景気底入れ期待を背景に人民元・香港ドルが上昇、つれて両 - 内藤証券

~中国株ウィークリーレポート~
2012 年 11 月 2 日
景気底入れ期待を背景に人民元・香港ドルが上昇、つれて両市場も反発
本土市場
~再び上昇し
2100 ポ イ ン
ト台を回復、
ただ商いは薄
い~
先週は 4 週ぶりに反落した本土市場だが、今週は再び株高となった。31 日までの上海総
合指数は 2000 ポイント台半ばでの小動きに終始。需給関係悪化への懸念から 29 日に小幅
に下げたが、一部企業の好決算や人民元高を手がかりに 30、31 日と持ち直し、10 月は月間
で 0.82%安だった。そして 11 月初日は堅調な 10 月の製造業購買担当者指数(PMI、物流協
会算出)が好感されて 1.71%高と急伸し、節目の 2100 ポイント台を 5 営業日ぶりに回復。
翌 2 日も同ポイントを維持し、2117.04 ポイントで今週の取引を終えた。
一方で売買代金は週間を通じて 1000 億元前後の水準にとどまっており、本格的な商いを
伴った反発とはいえない。来週の中国共産党の全国代表大会を控えた様子見ムードが強い。
香港市場
~再び反発し
年初来高値を
更新、2 万
2000 ポイン
ト台を回復~
先週 8 週ぶりに調整した香港市場だが、こちらも今週は反発した。ハンセン指数は週前
半こそスペイン情勢、米国東部に襲来した大型ハリケーンの影響などから小幅に続落。し
かし、香港当局が再び香港ドル売りの介入を実施したことが伝わると、31 日は 4 営業日ぶ
りに上昇、月間では 3.84%高となった。そして翌日も PMI を手がかりに続伸し、年初来高
値を抜いて 11 月最初の取引を終了。2 日には 2 万 2000 ポイント台に達した。
ただ、米国の雇用統計などを控え、週前半の商いは低調。売買代金は 31 日まで 500 億 HK
ドルに届かなかった。それでも週後半は増加に転じ、海外マネーの流入が見て取れる。
国内景気の底
入れ観測に加
え、人民元、
香港ドルの上
昇が追い風に
両市場の状況について、主な背景として以下の点を挙げる。
◆中国経済の底入れ感が続き、買い戻しに繋がった。特に 1 日に発表された 10 月の PMI は
3 カ月ぶりに景気判断の目安となる 50 を超えた。景気敏感株などの買い材料となった。
◆本土上場企業による 1-9 月期決算の発表が完了。概ね弱い内容だったが、一部で将来的
な業績改善への期待がみられ、個別に買いが入った。国家統計局が発表した工業企業の
利益統計を通じて、製造業の業績鈍化に歯止めが掛かってきたことが明らかとなった。
◆外部環境も総じて良好で、外需関連株への買いに繋がった。米国東部を襲ったハリケー
ン、スペイン情勢などの波乱要因はあったものの、ISM 製造業景況感指数など米国発の経
済指標が概ね強く、欧米の株式市場が堅調に推移した。
◆海外マネー流入への期待感が続き、外国人投資家の比率が高い香港市場で特に支援材料
となった。人民元基準レートが約半年ぶりに 1 米ドル=6.3 元を突破。香港ドルも香港当
局による為替介入が足元の香港ドル高を印象付けた。
◆一方で、上場企業は基本的に業績悪化が目立っており、これを嫌気した売りもみられた。
中国石油天然気(00857)、中国アルミ(02600)が振るわない決算が悪材料視された。
◆リスク志向が全般的に回復に向かったことで、反対にディフェンシブ系の銘柄に利益確
定売りが増加した。通信、ガスなどの公益株や、食品株などの一角がさえない。
◆香港地場系銘柄の一角も売りに押された。香港当局による一連の不動産引き締め策が発
表され、香港財閥系の大手デベロッパーが安い。
来週の注目点
~経済指標、
政治に関する
米中の重要イ
ベントに注目
~
今週の反発を通じて両市場ともに戻りを試すトレンドが依然として続いていることが明
らかとなった。来週もこの流れは基本的に続くものと考えられる。悪材料となりやすい決
算発表が一段落したため。また、市場の関心は米中の重要イベントに集まるとみられるが、
概ね無難に通過し、調整材料とならない可能性が高い。上海総合指数は 2100 ポイント、ハ
ンセン指数は 2 万 2000 ポイントを固めつつ、重要イベントでポジティブサプライズが出れ
ば、さらに上値を試すことが期待される。
来週を見通すと、まず経済指標では本日夜発表の米国の雇用統計、9 日に一斉に発表され
る中国の主要統計が注目される。すでに明らかとなっている別の統計を見る限り、大きな
下振れは考えにくく、基本的には米中両国の底堅い景気動向を裏付けるものとなりそうだ。
そして 6 日の米国大統領選挙、8 日の中国共産党大会の開幕という 2 大政治イベントにも留
意する必要がある。特に米国大統領選挙では両候補が僅差で争っており、予断を許さない。
仮に共和党のロムニー候補が勝利すれば、中国に対して比較的強硬な姿勢を取っているだ
けに米中の対立があらためて意識され、波乱要因となる可能性もあろう。
2012/11/2
広告審査済
1/7
本土上場企業
の 12.1-9 月期
決算が出揃う
業種
銘柄
中国本土に上場する企業の 12.1-9 月期決算が 31 日までに出揃った。決算を発表した上
場企業 2493 社の売上高の合計は 17 兆 7400 億元と前年同期に比べ 6%増加したものの、純
利益は同 2%減の 1 兆 5000 億元にとどまった。銀行は収益の伸びこそ鈍化したが、上場す
る 16 行の純利益は 8128 億元と全体の半分以上を占め、前年同期に比べて 17%増加するな
ど、業績は堅調。銀行とそれ以外の金融機関、大型石油企業 2 社を除いた上場企業の業績
は前年同期に比べ 15%減益と、減益幅はより大きくなる。また、全体では約 6 割の企業で
7-9 月期の利益が前四半期比で減少した。
こうしたことから、今回の決算発表は企業業績の減速感を裏付けたものといえよう。そ
れでも内需関連のセクターや、公益インフラなどでは増収増益を確保した企業も目立つ。
また、在庫の増加ペースも鈍ってきており、通年でも決算予想を明らかにした企業のうち、
6 割弱が堅調な業績を確保できる見通しだ。マクロ経済指標では景気底入れの兆しが出てき
ており、有力企業の業績は来年にも持ち直す可能性が高い。
(中国部 畦田)
項目
売上高
建
設
航
空
石
油
家
電
自
動
車
中国中鉄
(00390)
TCL多媒体
(01070)
比亜迪
(01211)
3195.6
59.6
18.2
純利益
42.7
19.8
売上高
763.1
-47.7
純利益
42.4
-46.1
売上高
15982.7
-8.7
純利益
869.6
-15.9
売上高
272.4
45.8
30.4
純利益
6.4
62.4
売上高
331.1
純利益
0.2
模。1-9月期は景気低迷の影響が見られたものの、増収は確保できた。一
方で製油部門の逆ザヤは解消できず赤字が継続。また、天然ガス部門も国
内の販売価格が低位に抑えられているため、輸入ガスを仕入れれば損失が
膨らむ状況。製油・天然ガスの両部門が足を引っ張り、減益となった。政府
が石油製品・ガス価格の引き上げを認めなければ、増益は厳しい状況か。
21.0 国内の大手テレビメーカー。主力とするLCDテレビの販売台数が1-9月期で
粗利益
-1.5
要などが振るわず、1-9月期の増収率は4%台に大きく後退した。また、引き
続き燃料コストが嵩んだほか、人民元安による為替利益の減少なども重な
り、純利益は前年同期比で46.1%減少した。それでも原油高・人民元安が一
服したことを受け、7-9月期の減益率は縮小。今後も人民元高・原油安が進
めば、10-12月期は底堅い業績が見込める。
7.8 3大石油会社の一角を占め、川上の原油・ガス田開発では国内最大の規
1299.5
営業利益
年夏に発生した鉄道事故の余波が続き、インフラ投資の減速から減収減益
となっていた。だが、下期に入って景気対策の一環でインフラ投資が増え始
めると、経営環境が好転。7-9月期は前年同期で7.4%増収、67.5%増益と
大きく盛り返し、1-9月期でも増益に転じた。手元の受注残も1兆元を超えて
おり、業績の回復傾向は続こう。
4.1 中国のナショナルフラッグキャリア―。景気減速を背景に特に貨物輸送の需
56.1
営業利益
1000万台を超え、前年同期の実績を5割以上も上回る水準に増加。国内販
売、輸出ともに大きく伸びた。製品のハイエンド化を通して競争激化による悪
影響を最小限に抑え、全体の利益率も上昇した。今後も国内では農村部、
海外では新興国市場で更なる販売拡大が見込め、通年も二桁の増収増益
が期待できる。
-3.6 自動車、電池、IT部品の3事業を柱とする大型の民営企業。1-9月期は3事
赤転
-94.1
業がいずれも不振に陥った。売上高こそ新車投入の効果もあり小幅な減少
にとどまったが、厳しい価格競争を迫られて収益環境が大幅に悪化。営業損
益は赤字に転落した。IT部品は大口顧客のノキアの不振が連鎖。電池部門
は太陽電池事業の採算割れが続いた。通年も引き続き大幅減益となる見通
し。場合によっては最終損益も赤字に転落する可能性がある。
※TCL多媒体(01070)の記帳通貨は香港ドル。これ以外はすべて人民元。
出所:各社決算公告などより内藤証券作成。
2012/11/2
コメント
-4.9 鉄道分野ではトップクラスのシェアを誇る大手建設会社。今年上期までは昨
営業利益
中国国際航空
営業利益
(00753)
中国石油
天然気
(00857)
今週発表された1-9月期決算の一部
12.1-9期業績 伸び率
(億)
(%)
広告審査済
2/7
当社詳細銘柄のうち、12.1-9月期で増収増益を確保した銘柄の一覧
売上高
増収率
順位 コード
銘柄名
分類
セクター
通貨
(百万)
(%)
1
1071 華電国際電力
H株
電力・供熱
元
43,253
8.85
2 900922 上海三毛企業
上海B株
衣服・履物・アパレル
元
2,012
7.19
3
902 華能国際電力
H株
電力・供熱
元
100,117
0.31
4 900950 江蘇新城不動産
上海B株
不動産
元
6,147
95.23
5
1333 中国忠旺控股
香港その他 ガラス・建設資材
元
10,736
57.42
6 900935 上海陽晨投資
上海B株
水道
元
330
24.08
7 900929 上海錦江国際トラベル
上海B株
ホテル・娯楽・観光
元
1,468
11.70
8 200058 深セン賽格
深センB株 家電・家具・電子製品
元
359
14.50
9
1070 TCL多媒体
レッドチップ 家電・家具・電子製品
香港ドル
27,245
21.00
10 900909 双銭
上海B株
化学
元
9,048
7.39
11 200539 広東電力
深センB株 電力・供熱
元
11,215
6.81
12 200596 安徽古井貢酒
深センB株 食料品
元
3,258
45.68
13
2333 長城汽車
H株
自動車・二輪車
元
29,464
37.83
14
991 大唐国際発電
H株
電力・供熱
元
56,772
9.68
15 200028 国薬一致薬業
深センB株 医薬・医療機器
元
13,497
21.17
16 200053 深セン赤湾石油基地
深センB株 運輸・物流サービス
元
431
30.41
17 200002 万科企業
深センB株 不動産
元
46,128
57.39
18
588 北京北辰実業
H株
不動産
元
4,134
29.25
19 200553 湖北沙隆達
深センB株 化学
元
1,782
19.83
20
1988 中国民生銀行
H株
銀行
元
77,663
28.97
21 900956 黄石東貝電器
上海B株
家電・家具・電子製品
元
3,337
1.03
22
895 東江環保
H株
専門サービス・その他
元
1,106
1.59
23
762 中国聯合網絡通信(香港)
ハンセン
情報通信サービス
元
185,192
18.75
24
3618 重慶農村商業銀行
H株
銀行
元
9,851
26.05
25
3968 招商銀行
H株
銀行
元
85,181
21.19
26 200513 麗珠医薬
深センB株 医薬・医療機器
元
2,909
28.50
27
874 広州薬業
H株
医薬・医療機器
元
5,475
32.81
28 200771 杭州スチームタービン
深センB株 電気設備
元
3,292
3.21
29 900934 上海錦江国際酒店発展
上海B株
ホテル・娯楽・観光
元
1,756
12.58
30
1288 中国農業銀行
H株
銀行
元
317,753
13.54
31 900905 老鳳祥
上海B株
衣服・履物・アパレル
元
20,840
22.53
32
1157 中聯重科
H株
その他輸送機器等
元
39,108
17.77
33 200024 招商局地産控股
深センB株 不動産
元
16,146
29.45
34
3328 交通銀行
ハンセン
銀行
元
89,101
16.60
35 200521 合肥美菱電器
深センB株 家電・家具・電子製品
元
7,550
1.45
36
939 中国建設銀行
ハンセン
銀行
元
342,438
14.98
37
2883 中海油田服務
H株
石油・ガス
元
16,326
22.59
38
1398 中国工商銀行
ハンセン
銀行
元
393,740
12.98
39
998 中信銀行
H株
銀行
元
66,428
19.58
40
2318 平安保険
ハンセン
保険
元
255,606
29.19
41
3988 中国銀行
ハンセン
銀行
元
269,339
9.90
42
1088 神華能源
ハンセン
石炭
元
178,367
15.49
43 900926 上海宝信ソフト
上海B株
ソフトウエア
元
2,649
20.10
44
2727 上海電気
H株
電気設備
元
54,976
0.98
45
1336 新華人寿保険
H株
保険
元
91,932
8.64
46
177 江蘇高速道路
H株
道路・鉄道
元
5,862
5.90
47
107 四川高速道路
H株
道路・鉄道
元
2,864
24.37
48 900942 黄山旅行開発
上海B株
ホテル・娯楽・観光
元
1,405
13.46
49
1766 中国南車
H株
産業用機械
元
63,523
8.28
50
168 青島ビール
H株
食料品
元
21,795
13.68
出所:上場企業の公告から内藤証券作成、2012年11月1日時点。
2012/11/2
広告審査済
3/7
純利益
(百万)
415
25
4,195
602
1,387
19
28
45
635
206
629
530
3,842
1,805
357
125
5,080
572
49
28,810
40
204
5,453
4,162
34,790
344
293
509
328
120,083
513
6,960
2,419
44,513
151
158,191
3,829
185,602
27,226
16,085
106,363
38,767
194
2,868
2,324
1,932
949
261
2,852
1,683
増益率
( %)
1343.28
489.26
197.40
133.90
108.38
96.57
86.47
63.86
62.43
61.13
51.37
51.25
50.58
49.31
45.29
43.00
41.74
38.54
36.40
34.71
33.96
30.29
29.43
26.19
22.55
22.35
21.93
21.51
19.20
19.18
19.10
16.75
16.03
15.87
15.29
13.80
13.50
13.28
12.38
10.79
10.37
8.52
8.04
3.03
2.42
1.43
1.42
1.26
1.25
1.11
各指数の動き
4%
NYダウ(前営業日終値)
ハンセン指数
H株指数
3%
上海総合指数
2%
1%
0%
-1%
10月26日
10月29日
10月30日
10月31日
11月1日
11月2日
出所:ブルームバーグのデータより内藤証券作成
参考銘柄の動き
コード
10 月 26 日終値
11 月 2 日終値
騰落率(%)
上海総合指数
2,066.20
2,117.04
2.46
ハンセン指数
21,545.57
22,111.33
2.62
H 株指数
10,449.53
10,833.73
3.67
周生生
116
16.70
18.52
10.89
青島ビール
168
43.35
42.75
-1.38
江西銅業
358
20.20
20.80
2.97
華潤電力控股
836
16.64
16.86
1.32
龍源電力
916
5.01
5.11
1.99
神華能源
1088
32.20
33.70
4.65
国薬控股
1099
25.15
26.20
4.17
中聯重科
1157
10.24
10.90
6.44
中国農業銀行
1288
3.24
3.46
6.79
中国工商銀行
1398
5.09
5.25
3.14
中国交通建設
1800
7.07
7.58
7.21
中国民生銀行
1988
7.17
7.37
2.78
平安保険
2318
61.05
62.50
2.37
長城汽車
2333
20.90
23.20
11.00
中海油田服務
2883
14.64
14.70
0.40
紫金砿業
2899
3.02
3.14
3.97
出所:ブルームバーグのデータより内藤証券作成;株価はすべて調整済み。
2012/11/2
広告審査済
4/7
香港市場の業種別騰落率(10/29-11/2)
(%)
9%
8%
7.98%
7%
6%
4.60%
5%
4.55%
4.49%
3.67%
4%
3.07%
3%
2.77%
2.27%
1.64%
2%
1.06%
1%
0%
出所:ブルームバーグのデータより内藤証券作成
2012/11/2
3.02%
広告審査済
5/7
<当社の概要>
商号等 内藤証券株式会社 金融商品取引業者近畿財務局長(金商)第24号
本店所在地 〒541-0043 大阪市中央区高麗橋1丁目5番9号
加入協会 日本証券業協会、(一社)金融先物取引業協会
資本金 30億248万円(平成24年3月末現在)
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
主な事業 金融商品取引業
設立年月 昭和8年11月
連絡先 ご質問等がございましたら下記部支店までご連絡ください。
<リスク等重要事項のご説明>
リスクについて
<株 式>株価の変動、及び為替相場の変動(特に外国株式の場合)等により損失を生じるおそれがありま
す。
<債 券>債券価格は、市場の金利水準、発行者の信用状況、及び外貨建債券の場合は、為替相場の変動等
により損失を生じるおそれがあります。
<投資信託>組み入れた株式・債券など有価証券等の価格変動、及び為替相場の変動(外国通貨建て有価
証券等を投資対象としている場合)などにより投資元本を割り込むおそれがあります。
<株価指数先物・同オプション>対象とする株価指数の動きにより損失が生じるおそれがあります。加え
て、建て玉代金に比べ少額の委託証拠金での取引が可能であり、株価指数の変動によっては損失
額が委託証拠金を上回る(元本超過損)おそれがあります(オプション買方の場合は買付代金と
コストの合計額に限定されます)。
手数料について
<株 式>①対面取引の場合、ⅰ)国内株式は約定代金に対して最大1.2075%(税込み以下同じ、但し最低
2,625円)。ⅱ)現地委託取引による外国株式は売買金額に対し最大0.84%(但し買付け時のみ
最低525円)の国内手数料をいただきます。加えて、現地手数料として米国株式で外貨約定代金
の最大0.50%、香港株式で同0.25%(最低50香港ドル)、上海・深セン株式で同0.50%必要とな
るほか、各証券市場によってSEC-Fee、印紙税や取引所税等の費用が掛かる場合があります。ま
た、為替に関しては内藤証券が決定したレート(米ドルで中心レート±50銭、香港ドルで同±15
銭)を用います。ⅲ)国内店頭(相対)取引による外国株式は、当社提示の取引価格の中に手数
料等(諸費用を含む)をあらかじめ加味しております。また、為替は上記同様、当社為替レート
を用います。②コールセンター取引の場合、ⅰ)国内株式は約定代金に対して最大0.42%(但し
最低2,100円)。ⅱ)現地委託取引による外国株式は対面取引と同様です。③インターネット取
引の場合、ⅰ)国内株式は、手数料プランが複数に分かれており、この欄に表示するのが難しい
ため、詳細は当社ホームページ(http://www.naito-sec.co.jp/)にてご確認ください。ⅱ)現
地委託取引による外国株式は売買金額に対して最大0.42%(但し買付け時のみ最低525円)の国
内手数料をいただきます。また、現地手数料並びに為替レート等は対面取引と同様です。なお、
コールセンター取引とインターネット取引では米国株式及び国内店頭取引による外国株式の取
り扱いを行っていません。
<債 券>国内債券については別紙売買委託手数料表をご確認ください。また、相対取引による外貨建て債
券の売買に関しては当社が提示する価格の中に手数料等(諸費用を含む)をあらかじめ加味して
おります。円貨と外貨を交換する際には、外為市場等の動向をふまえて当社が決定した為替レー
トを用います。
<投資信託>商品により異なりますので詳細は目論見書をご覧下さい。
<株価指数先物・同オプション>ⅰ) 株価指数先物は約定代金に対して最大0.084%。ⅱ)株価指数オプシ
ョンは約定代金の最大4.20%(但し最低2,625 円)。
本
店 大阪市中央区高麗橋1-5-9
神 田 支 店 東京都千代田区神田小川町2-2
橿 原 支 店 橿原市久米町663
和歌山支店 和歌山市七番丁17
Succe-s trade [email protected]
Succe-s Dial コールセンター
2012/11/2
☎
☎
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06-6229-6511
03-6361-9191
0744-28-4711
073-423-6211
0077-78-7110
0800-500-7110
東京営業部
寝屋川支店
富田林支店
有田支店
高松支店
広告審査済
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東京都中央区日本橋人形町1-14-8
寝屋川市早子町10-21
富田林市若松町西1-1887-1
有田郡有田川町明王寺234
高松市丸の内10-27
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03-3668-2090
072-822-6333
0721-25-1151
0737-52-7110
087-822-0105
2012/11/2
広告審査済
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