第02号

つ
ば
さ
鵬 翼
平成26年度 川下中学校だより
第2号 平成26年4月15日発行
http://www.kwj.edu.city.iwakuni.yamaguchi.jp/
4月8日(火)午後から、多くのご来賓の皆様や保護者の方々のご臨席の中、
真新しい制服に身を包んだ新入生を迎え、入学式を行いました。
入学式
校長式辞より(抜粋)
豊かな心とたくましい体を培っていく新入生の皆さん
の前途を祝って、歴史ある川下中学校の伝統として数多
くの方々が心に刻み、誇りとして守り続けてきた校訓
「純真・親和・努力」についてお話をします。
「純真」とは、心清らかでけがれを知らず邪心のない
ことを言います。
東日本大震災から3年経った今でも、被災地には厳しい環境があります。私た
ちは直接支援することはできませんが、心清らかでけがれのない心で寄り添うこ
とはできます。そんな優しい心を大切にしてください。
「親和」とは、自分や相手の立場を尊重し、共に助け合うことです。
東日本大震災で、私たちは、助け合い、支え合う人々の姿に触れました。人か
らお世話になったり、助けてもらったりしたら「ありがとうございます」という
感謝の言葉が言える豊かな心をもった人に育ってください。
「努力」とは、高い目標に向かって可能性を求め一生懸命取り組むことです。
先日、アメリカ大リーグで初先発初勝利をあげた田中将大選手は、誰よりも練
習熱心で、努力の田中だったと言われています。田中選手のような地道な努力を
忘れない人に育ってください。
学校と保護者・地域のみなさまとは車の両輪です。3年間皆さんと力を合わせ、
お子様の夢の実現のために全力を注いでまいります。
力強い新入生誓いの言葉でした!
新入生を代表して、中村太一君が力強く誓いの
言葉を述べました。
「僕たちは、母校となるこの川下中学校で、三年間、
一日一日を大切にし、たくさんのことを学び、そして経
験し、仲間ときずなを深め、充実した中学校生活を送
っていくことを誓います。」
中学生としての「きりり」とした自覚が式場全体
に伝わりました。
裏面へ続く
速報 !
春季大会結果!(第一弾)
春季大会が4月12日(土)から始ま
り、柔道部と野球部が順調なスタートを
切りました。
柔道団体戦は、保護者の方々の応援の
中、全ての試合に勝ち、見事優勝しまし
た。その後の、相撲団体戦でも川下Aが
優勝、川下Cが準優勝しました。柔道個
人戦でも全ての階級で優勝しました。
主将の森江太一君は「今までの2年間、夏の
燃えるような暑いときも、冬の凍るような寒さのと
きも、一日も休まず厳しいトレーニングを行って
きた結果が実った。今後も一戦一戦全力で戦
い、全国大会出場めざして頑張ります。」と力強
く抱負を述べています。
90Kg
66Kg
60Kg
55Kg
50Kg
柔道個人戦結果
1位竹中蒼真
1位濵重竜二 2位山本航太
1位森江太一
1位日高来輝 2位山本拓海
1位藤田 陸 3位坂本知優
野球部も1回戦岩国中と対戦し2-1の僅差で
勝ちました。
この試合は、延長戦でも決着がつかず、最終的
にはタイブレーク方式となり、米重洸希君のサヨ
ナラヒットで本校が逃げ切りました。手に汗握る
対戦に保護者の方々も勝利が決まった瞬間は大喜
びでした。
どの部も悔いの残らないよう頑張りましょう!
横綱
日馬富士が大学院へ入学する
横綱日馬富士(29)が、法政大学大学院政策創造研究科に合格しまし
た。これから大学院に通い、経済学や企業論を学びます。日馬富士はこ
れから相撲と勉強の両立に挑むことになりました。授業は平日の午後6
時半以降と土曜日に行われます。横綱として優勝をめざして毎日稽古を
するだけでも大変なことです。さらに稽古が終わった後の勉強です。大
きな志を立てなければ決して続かないでしょう。日馬富士は、「人間とし
て、相撲だけではなく、いろいろなことを知っている大きな人間になり
たい」という夢をもっています。
また、「一場所一場所が勉強。相撲だけでなく人生すべてが勉強。結果
は後からついてくる。」とも言っています。
中学生にとって、勉強と部活動の両立は難しいことかもしれませんが、
夢の実現のため、どちらも一生懸命取り組んでほしいと思います。