アクションプログラムに基づく個別の取組項目 - 豊田信用金庫

◎ アクションプログラムに基づく個別の取組項目
(豊田信用金庫)
項 目
計 画
スケジュール
17年度
18年度
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
・東邦学園大学と産学連
携の覚書を締結し、地場
産業の調査研究を開始
し、同大学開催のシンポ
ジウムにパネラーとして
参加しました
・国民生活金融公庫・中
小企業金融公庫と業務
連携を行ったことにより、
創業・新事業支援機能の
強化に努めることができ
ました
・地方自治体、商工
会議所、大学等との
情報交換を更に進
め、ネットワークの
構築を図ります
・豊田市中小企業セ
ンターにおいて創業
相談、創業塾等を
行っており、当金庫
は同センターと連絡
を密にして、引き続
き中小企業の創業
支援を図ります
・創業・新事業の相
談窓口を設置します
・とよしんエグゼクティブ
クラブの活動につきまし
ては、経営実務に則した
研修主体の運営であり、
M&A仲介事業、しんき
んビジネスマッチングの
案件は、3件の登録と依
然少ない状況です
・全国信用金庫協会
が実施する「ビジネ
スマッチング情報」
システムに参加し、
取引先企業に対す
る経営支援機能強
化を図ります
・M&A仲介業務に ・とよしんエグゼク ・平成17年度施策
積極的に取り組むと ティブクラブの経営 の継続的な実施を
ともに、企業買収・営 研究会を実施します 図ります
業譲渡等情報提供・ ・とよしんエグゼク
収集を推進し、中小 ティブクラブの顧客
企業のニーズに対 組織支援サービス
を開始します
応します
・東海地区信用金庫 ・M&A仲介業務勉
協会並びに加盟金 強会を開催します
庫が主催する「ビジ ・東海地区信用金庫
ネスフェアー2005」 協会並びに加盟金
に参加し、中小企業 庫が主催する「ビジ
のビジネスニーズの ネスフェアー2005」
共有と販路拡大な に参加します
どビジネスチャンス
の機会創出を支援
します
② 企業支援グループによる支援機能の強化
・企業再生支援認定先に
つきましては、企業支援
グループが経営改善状
況のモニタリング訪問時
に経営相談に応じるとと
もに必要なアドバイスを
行っており、これにより経
営者の意識の高揚が確
認できました
・平成17年度は96
先を支援対象企業
に認定し、平成18
年度には、更に追
加し110先を支援
対象企業に認定し、
改善に向けて取り
組む方針であります
・外部コンサルティン ・経営シミュレーショ ・外部のコンサルタ
グ会社の外に、商 ンの導入を検討しま ント機能の活用を強
化します
工会議所等のコン す
サルティング機能を
活用し、中身の充実
した経営相談、支援
機能の強化に努め
てまいります
③ 要注意先債権等の健全債権化等に向けた取組みの強化
・企業再生支援先を認定
し、企業支援グループと
外部コンサルティング会
社による企業訪問を実施
し、必要なアドバイスを
行っています
・不良債権の新規発 ・「企業支援グルー ・大口与信先、要注 ・外部コンサルティン
生防止のため、審査 プ」が営業店と十分 意先以下の債務者 グ会社との連携強
態勢の強化を図りま 連携して、経営改善 企業に対するフォ 化による経営アドバ
の可能性ある債務 ローアップヒアリン イスを実施します
す
・企業再生支援認定 者企業の選定、支 グを実施します
先を選定し、企業支 援方針を検討します ・企業再生支援先の
援グループ・営業店 ・アドバイザリー契 モニタリングを実施
が必要に応じて外 約した外部コンサル します
部コンサルティング ティング会社のコン
会社と同行して、必 サルティング機能を
要なアドバイスを行 活用し、業務改善・
うとともに、現場の要 組織再編の助言・対
望など生の情報を 応策を提案してまい
聞き取り、より一層 ります
効果的な経営改善
に役立てていきます
1. 事業再生・中小企業金融の円滑化
(1)創業・新事業支援機能等の強化
(2)取引先企業に対する経営相談・支援機能の強化
① 中小企業に対するコンサルティング機能、情報提供機能の一層の強化
・豊田市中小企業支 ・産業クラスターサ
援センター指導員と ポート金融会議に参
の情報交換会を実 加します
・創業・新事業相談
施します
・東邦学園大学との 窓口の設置とモニタ
リングを開始します
第1回調査・研究
(自動車部品サプラ
イヤー)成果をとも
にまとめます
・創業・新事業相談
窓口設置の準備を
行います
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
④ 健全債権化等の強化に関する実績の公表等
(3)事業再生に向けた積極的取組み
① 多様な事業再生手法の一層の活用
計 画
現状の分析及び評価
・平成16年4月より、経
営改善支援取組先数・経
営改善による債務者区
分ランクアップ先数等に
ついて、ホームページに
掲載し、公表しています
スケジュール
17年度
18年度
取組方針及び目標
具体的取組策
・経営改善支援取組 ・経営改善支援取組 ・体制整備状況、経 ・平成17年度施策
状況及び実績等を 状況、経営改善によ 営改善支援取組状 の継続的な実施を
ホームページ、ディ る債務者区分のラン 況や実績等をホー 図ります
スクロ誌を利用して クアップ先数等につ ムページ等で公表し
ます
積極的に公表してま いて公表します
・ランクアップ先の声
いります
を紹介するなど内容
を拡充してまいりま
す
・地域の中小企業を
対象とした愛知中小
企業再生ファンドの
活用を行います
・事業再生に向けた
取組みの中で、愛
知中小企業再生
ファンド、DDS等の
活用を検討します
備 考
・前期における検討 ※ DES(デット・エクイティ・スワップ)
を基に、活用に向け は、債務を株式に転化することによって
た活動を強化し、必 バランスシートの改善を図る手法です
要な先があれば、着 が、DDS(デット・デット・スワップ)は債
務を劣後ローンに転換することによって
手します
債務を資本に組み入れるという手法で
す
・地域の中小企業を対象
に多様な事業再生手法
の活用に努めてまいりま
したが、現在までDES・
DDSの活用実績はとも
にございません
・平成17年4月に、
愛知中小企業再生
ファンド組成のた
め、30百万円を出
資し、その活用に向
けて検討いたします
・事業再生に向けた
取組みとしてDDS
の活用を検討してま
いります
② 外部機関の事業再生機能の一層の活用
・再生支援企業1先を愛
知県中小企業再生支援
協議会の協力を得て、再
生活動を実行中でありま
す
・愛知県中小企業再 ・中小企業等の集中
生支援協議会との 的再生に向けた整
連携を図り、コンサ 理回収機構の対象
ルタント機能・情報 先拡大を前提に活
提供機能を活用し 用を検討します
て早期事業再生の
一助といたします
・整理回収機構の機
能活用につきまして
は、同機構の対象
先の裾野拡大があ
れば活用を検討しま
す
・事業再生の取組み ・平成17年度施策
の中で、外部機関 の継続的な実施を
の事業再生機能の 図ります
活用に向けて検討
してまいります
③ 再生支援実績に関する情報開示の拡充、再生ノウハウの一層の共有化
・再生支援実績につきま ・特色のある再生実
しては、半期毎にホーム 績及びノウハウにつ
ページで計数の公表を いて該当するものが
行ってきましたが、成功 あれば、情報開示を
事例及び再生ノウハウに 行います
ついての情報開示は行っ
ておりません
・再生支援実績及び
再生ノウハウについ
て特色のあるものに
つきましては、ホー
ムページにて公表し
ます
・再生支援実績及び ・平成17年度施策
再生ノウハウについ の継続的な実施を
て特色のあるものに 図ります
つきましては、ホー
ムページにて公表し
ます
(豊田信用金庫)
項 目
(4)担保・保証に過度に依存しない融資の推進等
① 担保・保証に過度に依存しない融資の推進
② 中小企業の資金調達手法の多様化等
計 画
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
・平成16年度に中小企
業信用情報データベース
(CRD)及び信金業界の
信用リスクデータベース
(SDB)等の外部モデル
を活用したビジネスロー
ンの取扱を開始しました
・スコアリングモデルを活
用した第三者保証不要
のビジネスローンの取扱
を開始したことは、担保・
保証の位置付けに関す
る意識改革に繋がってい
ます
・平成17年度より「民法
の一部を改正する法律」
を受けて、限定根保証約
定書等を改正するととも
に、改めて第三者保証の
必要性を検討し、見直し
を行う方針であります
・民法の一部を改正 ・「限定根保証約定
する法律に対する「 書」への移行を図
根保証契約書」の改 り、第三者保証の必
正及び個別債務者 要性を検討し、保証
の財務状況を踏ま の見直しを図ります
えた第三者保証の ・商工会議所及び商
必要性を検討します 工会との連携によ
・スコアリングモデル り、ビジネスローン
の活用による、無担 の取扱拡大を図りま
保・第三者保証人を す
・保証会社との連携
要しないビジネス
ローンの取扱拡大 によりビジネスロー
ンのラインナップ充
を図ります
実化を図ります
・「信用金庫保証付私募
債」のスキームが信金中
央金庫から提供され、対
応がしやすくなったことか
ら、平成16年度までに8
件で545百万円の取組
みがありました
・「売掛債権担保融資保
証」につきましても、お客
様のニーズに対応し、平
成16年度までに83件で
98百万円の取組みがあ
りました
・中小企業の資金調
達の多様化を図る
ため、取引先のニー
ズに弾力的に対応
してまいります
・貸出債権の一部に
ついての証券化は、
現在検討中であり、
将来に向けて実施
の方向であります
スケジュール
17年度
18年度
・改正「限定根保証 ・平成17年度施策
契約」への契約切替 の継続的な実施を
図ります
を進めます
・スコアリングモデル
を活用した「とよしん
ビジネスローン」の
取扱拡大を図ります
・保証会社との提携
によるビジネスロー
ンの取扱を開始しま
す
・優良大口与信先へ ・私募債・売掛債権 ・平成17年度施策
のシンジケートロー 担保融資保証制度 の継続的な実施を
ンの推進を図ります を積極的に推進しま 図ります
・CLOにつきまして す
は、諸条件をつめて ・シンジケートローン
のアレンジャーを獲
参加します
得します
・地域金融機関CL
Oへ参加します
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
(5)顧客への説明態勢の整備、相談苦情処理機能の強化
① 説明態勢の整備、相談苦情処理機能の強化
② 地域金融円滑化会議の活用等
(6)人材の育成
計 画
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
スケジュール
17年度
18年度
・平成13年度に信用金
庫取引約定書を双方署
名方式に改正し、平成1
6年度には、「与信取引
に関する顧客への説明
態勢に関わる規程」を制
定し、お客様への説明態
勢を整備しました
・併せて、「信用金庫取引
約定書の説明手順書」、「
与信取引に関する顧客
への説明態勢に係わる
手順書」を作成し、金庫と
しての説明態勢をマニュ
アル化しました
・説明態勢の実効性 ・研修会の継続的な ・研修会の継続的な ・平成17年度施策
及び継続性の確保 実施により、職員の 実施により職員の の継続的な実施を
理解を深め、与信取 理解を深め、与信取 図ります
に努めます
・苦情内容及び苦情 引に関する説明態 引に関する説明態
処理状況の継続的 勢の有効性を高め 勢の有効性を高め
ます
なモニタリングによ ます
・「顧客情報管理表」
る説明態勢の有効 ・融資に関する相
談・苦情につきまし を活用し、苦情内
性を確認します
ては、「顧客情報管 容・処理状況につい
理表」により全店に てモニタリングを実
おける状況を一元 施します
・モニタリング結果を
管理いたします
・苦情内容・処理状 分析し、説明態勢の
況につきましては、 機能が弱い部分、
モニタリングを実施 あるいは機能してい
し、分析結果を営業 ない部分につきまし
店に還元するととも ては説明態勢の見
に、機能が弱い部 直しを図ります
分、あるいは機能し
ていない部分につき
ましては説明態勢
の見直しを図ります
・各種研修等により相談・
苦情処理体制の強化を
図っていますが、顧客対
応・事務ミスによる事例
が発生しており、一層の
顧客対応強化及び厳格
な事務取扱に努めます
・相談・苦情処理体 ・事務ミス、顧客対 ・顧客情報管理表の ・平成17年度施策
制の一層強化を図 応ミス等の発生防 事例に基づいた臨 の継続的な実施を
り、信用保持に努め 止に向けた教育指 店指導、研修を実施 図ります
導を研修会等で徹 します
ます
・過去1年間の苦情
・地域金融円滑化会 底します
議の事例を踏まえ ・地域金融円滑化会 を分析集計し、営業
て、相談・苦情処理 議での事例に基づ 店へ通知します
機能の強化を図りま き、事故防止対応策 ・地域金融円滑化会
等を事務リスク委員 議に参加するととも
す
会等で検討し、営業 に、各回の発表事
店指導を行います 例を分析し、且つ対
応方針を検討し、営
業店指導を行いま
す
・事業再生、中小企業金
融の円滑化に貢献できる
人材につきましては、外
部派遣研修・内部集合研
修・通信教育で育成して
います。また、専門家の養
成につきましても取組ん
でいます
事業再生・経営支援 ・全国信用金庫研修
能力向上における 所等外部研修へ派
人材の育成につき 遣します
ましては、以下の方 ・内部講師並びに外
針にて取組んでま 部講師による金庫
内研修を実施します
いります
・外部派遣研修なら ・通信教育を活用
びに内部集合研修 し、勤務年数及び担
当に応じ、体系的・
により育成します
・通信教育を活用し 計画的に知識の習
知識の習得を図りま 得を図ります
・中小企業診断士に
す
・中小企業診断士の つきましては、中小
専門家を養成します 企業大学校へ派遣
・FP2級技能士資格 し、養成してまいり
の取得を支援します ます
・外部派遣研修を実
施します
・内部集合研修を実
施します
・中小企業診断士を
養成します
・外部派遣研修並び
に内部集合研修に
より育成します
・通信教育を活用
し、知識の習得を図
ります
・中小企業診断士の
専門家を育成します
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
2. 経営力の強化
(1) リスク管理態勢の充実
① バーゼルⅡの導入に備えたリスク管理の高度化等
② 適切な自己査定及び償却・引当の確保
計 画
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
・期初にリスク資本を配
賦し、その後も継続的に
実際のリスク・テイク量と
リスク資本の関係につい
て確認する作業(リスクリ
ミットの管理)を月次ベー
スで行っています
・平成18年度末か
ら導入が予定されて
いるバーゼルⅡを
踏まえ、信用リス
ク、市場リスク、オペ
レーショナルリスク
等を統一的な手法
で計量化し、その総
量が自己資本等の
経営体力に収まる
よう管理する統合リ
スク管理体制を構
築します
・リスク計量化技術
の改善(含システム
対応)を図ります
・関連データの蓄
積・整備を行います
・リスク管理部署(組
織)の充実を図りま
す
・適切な自己査定及び償
却・引当の実施につきま
しては、健全性及び独立
性を高める体制を見直
し、平成15年4月1日に
資産監査部を新設しまし
た
・正確な償却・引当を行う
ため、貸倒実績率算定シ
ステムを平成17年3月よ
り導入、実施しています
・精度の高い自己査
定と厳格な償却・引
当を実施していきま
す
・自己査定開示サイ ・パソコンによる自 ・平成17年度施策
クルの短期化及び 己査定支援システ の継続的な実施を
事務の合理化を実 ムのバージョンアッ 図ります
プを実施します
施します
・年2回(9月末、3 ・自己査定実施に伴
月末)の自己査定の う説明会・研修会を
定着化及び開示債 充実します
権の四半期ごとの ・精度の高い自己査
開示を検討してまい 定と厳格な償却・引
当を実施してまいり
ります
ます
(2) 収益管理態勢の整備と収益力の向上
① 管理会計の整備とこれを活用した業績評価の結果に基づく業務の再構築・営業店収益管理につき
ましては、平成7年度より
スプレッド方式による本
支店レートを設定し、管
理会計をベースとした収
益管理を実施しています
② 金利設定のための内部基準の整備等
スケジュール
17年度
18年度
・信用格付を基準とした
ガイドラインレートの設定
により貸出金利の適正化
を図っています
・新BIS規制を踏まえた
エクスポージャー分類に
より、リスクアセットの試
算を開始しました
・継続的なモニタリングと
与信方針管理により、平
成18年度末に向けて与
信ポートフォリオの適正
化を図っていく方針であ
ります
・各種リスクの計量 ・各種リスクの計量
化手法を検討します 化手法を決定します
・リスク統括専担部
署の設置検討を行
います
・管理会計の精度向 ・活動基準原価計算 ・活動基準原価計算 ・活動基準原価計算
上を図るため、活動 システムの導入を システムの導入を システムの導入の
検討します
是非を決定します
基準原価計算シス 検討します
テム(ABC)の導入
につきましては、費
用対効果を勘案し
ながら検討を重ねま
す
・ガイドラインレート
を基準とした個社別
の貸出金利適正化
を図ります
・与信ポートフォリオ
の適正化を図ります
・信用格付モデルの
精度検証及び向上
を図ります
・信用格付をベース
としたガイドライン
レートに対する金利
適用状況を各営業
店に還元し、金利適
正化を図ります
・ビジネスローンな
どのポートフォリオ
型融資の取組みに
より、リターンの向
上を図ります
・統計手法の活用に
より信用格付モデル
の精度を検証し、信
用格付ロジックに統
計モデルの活用な
どを検討します
・貸出金利の適正化 ・平成17年度施策
促進資料の還元及 の継続的な実施を
び適正化状況のモ 図ります
ニタリングを実施し
ます
・ポートフォリオ型融
資取組みを促進しま
す
・ポートフォリオの変
化による信用リスク
計量化シミュレー
ションを実施します
・信用格付モデルの
精度検証を行いま
す
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
(3)ガバナンスの強化
① 協同組織金融機関におけるガバナンスの向上
(4)法令等遵守(コンプライアンス)態勢の強化
① 営業店に対する法令等遵守状況の点検強化等
計 画
スケジュール
17年度
18年度
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
・総代会の機能を強化す
るため、総代の選考基準
や選考手続きなどは、平
成16年3月期決算に関
するディスクロージャー
誌、当金庫ホームページ
等において、分かりやす
く図解、開示しました
・総代会に一般会員
の意思を反映させる
仕組み等、総代会
の機能向上に向け
た取組みにつきまし
ても、関連情報の開
示とともに会員の意
思を一層反映させる
仕組みづくりを行っ
てまいります
・ディスクロージャー
誌を事業年度経過
後4カ月以内に開示
します
・ディスクロージャー
誌を事業年度経過
後4カ月以内に開示
します
・平成16年に実施
しました一般会員か
らのモニタリング結
果を平成17年6月
開催の総代会で開
示します
・総代会に一般会員
の意見を反映させる
仕組み等、総代会
の機能強化に向け
た取組みにつきまし
ては、業界団体の
方針を踏まえて対
応します
・お客様の信頼を損ねる
ような事態の予防や問題
が発生した時の態勢の
充実・強化を図るため、
法務部門の充実とコンプ
ライアンス教育の充実に
取組んできましたが、概
ね計画どおり推移してき
ました
・お客様の信頼を損
ねるような事態の予
防や問題が発生し
たときの態勢の充
実・強化を図ってい
く方針です
・法務部門を充実し
ます
・コンプライアンス教
育を充実します
・部店長による職員
に対する定期的なカ
ウンセリングを実施
します
・「コンプラ通信」及 ・平成17年度施策
び当金庫庫内誌「オ の継続的な実施を
アシス」に寄稿し、セ 図ります
クハラ・コンプライア
ンス事案等の法務
室への通報方法の
徹底を図ります
・人事部研修課と連
携し、階層別研修を
実施し、コンプライア
ンスの意識向上を
図ります
・「コンプラ通信」を
発行し、タイムリー
なコンプライアンス
情報を提供します
・法務室による各部
店への法令等遵守
状況の臨店指導を
実施します
・部店長による職員
に対するカウンセリ
ングを実施します
・総代会に一般会員
の意見を反映させる
仕組み等、総代会
の機能強化に向け
た取組みにつきまし
ては、業界団体の
方針を踏まえて対
応します
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
② 適切な顧客情報の管理・取扱いの確保
(5)ITの戦略的活用
① ビジネスモデル等の状況に応じたITの戦略的活用
(6)協同組織中央機関の機能強化
計 画
現状の分析及び評価
・個人情報保護法の全面
施行に伴い、組織の整
備、各種規程の制定、研
修の充実を図ってきてい
ますが、今後も一層充
実・強化していく必要が
あると認識しています
・技術的な安全措置の充
実が必要であります
取組方針及び目標
・個人情報保護法を
踏まえた管理体制
の整備を図っていき
ます
具体的取組策
・ガイドライン、自主
ルール等に基づい
た内部管理体制の
充実を図っていきま
す
・個人情報に関する
規程・要領の見直し
を行います
・技術的な安全措置
の充実を図ります
・基幹システムである勘
定系システムにつきまし
ては、平成14年1月、東
海地区信金共同事務セ
ンターに加盟し、共同の
オンラインシステムを利
用しています。従って、金
庫個別の要望案件は採
用が容易でないことを認
識しています
・インターネットバン ・個人向けWEBバ
キングの利便性向 ンキングサービスの
取扱を実施します
上を図ります
・情報通信技術活用 ・マルチペイメントに
のための基盤を整 よる口座振替申込
の受付を実施します
備します
・ATMの利便性向 ・キャッシュカードの
不正利用防止対策
上を図ります
・各種リスク管理の に努めます
高度化を図ります ・各種リスク計量化
関連システムを導
入します
・平成14年4月1日、市
場リスク委員会を発足
し、金利リスク、価格変動
リスク、為替リスク等の管
理を行っています
・余裕資金の一部の運用
先を協同組織中央機関
(信金中央金庫)とし、収
益還元機能の一層の活
用を図っています
・平成19年3月末
からのバーゼルⅡ
の導入を踏まえ、特
に預貸金の金利リ
スク量の計測手法
高度化を進めてい
きます
スケジュール
17年度
18年度
・文書の保存期間の ・コンプライアンス会
短縮等により保存 議、事務管理会議
文書等の整理を促 の活用と個人情報
に関する研修を実
進します
・コンプライアンス会 施します
議、事務管理会議 ・監査部、事務部事
の活用と個人情報 務指導課による臨
に関する研修を実 店指導の結果を踏
まえ、取扱等の見直
施します
・監査部、事務部事 しを図ります
務指導課による臨
店指導を強化します
・個人情報に関する
点検実施を定例化
します
・外部記録媒体の管
理強化を図ります
・パソコンのアクセス
記録の取得と分析
ソフトの導入を検討
します
・個人向けWEBバ
ンキングサービスの
取扱を実施します
・マルチペイメントに
よる口座振替申込
の受付を実施します
・各種リスク計量化
関連システムの導
入を検討します
・ATM不正使用へ
の対策としてICカー
ド対応を検討します
・顧客データベース
活用の拡大として、
パソコンによる非定
形的情報の加工と
共有化への取組み
を実施します
・各種リスク計量化
関連システムの導
入を決定します
・ATM不正使用へ
の対策としてのIC
カード対応を決定し
ます
・協同組織中央機関 ・協同組織中央機関 ・平成17年度施策
(信金中央金庫)の (信金中央金庫)か の継続的な実施を
機能を活用し、市場 らの情報入手に努 図ります
リスク管理や収益性 め、活用していきま
す
確保に努めます
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
(7)検査、監督体制
① 多面的な評価に基づく総合的かつ重点的な検査・監督
計 画
現状の分析及び評価
・自己責任原則に基づ
き、内部監査態勢の強化
を進めてきましたが、今
後も市場リスクをはじめ、
各リスクを網羅的にカ
バーする監査プログラム
の整備を一層充実・強化
していく必要があると認
識しています
取組方針及び目標
具体的取組策
スケジュール
17年度
18年度
・市場動向の変化等 ・本部各部の監査内 ・本人確認法、個人 ・平成17年度施策
に的確に対応したリ 容を充実させ、市場 情報保護法に沿っ の継続的な実施を
スク管理態勢の監 リスク等の的確な把 た的確な事務処理、 図ります
管理体制のチェック
査の強化を図ります 握と管理態勢の
・本人確認法に沿っ チェックを行います を行います
た預金口座等の適 ・本人確認法、個人 ・預り資産の管理状
況、顧客への説明
切な管理を含めた 情報保護法等に
法冷等遵守態勢の 沿った業務管理の 態勢の履行状況等
監査の強化を図りま 履行状況等チェック のチェックを行いま
す
を行います
す
・預り資産の適切な ・預り資産の管理状 ・本部監査の内容充
管理、顧客への説 況、顧客への説明態 実、見直しによる市
場動向の変化等に
明態勢の検証の強 勢の履行状況の
チェックを行います 的確に対応したリス
化を図ります
・「金融検査指摘事 ク管理の履行状況
例集」を活用し、内 のチェックを行いま
部管理態勢の見直 す
・「金融検査指摘事
しを行います
例集」の活用による
次期監査計画を策
定します
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
3. 地域の利用者の利便性向上
(1)地域貢献等に関する情報開示及び充実した分かりやすい情報開示の推進
(2)地域の利用者の満足度を重視した金融機関経営の確立
(3)地域再生推進のための各種施策との連携等
計 画
スケジュール
17年度
18年度
現状の分析及び評価
取組方針及び目標
具体的取組策
・地域貢献に対する重要
性の認識とともに、預金・
融資など金融業務を通じ
て、また地域のイベント
や行事へ積極的に参加
するなど地域との密着が
進められ、ディスクロー
ジャー誌やホームページ
等での開示により地域へ
の貢献活動が広く一般に
理解されてきたものと認
識しています
・地域金融機関とし
て経済的貢献だけ
でなく、文化的・社
会的貢献を担う社
会的責任があり、広
く地域社会の活性
化に積極的に取組
むとともに、地域貢
献に対する総合的
な情報開示の展開
を目指します
・情報開示につきま
しては、より理解さ
れ易いものとなるよ
う業界団体から示さ
れた開示方法を踏
まえて対応すること
とし、特にお客様か
らの質問や相談等
のうち頻度の高いも
の等に関する回答
事例を作成し、公表
します
・お客様の満足度を量る
アンケート調査につきま
しては、平成16年度に
一部の店舗で実施しまし
た
・顧客本位姿勢を ・全店CS運動を展 ・各営業店より月次 ・平成17年度施策
ベースで進捗状況 の継続的な実施を
ベースに商品知識 開します
表の提出を受け、進 図ります
の習得と接客態度
捗状況を把握・管理
の向上並びに店舗
します
環境を整え、お客様
・本部による各営業
から支持される地域
店の実態調査を実
ナンバーワンの金
施します
融機関を目指します
・CSに関するアン
ケート調査を実施し
ます
・当地区の課題とし
て、豊田市駅前の
活性化があげられ
ていますが、現在、
豊田市の交流拠点
施設として整備する
とともに、シティホテ
ル、スポーツ施設、
事務所施設、商業
施設、居住施設、公
共駐車場等が融合
した多機能複合型
施設を配置すること
により、市街地の活
性化を図ることとし
ています
・こうした地域が進
める再開発事業に
参画し、事業への資
金供給支援を図りま
す
・地域貢献活動を更 ・お客様からの質問
に推し進めるととも や相談等のうち頻
に、地域貢献に対す 度の高いもの等に
る情報の開示方法、 関する回答事例を
開示項目、説明内 作成し、ディスク
容など全般的に検 ロージャー誌やホー
ムページ等で公表し
討します
・業界団体の方針を ます
踏まえて、半期開示
につきましても、中
小企業支援、金融
資産運用面、地域
活動など、地域貢献
活動の開示の充実
を図ります
・豊田市駅前通り南 ・シンジケートローン
地区市街地開発事 を取り上げいたしま
業を遂行する再開 す
発組合に対するシン ・アドバイザーとして
ジケートローンを取 当事業に対しまして
参画・関与を図って
り上げいたします
まいります
・豊田市駅前通り南
地区市街地再開発
事業の運営会社で
あります豊田市駅
前通り南開発株式
会社(仮称)への資
金支援を行います
備 考
(豊田信用金庫)
項 目
4. 進捗状況の公表
計 画
現状の分析及び評価
スケジュール
17年度
18年度
取組方針及び目標
具体的取組策
・ホームページによ ・地域密着型金融推 ・半期ベースで公表 ・平成17年度施策
の継続的な実施を
り対応する方針です 進計画及びその進 します
図ります
捗状況について、地
域のお客様に対し、
より分かりやすい形
で半期毎に要約を
公表します
備 考