身近な電子機器から放射されている電磁波を測ろう! CRTモニタ等の低

身近な電子機器から放射されている電磁波を測ろう!
CRTモニタ等の低周波の電磁波も計測可能。
電磁波レベルメータ
キット
電磁波 レベルメータ
DN-G8DX
Y47(05MK)970731
CODE1822-235
第3版 990116 GMYY
概要
「基板上のループアンテナ」と「低周波用 電磁波センサ
ー」で電磁波を受信し検波して得た直流のレベルを 5段階 で
表示する電磁波メータです。
DX版では、 低い周波数の電磁波 を発生する「CRTモニ
タ」や「モーター」等のレベルも表示が可能になりました。
検知可能な周波数の高域部分が、 約300MHz~3GHz なの
で 携帯電話 や 無線機 、 電子レンジ などの電磁波が、どれくら
い放射されているか、LEDの点灯により目で確認する事が
できます。
基板本体に、006P電池が固定できるので、簡易的な使
用であれば、そのままで使えます。
①パーツのチェック
パーツリストでパーツをチェックしてください。
パーツリストは、組立リストを兼ねています。
リスト中の□□にチェックをいれましょう。
左側はパーツチェック用。右側は組立チェック用です。
②組立
パーツの取り付けは組立参考図やパーツリストを見ながら
番号順に行なって下さい。
パーツは無理のない範囲で基板に当たるまできちんと差込
み、ハンダ付してください。
ペーストは絶対に使わないでください。
組立参考図
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ハンダ付け前に別紙の「正しいハンダ付けの仕方」をよく
お読みください。
①抵抗・ジャンパー
□□ R1
□□ R2
□□ R3
□□ R4
□□ R5
□□ R6
□□ R7
□□ R8
10K(茶黒橙金)
100K(茶黒黄金)
2.2K(赤赤赤金)
2.2K(赤赤赤金)
2.2K(赤赤赤金)
2.2K(赤赤赤金)
2.2K(赤赤赤金)
2.2K(赤赤赤金)
□□ J1
ジャンパー線
⑧電解コンデンサ
□□ C1 10μF
□□ C2 10μF
⑨センサー(電磁波)
□□ SENS1
⑩電池スナップ
□□ CN1 電池スナップ
図を、よくみて番号順(図中)に取付を行ってください。
②ダイオード
□□ D1
検波用ダイオード
□□ D3
検波用ダイオード
□□ D2
整流ダイオード
③タクトスイッチ
□□ SW1
③ 動作チェック
A:電源の接続
電池(006P型)の場合
1ページの図を参考に基板本体に取り付けてください。
④セラミックコンデンサ
□□ C4 101(100pF)
上記以外の場合
「5~12V」の電源を「CN1」に接続してください。
⑤積層セラミックコンデンサ
□□ C3 104(0.1μF)
⑥LED
□□ LD1
□□ LD2
□□ LD3
□□ LD4
□□ LD5
□□ LD6
緑
赤
赤
赤
赤
赤
⑦IC
□□ IC1
BA6154
B:計測
① 電源スイッチ 「SW1」 を押して下さい。押している間
LD1」 (スイッチ横の緑LED)が点灯すればOKです
LD1」は 電源パイロットLED です。このLEDが点灯
している間、電磁波を計測できます。
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②計測テスト
A:高い周波数の電磁波の計測
電磁波の確実にでる物を御用意ください。
(無線機、電子レンジ、携帯電話等)
SW1を押しながら、電磁波源に近づけてください。
「LD2~6」の何点かが点灯すればOKです。
C:計測上の注意
①計測値
当キットのLEDでの表示は、「dB」「W」で示される
絶対値を表す物ではありません。
検波して得られた直流のレベルを5段階で表示(相対値)
する物です。
「LEVEL1」を「1.0」とした時の各値はおおよそ
以下の様になります。
「LEVEL2」
「LEVEL3」
「LEVEL4」
「LEVEL5」
2.0
3.3
4.0
6.3
②感度
高周波アンプが付いていないため、当キットでは微弱な
電磁波は計測する事はできません。
B:低い周波数の電磁波の計測
電磁波の確実にでる物を御用意ください。
(TV、扇風機、パソコンCRT等)
SW1を押しながら、電磁波源に近づけてください。
- 回路図-
「LD2~6」の何点かが点灯すればOKです。
④使い方
A:電源 「CN1」より入力
電圧は、5~12Vで使用してください。
B:計測
「SW1」を押している間、計測できます。
C:表示
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