べ ん が ん 鞭杆 北 海 道 教 室 だ よ り 第 12号 鞭杆協会北海道支部 2013 年3月 1 日 まさし ◇ 大西昌史先生をお迎えして 2 月 17 日(日)札幌は例年の 1.5 倍の大雪でしたが、そんな中、大西昌史先生をお迎えして 例会が行われました。参加者は、会員 25 名、スポット参加者 1 名、無料体験者*1 名の計 27 名 でした。 〈準備運動・基本技〉 鞭杆を前後に振る時は重心移動をし、肘は大きく動かさないように、初心者は鞭杆を持つ手がず れてくるので、1/3 の位置に戻すこと。中級者は前後が同じ高さになるように調整すること。 上級者は重心移動の時、おへそを回すように身体を動かすこと等の注意がありました。 全体的には手首に負担がかからないよう、持つ手は緩めることが何度も強調されました。 〈鞭杆基本 10 式〉 始めに構えの重要なことが説明されました。鞭杆の先端の位置は正中線上、高さは鼻下から顎の 間。ウエストをしっかり捻ること。前の手は沈肩垂肘、後ろの手は身体に沿っていることを確認す る。左右同じように構えられること。 今回、ホワイトボードに 10 式が記載され、系譜の 10 式と一部順番が違っていましたが、この 順番で練習すると、そのまま 16 式になりますとの説明でした(添付資料参照)。 基本 10 式を詳しく解説していただきながら練習しました。 〈二十四式太極鞭杆〉 最後に解説付きで二十四式太極鞭杆を行い、特に動作が複雑な第 3 段を細かく分解し、号令に 合わせながら練習しました。 今回は二組に分かれず、全員で同じメニューを行いました。また今回初めてホールを横長に使い、 初心者の方には、学びやすいように前の方に並んでいただきましたが、概ね好評だったようです。 翌日は千歳空港が大荒れで、大西先生も一度乗った飛行機を降ろされたりと、大変だったようで すが、“みなさんの熱心さに感激しました!”とのコメントをいただきました。 なお、今号より「北海道教室だより」の名称を「鞭杆北海道教室だより」と変更させていた だきました。
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