4年生授業科目 - 久留米工業高等専門学校

平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
電気電子工学科 4年
English Conversation
前期
授業形態
Practice
必修/選択
シラバス(授業計画)
担当教員
Debbie Penner
必修
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
The purpose of this class is to increase student’s fluency in previously learned English patterns. English can
be learned from a textbook and from lectures, but the ability to speak freely comes only with practice. This
class is designed to provide the practice necessary to learn to communicate freely in spoken English.
到達目標
To provide opportunities to practice talking and listening in English.
JABEE プログラム目標
E
To give students the ability to find ways to increase their communication skills
on their own.
To increase the student's skill level in au areas of English communication
学習内容
1. Self Introduction
9. Comparing Things
2. Asking for information
10. Giving Advice
3. Describing Things
11. Talking about Experiences
4. Making Requests
12. Giving Invitations
5. Giving Instructions
13. Making Predictions
6. Asking for Permission
7. Making Excuses and Giving Reasons
8. Giving Opinions
教材および参考図書
Fifty-Fifty Book Two by Warren Wilson and Roger Barnard
Various grammar and reading handouts
授業の進め方と履修上の注意
The student is responsible to learn any new vocabulary that appears in both the textbook and the handouts.
Please listen carefully when I am talking. You will not be able to complete the exercises successfully if you do
not listen to the instructions. We will try to move very fast this year to cover as much of the textbook as
possible, so I don't want to repeat the instructions many times. Please speak boldly in class. It’s ok to make
mistakes. If you say something wrong and are corrected, then you have learned something. This is the best
way to learn, so don't be afraid of making mistakes. Please speak freely in class when I am not teaching or
giving instructions. You can talk with your friends as much as you want, but please try to talk only in
English.
評価方法
30% Class Participation , 30% Midterm Exam , 40%. Final Exam
1
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
英語講読
授業形態
講義
必修/選
択
4年
シラバス(授業計画)
担当教員
江島孝人
必修
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
英文読解力を育成し、英語の運用能力を高めることを目的とする。
到達目標
JABEE プログラム目標
既習の英文法能力を活用し、英語の長文を容易に理解できるようになり、
TOEICの Reading Parts にも対応できる能力を身につける。
E
学習内容
学習者のリーディングとリスニング能力を発展させる為の英文講読である。
Contents
Chapter 1 The Dodgers
Chapter 9 Starbucks
Chapter 2 Pepsi-Cola
Chapter 10 Greyhound
Chapter 3 IBM
Chapter 11 Newsweek
Chapter 4 Oreo
Chapter 12 Gap
Chapter 5 Hyatt
Chapter 13 Wal-Mart
Chapter 6 Yahoo!
Chapter 14 Microsoft
Chapter 7. The Chicago Bulls
Chapter 15 USA Today
Chapter 8 Pizza Hut
教材および参考図書
Big Names in American Business ( Nan’un-Do)
授業の進め方と履修上の注意
授業はテキストに添って進める。英文の多読を行う。事前に予習をする必要がある。アメリカンヒーローや異
文化紹介を通して英文読解能力を育成する。
評価方法
定期試験(70%)と小テスト、課題提出(30%)で100点法で総合評価する。
2
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
開講時期
電気電子工学科
体育Ⅶ
前期
授業形態
実技
必修/選択
4
年
シラバス(授業計画)
担当教員
木寺,志賀,中尾
必修
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
本校の体育教育は、知、徳、体も調和のとれた人間性豊かな学生の育成を目指し、以下の目標・目的により
行なう。
1、体力の向上と運動技術の修得をはかり、健康で強靭な心身を養う
2、多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を営むことができる態度を
養う
3、ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う
到達目標
JABEE プログラム目標
様々な運動を体験することによって、一生涯、スポーツに親しみ、有意義な生
活を送る態度や能力を養う。
授業内容
○ サッカー・卓球・ゴルフ・バレーボール・バスケットボール・ソフトボールの中から、を選択する。
(種目については、人数、施設状況によって変更あり)
1、それぞれの種目の基礎技術を習得する。
2、ルールを理解するとともに、ゲームに参加する。
3、評価
教材および参考図書
特になし
授業の進め方と履修上の注意
段階にあわせた達成可能な技術の提供をしていく
学校が定めた体操服(体育館シューズ)使用すること
評価方法
(再試験の有無とその評価方法も記載する。)
適時行なう実技修得テストにより評価を行なう
再評価は実技試験を実施する
3
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
(後期)
電気電子工学科
文化人類学入門
授業形態
講義
4年
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
選択
福田かおる
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
文化とはどういうものであるかを考えながら、私達一人一人の物の見方、考え方、他者との係わり方など
が、生活環境や周囲の人々にどのように影響されているかを考察する。それによって、自分自身の人格
形成過程を客観的に見直すと共に、自分とは違った環境で生きてきた人を理解できる素養を身に付ける。
到達目標
JABEE プログラム目標
1.自分自身の物の見方・感じ方・考え方などが、周囲の環境・社会・文化に影
響されていることを認識する。
2.文化の多様性を認識し、異文化理解の素養を身に付ける。
3.情報や自分の考えを明確な文章にまとめる能力を向上させる。
学習内容
第 1 週: 『文化』とは何か。
第9週:物を交換する理由
第2週:知覚と文化
第 10 週:『共同性』について
第3週:言語と文化
第 11 週:秩序と文化 ①「きれい」と「汚い」
第4週:知識と文化
第 12 週:秩序と文化 ② 妖術の機能
第5週:時間と文化
第 13 週:秩序と文化 ③ なぜルールを守るのか
第6週:『豊かさ』の基準
第 14 週:恥の文化と罪の文化
第7週:物の価値とかけがえのなさ 第 15 週:まとめ
第8週:中間テスト
(内容と順番は一部変更の可能性あり)
教材および参考図書
テーマごとに参考資料を配布する。
授業の進め方と履修上の注意
テーマに沿った資料を配布し、それを参照しながら進めるが、講義内容は各自がしっかりノートに記録す
ることが求められる。受講生の理解状況を確認し、さらに受講者同士が互いの考えを学び合えるように、
各自の体験や意見を授業中に話してもらったり、書いて提出してもらったりして、授業に還元する。
私たちとは違った環境で生きる人々の生活と、それを研究してきた人類学者が文化というものをどのよう
にとらえてきたのかを学びながら、異なった文化が生まれる要因について考えると同時に、同じ人間として
の共感を持って他者をとらえる視点を培いたい。
評価方法
中間試験 40%、課題レポート 20%、期末試験 40%
4
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4 年
中国文化論
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
選択
平元道雄
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
一衣帯水の国として日本人にとっては隣人たるべき中国であるが、過去の歴史認識を巡ってはその他者認
識に今なお埋めがたい溝がある。21 世紀における日中友好の担い手である学生諸君にはこの溝を埋める
努力が切実に求められていよう。本講義はそのための基礎的な理解を促すものである。
到達目標
日中の文化の違いを身近な問題の検討を通して正確に認識できる。
日本文化の源泉としての中国的思惟について認識を深めることができる。
中国近代史の歴史認識について基本的理解を持つことができる。
JABEE プログラム目標
A -1
学習内容
1. 異文化理解入門としての中国文化論
2. 近・現代日中関係略史
3. 支那か中国か
4. こんなにも違う中国人と日本人
5. 中国人の思考様式を巡って
教材および参考図書
教材は講義者作成のプリントによる。問題が多方面にわたるので、参考図書は、講義の際に適宜紹介す
る。
授業の進め方と履修上の注意
毎回、講義者の作成したプリントをもとに講義していくので、特に予習はしなくてもよいが、講義の際適宜に
紹介する参考図書は、時間の許す限りできるだけ目を通してほしい。本講義は基本的には、講義者の中国
観を披瀝して受講者の参考に供することを目指しているので、出席して静聴してもらうことを何よりも切望す
る。講義者の 90 分にわたる話には耐えられない者は選択を遠慮されたい。
評価方法
定期試験による評価(70%)、レポート・出席等による評価(30%)をもとにして、総合的に評価する。
5
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4年
東アジア文化論
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
小宮 厚(一般科目・文科)
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
儒教(学)の多大な影響の下に、朝鮮、日本など、中国の周辺諸国は、自国の文化を形成してきた。日本で
は、江戸時代、朱子学を中心に儒学の隆盛を見る。と同時に、諸学(儒学諸派、国学、蘭学等々)が盛んに
なり、文運も、国中の村々にも及び、幕末へと至り、近代を導く。
ただ、現今、その認識を持つ者が、いかほどか。今一度、学生と共に想い起こしたい。
到達目標
儒教の普遍性と特殊性を理解する。
JABEE プログラム目標
学習内容
1.導入
2~4.論語について
5~7.孟子について
8~9.朝鮮儒学
10~13.江戸儒学
14~15.現代日本における論語の読まれ方
教材および参考図書
儒教とは何か』(加地伸行著)
『論語物語』(下村湖人)
授業の進め方と履修上の注意
関連する資料を配布し、それを元に講義する。
評価方法
レポートによる評価。
6
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名 社会と法
期間
前期
授業形態
電気電子学科
講義
4年
シラバス(授業計画)
担当教員 山 﨑 将 文
必修/選択
選択
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
社会で生活していくのに欠かせない法の基礎理論を身につけるとともに、社会人として職務遂行に必要と
なる最低限の法知識を習得することを目的とする。また、学生諸君に考える材料を提供する中で、自らの頭
で考え、自分なりの論理的な答えを導き出せるようにする。
到達目標
トラブルが生じた時の法的対処法を身につける。
法に関する自分の考えを表現することができる能力を身につける。
社会人として職務遂行ができる能力を身につける。
JABEE プログラム目標
A-1
A-2
A-3
学習内容
第1週 法の概念・・・法とは何か?
第2週 法と道徳・・・法と道徳の関係
第3週 権利と義務・・・権利とは何か?
第4週 裁判所の仕組み・・・裁判員制度
第5週 少年と法・・・少年法の改正
第6週 女性と法・・・ストーカー規制法
第7週 悪徳商法と法(1)・・・特定商取引に関する法律
第8週 悪徳商法と法(2)・・・消費者契約法
第9週 インターネットと消費者保護・・・電子消費者契約法
第 10 週 工業と法(1)・・・製造物責任法(PL法)
第 11 週 工業と法(2)・・・特許法
第 12 週 工業と法(3)・・・著作権法
第 13 週 労働と法・・・労働基準法
第 14 週 事故と法・・・不法行為法
第 15 週 情報と法・・・個人情報保護法、情報公開法
教材および参考図書
今回は教科書を使用せず、プリントを教材として配布する。参考図書は授業中に適宜紹介する。
授業の進め方と履修上の注意
授業は、学生諸君に少しでも理解してもらえるように、抽象的な法理論の説明を最小限にとどめ、実際に起
きている具体的事例(裁判例)を多くとりあげる。これにより、具体的裁判を学ぶなかで、抽象的法理論や法
解釈論を併せて学ぶ授業スタイルをとる。
授業を受けるにあたっては、ノートをこまめに取るとともに、裁判に関する新聞記事やニュースなどを見るよ
うにしよう。
評価方法
定期試験100%で評価する。
7
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
電気電子工学科
4年
スポーツ科学
後期
授業形態
講義実習
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
龍頭 信二
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
近年、わが国では生活習慣病の若年化が進む傾向にある。その予防対策としては早い時期からの健康的なライフスタイ
ルの形成が重要であり、そのときに運動・スポーツは不可欠といえる。
そこで授業では生涯にわたって身体活動による健康の保持・増進を図るうえで、継続的に運動・スポーツに親しむこと
の重要性を認識し、実践させることを目的とする。
到達目標
JABEE プログラム目標
1.運動・スポーツの重要性について理解する
2.スポーツを科学的な視点から理解できる
3.自分自身の身体のこと(運動能力・体脂肪率)を測定、理解し、また食育を通
じて生涯の健康について知識を深める。
学習内容
運動の種類・筋線維について
ウオーミング・アップについて
水分摂取について
スポーツテスト実践
一流選手の科学的分析
トレーニング法について
各種運動競技の消費エネルギー測定
体脂肪、皮下脂肪厚測定
体脂肪、肥満について
教材および参考図書
プリント等を使用。
参考図書 選手とコーチのためのスポーツ生理学 大修館書店
スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと 大修館書店
授業の進め方と履修上の注意
上記の内容について、実習と講義をおこなう。
スポーツテスト、各種運動競技の消費エネルギー測定、体脂肪、皮下脂肪厚測定についてはそれぞれ測定し、測定結
果をまとめる。
講義については適宜ビデオ教材使用のため、AV 機器完備の教室を、また測定については基本的に体育館を使用する。
評価方法
レポート 40%、レポートテスト 20%、小テストあるいはレポート 20%、実技評価 20%
8
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
技術哲学
授業形態
講義
必修/選
択
4 年
シラバス(授業計画)
担当教員
東島 光雄(一般科目(文科))
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
さまざまな人間活動の中で、「技術」という人間活動の特徴を理解することを目指す。
「技術」を「製作」(ものづくり)と捉えて、「労働」とのちがいから、技術の特徴を検討する。
それをもとにして、技術ないしは技術者の役割は何かを、検討する。
到達目標
製作(ものづくり)という観点から、「技術」とは何かを理解する。
上記の技術理解から導かれる技術ないし技術者の役割を理解する。
JABEE プログラム目標
学習内容
1.「技術」という言葉について
2.人間活動の三種類
3.「技術」=製作(ものづくり)という人間活動
4.労働と製作の区別
5.製作の特徴
6.製作と生活世界
7.技術・技術者の役割
教材および参考図書
教科書:なし
参考図書:ハンナ・アーレント、人間の条件、ちくま学芸文庫
授業の進め方と履修上の注意
教科書は用いず、基本的に講義の形で授業を行う。
授業の参考図書が必要な学生は、上記参考図書を参照のこと。
中間試験は行わず、代わりに課題授業として「技術とは何か」というテーマで、自分で文献等を調べ、授業で
の「技術とは何か」と比較検討して、レポートを作成・提出することで、中間試験にかえる。
評価方法
期末試験(80%)、レポート(20%)
1回のみ再試験を行う。
9
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
人権論
授業形態
講義
必修/選
択
4年
シラバス(授業計画)
担当教員
松尾 一
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
低学年における人文社会科目の学習を受け、人権とは何かを考える。素材としては、現代日本で生じている
様々な差別的事象・差別問題・差別事件から学んでいくが、学習が決して「他人事」とならないように、まず自
分たちの置かれる環境から確かめて、人権に対する理解を深めていく。
到達目標
1 自らの立っている位置を確かめ<後衛の位置>からの人権を考える
2 様々な差別的事象と差別問題を学び、人が人として生きうる社会を考える
第 3 部 ジェンダーと近代日本
第 9 講 改めて『女工哀史』を読む
第 10 講 洋食ブームと「乙女」の氾濫
第 11 講 「産む権利」とジェンダー・フリー
第 12 講 <性>の政治学の中の「男性」
学習内容
第1部 学校で成人を迎えるということ
第 1 講 格差社会の形成と両親の学歴
第 2 講 カント・ニーチェの高等教育論に学ぶ
第 3 講 合目的学の横行を前にした基礎科学
第 4 講 格差社会で技術科学を学ぶこと
第2部
第5講
第6講
第7講
第8講
JABEE プログラム目標
第4部 闘う民主主義として「日本国憲法」
第 13 講 差別の認識方法として「日本国憲法」第 14
条を「よく読む」
第 14 講
第 15 講 「愛国心」教育を拒絶し、市民として生きる
ゆるやかとはいえ「カースト社会」である
「みやび」文化の周縁的存在
相変わらず珍重される家紋と家柄
お日柄もよろしくの実態
日本国憲法は積極的差別是正だったはず
教材および参考図書
講義時に資料として配布する。尚、松尾のWEBサイトにも掲示し、講義後に内容を更新するので各自が入
手し訂正すること。
授業の進め方と履修上の注意
授業はわかりやすい講義を励行します。ただし、人権論は、単なる知識を深めるための学習ではなく、市民
としてどのように生きていくかを、自己に問いかけていく作業を意味済ます。決して、他人事ではないはずで
す。ですから、受講に当たっての十分な準備と、配布した資料(テキスト)のみではなく、自分の問題としての
人権論に取り組んでいくことを期待します。従って、講義ではどうしても不足する理解の深化、つまり、自己の
課題として考察する機会を設けるためにシラバスに掲示した課題の各部についての通常レポート(4 課題)の
提出を求めます。受講を機会に「人権意識」・「差別問題」に鋭敏に対応する市民となってくれるであろうこと
を期待します。
評価方法
定期試験(レポート)による評価を六割(100 点満点)とし、講義期間に提出を求める通常レポート等による平
常点を四割とする。ただし、講義期間の通常レポート提出は、講義課題の各部(4テーマ)に課す。
10
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
電気電子工学科
経営学
4 年
担当教員
シラバス(授業計画)
西崎信男(非常勤講師 連絡先:九州東海大
学 [email protected] )
期間
前期
授業形態
講義
必修/選択
選択
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
人が集まるところでは、役所であれ、会社であれ、学校であれ、家庭であれ組織の方向性を策定し(経営戦
略)、組織をつくり、運営すること(組織論)が必要になる。経営戦略・組織運営のための理論、事例を研究す
るのが経営学である。去年に引き続き、事例研究をグループ作業でやることによってお互いに学びあう双方
向授業を行いたい。本科目においては、受講者みずから人前で積極的に発言することが求められる。将来
どんな分野に進んでも要求される「読み、書き、話す」訓練を行いたい。
ホリエモン事件等会社をめぐる諸問題が発生している。就職希望の人には、会社とは何か、どのように運営
されているか、自分は会社員としてどのように会社から評価・処遇されるか等、大いに参考になるはず。また
進学希望の人にも経済、社会を勉強する絶好の題材を提供する。いいモノを作りさえすれば売れると思うの
は錯覚である。売り物が技術であっても、顧客ニーズそった商品を作らないと売れない。マーケティング感覚
をもって経営学を一緒に学ぼう!ヒトはモノではなく、感情がある。そこが経営の難しさがある。本年度も、組
織論にスポットを当てていきたいと考えている。
到達目標
1.他の学科の学生とグループワークを通じて親しくなる。 2.読み、書き、話す
訓練が出来る。3.日経新聞が理解できる
JABEE プログラム目標
G
学習内容
1
経営学とは何か?:経営学概論・基本的な仕組みについて解説
2
組織論(組織のマネジメント):
(1)ミクロ組織論(対象:個人、小集団、 内容:モチベーション、リーダーシップ等)
(2)マクロ組織論(対象:組織、社会 内容:組織構造、組織のデザイン他)
3
経営戦略論:(内容:経営理念、SWOT, ドメイン、マーケティング・ミックス等)経営環境分析を行い、会
社の方向性(ドメイン)を策定し、それにそって具体的戦略を構築する流れ。個人の将来への方向性策
定のツールとしても有効。
教材および参考図書
教科書:なし
*すべて手交資料にて対応
授業の進め方と履修上の注意
1
双方向授業(interactive):教師から学生へ一方的に話す授業スタイルはとらない。
2
事例研究(case method):毎回のテーマに即した事例を配布の上、議論する。
3
グループ作業(group work):テーマに沿った会社を選択し、発表
*双方向授業の性格上、4~5人で1グループを組成。授業を聴くときも、グループワークをする時も、プレゼ
ンテーションをする時もグループ単位で動く。最終回には各グループで20~30分のパワーポイント・プレゼ
ンテーション・質疑応答(ゲスト審査員の先生、他のグループの学生と)。
評価方法
最終試験 60%, プレゼンテーション 30% (審査員の評価による。グループ内では原則同じ評価となる。)、授
業での貢献度 10% 合計100%
他のグループからのプレゼン評価(peer review):成績評価には含めないが、詳細コメント・評価を参考のため
匿名でペーパー配布する。
11
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科4年
産業デザイン論
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
藤田 雅俊
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
日常的に私たちの使う商品が、どのような考え方のもとで生まれ、どのような役割を果たしてきたのか。また
様々な意味での文明の転換点である今日、商品デザインはどのような方向で考えられているのか。実際の
商品を取り上げ、その意味を考える。
到達目標
人間の生活で必要となるモノやコトが、どのような考え方のもとで実現されてい
るのかを知り、生産と消費が人間の生活にもたらす様々な側面の意味を考え、
技術に関わる生産者として、またモノやコトを利用する消費者としての意識を高
める。
JABEE プログラム目標
A 1〜3
D
E
F
学習内容
第1週;オリエンテーション(授業の進め方/評価方法等のガイダンス)
第2週;技術と商品デザイン1
第3週;技術と商品デザイン2
第4週;技術と商品デザイン3
第5週;商品の持つ意味1
第6週;商品の持つ意味2
第7週;商品の持つ意味3
第8週;商品の持つ意味4
第9週;商品の持つ意味5
第10週;商品提案スタディ
第11週;商品提案スタディ
第12週;商品提案(発表)
第13週;商品提案(発表)
第14週;これから求められる商品デザインの方向性
第15週;テーマレポート
教材および参考図書
教材は適宜資料を配付
授業の進め方と履修上の注意
授業における商品デザインの講議、商品提案スタディ、テーマレポートを総合的に行う。
授業中に私語のあるものは退出させるので注意すること。
評価方法
授業レポート 30% 商品提案スタディ 30% テーマレポート 40%
12
平成 18 年度 久留米高専
電気電子工学科
4年
シラバス(授業計画)
授業科目名 マーケティング論
担当教員
西崎信男(非常勤講師 九州東海大学
[email protected])
期間
選択
一般/専
門
後期
授業形態
講 義 ・ 演 必修/選
習
択
一般
単位数
1
授業の目的:世界的に供給>需要で競争は激化する一方である。したがってエンジニアにありがちな「良い
モノを作りさえすれば売れる」とか、セールスにありがちな「うまく売る」との発想では、顧客ニーズに適応でき
ない(売れない)。「顧客ニーズをくみ上げて、それに適合した商品・製品を開発・製造し、顧客に提供し買っ
ていただく」が正しい発想である。「マーケティング論」では顧客ニーズを如何にくみ上げ、環境を分析し、会
社の方向性を決定し、それに基づく具体的戦略を構築する戦略グローを学習する。
・ 「エンジニア」として最低限必要とされるマーケティング知識・感覚を習得すること
・ プレゼンテーション能力、他人とのコミュニケーション能力、ケーススタディ演習による「柔軟性」等
滋養を行う。
到達目標:
JABEE プログラム目標
1.他の学科の学生とグループワークを通じて親しくなる 2.論理性、一貫 G
性を持って考え、文章を書き、話すことができる3.日経新聞が理解できる
学習内容
(1) オリエンテーション:グループ分け
(2) マーケティングの基本
(3) マーケティング戦略フロー(経営理念から戦略策定まで)
(4) SWOT 分析(機会・脅威、強み・弱み分析)演習
(5) ポジショニング・マップ演習(競争状態を分析・方向性策定)
(6) 重点分野:小売業、サービス業のマーケティング
(7) グループプロジェクト発表(パワーポイントプレゼンテーション)
教材および参考図書: (教材)毎回手作りの資料を手交
(参考書)「マーケティング戦略(新版)」和田充夫他 有斐閣アルマ 有斐閣
授業の進め方と履修上の注意
1 双方向授業(interactive):教師から学生へ一方的に話す授業スタイルはとらない。
2 事例研究(case method):毎回のテーマに即した事例を配布の上、議論する。
3 グループ作業(group work):テーマに沿った会社・業界を選択し、発表
*双方向授業の性格上、4~5人で1グループを組成。授業・グループワーク・プレゼンテーション時も常に
グループ単位で動く。最終回には各グループで20~30分のパワーポイント・プレゼンテーション・質疑応答
(ゲスト審査員の先生、他のグループの学生と)。経営学受講者には特に受講を勧める。
評価方法
最終試験 50%, プレゼンテーション 30% (審査員の評価による。グループ内では原則同じ評価となる。)、授
業での貢献度 10% ピアレビュー(他のグループからの評価)10% 合計100%
13
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科 4年
時事英語
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選択
選択
中畑義明
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
英字新聞を読む下地を涵養すること
到達目標
辞書を持たずに内容を把握できるようになること
JABEE プログラム目標
E
学習内容
第 1 週 導入オリエンテーション
第 2 週 日英語の構造上の違いについて
第 3 週 英語の 5 文型、文の要素、ならびに品詞について
第 4 週 準動詞について(1.不定詞)
第 5 週 準動詞について(2.動名詞、現在分詞、分詞構文、過去分詞)
第 6 週 英語の後置修飾について(1. 形容詞句)
第 7 週 英語の後置修飾について(2. 形容詞節)
第 8 週~15 週 演習
教材および参考図書
日刊英字紙 Japan Times、文型表示のある英和辞書
授業の進め方と履修上の注意
時事英語は、科学論文英語と同様に、誤解を誘引する散漫な文体を廃し簡明な文体を旨としているが、一
方、独特な簡略化された前置修飾語句や後置修飾が多用されて理解と慣れが必要であり、論理の展開に関
しては逆三角形を形成している。
最初は簡単な記事を読み、やがてはかなり長い記事も迅速かつ正確に読めるようになる練習を行う。
英語の言語構造が日本語とは大いに違うことを理解し、文型表示のある英和辞典を効果的に利用し、単
語(特に動詞)の使い方を知ることが英語習得の最短距離であることを実感して欲しい。
英字日刊紙 Japan Times の理工系や新製品に関する記事を主に扱う予定である。
評価方法
定期試験(中間、期末)70%、宿題、小テストなどの課題 30%
14
平成 18 年度 久留米高専
電気電子工学科
4年
シラバス(授業計画)
授 業 科 目 ビジネス英語中級
名
担当教員 西
崎
信
男
([email protected])
期間
選択
後期
授業形態
講 義 ・ 演 必修/選
習
択
一般/専
門
一般
単位数
授業の目的:
高専での3/4年間の基礎英語を活用することにより、現代ビジネスを学ぶことを目的と
する。最先端のビジネス雑誌の英語に触れることにより、経営学・経済学の基本も学習する。
到達目標
技術者・研究者として知っておかなければならない経営・経済の
基本知識を英語で習得する
JABEE プログラム目標
E
学習内容
欧米の上級ビジネスマンの愛読誌である BusinessWeek(米)、The Economist(英)から
汎用性が高いテーマを選択し、その記事の読解を行う。頻出する英語重要表現、経営学・経済学の
基礎知識についても解説を行う。
テーマ(The Economist については 2006 年9月以降の最新記事を使用予定であるので、テーマは
未定である)
1.日本的経営 2.経営環境 3.世界経済 4.経営組織 5.人的資源管理 他
教材および参考図書
1. 毎回手交資料を用意する
2. ワールドビジネスサテライトを観る
3.日経新聞を読む
授業の進め方と履修上の注意
・ 米国ビジネススクール形式(教師と学生、学生間の相互コミュニケーションで学習する)
・ 手交記事を配布⇒読解⇒質問に対して解答⇒議論⇒(当日または翌週に)解説レジュメ配布
・ 経営学・経済学の実例を挙げてビジネス感覚が滋養できるように指導する
・ 経営学・マーケティング論・ビジネス英語(必修)既習者は特に受講を勧める
評価方法
試験:70%、クラス討議への貢献度:30%
合計100%
15
1
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
英語史概論
授業形態
講義
必修/選
択
4年
シラバス(授業計画)
担当教員
江島孝則
選択
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
英国の歴史、言語としての英語の歴史について学ぶ。英語の語彙形成の過程を知ることで英国の歴史、
文化理解を深める。
到達目標
JABEE プログラム目標
OE, ME, ModE, PE について学び、借入語を通して英語力を育成し、英語へ
の興味を高める。
E
学習内容
1. 英語史外観
2. 3民族の侵入
3. インドヨーロッパ語系について
4. 古英語について
5. 古英語の語尾変化について
6. バイキングと英語
7. ノルマン人の征服
8. 語順変化について
9. 大母音推移
10.語源的綴り字
教材および参考図書
「初めての英語史」ひつじ書房及びプリント教材
授業の進め方と履修上の注意
教科書に沿って授業は進める。課題提出あり。課題はネット上や図書館での検索が必要。
評価方法
定期試験(70%)と提出課題(30%)で100点法で総合的に評価する。
16
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
中国語Ⅰ
授業形態
講義
4年
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
選択
欧陽 莉
一般/専
門
一般
単位数
1
授業の目的
中国語の楽しさを知るための入門である。中国語の基礎を教え、日常会話、生活用語、読み、書きの初歩を
習得させる。
到達目標
日常生活、旅行、趣味などに関する会話ができる.
JABEE プログラム目標
E
学習内容
1 ガイダンス(日本語と中国語の比較)
発音1 単母音、いってみよう①
2 発音2 子音、いってみよう②
教室用語(授業中使う言葉)
3 発音3 複母音、いってみよう③、教室用語(参考図書から)
4 発音4 鼻母音、いってみよう④、教室用語(参考図書から)
5 発音の復習と小テスト
6 会話文1 新しい単語 文型S+V+O、生活用語(参考図書から)
7 会話文1 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から)
8 会話文2 新しい単語 文型、生活用語(参考図書から)
9 会話文2 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から)
10 会話文3 新しい単語 形容詞の文型、生活用語(参考図書から)
11 会話文3 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から)
12 会話文4 新しい単語、完成型 未来型、生活用語(参考図書から)
13 会話文4 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から)
14 総復習
15 定期試験
教材および参考図書
教科書:中国を旅する
参考書:「速修 中国語初級会話」など
授業の進め方と履修上の注意
授業では、中国語発音のローマ字表記、声調感覚に触れ、中国語発音に慣れるように学習を進めていく。中
国語の母音、子音、声調を聞き分けでき、自分で発音でき、ピンインで書き取れるように学習する。また、人
称代名詞、指示代名詞などによる簡単な肯定文、否定文と疑問文の構文を学習する。発音の仕方、中国語
と日本語の漢字の相違を比較しながら、日常会話に使える基礎的な表現の理解に努め、積極的に楽しく発
音練習に取り組んでほしい。
評価方法
小テスト20%、定期試験80%で成績評価する
17
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4年
韓国語 Ⅰ
授業形態
シラバス(授業計画)
担当教員
講義
必修/選択
選択
安 瀞珠
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
地理的、歴史的に密接な関係にある韓国の文化や社会に興味や関心を高めることを目指す。そのため
に、韓国人とのコミュニケーションをはかる上で欠かせない韓国語の基礎を身につけ、自然に韓国の文化や
社会に触れることができるようにする。
到達目標
1. 韓国語の文字(ハングル)の読み・書きを覚える。
2. 日常生活上の簡単な会話を覚える。
JABEE プログラム目標
E
学習内容
1. ハングルとは(ハングル文字の仕組み)
2. 基本母音について。
3. 基本子音みついて。
4. 複合母音について。
5. パッチムについて。
6. 簡単な挨拶。
7. 発音の変化。
8. 自己紹介。
9. 丁寧な表現(基本助詞と疑問文)。
10.
韓国大衆文化紹介Ⅰ(映画)
11.
韓国大衆文化紹介 Ⅱ(歌謡)
教材および参考図書
木内 明著、「基礎から学ぶ韓国語講座 初級」、国書刊行会、2004 年。
授業の進め方と履修上の注意
授業は韓国に対する興味を持たせるために分かりやすく、楽しい講義を心がける。主に教科書、プリント、
ビデオ教材を併用して行われるが、読み・書きの訓練のため、授業で習った単語や文章を書いて提出したり
することがある。またこの科目は前期の韓国語Ⅱに継続する。
評価方法
100 点満点、60点以上を合格とする。平常成績50点(出席、小テスト(中間テストなし)、授業参加態度、
宿題提出)+定期試験50点。
18
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名 ドイツ語Ⅰ
期間
後期
授業形態
電気電子工学科
講義
4年
シラバス(授業計画)
担当教員 坂元宏志
必修/選択
選択
一般/専門
一般
単位数
1
授業の目的
ヨーロッパ・EUの地理的経済的中心であるドイツ,そしてオーストリア更にスイス等で使われているドイツ語
及びドイツ語圏の人々の生活の仕方や習慣を含む広い意味での文化を学ぶことにより豊かで広い視野を持
った人間を育てることを目的とする。同時に第 2 外国語として将来役立つドイツ語の実力の養成を目指す
到達目標
JABEE プログラム目標
ドイツ語の入門を終えて初級の力を蓄えたい。ドイツ語技能検定試験4級の基 E
本的なレベルまで到達する。
学習内容
Lektion1.Fuβball-Wer gewinnt? サッカー―どちらが勝つか
(1)動詞の現在人称変化 (2)語順
Lektion2.Musik in Deutschland-Ein Lied für dich. ドイツの音楽―きみのための歌
(1)名詞の性 (2)名詞の格変化(1格と4格) (3)Sein, haben, werden の現在人称変化
Lektion3.Liebe und Ehe-Der Traummann 恋愛と結婚―理想の男性
(1)不規則動詞の現在人称変化 (2)名詞の複数形 (3)名詞の3格
Lektion4.Verkehrsmittel-Weil oder obwohl? 交通機関―~だからそれとも~にもかかわらず
(1)前置詞の格支配 (2)前置詞と名詞の融合形 (3)副文
Lektion5.Umweltprobleme-Wie in Holland? 環境問題―オランダではどうか
(1)人称代名詞の3・4格 (2)再帰代名詞 (3)再帰動詞 (4)名詞の2格
Lektion6.Essen in Deutschland-Schmeckt es? ドイツの食事―おいしいですか
(1)定冠詞類 (2)不定冠詞類 (3)否定冠詞
教材および参考図書
テキスト:Meine Deutschstunde ドイツ語の時間 [Asahi Shuppansha]
辞書 :APOLLON 新アポロン独和辞典
[DOGAKUSHA]
授業の進め方と履修上の注意
講義形式が基本であるが演習形式を併用して学習者により多く口を開かせ練習問題を解かせることにより
学習した内容が身につくようにする。語学力のアップには予習が不可欠である。テキスト付属のCDを前もっ
て開いて音読をして本文の意味を調べておくことが大事だ。
評価方法
後期の中間・定期2回の試験の成績にきちんと予習してきているかどうか・受講態度・出席状況を加えて評
価する
19
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名 電気磁気学Ⅲ
期間
前期
授業形態
電気電子工学科
講義
必修/選
択
4年
担当教員
シラバス(授業計画)
高松 政利
必修
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
電気電子工学科2年、3年で学んだ直流回路、静電気を基礎にして、磁界、電磁誘導等について十分に理
解し、明確に概念を把握するように、演習を含めながら講義を進めて行く。そして、電気工学の全部門の履
修を養うことを目的としている。
到達目標
①磁界、電磁力の計算が出来る。
②磁性体の理解、磁気回路の計算が出来る。
③ファラデーの法則やインダクタンスに関する計算が出来る。
JABEE プログラム目標
D
D
D
学習内容
1 磁界(磁気現象、アンペアの右ねじの法則)
2 同(ビオ・サバールの法則、
直線電流、および円形ループ電流による磁界)
3 同(アンペアの周回積分の法則、他)
5 電磁力
(平行導線の電流間に働く電磁力、電流の単位、他)
7 磁性体(物質の磁性、磁化の強さ、磁化率と透磁率)
8 強磁性体の磁化
(磁化曲線、ヒステリシス環線、ヒステリシス損失)
9 磁気回路
10 永久磁石、他
11 電磁誘導(ファラデーの法則、交流の発生、磁界中の運動導体に生じる起電力)
12 インダクタンス(自己インダクタンス、相互インダクタンス)
13 自己インダクタンスの計算(環状ソレノイド、限長ソレノイド、他)
14 磁界にたくわえられるエネルギー
教材および参考図書
(3 年次で購入済み)
安達、大貫、電気磁気学、森北出版
授業の進め方と履修上の注意
板書講義を中心にするが、進捗状況に応じて適切なる課題レポート(自己学習)を行う。
評価方法
中間試験50%、定期期末試験50%(課題レポートの内容説明の問題を含ませる)。
欠席した学生には、試験評価点より減点していく。
20
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4年
電気回路Ⅲ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
原 卓伸
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
電気回路は電気電子工学を修得しようとする学生にとって電磁気学と並んで最も基本的でかつ重要な科
目である。ここでは電気回路について電気回路Ⅰ~Ⅳ、Ⅴに分け2年生から4年生にわたって教授する。こ
の科目を学習することによって様々な電気現象を理論の枠組みの中で捉えることが出来るようになることを
目指す。
到達目標
1.交流電力について理解する。
2.変成器について理解する。
3.三相交流回路における電圧、電流の関係について理解する。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1.交流電力、 素子の電力とエネルギー
2.実効電力、無効電力、皮相電力
3.複素電力
4.変成器の基礎式
5.変成器の T 形等価回路
6.理想変成器
7.平衡三相回路一般
8.各結線における電圧、電流の関係
9.三相交流電力
教材および参考図書
教科書:小郷 寛,小亀 英己,石亀 篤司 「基礎からの交流理論」 (オーム社)
参考図書:榊 米一郎、大野 克郎、尾崎 弘 「電気回路(1)」、「電気回路(2)」 (オーム社)
授業の進め方と履修上の注意
教科書、補足プリントを用いて講義を行う。また、講義の内容に対する理解を深めてもらうために、2 週に一
度程度、授業の後半に演習の時間を取り入れる予定である。
関連科目 電気回路Ⅰ・Ⅱ、アナログ電子回路Ⅰ・Ⅱ
評価方法
中間試験(50%)および定期試験(50%)により評価する。
21
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4年
電気回路Ⅳ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
原 卓伸
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
電気回路は電気電子工学を修得しようとする学生にとって電磁気学と並んで最も基本的でかつ重要な科
目である。ここでは電気回路について電気回路Ⅰ~Ⅳ、Ⅴに分け2年生から4年生にわたって教授する。こ
の科目を学習することによって様々な電気現象を理論の枠組みの中で捉えることが出来るようになることを
目指す。
到達目標
1.回路の基本的な諸定理について理解し、種々の計算を行える。
2.ひずみ波交流について理解する。
3.過渡現象について理解し、各種回路の過渡解析を行える。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1.回路の諸定理(1) 重ねの理、テブナンの定理
2.回路の諸定理(2) テブナンの定理、ノートンの定理
3.ひずみ波交流のフーリエ級数展開(1)
4.ひずみ波交流のフーリエ級数展開(1)
5.ひずみ波交流の電圧、電流、電力
6.過渡現象一般、簡単な回路の過渡現象解析
7.ラプラス変換の復習、ラプラス変換による過渡現象解析
8.複雑な回路の過渡現象解析(1)
9.複雑な回路の過渡現象解析(2)
教材および参考図書
教科書:小郷 寛,小亀 英己,石亀 篤司 「基礎からの交流理論」 (オーム社)
参考図書:榊 米一郎、大野 克郎、尾崎 弘 「電気回路(1)」、「電気回路(2)」 (オーム社)
授業の進め方と履修上の注意
教科書、補足プリントを用いて講義を行う。また、講義の内容に対する理解を深めてもらうために、2 週に一
度程度、授業の後半に演習の時間を取り入れる予定である。
関連科目 電気回路Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、アナログ電子回路Ⅰ・Ⅱ、応用数学Ⅰ・Ⅱ
評価方法
中間試験(50%)および定期試験(50%)により評価する。
22
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4年
積分変換
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
長田芳裕
必修
一般/専
門
専門
単位数
2
授業の目的
ラプラス変換、フーリエ級数、フーリエ変換を理解する。さらに、工学における具体的な問題への
応用を可能とする。
到達目標
1.ラプラス変換を修得し、変換表を活用して変換計算を行える。
2.ラプラス変換・逆ラプラス変換を使用して、常微分方程式を解ける。
3.フーリエ級数展開を修得し、周期関数の級数展開を行える。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1.ラプラス変換:
基本的性質、たたみこみ、ラプラス変換の表、逆ラプラス変換、
常微分方程式への応用、周期関数のラプラス変換、デルタ関数と系の伝達関数
2.フーリエ級数:
周期関数のフーリエ級数、フーリエ級数の収束、複素形フーリエ係数、
偏微分方程式への応用
3.フーリエ変換:
フーリエ変換とフーリエ積分定理、フーリエ変換の性質と公式、
偏微分方程式への応用
教材および参考図書
教科書:「応用数学」 田河生長 大日本図書出版
授業の進め方と履修上の注意
応用数学の知識としてのラプラス変換、フーリエ級数、フーリエ変換について平易に説明する。必要に応じ
て演習問題を解答させ演習問題の解説をする。さらに、工学における応用を取り上げ、具体的な問題を解
く。
本科目は関連科目「ベクトル解析・複素関数」に継続する。
評価方法
筆記試験(中間試験:50%、期末試験:50%)により評価する。
23
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4年
ベクトル解析・複素関数
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
長田芳裕
必修
一般/専
門
専門
単位数
授業の目的
ベクトル解析と複素関数を理解する。さらに、工学における具体的な問題への応用を可能とする。
到達目標
1.ベクトル解析に関する知識を修得し、その知識を活用できる。
2.複素関数に関する知識を修得し、その知識を活用できる。
3.ベクトル解析と複素関数を工学の問題に応用できる。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1.ベクトル解析:
空間のベクトル、外積、ベクトル関数、勾配、発散、回転、
線積分、グリーンの定理、
面積分、ストークスの定理
2.複素関数:
複素数、極形式、複素関数、正則関数、写像
複素積分、コーシーの積分定理
数列と級数、孤立特異点、留数
教材および参考図書
教科書:「応用数学」 田河生長 大日本図書出版
授業の進め方と履修上の注意
応用数学の知識としてのベクトル解析、複素関数について平易に説明する。必要に応じて演習問題を解
答させ演習問題の解説をする。さらに、工学における応用を取り上げ、具体的な問題を解く。
本科目は関連科目「積分変換」の継続である。
評価方法
筆記試験(中間試験:50%、期末試験:50%)により評価する。
24
2
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
前期
4年
シラバス(授業計画)
アクチュエータ
授業形態
講義
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎 浩一
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
制御信号に従って対象物を正確に動作させるアクチュエータ、特に電気的アクチュエータとしての電動機
は、OA 機器から産業機器に至る広い範囲で使用されている。本講義では、電動機を中心にして、誘導機、
同期機の動作原理、構造、特性、制御方法について学ぶ。
到達目標
1.誘導機および同期機の原理および構造について説明できる。
2.誘導機および同期機の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができる。
3.誘導機および同期機の特性や制御方法を説明できる。
学習内容
1.アクチュエータの種類と用途
2.三相誘導電動機の原理と構造
3.三相誘導電動機の起磁力と誘導起電力
4.三相誘導電動機の等価回路および試験法
5.三相誘導電動機の特性
6.三相誘導電動機の始動法、速度制御法
7.単相誘導電動機
JABEE プログラム目標
A
8.同期機の原理と構造
9.同期機の誘導起電力、電機子反作用
10.同期機の等価回路
11.同期発電機の特性
12.同期電動機の特性
13.同期電動機の速度制御法
14.ステッピングモータ、ブラシレス DC モータ
教材および参考図書
教科書: 前田勉・新谷邦弘共著、電気機器工学、コロナ社
参考図書: 野中作太郎著、電機機器[I]・[II]、森北出版
鷹野英司・加藤光文共著、アクチュエータの技術、理工学社
授業の進め方と履修上の注意
教科書を中心に,実機も用いて講義を行う。毎回、講義内容の理解度を確認するために、演習問題を宿
題として出す。これは、次回の講義の2日前までに必ず提出し、次回の講義の始めに学生自身に解答を説
明してもらう。
関連科目:電気磁気学、電気回路
評価方法
中間試験の得点(50%)と定期試験の得点(50%)とにより評価する。
各試験について、1回再試験を行い、100点満点で60点以上を60点とする。
再評価試験は、全範囲とし、100点満点で60点以上を60点として合格とする。
25
平成 18 年度 久留米高専
後期
4 年
電熱・空調
授業科目名
期間
電気電子工学科
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選択
必修
青山洋一,後藤雄治
一般/専門
専門
単位数
授業の目的
電気エネルギーを熱に変換する基礎的事項と、その応用分野についての理解習得を目的とする。
到達目標
1.熱に関する基礎事項とその応用に関する事項の理解と習得
2.習得した知識を用いて問題解決に適用できる能力の育成
3.自発的な自己学習能力の育成
JABEE プログラム目標
学習内容
1.イントロダクション-電気回路の復習
2.ジュール熱の計算
3.熱の伝達と電気・熱エネルギー変換
4.電気加熱の特徴
5.温度、熱量に関する諸量と単位
6.熱の移動、伝導、対流、放射
7.熱伝導と熱伝導率
8.対流の機構と熱伝達率
9.物体の冷却と加熱
10.熱と電気の類似性
11.放射による熱の伝達
12.発熱体の設計
13.電熱材料
教材および参考図書
参考書:深尾保ほか著「改訂電気応用(I)」コロナ社
棚沢一郎ほか著「伝熱工学」朝倉書店
授業の進め方と履修上の注意
講義を中心に進めるが、中間テストや授業中に行う小テスト、レポートなども参考にする。
関連科目 電気回路、電磁気学
評価方法
学期末テスト(50%)、中間試験(30%)、出席状況(10%)、レポート(10%)
期末試験について、1回再試験を行う。
再評価試験は、全範囲として100点満点で60点以上を合格とする。
26
A
1
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
後期
4年
パワーエレクトロニクス
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎 浩一
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
パワーエレクトロニクスとは,パワー半導体デバイスを用いて電力を変換し制御する技術・学問の分野で
あり,半導体電力変換回路は,製造工業はもとより,航空,電力,家庭など広い分野で使用されている。本
講義では,まず、パワー半導体デバイスの構造,動作原理,特性,パワー半導体デバイスによる電力の変
換と制御の原理およびパワー半導体デバイスの使い方について学ぶ。次に、交流を直流に変換したり交流
の電力を調整したりするためのサイリスタコンバータの原理と特性を学ぶ。
到達目標
1.パワーデバイスの種類・特性・使用方法について説明できる。
2.電力変換回路におけるパワーデバイスの保護や損失低減のための技術を
説明できる。
3.整流回路・交流電力調整回路の動作について説明でき、電圧・電流・電力・
力率を計算できる。
学習内容
1.パワーエレクトロニクスの意味
2.電力変換のためのパワー半導体デバイスと基本回路
3.ひずみ波形の電圧、電流、電力の取扱い方
4.パワー半導体デバイス:ダイオード、サイリスタ
5.パワー半導体デバイス:パワートランジスタ
6.各種パワー半導体デバイスの比較
7.スイッチングによる電力変換の方法
JABEE プログラム目標
A
8.スイッチングデバイスを保護する方法
9.スイッチングデバイスの損失を低減する方法
10.整流回路における平滑リアクトルと環流ダイ
オードの作用
11.単相ブリッジ整流回路
12.三相ブリッジ整流回路
13.転流リアクタンスによる整流特性の変化
14.交流電力調整回路、サイクロコンバータ
教材および参考図書
教科書:堀孝正著,パワーエレクトロニクス,オーム社
授業の進め方と履修上の注意
教科書を中心に講義を行う。毎回、講義内容の理解度を確認するために、演習問題を宿題として出す。こ
れは、次回の講義の2日前までに必ず提出し、次回の講義の始めに学生自身に解答を説明してもらう。
この科目は、5年前期の「パワーエレクトロニクス応用」に継続する。
関連科目:電気回路、電気機器工学、アクチュエータ
評価方法
中間試験の得点(50%)と定期試験の得点(50%)とにより評価する。
各試験について、1回再試験を行い、100点満点で60点以上を60点とする。
再評価試験は、全範囲とし、100点満点で60点以上を60点として合格とする。
27
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
前期
4年
高電圧工学Ⅰ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎 浩一
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
高電圧送電など電気機器に対する高電圧応用の重要性は近年、益々高まっている。また、物理学研究用
として各種粒子加速器用などの高電圧機器が開発され、さらに放電プラズマの応用は広範な分野に及んで
いる。本講義ではこの高電圧技術の基礎を理解修得すると共に、その技術を活用できる応用力を身につけ
る。
到達目標
1.気体やプラズマ中の粒子の運動についての説明や諸量の計算ができる。
2.気体の絶縁破壊理論について説明できる。
3.気体、液体、固体の絶縁破壊特性について説明できる。
学習内容
1.高電圧現象とプラズマ
2.気体の熱運動
3.電子と気体分子の衝突現象
4.静電界下の弱電離気体中の電子のドリフト運動
5.気体の絶縁破壊の前駆現象
6.タウンゼントの気体絶縁破壊理論
7.気体放電に付随する諸現象
JABEE プログラム目標
A
8.ストリーマ放電理論
9.不平等電界ギャップの放電
10.各種の放電
11.気体の絶縁破壊特性
12.液体の絶縁破壊
13.固体の絶縁破壊
14.沿面放電
教材および参考図書
教科書;林 泉著「高電圧プラズマ工学」丸善
授業の進め方と履修上の注意
講義を中心に行う。毎回、講義内容の理解度を確認するために、演習問題を宿題として出す。これは、次
回の講義の2日前までに必ず提出し、次回の講義の始めに学生自身に解答を説明してもらう。
この科目は、後期の「高電圧工学Ⅱ」に継続する。
関連科目:電気磁気学、電気電子材料
評価方法
中間試験の得点(50%)と定期試験の得点(50%)とにより評価する。
各試験について、1回再試験を行い、100点満点で60点以上を60点とする。
再評価試験は、全範囲とし、100点満点で60点以上を60点として合格とする。
28
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
後期
4年
高電圧工学Ⅱ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎 浩一
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
高電圧送電など電気機器に対する高電圧応用の重要性は近年、益々高まっている。また、物理学研究用
として各種の粒子加速器などの高電圧機器が開発され、さらに放電プラズマ応用は広範な分野に及んでい
る。本講義ではこの高電圧技術の基礎を理解修得すると共に、その技術を活用できる応用力を身につける。
到達目標
1.放電プラズマの基本的な特性や磁界による制御方法について説明できる。
2.高電圧の発生方法や測定方法について説明できる。
3.高電圧プラズマ応用技術について説明できる。
学習内容
1.混合気体としてのプラズマ
2.プラズマ振動
3.デバイ遮蔽
4.低気圧放電プラズマの特性
5.放電プラズマ計測
6.一様定常磁界中の荷電粒子の運動
7.一様定常界・一様定常電界中の荷電粒子の運動
JABEE プログラム目標
A
8.交流・直流高電圧の発生
9.パルスパワーの発生
10.交流・直流高電圧の測定
11.インパルス高電圧の測定
12.光応用計測
13.高電圧による大電力の長距離輸送
14.放電プラズマ応用
教材および参考図書
教科書;林 泉著「高電圧プラズマ工学」丸善
授業の進め方と履修上の注意
講義を中心に行う。毎回、講義内容の理解度を確認するために、演習問題を宿題として出す。これは、次
回の講義の2日前までに必ず提出し、次回の講義の始めに学生自身に解答を説明してもらう。
関連科目:電気磁気学、電気電子材料
評価方法
中間試験の得点(50%)と定期試験の得点(50%)とにより評価する。
各試験について、1回再試験を行い、100点満点で60点以上を60点とする。
再評価試験は、全範囲とし、100点満点で60点以上を60点として合格とする。
29
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
後期
4年
シラバス(授業計画)
制御工学Ⅰ
授業形態
講義
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎 浩一
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
制御対象のシステムの挙動を説明する物理量(エネルギー、物体の位置や速度、電気回路の電圧や電
流)時間と共に変化するシステムを動的システムという。この動的システムが数式を用いてどのようにモデル
化できるか、また、得られたモデルをもとに、動的システムの特徴はいかに把握され、解析されるかを学ぶ。
到達目標
1.動的システムを微分方程式で表し、ブロック線図や伝達関数を求めることが
できる。
2.伝達関数よりインパルス応答や単位ステップ応答を計算できる。
3.周波数伝達関数をナイキスト線図やボード線図に表すことができる。
学習内容
1.フィードバック制御系の例
2.制御工学で用いられる関数、ラプラス変換
3.電気系の動的システムと数式モデル
4.機械系の動的システムと数式モデル
5.数式モデルの利点
6.基本的な伝達関数
7.ブロック線図
JABEE プログラム目標
A
8.動的システムの時間応答
9.伝達関数を用いた時間応答の計算法
10.動的システムの安定性の判別
11.周波数伝達関数
12.ベクトル軌跡とナイキスト軌跡
13.基本要素のボード線図
14.一般的な伝達関数のボード線図
教材および参考図書
教科書:斉藤制海・徐粒共著,制御工学,森北出版
授業の進め方と履修上の注意
教科書を中心に講義を行う。数学の基礎知識として、「複素数」、「微分方程式」、「ラプラス変換」が必要で
ある。毎回、講義内容の理解度を確認するために、演習問題を宿題として出す。これは、次回の講義の2日
前までに必ず提出し、次回の講義の始めに学生自身に解答を説明してもらう。
この科目は、5年前期の「制御工学Ⅱ」に継続する。
関連科目:電気回路、電気機器工学、アクチュエータ
評価方法
中間試験の得点(50%)と定期試験の得点(50%)とにより評価する。
各試験について、1回再試験を行い、100点満点で60点以上を60点とする。
再評価試験は、全範囲とし、100点満点で60点以上を60点として合格とする。
30
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4 年
アナログ回路Ⅰ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
平川 靖之
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
アナログ電子回路は全ての電子回路の基礎である。この授業では、トランジスタを使ったアナログ信号
の増幅、発振、変調回路の解析法を学び、演算増幅器を使った回路設計について学習する。
到達目標
JABEE プログラム目標
1.電圧源・電流源の意味を理解し、ダイオードの原理・動作を説明できる。
2.バイアス回路とトランジスタの h パラメータを用いて交流小信号等価回路
B
を描くことができる。
3.各種演算増幅器の基本を理解し、微分回路、積分回路等を説明できる。
学習内容
1. 電気回路の定理などの復習
2. ダイオードと整流回路の基礎
3. バイポーラトランジスタ
4. h パラメータと等価回路
5. バイアス回路とトランジスタ基本回路
6. 電界効果トランジスタ
7. トランジスタを利用した増幅回路とその特性
8. 演算増幅器の原理
9. 演算増幅器を利用した基本的演算回路
10. 演算増幅器の応用例
教材および参考図書
教科書 :相田貞蔵・田中卓史・中川貴・松原和宣 供著、基礎電子回路、倍風館、プリント
参考図書 :原田耕介・二宮保・中野忠夫 共著、基礎電子回路、コロナ社
:藤原修 編著、電子回路 A、オーム社
授業の進め方と履修上の注意
教科書に沿って説明するとともに、教科書の内容で十分でない場合には、適宜補助プリントを配布す
る。実際の回路図を使って回路図の見方を説明し、また素子の静特性データを渡し、簡単な設計を行う。
この科目は、後期のアナログ回路Ⅱに継続する。
関連科目:電気回路、電気磁気学
評価方法
中間試験(50%)、期末試験(50%)。各試験について、1回再試験を行う。
再評価試験は、全範囲として 100 点満点で 60 点以上を合格とする。
31
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4 年
アナログ回路Ⅱ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
平川 靖之
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
この授業では、アナログ回路Ⅰに引き続き、トランジスタを使った発振、変調回路の解析法を学び、マイ
クロコンピュータの周辺回路やアナログ・ディジタル変換についても学習する。
到達目標
1.発振回路の説明でき、発振周波数が求められる。
2.変復調回路の特徴が説明できる。
3.マイクロコンピュータ周辺回路の信号の流れが理解できる。
JABEE プログラム目標
B
学習内容
1. 発振回路の原理
2. RC 発振回路・LC 発振回路
3. 水晶発振回路
4. 弛張発振回路
5. PLL
6. 振幅変調回路・周波数変調回路・位相変調回路
7. 検波回路・復調回路
8. インターフェース
9. A/D変換回路・D/A変換回路
10. コンピュータによる回路解析の基礎
教材および参考図書
教科書 :相田貞蔵・田中卓史・中川貴・松原和宣 供著、基礎電子回路、倍風館、プリント
参考図書 :原田耕介・二宮保・中野忠夫 共著、基礎電子回路、コロナ社
:藤原修 編著、電子回路 A、オーム社
授業の進め方と履修上の注意
教科書に沿って説明するとともに、教科書の内容で十分でない場合には、適宜補助プリントを配布す
る。コンピュータによる回路解析では、実際に回路解析の様子のデモンストレーションを行い、簡単な回路
について基本的な実習を行う。
関連科目:電気回路、電気磁気学
評価方法
中間試験(50%)、期末試験(50%)。各試験について、1回再試験を行う。
再評価試験は、全範囲として 100 点満点で 60 点以上を合格とする。
32
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4 年
電気電子計測
授業形態
シラバス(授業計画)
担当教員
講義
必修/選
択
必修
池
田
一般/専
門
隆
専門
単位数
1
授業の目的
これまでに学習した電気・電子・情報処理に関する知識を活かしながら、電子計測の基礎的な事項につい
て理解する。計測結果の取り扱い、各種の指示型計器から基本的な計測用電子回路、計測システムの例な
どを取り扱う。
到達目標
1.計測誤差、単位系について説明できる。
2.主要な指示型計器の構造、動作について説明できる。
3.基本的な計測用電子回路について説明できる。
学習内容
第1~3週;
電気電子計測の概要
誤差
単位と標準
第4~6週;
指示計器
直流計測
交流計測
第7~9週;計測用電子回路
計測用電子回路
デジタル計測(A/D,D/A 変換)
基礎事項のまとめテスト
第 10~12 週;
周波数・位相の計測
共振・伝送線路
センサと計測用回路
JABEE プログラム目標
B
第 13~15 週;
計測システムの概要
学習諸項目のまとめ
教材および参考図書
教科書:電気電子計測 廣瀬 明 数理工学社
授業の進め方と履修上の注意
講義を中心に、実際の計測器を提示しながら学習を進める。
基礎事項のまとめ試験、レポートなどを通して理解度を確認する。
評価方法
基礎まとめテスト 20[%]、期末テスト 70[%]、レポート 10[%]の割合で評価する。
再試は期末テストのみ行う。
33
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学
4 年
電気電子計測応用
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
池田 隆
必修
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
電子計測応用は、電気電子工学の主要な基礎科目でありその修得は、専門教科の学習、実験を行う上で
必須である。センサと電子回路、ポケコン、パソコンなどを組み合わせた電子計測回路の構成について理解
する。また簡単な計測システムを構築する技術を修得する。
到達目標
1.センサと組み合わせた基本的な計測用電子回路を説明できる。
2.。各種の標準インターフェースの特徴を説明できる。
3. 簡単な計測システムを構成し計測できる。
学習内容
第1~4週;
各種センサ
アナログ信号入出力回路
デジタル信号入出力回路
第4~8週;
時間計測回路
温度計測
超音波センサによる計測
環境情報の計測
JABEE プログラム目標
B
第9週;
基礎事項のまとめテスト
第 10~12 週
標準インターフェース
汎用計測ソフトウェアによる計測システム
モータ関連の計測システム
第 13~15 週
各種計測システムの構築
学習諸項目のまとめ
教材および参考図書
教科書:電子計測と制御 田所嘉昭 森北出版
教材:ポケコン(シャープ Z80 相当機種)
参考図書:図解・わかる電子回路(加藤肇、見城尚志、高橋久)講談社
授業の進め方と履修上の注意
センサ、アナログ電子回路、デジタル電子回路などを組み合わせて必要な計測システムを構築する。マイ
クロコンピュータ等の知識も含めて総合的な学力を必要とするので、各科目の基礎事項について十分理解し
ておくこと。
評価方法
基礎まとめテスト 20[%]、期末テスト 70[%]、レポート課題 10[%]の割合で評価する。
再試は期末テストのみ行う。
34
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4 年
計算機アーキテクチャ
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
池 田
一般/専
門
隆
専門
単位数
1
授業の目的
次世代 IT 電子デバイス機器をマネージメントできる電子電子技術の習得を目指す。
この教科ではコンピュータの基本を理解し、マイクロプロセッサのハードウェア、ソフトウェアの基本事項の理
解を図る。
到達目標
1.コンピュータの構成を説明できる。
2.プロセッサでの命令実行手順について説明できる。
3.簡単なプログラム(アセンブリ言語)が記述できる。
JABEE プログラム目標
B
学習内容
第1~2週;
第9週;
電子計算機の歴史
基礎事項まとめテスト
コンピュータアーキテクチャの概要
第 10~12 週;
第3~5週;
演算アーキテクチャ
基本アーキテクチャ
(固定小数点演算、浮動小数点演算、ALU)
(構成、命令形式、基本命令セット)
第 13~15 週;
第6~8週;
メモリアーキテクチャ
コンピュータにおける数表現
マイクロコンピュータ
制御アーキテクチャ(制御方式、割り込み)
アセンブリ言語でのプログラム
教材および参考図書
教科書:改訂新版 コンピュータアーキテクチャの基礎 柴山潔 近代科学社
教材:ポケコン
授業の進め方と履修上の注意
基礎事項としてデジタル電子回路、プログラミングの知識を必要とする。
評価方法
基礎事項まとめテスト 20[%]、期末テスト 70[%]、レポート課題 10[%]の加重により集計し期末成績とする。
再試は期末試験のみについて実施する。
35
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4 年
マイコン応用
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
池 田
必修
一般/専
門
隆
専門
単位数
1
授業の目的
コンピュータの知識をもとに、各種の応用機器について理解を深め、マイコンを各種機器や計測装置に応
用し基本的なシステム構成ができるようにする。マイコン装置による計測や制御を行う基礎能力を修得する。
到達目標
1.マイクロコンピュータを利用した簡単な機器の仕組みを説明できる。
2.マイクロコンピュータの基本的な周辺回路の利用ができる。
3.アイデアを簡単なマイコン装置を用いて実現できる。
学習内容
第1~2週;
マイクロコンピュータを用いた各種装置
ポケコンの構造
第3~6週;
基本インターフェース(パラレル、シリアル)
A/D、D/A 変換回路
第7~9週;
センサ信号処理
割り込み処理
基礎事項のまとめテスト
JABEE プログラム目標
B
第 10~15 週;
タイマープログラム
システム開発の手順
マイコンを用いたシステムの提案
装置設計
プログラム
学習諸項目のまとめ
教材および参考図書
マイコン応用システム入門 柏谷英一、佐野羊介、中村陽一、若島正敏 東京電機大学出版局
教材:ポケコン(シャープ Z80 相当機種)参考図書:コンピュータアーキテクチャの基礎 柴山潔
授業の進め方と履修上の注意
センサ、アナログ電子回路、デジタル電子回路、プログラミングなどの知識を総合して、簡単なマイコンシス
テムの提案ができるようにするので、関連科目の十分な理解が必要となる。
評価方法
基礎事項のまとめテスト 20[%]、期末テスト 70[%]、レポート課題 10[%]で評価する。
再試験は期末テストのみについて実施する。
36
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
前期
電気電子工学科
4 年
電気電子材料
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選択
必修
奥山 哲也
一般/専門
専門
単位数
1
授業の目的
現代のエレクトロニクス産業の基盤をなす機能性材料の電気的・光学的特性を理解するためには、マクロ
的組織の特徴を学習するだけでなく、原子・分子配列や電子・フォノン等の結晶中における挙動についての
専門的知識を養わなければならない。本講義では、電気・電子材料ならびに半導体・誘電体に関する電気・
電子特性と材料の基本的性質との関連について学習する。
到達目標
1. 導電体の特性について説明できる。
2. 半導体の特性について説明できる。
3. 誘電体の特性について説明できる。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1. 原子の構造
2. エネルギー準位
3. 発光スペクトル
4. エネルギーバンド構造
5. ブリルアンゾーン
6. 導電現象の基礎
7. フェルミエネルギー
8. 電気抵抗
9. 半導体の電気伝導機構
10. 半導体のキャリア密度
11. 強誘電体の性質
教材および参考図書
教科書:配布プリント
参考図書:電気・電子材料 日野・森川・串田 共著 (森北出版)
授業の進め方と履修上の注意
プリントを適宜配布しながら講義を実施する。途中レポート提出を課す場合がある。出欠はきびしくとる
が、他の学生に迷惑がかかるような学習態度が見られる場合は途中退席を命じる。
講義において不明な点は授業の妨げにならない程度でその都度質問に応じる。
講義内容は固体物性を基本とし、基礎知識を十分身につけていないとついていけなくなるため、レポー
トを課す場合がある。また授業内容の復習を欠かさないことを推奨する。
関連科目
評価方法
課題遂行状況に応じて中間試験の実施の有無を決定する。
中間試験を実施した場合は中間試験(50%)、期末試験(50%)として評価し、実施しなかった場合は、期
末試験(100%)として評価する。60 点以上を合格とする。
再試験は該当者に対し 1 回のみ実施する。
再評価試験は、全範囲として 100 点満点で 60 点以上を合格とする。
37
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4年
半導体工学
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
長田芳裕
必修
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
基礎的な固体物理学に基づいて、半導体の結晶構造とエネルギー帯構造を理解する。次に、外因性半導
体には p 形、n 形が存在し、正孔と電子がキャリアとして電気伝導に寄与することを解析により理解する。さら
に、半導体デバイスの基本的な構造である pn 接合の諸性質を修得する。
到達目標
1.半導体の結晶構造とエネルギー帯構造を理解し、それを活用できる。
2.半導体では、正孔と電子がキャリアとして作用すること理解する。
3.半導体デバイスの基本的な構造である pn 接合の諸性質を修得する。
JABEE プログラム目標
D
学習内容
1.半導体の結晶構造
2.エネルギー帯構造
3.真性半導体と外因性半導体(p 形、n 形)
4.半導体中のキャリア(正孔、電子)
5.キャリアによる電気伝導
6.キャリアの生成と再結合
7.連続方程式
8.pn 接合のエネルギー帯構造
9.pn 接合の解析、電気特性
教材および参考図書
教科書:「半導体工学 第2版」 東京電機大学編
授業の進め方と履修上の注意
教材を中心に講義を進める。適宜、補助教材を使用する。半導体の性質を理解し、数値計算と単位の取り
扱いに習熟するために、必要に応じて演習を行う。
本科目は関連科目「半導体デバイス」に継続する。
評価方法
筆記試験(期末試験:100%)による評価を行う。
38
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科 4 年
工業英語
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
中島 勝行
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
電気電子工学分野の技術者としての基礎英語能力を身につけさせる。基本的な読み書き能力と共に英
語圏の技術者と意思疎通ができるための会話能力を身に付けることを目指す。プレゼンテーションのた
めの数式の読み方や広範囲のテクニカルタームを習得する。
到達目標
1. 電子部品のデータシートに現れるテクニカルタームを理解し説明できる
2. 電気機器のマニュアルを理解し、簡単な製品カタログの作成などができる
3. 英文で書かれた原稿を基にプレゼンテーションができる。
学習内容
1. Numbers
2. Arithmetic
3. Points and Lines
4. Surfaces and angles
5. Space and Volumes
6. Measuring
7. Symbols and keys
8. Bits and Bytes
9. LAN and WAN
10. Force loads and tools
11.
12.
13.
14.
15.
JABEE プログラム目標
E
Energy and motion
Electricity and magnetism
Natural or man-made
Structure and plans
Micro mechanics
教材および参考図書
教科書:Terry Phillips Integrated Technical English 誠美堂
参考図書:配布プリント(数式の読み方、電子部品のデータシート)
授業の進め方と履修上の注意
リスニングとスピーキングのレベルアップのためネイティブのナレーターの朗読を聞かせデクテイションを行
う。正確な発音ができることは聞き取り能力の向上につながる。学生は中学以来のカタカナ英語から脱却し
出来るだけネイティブスピーカーの発音に近くなるよう努力しなければならない。
ネイティブの朗読はパスワードで保護されたネットワーク上に上げておくのでアクセスして何度も繰り返し聞く
こと。
教科書に出てくる英単語は基本的な一般語と専門用語なので確実に自分のものにしておくこと。
評価方法
期末試験(80%)、平常点(出席、宿題、レポート)(20%)。
期末試験について1回再試験を行う。80点満点とする。
再評価試験は100点満点で60点以上を合格とし評点は60点とする。
39
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
4 年
安全工学
前期
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
松本秀満
必修
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
材料に関する安全性について、安全であるための条件および品質の基礎知識を学ぶ。さらに演習を通して
力学的安全設計の手法を習得する。
到達目標
1.材料が力学的に安全であること、数値計算によって説明できる。
2.材料の品質上の安全性について、統計的手法をもちいて説明できる。
3.設備機器の設計において安全対策を説明することができる。
学習内容
1週:安全工学の基礎
2週:材料の物理特性
3週:材料の力学的安全性
4週:許容応力度法による設計(1)
5週:許容応力度法による設計(2)
6週:演習
7週:統計的データ処理(1)
8週:統計的データ処理(2)
9週:演習
10 週:統計的品質管理
11 週:統計的推定
12 週:演習
13 週:機械設備の安全対策
14 週:電気設備の安全対策
15 週:演習
教材および参考図書
教材:講義プリント
参考図書:「構造力学」伊藤学著森北出版、「確率・統計」薩摩順吉著(岩波書店)
授業の進め方と履修上の注意
講義プリントによる講義と各分野毎に演習を行う。
評価方法
期末試験100%
40
JABEE プログラム目標
F
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
4 年
工業倫理
後期
授業形態
講義
必修/選
択
シラバス(授業計画)
担当教員
松本秀満
必修
一般/専
門
専門
単位数
授業の目的
科学技術に携わる者として、科学技術、法規、倫理の観点からみる捉え方を学ぶ。
また、最近の事故事例等を通して、技術者に求められる公正中立な倫理判断力を習得する。
到達目標
JABEE プログラム目標
1.社会から求められる技術者としての倫理観、責任感を育成する。
2.科学技術が社会に与える危害を防止するための方策として、技術者倫理を F
学ぶ。
3.公衆を災害から救う立場にある技術者としての自覚を育成する。。
学習内容
1週:工業倫理の基礎
2週:技術者と倫理
3週:組織の中の個人の役割
4週:モラル上の人間関係
5週:技術者のアイデンティティ
6週:技術者の資格
7週:倫理実行の手法
8週:注意義務
9週:法的責任とモラル責任
10 週:正直性・真実性・信頼性
11 週:説明責任
12 週:警鐘鳴らし
13 週:環境と技術者
14 週:技術者の財産的権利
15 週:技術者の国際関係
教材および参考図書
教材:「技術者の倫理入門」杉本等共著(丸善)
授業の進め方と履修上の注意
教材を用いた講義
評価方法
期末試験100%
41
1
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
前期
4年
電気機器実験Ⅰ
授業形態
実験
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎浩一、原卓伸、後藤雄治
一般/専
門
専門
単位数
2
授業の目的
教科書だけでは学ぶことができない,電気機器の基礎的な取扱いから高度な取扱いまでを,実験によっ
て体得する。また,実験における態度,慎重さ,安全管理,結果の評価に対する力を身につける。さらに,工
業製品を作る技術に必要な「教科書から学んだ理論」と「実際の製品」の違いを理解する。加えて,社会に出
て重要となる「報告書」の書き方を習得する。
到達目標
1.交流回路の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
2.直流機の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
3.変圧器の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
JABEE プログラム目標
C
学習内容
1.単相交流回路の基礎的実験
2.三相交流回路の基礎的実験
3.直流機の無負荷運転
4.直流電動機の速度制御
5.直流発電機の負荷特性
6.直流電動機の負荷特性
7.直流直巻電動機の負荷特性
8.分巻または複巻直流機の無負荷損の分離
9.単相変圧器の特性試験
教材および参考図書
教材:電気機器実験プリント
授業の進め方と履修上の注意
1クラスを9班(1班4人程度)に分けて,9テーマの実験を行う。実験後1週間以内に班ごとに実験報告書
を提出させる。ただし,実験方法や報告書に誤りがあった場合は,再提出させる。また,行った実験について
理解を深めるために,小テストを行う。
関連科目:電気機器工学、アクチュエータ
評価方法
報告書の得点(70%)と小テストの得点(30%)とによって評価を行う。
42
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
後期
4年
電気機器実験Ⅱ
授業形態
実験
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
必修
宮崎浩一、大崎邦倫、後藤雄治
一般/専
門
専門
単位数
2
授業の目的
教科書だけでは学ぶことができない,電気機器の基礎的な取扱いから高度な取扱いまでを,実験によっ
て体得する。また,実験における態度,慎重さ,安全管理,結果の評価に対する力を身につける。さらに,工
業製品を作る技術に必要な「教科書から学んだ理論」と「実際の製品」の違いを理解する。加えて,社会に出
て重要となる「報告書」の書き方を習得する。
到達目標
1.変圧器の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
2.交流機の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
3.パワーデバイスの実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。
JABEE プログラム目標
C
学習内容
1.単相変圧器の実負荷試験
2.単相変圧器の並行運転および三相結線
3.かご形誘導電動機の実負荷試験
4.誘導電動機の速度制御
5.円線図法による三相誘導電動機の特性算定
6.三相同期発電機の特性試験
7.三相同期電動機の特性試験
8.各種パワーデバイスの特性試験および電力変換制御
9.単相 PWM インバータの動作波形および入出力特性の測定
教材および参考図書
教材:電気機器実験プリント
授業の進め方と履修上の注意
1クラスを9班(1班4人程度)に分けて,9テーマの実験を行う。実験後1週間以内に班ごとに実験報告書
を提出させる。ただし,実験方法や報告書に誤りがあった場合は,再提出させる。また,行った実験について
理解を深めるために,小テストを行う。
関連科目:電気機器工学、アクチュエータ、パワーエレクトロニクス、パワーエレクトロニクス応用
評価方法
報告書の得点(70%)と小テストの得点(30%)とによって評価を行う。
43
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科
4 年
電子実験I
授業形態
実験
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選択
必修
中島 勝行,大崎 邦倫
一般/専門
専門
単位数
1
授業の目的
電子回路の科目との関連をもたせ、実際に教材を使用して学習できるような項目を設定し、電子回路に関
する基礎的な実験を行う。また一部の実験項目については回路設計、製作を取り入れ、創造性の習得を図
っている。
到達目標
電子回路に関する実験を遂行し、得られたデータを解析、考察し、説明でき
る。
簡単な回路設計を行い、それを作成することができる。
コンピュータを使ったシステムの1要素を理解する。
JABEE プログラム目標
C
学習内容
1.低周波増幅回路の実験
2.負帰還増幅回路の実験
3.直流増幅回路の実験
4.定電圧安定回路の実験
5.TTL ディジタル IC の実験
6.C-MOS ディジタル IC の実験
7.hパラメータの実験
8.マルチバイブレータの作成
9.CPLD による論理回路の設計
10.C 言語による入出力
教材および参考図書
プリント資料 配布
授業の進め方と履修上の注意
電子回路に関する10テーマの実験を行う。報告書提出の際、班単位で口頭試問を行う。実験の班は4
年生までの実験の成績を参考に1班あたり3~4名編成とする。なお、実験は時間を厳守することも重要
な課題であるので、遅刻、欠席(公欠含む)は後日に追実験となる。また、レポート提出期限に遅れた場
合には、当日の実験に参加出来ないこととする。その場合、後日に追実験、再実験などで対応する。
この科目は次年度の電子実験 II に継続する。
関連科目 アナログ電子回路I,II、デジタル回路 I,II、電子実験 II
評価方法
実験項目ごとに実験報告書や実習で製作した回路を提出させる(50%)
報告書の体裁(まとめ方、グラフの書き方など)が整っている(20%)
課題および得られた結果に対し適切な考察がなされている(30%)
上記課題に対する未提出のレポートがあれば評価を行わない。
44
平成 18 年度 久留米高専 電気電子工学科
授業科目名
期間
前期
4年
短期インターンシップ
授業形態
実験
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選択
選択
4 年担任教員、学科長
一般/専門
専門
単位数
1
授業の目的
実習受入先の企業等において、企業から与えられたテーマ、実習計画に従って、夏季休暇期間中に行う。
実地体験を通して社会の現場での工業活動を体験する。
到達目標
1.企業等における実習体験により技術活動において理解力、表現力、交渉力
さらには社会における人間関係を習得する。
2.実際の企業の技術活動の一端を理解し、将来の進路設計の一助とする。
JABEE プログラム目標
G
学習内容
受入先で準備されたテーマに添って実験、試験、開発、製造等の体験と製造工程見学および企業人との
交流など
教材および参考図書
企業等実習先で準備された各種資料
授業の進め方と履修上の注意
学生自身の興味や将来計画を参考にして実習先を決定する。受け入れ先で準備されたテーマにしたがっ
て実習に従事する。期間は4日間以上とする。
評価方法
本校のインターンシップ手帳、実習内容をまとめた報告書および企業担当者の評価を総合して評価する。
45
平成 18 年度 久留米高専
授業科目名
期間
後期
電気電子工学科 4年
電気電子工学演習
授業形態
講義
シラバス(授業計画)
担当教員
必修/選
択
選択
中島 勝行
一般/専
門
専門
単位数
1
授業の目的
1年次から4年次前期までに専門基礎となる科目はかなり修得している。本科目ではこの時期から電気主
任技術者検定試験の受験を目指す学生のために数多くの演習問題を取り上げその一助とする。もちろんこ
れを受験しない学生にとっても過去に勉強したことの復習として大きな意義がある。この科目のみでは検定
試験の全分野を網羅することは出来ないのでこの授業以外の学習が必要であるが科目合格は可能と思わ
れる。
到達目標
1. 電気磁気学の基本的な部分を理解しており問題を解くことが出来る。
2. 電気電子回路の基本的な部分を理解しており問題を解くことが出来る。
3. 電気機械の基本的な部分を理解しており問題を解くことが出来る。
学習内容
1.静電気
2.磁気
3.直流回路
4.交流回路
5.電気・電子の計測
6.電子工学
7.変電設備
8.情報処理
JABEE プログラム目標
A,D
9.直流機
10.自動制御
11.照明
12.電熱
13.パワーエレクトロニクス
教材および参考図書
教科書:坂林和重著 電験3種受験対策 弘文社
参考図書:井川治男著 これだけはマスター電験3種 弘文社
教材:配布プリント(問題集)
授業の進め方と履修上の注意
上記教科書の例題を解説し必要なところは学生が低学年で使用した教科書に戻り復習する。国家試験
で新しい問題に直面したときには単に計算技量だけではなく問題の定性的な理解がないと解くことが出
来ない。本授業では複数の教科にまたがる定理、法則、理論の背景から説き起こして学生に電気現象の
本質的な理解を求める。上の逆になるが検定試験には特有の「合格のテクニック」的なものも存在するの
でこれらについても解説する。
評価方法
期末試験(80%)、平常点(出席、宿題、レポート)(20%)。
期末試験について1回再試験を行う。80点満点とする。
再評価試験は100点満点で60点以上を合格とし評点は60点とする。
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