 13 評価項目番号10 その他効果的な業務実施方法 下水道事業の円滑な運営のためには市民の理解と協力が重要であると思われるが、このような観点か ら、周辺住民や処理場見学者への対応、および労務の雇用、物品調達、再委託先等についての市内企業 活用についての工夫を記載すること。 ※回答は下記枠線内にまとめること。フォントの大きさは 11 ポイントとする。 枠内への図表の貼付けは可とするが印刷した場合に拡大しなければ読み取れないものは評価の対象としない。 (図表内のフォントは 11 ポイントでなくても可とする。 ) ・処理場への住民の具体的な不満内容 ・独自の具体的案(簡易清掃、場内及び周辺植栽管理、場外ゴミ拾い等の環境整備) ・近隣対応(近隣住民の苦情対応と下水道のPR等) ・市内企業の活用 14 様式 1 評価項目番号2 配置予定者(総括責任者) 氏 経歴表 名 最終学歴 入社年月日 実務経験 期間 工期 年 ヶ 月 業務名 発注者名 受託者名 当該業務 における 立場 処理能力(m3/日) 60,000m3/日以上の 経験を記載 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 計 留意点1 開札日の3ヶ月以上前から継続して雇用関係にあることが確認できる書類(会社名が記載された健康保険証の写し等)を添付すること。 留意点2 実務経験が確認できる書類を添付すること。 留意点3 配置予定者(業務総括責任者)の実務経験の立場が総括責任者又は副総括責任者であったことが確認できる書類を添付すること。 留意点4 第3種技術検定又は下水道管理技術認定試験(処理施設)の合格者であることが確認できる書類を添付すること。 留意点5 1ヶ月に満たない場合は、切捨てとし、行数が不足する場合は行を追加すること。 15 処理方式 様式 2 評価項目番号3 配置予定者(副総括責任者) 氏 経歴表 名 最終学歴 入社年月日 実務経験 期間 工期 年 ヶ 月 業務名 発注者名 受託者名 当該業務 処理能力(m3/日) における 60,000m3/日以上の 立場 経験を記載 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 計 留意点1 開札日の3ヶ月以上前から継続して雇用関係にあることが確認できる書類(会社名が記載された健康保険証の写し等)を添付すること。 留意点2 実務経験が確認できる書類を添付すること。 留意点3 配置予定者(業務総括責任者)の実務経験の立場が総括責任者又は副総括責任者であったことが確認できる書類を添付すること。 留意点4 第3種技術検定又は下水道管理技術認定試験(処理施設)の合格者であることが確認できる書類を添付すること。 留意点5 1ヶ月に満たない場合は、切捨てとし、行数が不足する場合は行を追加すること。 処理方式
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