1月号② - TOP= of リオデジャネイロ日本人学校

平成25年度1月号②
平成26年1月10日(金)発行/「水泳教室」スタート!
リオデジャネイロ日本人学校 学校だより
第1回「水泳教室」がスタート!
その後、早速、準備体操を行るためにウ
1月9日(木)午後、リオらしい真夏の
ォーミングアップを行いました。今回は、
太陽がギラギラ照りつける日差しの中で、
プール側の都合で一番浅い部分を使うこと
第1回「水泳教室」をガナバラ・クルービ
ができませんでしたので、低学年の子ども
のプールを借りてスタートさせました。こ
たちには少し厳しい面がありましたが、そ
の「水泳教室」は2月27日までの全10
れでも子どもたちは中田教諭から出される
回行い、9回目に当たる2月25日(火)
指示に従って、一生懸命ウォーミングアッ
に「水泳記録会」を開催する運びです。子
プに取り組んでいました。
どもたちは四泳法(クロール、平泳ぎ、背
泳、バタフライ)を上達段階に応じて身に
つけることや、それぞれの泳法の距離やタ
イムの向上を目標に頑張ることになります。
この日はプールに到着後、最初に私から
子どもたちに次のような話をしました。
①水泳教室の目的は2つ。一つは水の中で
自分の命を守る方法を身に付けること。
もう一つは、水泳の楽しさを知ること。
②学校で学ぶ水泳は、水に親しみ、四つの
泳法を身に付け、距離やスピードやフォ
ームを、自分の目標に合わせて磨くこと。
③安全と健康に気をつけながら、10回の
教室を1回も休まずに毎回目標を持ちな
がら努力すること。
④ブラジルの人たちと接する機会でもある
ので、出会った人にあいさつをすること。
続いて、25m プールの全部は使えなか
りました。それくらい英検補習のニーズも
ったのですが、約三分の二の18m を使っ
高まっています。澄教諭の指導を基に大い
て泳力を計る練習もありました。泳ぎの苦
にチャレンジをしてほしいと思います。
手な子どもや、まだ水に慣れていない子ど
もたちには、少しの時間ですが、呼吸の仕方
や顔を水につけて何秒いられるか等、スモ
ールステップの基礎・基本の練習の時間も
持ちました。
全員揃っての練習は来週からになります
が、子どもたちの頑張りを支えるにはご家
庭でのサポートが欠かせません。健康管理
には呉々もよろしくお願いいたします。
英検の補習も開始しました。
試験に向けて、水曜日と金曜日の昼休みを
新しい教具や遊具が
日本からやってきました。
利用して英検補習を開始しました。8名の
夏休みの期間中、本校の教員を訪ねて日
補習希望者を級毎に4つのグループに分け
本からリオを訪問した北海道の教員グルー
て練習問題に取り組んでいます。
プの方たちに依頼し、本年度の海外子女教
今月の26日に迫った英検3回目の1次
昨今、朝の英語活動のライテイングの練
育振興財団の教材補助事業などで購入して
習や英会話の授業の影響で、英検受検の希
いた教材や教具類を、日本からはるばるリ
望者が大幅に増えています。また、残念な
オまで運び込んでもらいました。お陰で、
がら3学期は「水泳教室」の開催に伴い「自
多くの必要な物を取り寄せることができま
主学習教室」を実施することが叶いません
した。例えば体育で使う大型コーン、鉢巻
が、その時間にも英検対策をする児童もお
き、一輪車、理科の実験で使う道具や美術
で使う教具もあります。3学期からの指導
3学期の委員会活動も活動開始!
に早速活用していきます。また、遊具の一
代表委員会、図書委員会、交流委員会の
輪車は早速体育館に置いて子どもたちが使
3本柱で展開する委員会活動が1月10日
用できるようにしています。
(金)7時間目から活動を開始しました。
各委員会の活動の様子を紹介します。
代表委員会は児童生徒に取った学校生活
に関するアンケートの集約をしていました。
自分たちの学校生活を子どものアイデアで
少しでも有意義なものにしようと意見を出
し合っていました。
1年「みんなの時間」の「読み聞かせ」
に多くの保護者が参加されました。
新年になって初めての1年「みんなの時
間」が1月10日(金)4時間目にありま
した。毎月最初のこの時間は「読み聞かせ」
の時間(担当:ボランテイア講師の登美子
先生)になっており、ボランティアの保護
夏休みに図書室の床の張り替え工事を行
者の方々が毎回参加されていますが、この
ったため、始業式の日に本の移動をしまし
日は4名の保護者が参加され、紙芝居「ジャ
た。時間のない中で保護者の方々にも手伝
ックと豆の木」を読んでくださったり、何で
っていただいての移動作業でしたので、こ
も逆さまにする内容の本を読んでくださっ
の日の図書委員会では本の並び替え、利用
たりしました。対象の1年生は一人でした
しやすいようにする作業に取り組みました。
ので、みんなで1年生を囲んで励ましてい
ただきました。最後に1年男子児童が「さ
んまいのおふだ」を読みました。保護者の
ご参加に心からお礼を申し上げます。
交流委員会では、全校児童生徒が楽しく
遊べる交流活動のためのプログラムを煉っ
ていました。小1から中1までが一緒に楽
しく取り組むゲームは余程工夫が必要です。
みんなでアイデアを出し合っていました。