科 目 単 教 授 員 業 概 名 救急救助実習 位 2 名 伊藤・甲田 要 災害時や海、山での遭難時に備え、救命救助法を身につける。映像資 料等を用いてこれらの事故の実態と救命救助体制、防災計画などにつ いて学ぶとともに、 救急救命の技能を習得する。各務原市消防本部 の講習修了者には「上級救命認定証」が交付される。 授業の目的 授業の目的: 到達目標(評価基準) 災害及び交通事故や水難・山岳事故における基礎的知識を修得する。 到達目標: 交通事故の実態と救急救助体制、水難、山岳遭難の実態と救急救助体 制、震災の実態と救急救助体制、防災計画について理解ができ、救助 法の基礎的知識及び技能、救急法概要、心肺蘇生法、血、骨折、熱傷 の応急手当、傷病者管理法、救急現場のトリアージ、搬送法、AED の 取り扱いを知る。 授 業 計 画 1.交通事故の実態と救急救助体制 2.水難、山岳遭難の実態と救急救助体制 3.震災の実態と救急救助体制、防災計画 4.救助法の基礎的知識及び技能 5.救急法概要 6.心肺蘇生法 7.出血に対する応急手当 8.骨折に対する応急手当 9.熱傷の応急手当 10.傷病者管理法 11.救急現場のトリアージ 12.搬送法 13.AED の取り扱い要領 14.スキルチェック 1 15.スキルチェック 2 キーワード 災害、交通事故、水難・山岳事故、震災、防災計画、救急法概要、心 肺蘇生法、血、骨折、熱傷の応急手当、傷病者管理法、救急現場のト リアージ、搬送法、AED 予習・復習 予習: 呼吸器系、循環器系、骨格系、血管系の解剖・生理について理解して おくこと。 復習: 日々、実習記録ノートの整理、レポート作成を行い、復習すること。 授業方法 臨床実習 成績評価の基準 受講態度 10%、レポート提出 50%と実技試験 40%にて評価する。 赤十字救急法救急員認定証または各消防署上級救命技能認定証を受 領した学生については実技を免除するが、単位を取得するためには必 ず講義を受講しなければならない。 教科書 救急・災害現場のトリアージ 東京救急協会著 荘道社 (2001/01)ISBN-13: 978-4915878275 救急処置スキルマスター 安田康晴著 荘道社 (2012/05)ISBN-13: 978-4-915878-71-8 参考書 参考書: 備考・その他 救急救命士標準テキスト 第 1 巻 基礎分野 専門基礎分野 救急救命 士標準テキスト編集委員会著 へるす出版(2012/02) ISBN-13: 978-4892697449 救急救命士標準テキスト 第 2 巻 専門分野 救急医学概論 救急救命 士標準テキスト編集委員会著 へるす出版; 改訂第 8 版 (2012/02) ISBN-13: 978-4892697456 救急救命士標準テキスト 第 3 巻 専門分野 救急症候・病態生理学 救急救命士標準テキスト編集委員会著 へるす出版(2012/02) ISBN-13: 978-4892697463 救急救命士標準テキスト 第 4 巻 専門分野 疾病救急医学 救急救命 士標準テキスト編集委員会著 へるす出版(2012/02) ISBN-13: 978-4892697470 救急救命士標準テキスト 第 5 巻 専門分野 外傷救急医学/環境障害 救急救命士標準テキスト編集委員会著 ISBN-13: 978-4892697487 へるす出版(2012/02)
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