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市民検討委員会における意見及びパブリック・コメント
(1)大垣城再整備事業
市の歴史・文化資源を生かした景観を復元するなどして、多くの人々が街並みや水辺を楽しみ憩える都市づくりを進める。
市民検討委員会における意見
本
丸
実現に向けた施策(素案)
■本丸等の整備
■本丸等の整備
・本丸だけは、完全復活する
・本丸だけは、完全復活する
・史実に基づいて、正確に残すことが必要
・国宝であったころの大垣城の姿に戻す
➢ 天守の屋根・外壁等の改修
・城の再建は長期になることから、修繕は最低限にする
・史実に基づいて、正確に残すことが必要
➢ 国宝天守の姿への復元(窓改修、飾り金具の撤去等)
・木造の天守をつくる
・城の再建は長期になることから、修繕は最低限にする
➢ 大垣城の表門・多門櫓等の復元
・国宝であったころの大垣城の姿に戻す
・城の入口がわかりづらいので、わかりやすくする
➢ 大垣城周辺の木の移植
・城の再整備は、存在感とともに文化的価値を高める整
・木によって城が見えないことから、木の移植が必要
➢ 大垣城天守の木造再建
・木造の天守をつくる
➢ 旧大垣城体育館のあり方の検討
・城郭の範囲を明らかにするため、旧 21 号西側の入り口
➢ 隅櫓の整備
備とする
・旧大垣城体育館のあり方を検討する
に隅櫓を整備する
お
堀
・郭町の西側の再開発により、北と東の一部に堀を復元
する
・西公園に堀を復活する
・堀を再現し、貴船神社からむすびの地まで舟で行き来
できるようにする
・本丸は堀の後で整備する
隅
櫓
・城郭の範囲を明らかにするため、旧21号西側の入り
口に隅櫓を整備する
・城の景観を損なわないようにするため、隅櫓を再建す
る
石
・城の景観を損なわないようにするため、隅櫓を再建する
・旧大垣城体育館のあり方を検討する
・城の再整備は、存在感とともに文化的価値を高める整備
案
■水の都を演出する空間の創出
・郭町の西側の再開発により、北と東の一部に堀を復元する
・城の入口がわかりづらいので、わかりやすくする
■大垣城の存在感を拡大する空間の創出
➢ 大垣城周辺の市街地の整備
・西公園に堀を復活する
・堀を再現し、貴船神社からむすびの地まで舟で行き来で
きるようにする
・綺麗な石垣が積まれた様子を見えるようにする
・本丸は堀の後で整備する
パブリック・コメント
栽
内
■水の都を演出する空間の創出
➢ お堀の復元
とする
垣
・木によって城が見えないことから、木の移植が必要
➢ 大垣城内展示物の充実
■大垣城の歴史を感じ、学ぶ空間の創出
・綺麗な石垣が積まれた様子を見えるようにする
植
■大垣城の歴史を感じ、学ぶ空間の創出
・中心市街地の浸水対策として堀の再現が必要
・市所有山林の木材を使用した天守再建構想
・城の撮影なら大垣城といわれるような「本物」の整備によ
り、ロケ地にふさわしいまちをPRする
・史実に則った大垣城整備により、後世に伝える文化的価値
を高める
1
(2)歴史回廊整備事業
多くの人がシンボル的な観光資源を核とする中心市街地の回廊を散策することができる都市づくりを進める。
市民検討委員会における意見
回廊のコース設定
・歴史回廊として4つのコースを整備する
①:大垣城・郷土館・守屋多々志美術館コース
②:ミニ奥の細道コース
③:自噴井コース
④:美濃路歴史・文化コース
これらのコースと郊外の駐車場を結ぶ
・駐車場も回廊の一部にするような整備
・城が見える歩くコースの整備
観光マップ
・観光マップに、大垣のお菓子などの土産物屋を載せる
・観光マップに、緊急時に人が居るところの表示を行う
南からの眺め
・寺内町から真っ直ぐに天守が見えるように道を整備する
北からの眺め
・大垣駅からヤナゲンのA館とB館の道を真っ直ぐ伸ば
して、天守が見えるようにする
・天守が見えるように、東外側橋から南の道を整備する
・大垣駅を降りた時に、城を見えるようにする
東からの眺め
・東側から城の全容が見えるようにする
・駅南口の通りから綺麗に見えるようにする
・大垣駅南口線の建築物は低く抑える
西からの眺め
・西側は裁判所の南側の道を北に付け替えるなど、水門川
から真っ直ぐに城が見えるようにする道を整備する
街 灯
・城の中、四季の路を含めて、もっと明るくする
回廊の雰囲気
・静かで、落ち着きのある、奥ゆかしい城下町をつくる
・ミニ奥の細道を二人並んで歩ける道幅に整備する
・明るく、見わたすことが出来る庭園整備をする
・グレードの高い落ち着いた店舗や食事スペースを設ける
・土産物屋、食堂を設ける
協 働
・市民の思いを憲章やまちづくり条例、景観条例等で定
め、市民の思いを方向性として指し示す
乗り物
・点々としている資源を周るバス、一日乗車券の取り組み
・乗り捨てできる自転車
・水門川のたらい舟は、駅から結びの地まであるき、そ
こから乗れるようにする
・城下町をノーカータウン(営業車は除く)にする
連 携
・周辺観光地と連携し、線で結べる観光ルートの整備
・関ケ原との回遊性、他の市街地との回遊性をつくること
が必要
・街並みと大垣城を一連の流れで整備する
実現に向けた施策(素案)
■歴史回廊の設定
・歴史回廊として4つのコースを整備する
①:大垣城・郷土館・守屋多々志美術館コース
②:ミニ奥の細道コース
③:自噴井コース
④:美濃路歴史・文化コース
これらのコースと郊外の駐車場を結ぶ
・駐車場も回廊の一部にするような整備
・城が見える歩くコースの整備
■歴史回廊マップの整備
・観光マップに、大垣のお菓子などの土産物屋を載せる
・観光マップに、緊急時に人が居るところの表示を行う
■安全で趣のある歴史回廊の整備
・城の中、四季の路を含めて、もっと明るくする
・乗り捨てできる自転車
■城下町を演出する空間の整備
・寺内町から真っ直ぐに天守が見えるように道を整備する
・大垣駅からヤナゲンのA館とB館の道を真っ直ぐ伸ばし
て、天守が見えるようにする
・天守が見えるように、東外側橋から南の道を整備する
・大垣駅を降りた時に、城を見えるようにする
・東側から城の全容が見えるようにする
・駅南口の通りから綺麗に見えるようにする
・大垣駅南口線の建築物は低く抑える
・西側は裁判所の南側の道を北に付け替えるなど、水門川から
真っ直ぐに城が見えるようにする道を整備する
・ミニ奥の細道を二人並んで歩ける道幅に整備する
・静かで、落ち着きのある、奥ゆかしい城下町をつくる
・明るく、見わたすことが出来る庭園整備をする
■市内の観光資源との連携の強化
・街並みと大垣城を一連の流れで整備する
・グレードの高い落ち着いた店舗や食事スペースを設ける
・土産物屋、食堂を設ける
・市民の思いを憲章やまちづくり条例、景観条例等で定
め、市民の思いを方向性として指し示す
・点々としている資源を周るバス、一日乗車券の取り組み
・水門川のたらい舟は、駅からむすびの地まであるき、そ
こから乗れるようにする
・城下町をノーカータウン(営業車は除く)にする
■市外の観光地との連携の強化
・周辺観光地と連携し、線で結べる観光ルートの整備
・関ケ原との回遊性、他の市街地との回遊性をつくること
が必要
パブリック・コメント
・大垣の観光拠点である奥の細道むすびの地と大垣城、八幡
神社を結ぶラインの整備が重要
・大垣城の景観を良くするため、戦前の城郭に復元する
(堀の復元、大垣城ホールを撤去して駐車場整備など)
2
■歴史回廊の設定
➢ 大垣の歴史、文化を感じられるコースの設定
■歴史回廊マップの整備
➢ 観光マップの充実
➢ 観光ボランティアの充実
■安全で趣のある歴史回廊の整備
➢ 照明施設の整備
➢ レンタル自転車の充実
■城下町を演出する空間の整備
➢ 城下町の遊歩道「歴史の小道」の整備
➢ 城下町の建築物等の規制・誘導
➢ 外堀の白壁塀の整備・促進
➢ 日本庭園の整備
■市内の観光資源との連携の強化
➢ 市内の観光資源と連携した歴史回廊の整備
➢ 飲食店など店舗の整備・誘導
■市外の観光地との連携の強化
➢ 周辺市町の観光地と連携した歴史回廊の整備
➢ 周遊バスの運行
(3)ふるさと再発見事業
本市の歴史や文化を学び、ふるさとへの誇りと愛着を深めることができ、新たなまちの魅力を生み出せる都市づくりを進める。
市民検討委員会における意見
奥の細道
・福祉会館を奥の細道記念館にする
実現に向けた施策(素案)
■奥の細道むすびの地記念館の充実
・福祉会館を奥の細道むすびの地記念館にする
歴史博物館
■顕彰事業の充実
・郷土資料を扱う施設を設ける
・大垣藩から生まれた偉人のブロンズ像等の設置
・市民が美術品を展示できるスペースを設ける
■歴史学習の充実
・古代から近現代までを通じた地域を紹介する歴史博物館
・市民の意識変化が必要、まちづくりと共にひとづくりが必
大垣藩
・大垣藩から生まれた偉人のブロンズ像等の設置
・家老小原鉄心の別荘「無何有荘大醒木射」の移築
案
内
・外国から来た人にもよくわかる説明が必要
ひとづくり
・市民の意識変化が必要、まちづくりと共にひとづくりが
必要
・子どもたちに、いろいろな物語を語り継がれ、次世代に
誇りを持ってもらえるようなまちづくり
情報発信
■奥の細道むすびの地記念館の充実
➢ 奥の細道むすびの地記念館の充実
■顕彰事業の充実
➢ 大垣藩から生まれた先人の顕彰
■歴史学習の充実
要
・子どもたちに、いろいろな物語を語り継がれ、次世代に誇
りを持ってもらえるようなまちづくり
➢ 大垣の歴史や文化を継承する歴史学習プログラムの
充実
➢ 文化ボランティアの人材の養成
■情報発信の充実
・大垣城と関ケ原合戦の結びつきについてのPRを行う
■情報発信の充実
・水門川のPR
➢ 大垣の歴史や文化の情報発信の充実
・外国から来た人にもよくわかる説明が必要
➢ 案内板の充実
■歴史や文化とふれあう施設の整備
・郷土資料を扱う施設を設ける
■歴史や文化とふれあう施設の整備
・市民が美術品を展示できるスペースを設ける
➢ 郷土館の充実
・古代から近現代までを通じた地域を紹介する歴史博物館
➢ 大垣藩家老小原鉄心の別荘「無何有荘大醒木射」の移築
・大垣藩家老小原鉄心の別荘「無何有荘大醒木射」の移築
・大垣城と関ケ原合戦の結びつきについてのPRを行う
・水門川のPR
パブリック・コメント
・文化ボランティア団体の人材の養成
・大垣の歴史・文化・産業の過去・現在・未来にわたる革新
性を辿れ、学習し、交流の広がる施設を、水都・大垣の源
である「水」とともに配置する
3
(4)3事業を進めるための課題及び提案
市民検討委員会における意見
3事業を進めるための課題・提案
協 働
・整備に要する費用は、行政だけでなく、
市民から集める方法も考えられる
・瓦を買ってもらい名前を入れることや、
木を買ってもらい植樹することなど、市
民が関心を持つような取組み
連 携
・リピーターを増やす取り組み。たとえば、
展示を随時変更することや、周辺地域と
の連携が必要
・銀座の土地も巻き込んで構想をつくる
駐車場
・バスが停められる駐車場
・駐車場は、立体駐車場ではなく、平面で
整備する
・路上駐車を減らすため、城周辺に駐車場
の整備
・駐車場を整備する際に、植樹するような
取決めを設ける
期 間
・短いスパンでは無理、少なくても 30 年
くらいは必要
・30 年計画は、10 年を1つの単位とし
て、1単位ごとに形にしていく
・100 年後の国宝を目指して、10 年、
20 年、30 年と取り組む
その他
・長い視点で捉えたマニフェストが必要
・先進地の見学を検討
・高齢社会に配慮し、バリアフリーの街に
する
《課 題》
・リピーターを増やす取り組みが必要
(例:展示を随時変更、周辺地域との連携)
・長い視点で捉えたマニフェストが必要
・高齢社会に配慮し、バリアフリーなまちづ
くりを行う
・銀座の土地も巻き込んで構想をつくる
《提 案》
・整備に要する費用は、市民からも集める
・大垣城の改修に向け、瓦を買ってもらい名
前を入れることや、木を買ってもらい植樹
することなど、市民が関心を持つように取
り組む
・バスが停められる駐車場を整備する
・平面の駐車場を整備する
・城郭周辺に駐車場を整備し、路上駐車を減
らす
・駐車場の整備時に、植樹するような取決め
を設ける
・30 年計画は、10 年を1つの単位として、
1単位ごとに形にしていく
・100 年後の国宝を目指して、10 年、20
年、30 年と取り組む
・先進地を見学する
パブリック・コメント
・今回の構想を第一次計画とし、周辺及び関連する観光資源
を対象とした第二次以降の計画策定を検討する
・遠方の人々も訪れたいと思うよう、観光資源・街並み・バ
ス駐車場などの整備が必要
・市民が城郭整備に向けたまちづくりに参加できる手法も検
討する
・天守木造再建に向け、全国を巻き込んだ話題づくりを行う
ため、体外的にアレンジした構想をもつ
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