ユウキ通信第137号のPDFはこちらから - 北海道有機市場

2014 年 4 月 13 日発行
137
いつも有機野菜をお買い上げありがとうございます。
毎週、旬の情報をお伝えします‼
赤間農場
6棟のハウス内では、2月に播種した白
カブと小松菜が順調に生育。小松菜はいよ
いよ今週から出荷となります。また、レタ
毎年雪が解け春の陽射しが増してくると、道内 スやキャベツも、苗の生育も順調で、土へ
産の野菜が食べたくなる季節の到来です。
の定植も順調に進んでいます。
四季の変化がはっきりしている北海道におい
*
て、白銀一色だった長い冬が明けたあとの、瑞々
この日は午後からレタスの苗を定植す
しい葉物やアスパラなど、地元の緑色の野菜には るとので、「私で良ければ!!」と定植作
春の訪れを一際感じることができます。
業をお手伝いさせていただくことに。
「北海道の湘南」と呼ばれる伊達市。有珠山か
50mの長さのハウスに貼られた穴あ
らほど近い比較的温暖な気候に恵まれた、赤間農 きマルチ2枚の穴の部分にポットから取
場さんの圃場へは、ここ毎年訪問していますが、 り出した苗を上部3分の1を残して土に
赤間農場さんの野菜は定番のものが多い中で、そ 埋めていきます。敦子さんの手際の良いス
ピードには追い付かないのは当然ですが、
の姿形の美しさに定評があります。
額に汗しながら、
「立派に育ってね」と願
伊達市・赤間農場の端麗な野菜
北海道産
一部抜粋
仙場敦子さん
ってひとつひとつ手で植えてゆく作業は、
足腰に負担がかかるものですが、よい経験
をさせていただくことができました。
例年より暖かいのか、4月初旬なのにハ
ウス内にはモンシロチョウがすでに15
~16匹いるそうで、卵を産み付けられる
前に見つけ次第、手で取っています。
*
食害が酷くて、もう作らないでおこうか
な?という思いが湧くこともあるのだけ
れど、待っている人のことを思うとやはり
作らずにはいられないのだそうです。
赤間農場のカブはや
わらかくて甘みがあ
るので、生で食べるの
がオススメ!!
小松菜は多く
の生産者が作
る定番野菜
今月の初物出荷予定
小松菜
4月中旬~
清水町・田村さん
当麻町・田中さん
アスパラ
4月初旬~中旬
大空町・山本さん
4月下旬~
新得町・池田さん
行者にんにく
4月初旬~
大空町・山本さん
レタス
4月中旬~
幌延町・安心生産農園
白カブ
4月下旬~
伊達市・赤間農場
水菜
4月下旬~
清水町・田村さん
春掘人参
4月下旬~
北広島市・佐々木さん他
他
春の使者と言え
ばアスパラ!!
スタミナ維持に絶大な力!
行者にんにく。炒め物や醤油
漬けにしてご飯と一緒に。