特 集 コマツは、主力事業の建設・鉱山機械事業で、大きな特長とコスト低 減を同時に実現した商品を送り出すとともに、産業機械・車両他事業の分野にお いても、特長的な商品の市場導入に努めています。 これらの「ダントツ」商品が、多くのお客さまから高い評価をいただいたことで、 当期は私たちにとって、素晴らしい 1 年となりました。このセクションでは、こ うしたお客さまの声の一部を読者の皆さまと共有したいと思います。 また当期は、 「モノ作り」改革を継続していくことの大切さ、全員が 1 つのチーム として活動して知恵のシナジーを創出することの重要性を再認識した1 年でもあ りました。 私たちは、モノ作りに携わるメーカーとしての自らの価値を証明する過程で、1 つ ひとつの目標を達成し、より高いゴールへの足がかりを築いていきます。 私たちコマツグループは、これからもお客さまのビジネスに貢献する、信頼できる パートナーとして、更に成長していくことを目指します。そして、そのための原動力 は、言うまでもなく、お客さまの存在そのものです。お客さまの様々なニーズや 期待に応えるために、私たちのチャレンジはこれからも続きます。 09 Annual Report 2004 MR-2 後方超小旋回ミニショベル 現場では、作業能力と安全性を 両立する車両のニーズが 高まりつつありました。 新車としては当然のこと、中古車になってもそのまま世界中に販 売可能なグローバル標準を満たした商品を作る。これが MR-2 の基 本コンセプトです。私たちは、先代の MR-1 で好評だった基本性能 の高さはそのままに、同クラスのミニショベルにおいて、世界トッ プレベルの安全性とオペレーターの快適性を実現することに重点を 置きました。 私たちが担うガス管敷設工事は、地域住民の皆さんの暮らしに密接に関わ っています。それ故、オペレーターはもちろんのこと、現場周辺の安全に細 今後、世界的によりニーズが高まると予想される安全性を追求す 心の配慮を行うことが最重要課題であり、現場で使用する建設機械の安全性 るために、ROPS、TOPS、OPG 等の安全規格をすべて満たすと同 向上もその一環として忘れてはならない課題です。当社では、比較的大口径 時に、トップクラスの視界性、昇降性を実現するために、ミニショ のガス管を埋設する工事で、掘削機械である油圧ショベルに荷重センサー等 ベルで世界初の 2 本柱の ROPS キャ の機能を追加し、吊り作業の能力と安全性を高めた「アームクレーン仕様車」 ノピーを開発しました。 を使用し、実績を残してきました。しかし、ガス管敷設の現場には都市部の極 また、従来の後方超小旋回ミニショ めて狭小な場所もあるため、狭所作業性に優れたミニショベルでも掘削と吊 ベルでは、作業範囲と安定性の両立の り作業を安全かつ高い次元で両立する車両のニーズが高まりつつありました。 ためにオペレーターの作業空間を犠牲 こんな現場の切実な要求を満たすミニショベルが実現できないものかと、 にしてきましたが、MR-2 ではこの既 サンレンタルに話を持ちかけたところ、同社は、コマツのグループレンタル 成概念から脱却し、海外の大柄なオペ 企業として、時には漠然とした現場からの要望にも真摯に耳を傾け、コマツ レーターが乗っても快適なスペースを の協力企業でアームクレーン仕様車開発に実績のある株式会社室戸鉄工所 提供することを目標に開発しました。この結果、MR-2 では足元スペ の協力を得て、当社のこの要求を即断即決で現実のものとしてくれました。 ースに代表される運転席周りの大幅な拡大を達成し、キャビン仕様 安全性の追求は、単純に見ればコストアップの要因となります。し 車では上位クラスの油圧ショベルと同等の広いオペレーター空間を かし、安全を重視する姿勢を持ち続けることは、長期的視野に立て 確保しました。また、キャノピー仕様車では左右どちらからでも乗降 ば、より多くの業務受注を私たちにもたらすに違いありません。 できるウォークスルーを実現しました。 更にレンタル業のお客さまのニーズに応えるべく、チルトアップ 施主の信頼を得ることこそが私たちにとって何にも代えがたい財 式運転席の採用や給脂等の定期整備間隔の延長により、機械の整備 産なのです。 性を大幅に向上しています。 静和工業株式会社 ガス工事事務所 所長 石神 康正 様 発売以来、日本においては、MR-2 は多くのお客さまに加え、コ マツグループの営業マンからも、 「セールスポイントが明快で説明し やすい」と評価を受けています。今年は続いて海外各地でも本格的 な市場導入が行われますが、世界のお客さまに同様の高い評価をい 開発段階で、サービスマンの立場から、機体の整備性について細かな ただければと期待しています。 意見を述べさせてもらった経緯もあり、MR-2 シリーズがお客さまから 高い評価を得ていることをとても嬉しく思っています。MR-2 のダント 小松ゼノア株式会社 建機事業部 ユーティリティ開発センタ(粟津分室) グループ長 山本 宏 ツの特長はいくつかありますが、お客さまの現場へ常にベストコンディ ションの機械を送り出さねばならない私たちにとって、チルトアップ式 運転席の採用による整備性の高さが、最高の「ダントツ性能」です。 サンレンタル株式会社 管理本部 機械管理部 副部長 深澤 均 10 Annual Report 2004 PC400/450 油圧ショベル 特 集 当社では、モデルチェンジされた PC400LC-7 を今年初めに 4 台導入し 40-45トンクラスの油圧ショベル ました。それ以来、私はこの機械を使って作業に従事しています。旧型機と は、主に国内外の砕石・土木業のお客 比べると、新型機は作業スピードと燃費当たり作業量の点で非常に優れて さまに使用されており、長時間の掘削 いることが実感できます。例えば、40トンダンプトラックに積み込み作業 積み込み作業の中で機械の持つ能力 を行う場合、従来の油圧ショベルを使うと平均 40 秒ほどの時間が必要な を最大限に発揮しての作業が常に求 のに対し、PC400LC-7 なら同じ作業を約 32 秒で終えることができます。 められます。PC400/450-7 の開発 PC400LC-7 は、運転席空間がより大きくなったことで、オペレーター にあたって、私たちは、このお客さま の快適性も向上しています。更にモデルチェンジ車で新しく採用されたダ の要望を突き詰めていくことに力を ンパーマウントの効果で、走行時ですら、ほとんど振動を感じません。また、 注ぎました。 運転中の騒音レベルもはっきりと感じ取れる程に低減され、作業時の機械 一定の時間内でより多くの作業をこなすための作業能力の向上と、 の安定性も大幅に向上しています。あらゆる面で性能が向上したPC400LC- 一定の燃料でより長く作業を続けるための燃費改善のために、 7 は、私たちオペレーターにとってとても使いやすい機械です。 PC400/450-7 では、動力源となるエンジンはもちろんのこと、そ の力を作業機に伝える油圧システムにまで目を向けました。油圧回 Enebak Construction 社 オペレーター Joe Raspotnik 様 路の細部に至るまでを徹底的に見直し、油圧エネルギーが熱エネル ギーに変わることによる損失を削ぎ落として作業効率を追求した結 果、今回のモデルチェンジ車では、従来機に比べ、燃費当りの作業量 Enebak Construction 社は、ミネソタ州最大手の建設業者の一つであ で約 20%もの向上を実現しています。また、オペレーターの耳元騒 り、同州にあるコマツの販売代理店、Road Machinery and Supplies 社 音、周辺騒音の両方で、従来機比で大幅な低減を達成したことも今 (RMS) にとって、重要なお客さまです。RMS 社のセールス・マネジャー、 回のモデルチェンジの大きな成果です。基本性能を引き上げた上で Tom Ernst 氏は、PC400LC-7 の市場での評価について、次のように 騒音までも大幅に低減することは、我々にとって厳しい挑戦でした 語ってくれました。 「新たに導入された PC400LC-7 の優位性は、Enebak が、結果として新型機に乗ったお客さまに、 「ずいぶん静かになった Construction 社だけでなく、他のお客さまの満足も得ています。旧型 ね」と真っ先に言っていただける商品にすることができました。 機の PC400LC-6 は、今でも市場のリーダーとして高く評価されていま このような細部にまで目を向けた取組みが実現できたのも、エン すが、更にパワフルになった PC400LC-7 は、作業スピードと生産性で ジンや油圧機器等、建設機械を構成する重要なコンポーネントすべ 明らかな違いを見せています。また、生産性や作業効率だけでなく、オペ てを内製しているコマツの強みの表われだと思います。今回のよう レーターの快適性やメンテナンスの容易さに至るまで様々な点で、お客 な新しいモデルの開発にあたって、システム構成の見直しにまで比 さまから多くの好意的なご意見をいただいています」。 較的自由に挑戦できるのは、私たちにこの大きなアドバンテージが あるからこそです。 コマツ 開発本部 建機第一開発センタ 油圧ショベル開発グループ グループマネジャー 黒柳 治 新しくなった PC400LC は、 作業スピードと燃費当たり 作業量の点で非常に 優れていることが 実感できます。 PC400LC-7 を運転する Enebak Construction 社の機械管理主任、 John Welt 様 11 Annual Report 2004 D475A-5 超大型ブルドーザー 作業中もとても快適で静かだと、 オペレーターから高い評価を 得ています。 あらゆる建設機械の中でも、砕石や土砂を掘削・運搬しながら走 行するブルドーザーは、最も過酷な条件下で作業能力を求められる 商品です。またそれ故に、操縦するオペレーターも、騒音や振動な ど厳しい環境下での作業を強いられます。特に、採石場や鉱山で稼 働する超大型ブルドーザーでは、フルタイムの作業が要求されるこ ととも相まって、オペレーターは、場合によって耳栓が必要なほどの West Angelas 鉱山は、オーストラリア西部にある鉄鉱石鉱山 騒音や振動に長時間さらされ、結果として作業効率の低下を招いて です。この鉱山の開発が始まった 2001 年後半から、私たちはコマツ います。このようなことから、超大型ブルドーザー D475A のモデ の超大型ブルドーザー D375A を 2 台使ってきました。新たに導 ルチェンジにあたっては、オペレーターの快適性向上を最重要課題 入した D475A-5 は、機械質量 102.5 トンと更に大型のブルドー として取り上げ、ダントツの静粛性を実現することを目指しました。 騒音の低減には、エンジン等の音源 ザーで、D375A に対して大きなアドバンテージを持っています。 例えば、D475A では、運転席周りのレイアウトが良く考えてデザ 自体の改良と、その音源を囲い込み遮 インされており、オペレーターから「作業中もとても快適で静か 音するという両面からのアプローチが だ」と高い評価を得ています。また、管理者の立場では、こうした 必要ですが、エンジンを囲って騒音を 特長によってオペレーターの疲労が軽減されることは、現場の安全 抑えれば、一方でエンジンルームには という見地からもとても有効です。 熱がこもりオーバーヒートを引き起こ します。このトレードオフの関係をバ 整地作業や表層土の掘削、ドリルや油圧ショベルの走行路や鉱区 ランスよく解決するために、今回、可 内の傾斜路の整備等、D475A はすでに鉱山内の様々な場面で活用 変油圧駆動式のエンジン冷却ファンを開発しました。この新開発の されており、稼働時間は既に 2 千時間を越えました。 定格出力 642kW とパワフルな D475A は、作業中も力不足を 可変油圧駆動方式によって、ファン回転をエンジン回転数に依存せ まったく感じさせず、岩が多くごつごつした地面の鉄鉱石鉱山での ずに制御して、騒音の大幅な低減と最適なヒートバランスの両立を 押土作業やリッピングにうってつけの性能を持っています。また、 可能にしています。また、同クラスの競合他社商品に対して、より D475A は、稼働中の掘削機械の周辺での整地作業や走行路の整備 快適な作業環境を実現するために、砂や埃の侵入を防ぎつつ、優れ をすばやく完了することができ、D375A に比べて作業能力が向上 た視認性を備えた新しい加圧式のキャブ等、他にも様々な改良を織 しています。 り込み、長時間運転時の疲労を軽減しています。 新しい D475A は、お客さまに従来とは別次元の快適性と高い生 今後、West Angelas 鉱山の生産量を拡大していくために、私た 産性を提供します。 ちは保有するブルドーザーの大型化を推進していくことを考えてお り、D475A-5 を更に導入することを真剣に検討しています。 コマツ 開発本部 建機第一開発センタ ブルドーザ開発グループ グループリーダー 神川 信久 Robe River Mining 社 West Angelas 鉱山 現場管理主任 Andrew Caruso 様 12 Annual Report 2004 高速トランスファーライン 大型プレス 特 集 当社では、この度、大分県に子会社であるダイハツ車体株式会社の 自動車メーカーの生産ラインにおい 新工場を設立し、この秋からの本格稼働に備えています。この最新鋭 ては、優れた生産性で大量生産に適し の工場は、東南アジアに展開する当社工場との連携により、日本の たトランスファープレスと、型交換等 みならず海外各国へも競争力を保持した商品を供給するために、極 工程変更への柔軟な対応が可能で多品 めて重要な役割を担っています。 種少量生産に適したタンデムプレスと 私たちの主力商品である軽自動車は、普通乗用車以上に厳しいコ いう 2 種類のプレス機械が普及してい スト競争にさらされています。この熾烈な競争に当社が勝ち残る上 ます。 での戦略ポイントとなるこの新工場への設備導入にあたり、私は当社 ダイハツ工業株式会社に第 1 号機を の技術者に、従来 5 ステージあるプレス工程を 3 ステージ以下に簡 納入した高速トランスファーラインは、この 2 種類のプレスの長所、 略化し、製造コストを大幅に削減するという画期的な課題を与えま トランスファープレスの高い生産性とタンデムプレスの柔軟性を兼 した。もちろん、エンジンと同様に自動車という商品の土台となる、 ね備えた商品です。 プレス部品の品質を落とさないという大前提に立ってのことである 部品搬送や金型の交換による時間のロスを極力抑え、連続してプ のは言うまでもありません。 レスを動かしつづけることで、生産性向上と製造コスト低減につな 新工場へのプレス機械導入にあたり、積極的に開発に取り組み、非 げたいというお客さまの強い要望を実現するにあたり、これまで私 常に迅速に最良の提案を示してくれたパートナーとして、私たちはコ たちが蓄積してきた機械制御に関する技術と知識が役立ちました。 マツを選択しました。導入コストに優れ、型の変更にも柔軟に対応 タンデムプレスを使って、トランスファープレスのような連続し 可能なタンデムプレスを採用し、なおかつ生産性はトランスファープ た作業を行えるプレスラインを作るためには、プレスとプレスだけ レス以上であること。この難しい要求に対し、コマツの技術者は、私 でななく、プレスとその間をつなぐフィーダー(搬送装置)とを完全 のちょっとしたアイデアと提案を、画期的な部品搬送装置として現実 に同期させる必要があります。従来のロボットによる部品搬送では の形にすることで応えてくれました。この革新的な商品には、次世代 実現が困難なこの課題についてお客さまとの間で議論を重ね、試行 のプレスとしての輝かしい未来が待っていると確信しています。 錯誤を繰り返した結果、今回新たに開発したのが振り子式フィーダ ーです。この独自の機構に大型クラス用搬送装置では世界初となる ダイハツ工業株式会社 取締役副社長 東 孝司 様 リニアモーターを採用し、さらに最適なモーション制御を行うこと で振動を最小化して、プレス部品の高速搬送を実現しています。 コマツ 産機事業本部 開発グループ長 高山 幸良 この革新的な商品には、 次世代のプレスとしての輝かしい未来が 待っていると確信しています。 13 Annual Report 2004 LEO-NXT エンジン式フォークリフト コンパクトさとパワーを兼ね備えた設計が、 圧倒的な使い勝手の良さとして 現場で評価されています。 日本一のフォークリフトを作るという目標を実現するために、競 合他社が最新の電子制御技術の搭載等に答えを求める一方で、私た ちは高い作業性と長時間稼働を実現する低燃費を両立した新開発の 油圧システムを含め、フォークリフトそのものの基本性能を徹底的 に追求し、耐久性、信頼性の向上とオペレーターの作業ストレスの 橋本様(写真右端)といすゞライネックス株式会社のオペレーターの皆さん 軽減に力を注ぎました。 「これからのフォークリフトはどうあるべきか」 。 株式会社いすゞテクノは、いすゞ自動車株式会社の各工場で生産 LEO-NXT の開発に携わるに至る私のキャリアを振り返ると、 設備管理等を担当するエンジニアリング会社です。私たちの部署で は、いすゞ自動車藤沢工場で稼働する約 600 台にもおよぶフォー 1980 年代にこうした根本的な命題について、じっくりと考える時 クリフトの点検・修理等を行っています。 間を得られたことが貴重な財産となっています。あらゆる職種のお 昨年 12 月、LEO-NXT109 シリーズが初めて納入された時は、小 客さまのもとに出向き、直接話を伺ったり、実際の作業を観察する さな車体にどれだけの作業能力があるのかと疑問に思いました。し 中で、あるべきフォークリフト像を客観的に考え、現場で得た様々 かし、実際に 109 シリーズを使うとこの懸念はすぐに払拭され、今 なアイデアを思いつくままにラフスケ では計 16 台の 109 シリーズが工場内で活躍しています。 ッチとして書き溜めた経験が、今回の 商品コンセプト作りにも多くのヒント 藤沢工場では主に中・小型トラックの組立を行っています。トラック を与えてくれました。 の部品は重量があり寸法も大きな場合が多いため、必然的にフォー クリフトにもより高いリフト能力が求められます。更に、他工場か また、この商品を送り出すにあたっ ら大型トラックの組立業務が移管されることとなり、今まで以上に ては、109 シリーズ用の新型タイヤ コンパクトでありながらパワフルなフォークリフトへのニーズが高 開発に協力してくれた福山ゴム工業を はじめ、あらゆる側面から多くの人が まっていました。109 シリーズはこうした状況にまさに合致した オペレーターの心身両面での作業ストレスを軽減する商品の実現に のです。 109 シリーズは、工場内で実際に荷役運搬に従事するいすゞライ 力を注ぎました。そうした多くの人々の力で作り上げた LEO-NXT ネックス株式会社のオペレーターの皆さんにも好評です。ステップ の特長は、どんな言葉で説明するよりも、乗っていただければ分か が広いことと、フラットで広い足元スペースが確保されていること ると自信を持っています。 「どんな作業現場であれ、1 日の仕事を終 で頻繁に乗降を繰り返す作業が楽なこと、独自開発のタイヤにより えた時の疲労感が違う」 。私たちが LEO-NXT に込めた無数のこだわ 安定して静かな作業が可能なこと、そして何より、従来機に対して、 りは、お客さまにそんな印象を与えるものと確信しています。 車体は 1 クラス小さく、作業能力は同等以上というパワーを兼ね備 小松フォークリフト株式会社 執行役員 開発本部長 池杉 文雄 えたコンパクト設計が圧倒的な使い勝手の良さとして評価されてい ます。 株式会社いすゞテクノ 車両事業部 職長 橋本 正博 様 14 Annual Report 2004
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