関西電力株式会社ご説明資料(PDF形式:1674KB) - 経済産業省

第3回 スマートメーター制度検討会
スマートメーターに関する検討について
平成22年7月22日
東京電力株式会社
中部電力株式会社
関西電力株式会社
資料3
1
目次
Ⅰ.スマートメーターに係る検討について
1.現在の各電力会社の実証実験概要
2.検討にあたっての基本的な考え方
3.今後のスマートメーター検討に関する主な留意事項について
Ⅱ.関西電力における『新計量システム』の取組状況
1.現行の電力量計と周辺業務
2.新計量システム導入に向けた取組み
3.検針票Web通知サービス
4.今後の課題
Ⅰ.スマートメーターに係る検討について
1.現在の各電力会社の実証実験概要
北海道
電力
お客さまサービスの向上と業務運営の効率化を目指し、通信機能付の新型電子式メーターの導入に向け、平
成23年度より、600戸を対象に実証実験を開始予定。
東北
電力
業務効率化およびお客さまサービスの向上などに向け、遠隔検針に関する技術や業務ノウハウの獲得とその
蓄積を図るため、平成22年度下期から、新型電子メーターを利用した遠隔検針の実証実験を実施予定。
東京
電力
通信機能など新型電子式メーターの新たな機能の検証を目的として、平成22年度下期以降、東京都の一部地
域で試験導入予定。実証実験の結果を踏まえ、サービスエリアへの本格展開の可能性の検証。
中部
電力
遠隔検針に関する技術や業務ノウハウの獲得とその蓄積を図るため、平成23年度から、新型電子メーターを
利用した遠隔検針の実証実験を予定。
関西
電力
平成11年から研究を開始。平成14年からは本システムのベースとなる新型メーターの開発に取り組んでおり、
平成20年度より、通信機能を持つ新型メーター(新計量システム)の本格導入に向けた実証実験を開始。(平
成22年6月末時点で約43万戸に導入)
九州
電力
平成21年度より、通信機能を持った低圧新型電子メーターの導入を開始。(平成22年度6月末時点で約2.5万
戸に導入) 現地運用状況等を確認・検証のうえ、順次導入拡大予定。
新たな計量システムの導入に関しては、地域事情の違い等から、様々な検討課題があるため、
それぞれの実証実験による諸課題の確認が必要なほか、各社実証・検討状況にも差異が
ある状況。
3
4
2.検討にあたっての基本的な考え方
スマートメーターに係る検討に関する基本的な考え方
○スマートメーターに係る検討について、一般電気事業者として、どのような対応ができるの
か、しっかり前向きに勉強して参りたい。
○具体的な検討にあたっては、新たな計量システムの導入に関する課題に加え、データ提供
を行う場合に生じる新たな課題として、次頁のような点について十分な留意が必要。
<スマートメーターを巡る課題>
新たな計量システムの導入に
関する課題
地域事情により、各社実情に
応じた取組が必要
一例として、先行する関西電力の
取組みをご説明
→ 6ページ以降
+
データ提供する場合の
新たな課題
計量データの提供方法等
について整理が必要
留意事項についてご説明
→ 次ページ
3.今後のスマートメーター検討に関する主な留意事項について
5
○スマートメーターの機能を検討する上での前提
・メーターは電気の取引に必要なお客さまの使用電力量を計量するものであることから、どのようなデータ
を提供できるか、電気事業を行ううえで合理的な説明がつく範囲内での整理が必要。
○計量データの提供の方法
・データ提供にあたっては、Web経由、メーターから直接の提供など複数の方法の中から、お客さま宅の
設備配置状況、地域事情、技術的な課題等も勘案しながら弾力的に選定していくことを理解いただきたい。
○計量データの取り扱い
・インターバルデータは、プライバシー性が高いため、取扱いに際しては、セキュリティ対策等を含めて、
十分な留意が必要。
・データ提供の検討にあたっては、ビジネスを行う側のメリットだけでなく、消費者側にどのようなメリットが
あるのか明確にし、お客さまのご理解を得ることが必要。
○海外事例の整理
・海外の事例を参照する場合には、スマートメーター導入目的、エネルギー使用状況、事業者の業務運営
実態、法体系(計量法)等が異なるケースもあり、また実際に行っているプロジェクトの内容も様々である
ため、そうした目的や背景、内容の違いについて、明確にすることが必要。
Ⅱ.関西電力における『新計量システム』の取組み状況
平成22年7月22日
関西電力株式会社
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1.現行の電力量計と周辺業務
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1-(1) 電力量計とは
・電気の“取引”(販売)において、電力量を計量する
特定計量器であり、性能など“適正な計量の実施”を確保
するためのルールが計量法で規定されている
お客さまとの
設備分界点
分電盤
・電力量計の役割は、お客さまへの販売電力量を正確に
“計測”し、 “表示”すること
・必要な性能を満たしているか、1台ずつ、日本電気計器
検定所の検定※を受けて、合格したもののみを使用
電力量計
電力会社資産
販売電力量の総量
を計量(機器毎ではない)
※ 経済産業大臣が指定した指定製造事業者が製造したものを除く
各電力会社では、お客さまの契約種別(電気の使い方)
に応じて 様々な種類の電力量計を使い分けている。
(低圧お客さまの例)
<主な低圧お客さま用の電力量計の種類 (関西電力)>
設置スペースは、
お客さまから
ご提供いただいて
いる
外
観
特 回転子(円盤)が回転することに
徴 より、単純積算電力量を計量
契
約
従量電灯契約
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電子回路を利用して2つの時間帯
の電力量を個別に計量
・電子回路を利用して4つの時間帯
の電力量を個別に計量
・休日を区別するカレンダを内蔵
時間帯別電灯契約
季節別 時間帯別 電灯契約
(はぴeタイム・はぴeプラン)
9
1-(2) 現在の電力量計の設置に関する流れ
【メーカ】
【検定所】
【電力会社】
【お客さま宅】
○○用
△×用
製造、検査
契約に応じた
電力量計の選定
計量法に基づく検定
(約30万台/年)
再検定
新品または再検定品
点検・修理
計量法に基づく取替
点検・修理
(約120万台/年)
撤去品
取替工事
・通電したまま、電線を抜き差し等で
電力量計を取替
慎重に!
安全第一
10年※ごとに
※計量法における
検定有効期間
検針人による
毎月検針
(約1,200 万口/月)
(低圧単独計器の場合)
検針
その他の業務例
・毎月、検針人がお客さま宅を訪問
・電力量計の値を目で読み取って
ハンディターミナルへ入力
・検針票を印刷しポストなどに投函
・電気料金滞納のお客さまに対する
供給停止および解除
お金を払うから
電気をつけて!
昼夜を問わず
急行!
確認よし!
検針票
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取付工事
電力量計があれば、
どんなところでも
検針が必要
図中()内の数字は平成21年度における関西電力のデータ
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1-(3) 電力量計の周辺業務に関する諸課題
○ 電力量計に関する課題
契約などにより、様々な種類の電力量計を
使い分けている
契約変更の都度、取替が必要
通電したまま工事を行っている
感電災害やアーク災害の危険性
その他
盗電被害(計量妨害)
(お客さまに停電をお願いしている)
○ 検針業務に関する課題
電力量計があれば、毎月、検針人が訪問し、
計量値を目で読み取り、
ハンディターミナルへ入力している
検針訪問の困難箇所
(山頂、離島、オートロックマンション*など)
*管理人等の立会いをお願いしている
検針作業の困難箇所
(電力量計が見えにくい所など)
転倒災害、交通災害の危険性
○ 契約業務・料金業務に関する課題
電気料金滞納お客さまに対する供給の停止措置・解除
(解除は休祝日、夜間にも発生)
電気の使用開始・廃止の都度、検針や必要に応じて
送電作業 (引越しシーズンに集中)
祝日変更などによるカレンダ設定変更
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都度、現地作業が必要
(供給停止したお客さまと作業員との
間でトラブルが発生するケースあり)
『
新
計
量
シ
ス
テ
ム
』
導
入
に
向
け
た
取
組
み
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2.新計量システム導入に向けた取組み
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2-(1) 新計量システムの概要
お客さまのご家庭に設置している電力量計に通信機能を持たせ、面的に整備された
光ケーブル網などを活用して、計量関係業務を管轄の営業所から遠隔で実施するシステム
・電力量計同士が近くにあることを利用し、 電力量計から電力量計へ計量データを
一
通信費用のかからない無線バケツリレー方式で集約装置まで伝送
般
・一定エリア内の計量データを集約装置に集め、光ケーブルなどで収集
新型電力量計
計量データ
データセンター
集約装置
(データを中継)
住
宅
地
(
無
線
方
式
)
・電波の届きにくい集合住宅では、 各家庭へ電気を送る屋内配線を活用して
集約装置まで計量データを伝送
営業所
集約装置
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無線もしくはPLC
セキュリティ対策
※
光ケーブル網など
大
規
模
新型電力量計
集
合
住
宅
(
P
L
※ Power Line Communication
C
(電力線を通信回線とする通信方式) 方
式
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2-(2) 電力量計の機能の見直し
<季節別時間帯別電灯契約(はぴeタイム)の例>
○これまでの電力量計の機能と計量方法
パッ…パッ
カレンダ
リビング
タイム
17時
次の時間帯は…
メモリ
23時
ナイトタイム用
ナイトタイム
メモリ
はぴe
タイム
リビングタイム用
メモリ
一日を複数の時間帯に分けて、
販売電力量を時間帯別に積算
(内部メモリに記録)
デイタイム(夏季)用
メモリ
検針人が、数秒ごとに順に表示
される各時間帯の電力値を目で
読み取ってインプット
持ち帰った時間帯別
データから、お客さま
の電気料金を計算
デイタイム(その他季)用
○新しいやり方
計量③
計量④
計量⑤
計量⑥
・・・
伝送 ・・・ ②を伝送 ③を伝送 ④を伝送 ⑤を伝送 ・・・
8:00
8:30
9:00
9:30
10:00
30分電力量 →
データセンター
30分単位の積算電力量を計量
計量 ・・・
データセンター
検針票
リビング
リビング 7時
タイム
デイ (休日扱い日) タイム
タイム(平日)
10時
カレンダ
23時
リビング
タイム
17時
0時
ナイトタイム
はぴe
タイム
リビング
リビング 7時
タイム
デイ (休日扱い日) タイム
タイム(平日)
10時
7時 10時
17時
時 刻→
23時
・送られてきた30分値を
休日・祭日などを考慮
しつつ、時間帯別に
振分け(積算)
・ 振 分 けた 時 間 帯別 の
電力量からお客さまの
電気料金を計算
検針人が訪問し、計量値を目で読み取る作業を撤廃
⇒ 転倒災害・交通災害の危険性、ヒューマンエラーの可能性を排除!
時間帯別への振分け機能を電力量計からデータセンターに移管
⇒ 契約種別変更に伴う電力量計取替工事、祝日変更などによるカレンダ設定変更が不要に!
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2-(3) 新型電力量計(ユニット式電力量計)
従来の電力量計
ユニット式電力量計
(例)機械式 単相3線式30A
通信ユニット
・30分単位に計量値を蓄積
・計量データを伝送
・無線、PLCの両方式を開発
計量ユニット
・計量値を逐次、通信ユニット
へ送信
・計器取替は計量ユニットのみ
交換※(計量法による)
・無停電で、安全かつ効率的
に交換可能
外
観
※計量ユニット以外は寿命まで使用
・一体型構造
・機能ユニット毎に抜差し可能な
3段構造
機
能
・計量機能のみ
・計量機能に加えて、
通信機能を備えており、
負荷開閉機能なども追加可能
寸
法
・
重
量
高さ :217mm
幅
:178mm
奥行き:130mm
重量 :2.7~3.3kg
従来スペースに
高さ :217mm
設置可能
幅
:178mm
奥行き:130mm
重量 :2.8~3.5kg
構
造
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負荷開閉ユニット
・供給停止および解除のため
のスイッチ開閉(別機能に取替可能)
ケース
端子カバー
ベース
通信ユニット
計量ユニット
負荷開閉ユニット
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2-(4) これまでの取組み(検討開始から現在まで)
項 目
開
発
年 度
H11
H18
検定所等との協議
ユニット構造の計器研究
(長期耐久性検証など)
新型電力量計
(ユニット式計器)
通信ユニット
集約装置
H17
通信方式研究
通信方式研究
公衆回線(1:1)方式
バケツリレー方式
データセンター側
システム
【1/2】
H19
製作
製作
製作
H20
型
式
承
認
予
備
試
験
H21
H22
試験導入
機材
・システム
組合せ
試験
4営業所で
業務運営検証
残り32営業所の
特にニーズが
強い箇所でも
検証
応用研究
業務改革検討
(導入準備)
新しい業務処理
の具体化作業
様々な方式を研究開発
・ 通信環境が時々刻々と変化する実フィールドにおいて評価・改良
を繰り返し、長期的に安定して使用可能な通信方式を検討
- 方式 : 無線、PLC、有線LAN、・・・
1:1方式、バケツリレー方式、・・・
- 環境 : 屋外(ラストワンマイル)、マンション内、・・・
業務面、設備面の両面から見た業務改革
社内教育
評価
業務運営の評価
複数メーカ間での仕様の整合確保
・ 業務運営を想定した試験項目を抽出して
動作の細部まで試験を実施 (約3,000項目)
通信ユニット
(計750台)
・ 導入開始期、移行期、最終形態の時点毎に業務のあり方を
検討し、導入方法を検討
(製造・工事・検針体制、物流管理、システム不調時対応 など)
・ この中で見えてきた課題や必要機能を、システム開発へ反映
(電力量計に登録・管理のシステム化、バックアップ機能 など)
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社内に試験環境を構築
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2-(4) これまでの取組み(検討開始から現在まで)
項 目
開
発
年 度
H11
データセンター側
システム
H18
検定所等との協議
ユニット構造の計器研究
(長期耐久性検証など)
新型電力量計
(ユニット式計器)
通信ユニット
集約装置
H17
通信方式研究
通信方式研究
公衆回線(1:1)方式
バケツリレー方式
【2/2】
H19
製作
製作
型
式
承
認
予
備
試
験
製作
H21
H20
試験導入
機材
・システム
組合せ
試験
4営業所で
業務運営検証
残り32営業所の
特にニーズが
強い箇所でも
検証
応用研究
業務改革検討
(導入準備)
新しい業務処理
の具体化作業
実現場におけるシステム面の最終確認
・ 異メーカ間の互換性の検証
・ 設置作業性、作業時間、通信安定性、動作の確認
・ データ信頼性の検証
(遠隔検針データと目視検針値の突合せ確認)
本格導入に向けたシステム改良
社内教育
評価
業務運営の評価
実運用システムとしての評価
・ 導入規模を徐々に拡大(6月末:43万台)
・ 全期間をシミュレーション
(電力量計 新旧混在期 ⇒ 全数新型)
・ 関連業務(様々な人、様々なシーン)全般で、支障
なく運用できるか検証。抽出された課題に対して、
業務処理方法を再構築し、関係者へ教育
・ 大量導入に向けたコスト低減、信頼性向上
- 低コスト化、量産体制への移行に伴う初期トラブルの克服
・ 通信疎通性の検証、通信プログラム等の改善
- 様々な条件下における長期信頼性、時々刻々と変化する通信環境下での安定性 など
第一線職場、関係企業と密接にコミュニケーションしながら、一歩ずつ前進
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H22
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参考) 新計量システム導入の効果
○ 電力量計の周辺業務に関する諸課題に対して、高い精度の業務処理ができている
○ 今後の試験導入の中で、さらに、様々なケースでの検証、ノウハウ蓄積していく
凡
例
:検証状況
:今後の取組み
工
現場出向や計器際作業が不要となり、
効率化、安全性向上
電力量計の状態監視
(盗電の検出など)
遠隔停止
・停止解除
供給の停止処置・解除
事
HT遠隔操作
遠隔検針
検
針
様々な工事困難箇所の対応、
ノウハウ蓄積
HT遠隔検針
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様々な運用ケースへの適用確認
・ 高所、狭隘箇所での検針がなくなり、
安全性が向上、作業時間が短縮
・ お客さま敷地内への立ち入りや、
マンション管理人等の立会いが不要に
HT : ハンディターミナル
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参考) ユニット式電力量計導入による効率化の具体例
○ 不安全な作業を解消するとともに、検針作業時間を大幅に短縮(現地遠隔検針)
○ 将来、通信ネットワークに繋がれば、現場作業自体が不要に
従来の検針作業
所要時間 約20分
電力量計
(計7台)
現地遠隔検針
所要時間 約2分
脚立
ハンディターミナル
で検針(無線)
・ 狭隘な隙間に脚立を閉じたまま立て、
不安全な姿勢で検針
(指示値読取り、ハンディターミナル入力)
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・ 隙間に入ることなく、ハンディーターミナルの
ボタンを押下することで、検針完了
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3.検針票Web通知サービス
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3-(1) 検針票Web通知サービスの現状
〔平成21年7月より開始〕
[目的] ○ 現地投函によらない検針結果のお知らせサービスの実現
○ 電気ご使用実績の見える化による省エネ啓発
トップ画面(例)
ホームページ
お申込み
Eメール
ID・仮パスを
電気使用場所
へ郵送
ログイン画面
当月のエネルギー使用量に
対応するCO2排出量などを表示
ID
パスワード
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※遠隔検針のお客さまについては、1時間
単位で電気の使用量を翌日にグラフ表示
(その他のお客さまは1ヶ月単位で表示)
21
4.今後の課題
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4.今後の課題
システム全体のさらなるコストダウン
無線通信の条件が厳しい場合※1での対応策の確立や
光ケーブル未到達地域への展開方法の検討
※1 電力量計同士が離れていて、電波が届きにくいケースなど
収集した検針データの電気事業としての活用検討
(移行期間※2での活用方法、全域導入完了後の活用方法)
【例】
お客さまの電気の使用実態に応じた配電設備の形成の検討
将来の太陽光発電の大量普及に備えたデータ活用方法の検討
※2 検定有効期間満了に伴う電力量計の取替工事と併せて 、
導入を進めていく のが最も経済的であるため、最低10年間
の移行期間が必要
• 弊社で試験実施中の新計量システムのシステム概要などを紹介
• これまで数多くの課題があったものの、各種検討および実証を積み重ねた結果、
現時点では順調に稼動
• 本格運用に向けて上記課題に取り組み、電気エネルギー利用の見える化など、
お客さまや社会に一層お役に立てるよう、一歩ずつ確実に歩み続けたい
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