環境活動レポート - エコアクション21

2013年
環境活動レポート
(H25.1.1 ~ H25.12.31)
第8版
作成 平成 26 年 3 月 25 日
更新 平成 26 年 6 月 26 日
株式会社
相良ドラゴンズクラブ
1.組織の概要
事業所名及び代表者名
株式会社 相良ドラゴンズクラブ
代表取締役社長 増田政義
所在地
〒 421-0502 静岡県牧之原市白井 7 番地 10
TEL
0548-55-0311
FAX
0548-55-0301
メールアドレス
[email protected]
環境管理責任者
環境管理推進者
環境管理事務局
設立
増田
内田
増田
政義
充彦
由美子
昭和 41 年 11 月
資本金
6390万円
事業内容
1.生コンクリート製造販売
JIS認証番号 GB0307179
2.一般貨物自動車運送業
中運自貨 第1164号
3.産業廃棄物収集運搬業
第2201125376号
4.建設工事業
静岡県知事許可(般-20)第31855号
事業規模(事業年度は 1 月 1 日から 12 月 31 日)
売上高
従業員数
敷地面積
車両台数
315百万円
15名
6116m2
17台
組 織 図
環境管理責任者
増田政義
環境管理推進者
内田充彦
事務局
増田由美子
工事部
担当者連絡先
TEL:0548-55-0311
FAX:0548-55-0301
E-mail:[email protected]
生コン部
物流部
北川幸克
永井昌弘
管理課
工務課
紅林 淳
内田充彦
業務課
清水正男
許認可
1.生コンクリート製造業
2.一般貨物運送業
JIS認証番号
静岡県中部運輸局
3.産業廃棄物収集運搬業
GB0307179
中運自貨
第1164号
静岡県中部保健所
許可番号
第2201125376号
許可年月日
平成 23 年 2 月 20 日
許可の有効年月日
平成 28 年 2 月 19 日
事業計画の概要
静岡県内において建設工事で発生する廃棄物
を委託業者に運搬する。
事業の区分
収集運搬
廃棄物の種類
廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、
コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類
紙くず、木くず
以上 6 品目
運搬車両
大型ダンプ1台、4tダンプ1台
運搬実績
2013年は自社廃棄物のみ、受託実績0
廃棄物処理料金
収集運搬料金につきましては種類、量、距離
により計算いたします。
4.建設工事業
許可番号
静岡県知事許可(般-20)第31855号
許可の有効期間
平成 24 年 3 月 1 日から平成 29 年 2 月 28 日まで
建設業の種類
(土木)工事業(とび・土工)工事業(ほ装)工事業
環
境 方 針
株式会社相良ドラゴンズクラブは「エコアクション21」
環境経営システムを構築し、社員一丸となって環境活動
を推進し、地球環境の保全に貢献します。
1.事業活動による二酸化炭素排出量、廃棄物排出量
及び水の使用量を正確に把握し、環境活動によって
負荷を低減します。
2.環境関連法令・条例等を遵守し環境管理を徹底します。
3.環境活動に関する社員教育及び訓練を実施し、全社員
への周知徹底と意識の向上を図ります。
4.環境活動レポートを社外に公表し、地域とのコミュニケー
ションを図り社会に貢献します。
5.環境配慮のために工場内に緑を増やし、グリーン購入を
積極的に推進します。
改定
制定
2010年 4月1日
2006年10月1日
株式会社相良ドラゴンズクラブ
代表取締役社長 増田政義
環 境 目 標
*基準値は2010年から2012年の平均値とする
環境方針
環境目標項目
責任部門 基準値
目標
電力の二酸化炭
素排出量削減
全社
2013年
2%(82115)
電力デマンドによる管理
83791
達成
Kg-CO2
室内温度管理の徹底
手段
目標
車両及び機械の
二酸化炭素排出
量削減
物流部
2%(195712)
エコ運転の推進
199707
達成
Kg-CO2
アイドリングチェック
手段
車別の燃費確認
一般廃棄物の削減 総務部
達成 コピー用紙の両面使用
手段 コピー使用管理の徹底
1250㌧ 目標
廃棄物排出量
廃棄物の削減
産廃(再生)
生コン部
2%(1225)
達成 戻りコン対策
手段 製造ミスの防止
生コン部
達成 脱水回数の削減
手段
目標
水使用量
水使用量削減
水使用量削減
全社
2%(5369)
5749m3 達成 節水運動
手段 洗車時間の短縮
目標
化学物質使用量
化学物質使用量削減 化学物質使用量削減 生コン部
1%(78)
79Kg 達成 回収水の有効利用
手段
総物質生産量 環境配慮製品の開発 環境配慮製品の開発 生コン部
作成
達成 省エネ材料使用の開発・研究
手段
2015年
6%(78763)
電力デマンドによる管理
電力デマンドによる管理
室内温度管理の徹底
室内温度管理の徹底
クール・ウォームビズ運動
クール・ウォームビズ運動
4%(191719)
6%(187724)
エコ運転の推進
エコ運転の推進
車両の買い替え
車両の買い替え
車別の燃費確認
車別の燃費確認
4%(370)
6%(362)
コピー用紙の両面使用
コピー用紙の両面使用
LANによるペーパーレス化
LANによるペーパーレス化
4%(1200)
6%(1172)
戻りコン対策
戻りコン対策
製造ミスの防止
製造ミスの防止
1%(327)
330㌧ 目標
産廃(最終)
年度毎目標・達成手段
2014年
4%(80439)
2%(374)
385Kg 目標
確認
作成 2013/1/18
クール・ウォームビズ運動
二酸化炭素 二酸化炭素排出量
排出量
の削減
承認
(中長期目標)
2%(323)
脱水回数の削減
4%(5519)
3%(320)
脱水回数の削減
6%(5150)
節水運動
節水運動
設備管理の徹底
設備管理の徹底
2%(77)
回収水の有効利用
3%(76)
回収水の有効利用
環 境 目 標
環境方針
二酸化炭
素排出量
の削減
環境目標項目
基準値
電力の二酸化
炭素排出量削
減
83791
Kg-CO2
車両及び機械
の二酸化炭素
排出量削減
199707
Kg-CO2
一般廃棄物の削減
廃棄物の
削減
産廃(再生)
産廃(最終)
水使用量
削減
化学物質
使用量の
削減
環境配慮
製品開発
水使用量削減
化学物質使用量削減
環境配慮製品の開発
385Kg
1250㌧
330㌧
5749m3
79Kg
2013年目標
2013年実績
2%削減
実績
82,115
82,219
2%削減
実績
195,712
171,602
2%削減
実績
374.0
415.0
2%削減
実績
1,225
2,110
1%削減
実績
327.0
265.0
2%削減
実績
5,369
5,154
1%(78)
実績
78.0
37.0
省エネ材料使用の開発・研究
購入電力の排出係数は
0.469(kg-CO2/kWh)
目標の実績
無し
削減率
評価
△
コメント
努力 もう少し削減できるように計画の見
直しが必要である
-0.13%
評価
◎
優
活動計画が実行された
12.32%
評価
×
検討 もう少し削減できるように計画の見
直しが必要である
-10.96%
評価
評価
不可 生コン工場における戻りコンは、自
社だけでは対応できないので、使用
者との共同で対応していく
-72.24%
*
◎
優
脱水回数の削減という活動計画が、
的確の実行された
良
活動計画が実行された
優
脱水回数の削減という活動計画が、
的確の実行された
18.96%
評価
○
4.00%
評価
◎
52.56%
生コンクリート製造における省エネ
材料使用の開発研究は、JIS規格の
点から難しい
2013年 環境活動計画と評価、次年度の取り組み内容
評価 非常によくできた=◎ 概ねできた=○ まずまず=△ あまりできなかった=×
環境方針
スケジュール
環境目標項目
取り組み方法
電力の二酸化炭素排出量削減
・電力オンデマンドの活用
方 ・室内温度管理の徹底
法 ・クール・ウォームビズ運動の推進
1月
2月
○
○
デマンド確認を実施できた。
3月
○
◎
車両及び機械の二酸化炭素排出量削減
○
○
エコ運転での走行
・車両別燃費確認
方
評価
法
○
一般廃棄物の削減
・コピー用紙の両面使用
方 ・コピー使用管理の徹底
法
◎
産業廃棄物(最終)の削減
・脱水回数の削減
方
法
水使用量の削減
水使用量
・節水運動
の削減 方 ・洗車時間の短縮
法
化学物質使用量削減
化学物質
使用量の 方 ・回収水の有効活用
削減 法
地域貢献
・交通安全週間時の立証
方
法
地域貢献
活動 その他の活動
・エコキャップ運動
方
法
5月
6月
○
○
デマンド確認を実施できた。
○
◎
徹底してできた
○
7月
8月
9月
○
○
デマンド確認を実施できた。
○
◎
徹底してできた
◎
評価
電力の二酸化炭素排出量削減
◎
◎
徹底してできた
・休憩時間時の消灯.蛍光灯の間引き
方 ・パソコン等未使用時の電源オフ
評価
二酸化炭 法 ・製造設備の再点検
素排出量
○
○
の削減 車両及び機械の二酸化炭素排出量削減
こまめに止めている
・エコ運転の推進
方 ・アイドリングチェック
評価
法
産業廃棄物(再生)の削減
廃棄物の
・戻りコン対策(重点事項)
削減 方 ・製造ミスの防止
法
4月
◎
徹底している
◎
○
◎
○
○
こまめに止めている
○
○
○
エコ運転での走行
○
◎
徹底している
◎
◎
◎
○
○
こまめに止めている
○
○
○
エコ運転での走行
○
◎
徹底している
◎
◎
10月
11月
12月
総 括
○
△
△
出荷に伴い計画を上回る値を示す時
が
あった。
ECOナビを意識し、電力
を低減できたが、出荷量
が集中した際の電力量抑
制が今後の課題となる。
◎
徹底してできた
年間を通しての活動が
出来ている。
◎
◎
○
○
冬場は少し長めの車が多い
○
○
○
エコ運転での走行
○
◎
徹底している
◎
◎
年間を通しての活動が
出来ている。
年間を通しての活動が
出来ている。
年間を通しての活動が
出来ている。
評価
戻りコンの有効利用はで
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
きなかった。
有効利用方法を取り入れられず、減量 有効利用方法を取り入れられず、減量 有効利用方法を取り入れられず、減量 有効利用方法を取り入れられず、減量
に至らなかった。
に至らなかった。
に至らなかった。
評価 に至らなかった。
◎
◎
脱水回数は削減できた。
◎
◎
◎
水道水の削減されている
◎
◎
◎
脱水回数は削減できた。
◎
◎
◎
脱水回数は削減できた。
◎
評価
評価
○
○
○
排水ゼロで効率的に使用できた。
年末に出荷が増えたため
○
△
△
回収水が増加し、脱水回
出荷量増加に伴い、脱水回数が増えた。
数が増加した。
洗車時間を管理したた
○
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
め、意識化が図れた
ホースにノズル付けは取れてしまい無理9月から洗車時間を記入してから洗車 9月から洗車時間を記入してから洗車
時間が短縮されてよくなった
時間が短縮されてよくなった
◎
◎
◎
排水ゼロで効率的に使用できた。
×
◎
◎
7月に排水のため36.8kg使用した。
◎
◎
◎
排水ゼロで効率的に使用できた。
評価
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
年間を通して回収水を効
率的に使用することが出
来たために化学物質の使
用が減った。
安全週間期間中、毎日
交代で立証を行えた。
評価
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
回収ボックスの設置により意識向上で 回収に関しては問題ないがきちんと洗 4月~6月に同じ
浄してはないところが反省点
評価 きていると思う
◎
◎
◎
4月~6月に同じ
◎
年間を通しての活動が
出来ている。
次年度取組
継続
継続
継続
継続
継続
検討
継続
継続
継続
継続
継続
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
法令等の名称
環境基本法
基
地球温暖化対策の推進に関する法律
本
・ 環境の保全のための意欲の増進及び環境
一 教育の推進に関する法律
般 環境情報の提供の促進等による特定事業者等の環境
適用される要求事項
2013/12/31
環境管理責任者 増田
遵守
該当項目
状況
■事業者の責務(ばい煙、汚水、廃棄物等の処理その他の
公害防止、自然環境の保全に必要な処置を講ずる。製品の
使用又は廃棄による環境への負荷の低減に努める)
○
■事業者の責務(温室効果ガス排出の抑制に努
める)
■事業者の責務
○
○
■事業者の責務
○
に配慮した事業活動の促進に関する法律
大
大気汚染防止法
気
水
水質汚濁防止法
質
浄
化 浄化槽法
槽
騒
騒音規制法
音
振
振動規制法
動
循環型社会形成推進基本法
廃
棄
物
・
リ
サ
イ
ク
ル
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
(廃棄物処理法)
■特定施設
■水質基準の遵守
■定期検査
■設置または変更時の届出
■保守点検
■定期検査
■特定工場、特定施設を設置している事業所は
規制基準を遵守
■特定施設(施行令別表第1)の届出
■特定工場、特定施設を設置している事業所は
規制基準を遵守
■特定施設(施行令別表第1)の届出
■事業者の責務(廃棄物なることの抑制)
特定施設の届出
■保管基準の遵守(表示、衛生管理等)
表示:60cm角以上、種類、氏名・連絡先
■許可業者に委託(一廃は許可証の確認)
■許可業者に委託(産廃は契約)
■許可更新の確認(収集運搬)
■多量排出事業者の削減計画提出・報告
■マニュフェスト発行・返送遅延時の届出
■マニュフェスト交付状況の報告
廃棄物置き場
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の ■ポリ塩化ビフェニル廃棄物
推進に関する特別措置法(PCB処理法)
■パソコンのリサイクル化
資源の有効な利用の促進に関する法律(リサイクル法)
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
使用済自動車の再資源化等に関する法律
化
学 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)
物
質 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び
・ 管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)
危
険 毒物及び劇物取締法
物
土
工場立地法
地
利
用 都市緑地保全法
そ
の
他
■特定施設(ばい煙・一般粉じん・特定粉じん排出) 特定施設の届出
消防法
危険物の規制に関する政令
■TV・洗濯機・冷蔵庫・エアコンの破棄
■自動車の所有者の責務
■自動車の廃棄・使用済自動車の引渡義務
□特定化学物質の製造、輸入、使用等
○
○
○
空気圧縮機7.5kw以上
○
届け出
空気圧縮機7.5kw以上
○
届け出
○
契約書
更新期限 平成28年2月19日
○
報告書
電子マニフェスト
PCB廃棄物の管理
パソコン
○
○
TV、冷蔵庫、エアコン
○
○
MSDSデータの取得
□特定化学物質(質量1トン以上、従業員21名以 化学物質排出量の把握
上)
■毒物または劇物の取扱
○
○
○
土地利用
3以上
○
□敷地面積9000m
□建築面積3000m3以上
緑地帯の設置
■火災報知機の設置(工場500㎡以上)
□屋内消火栓の設置(工場700㎡以上)
□消防用設備等の点検と報告
□危険物取扱(指定数量以上)
1 上記リストで確認した結果、環境関連法規への違反はありません。
2 過去3年間に関係当局からの訴訟及び指摘等はありませんでした。
火災報知機
屋内消火栓
火災報知機、消火栓
○
○
遵守○ 不適×
代表者による全体評価及び見直し記録
2014年3月24日
代表者 増田政義
継続的に活動することによって、計画的に活動できて
いる部分とこれ以上進まない部分、当社の努力だけで
は対応できない部分など明確になってきたと思います。
全体評価コメント
見直し項目
また、一年間の活動結果を評価し新年度の活動計画
を策定するには時間的に無理が生じるので、活動計画
の期間及び実施評価時期の見直しが必要になってき
た。
新年度は年間活動と共にシステム及び活動の見直し
を行う。
変更の必要性
変更の場合の指示事項等
1 環境方針
無
2 環境目標及び中長期計画
無
3 環境活動計画及び取組項目
有
活動計画を確認し、各担当別に計画の策定
4 実施体制
有
組織変更による実施体制の変更
5 システム要素
有
実施状況の評価時期と活動計画の策定時
期を明確にしていく
6 外部への対応
無