平成２２年３月議会 当初予算案の概要 福 井 市 平成22年2月17日 平成２２年度予算編成の基本方針 我 が 国 経 済 は 、世 界 同 時 不 況 の 影 響 を 受 け 深 刻 な 経 済 危 機 に 直 面 し 、失 業 率 が 高 水 準 で 推 移 す る な ど 厳 し い 現 状 に あ り 、物 価 の 動 向 を 見 る と 、緩 や か な デ フレ状況にある。 今 後 は 持 ち 直 し て い く と 見 込 ま れ て い る も の の 、先 行 き の リ ス ク と し て 、雇 用 情 勢 の 一 層 の 悪 化 、デ フ レ 圧 力 の 高 ま り に よ る 需 要 低 迷 、海 外 景 気 の 下 振 れ 、 為替市場の動向等に留意する必要がある。 ま た 、 我 が 国 の 平 成 21 年 度 末 の 国 と 地 方 を 合 わ せ た 長 期 債 務 残 高 は 、 825 兆 円 と 対 国 内 総 生 産（ Ｇ Ｄ Ｐ ）比 で 1.7 倍 に 膨 ら み 、主 要 先 進 国 の 中 で も 極 め て深刻な状況にあり、国債発行額が税収を上回る異例な事態ともなっている。 こ う し た 中 で 、 国 の 平 成 22 年 度 予 算 案 は 、 景 気 の 持 ち 直 し の 動 き を 確 か な も の と す る た め 、子 育 て 、雇 用 、環 境 、科 学・技 術 に 特 に 重 点 を 置 き 、国 民 の 付 託 に 応 え て 主 要 施 策 の 実 施 に 取 り 組 む と と も に 、経 済 成 長 と 財 政 規 律 を 両 立 さ せ 、財 政 の 持 続 可 能 性 を 高 め て い く こ と と し て い る こ と に 加 え て 、経 済 動 向 を引き続き注視し、必要に応じて果断に対応するとしている。 ま た 、地 方 財 政 対 策 に つ い て も 、地 方 税 収 入 や 地 方 交 付 税 の 原 資 と な る 国 税 収 入 が 引 き 続 き 落 ち 込 む 一 方 で 、社 会 保 障 関 係 経 費 の 自 然 増 や 公 債 費 が 高 い 水 準 で 推 移 す る こ と な ど に よ り 、定 数 削 減 や 人 事 院 勧 告 に 伴 い 給 与 関 係 経 費 が 大 幅 に 減 少 し て も な お 、財 源 不 足 が 過 去 最 大 の 規 模 に 拡 大 す る も の と 見 込 ま れ て い る 状 況 を 踏 ま え て 、「 地 域 主 権 改 革 」 の 第 一 歩 と し て 地 方 が 自 由 に 使 え る 財 源 を 増 や し 、地 方 公 共 団 体 が 地 方 の ニ ー ズ に 適 切 に 応 え ら れ る よ う に す る た め 、 地方交付税を増額するなどの財政措置を講じることとしている。 一 方 、 本 市 の 財 政 状 況 と し て は 、 平 成 21 年 度 予 算 に つ い て は 、 事 業 の た な 卸 し を 徹 底 す る な ど 歳 出 全 般 に わ た る 見 直 し に よ り 財 源 の 確 保 に 努 め 、決 算 重 － 1 － 視 の 無 理 、無 駄 の な い 予 算 を 編 成 し た も の で あ る が 、そ の 決 算 見 込 み と し て は 、 歳 入 の 根 幹 を な す 市 税 で 大 幅 な 減 収 が 見 込 ま れ る う え に 、扶 助 費 な ど 義 務 的 経 費の漸増が予測されるなど、厳しい状況となっている。 平 成 22 年 度 に お い て も 、 こ の 傾 向 の 改 善 は 見 込 ま れ ず 、 引 き 続 き 困 難 な 財 政運営を強いられる状況となっている。 こ の よ う な 情 勢 に あ る 中 で 、 平 成 22 年 度 の 予 算 編 成 に 際 し て は 、「 21 世 紀 を 拓 く ふ く い 創 造 プ ラ ン （ 第 五 次 福 井 市 総 合 計 画 ）」 を 施 策 の 基 本 と し つ つ 、 「“ 希 望 と 安 心 の ふ く い 新 ビ ジ ョ ン ” 実 現 の た め の 基 本 方 針 」 に 掲 げ ら れ た 項 目の具体的な取り組みを、重点的かつ効率的に推進することとした。 こ の た め 、 厳 し い 財 政 状 況 を 踏 ま え 、 平 成 22 年 度 か ら の 新 た な 中 期 行 財 政 計 画 の 実 施 を 基 本 に 、事 業 の 必 要 性・緊 急 性 な ど を 十 分 に 検 討 し 、選 択 す る こ と で 、収 支 の 均 衡 を 図 り な が ら 、市 勢 の 発 展 と 市 民 福 祉 に 結 び つ く 効 率 的 か つ 効果的な予算を編成した。 － 2 － 平成 22 年度 会計別予算総括表 （単位 千円，％） 会 計 22 年 度 予 算 額 構 成 比 21 年 度 予 算 額 構 成 比 比 較 増 減 額 別 増 減 率 計 99,368,000 50.3 95,722,000 48.2 3,646,000 3.8 国民健康保険特別会計 23,550,000 11.9 23,531,000 11.8 19,000 0.1 国民健康保険診療所特別会計 6,300 0.0 6,700 0.0 △ 老 人 保 健 特 別 会 計 72,000 0.0 48,000 0.0 24,000 50.0 後期高齢者医療特別会計 2,779,000 1.4 2,862,000 1.4 △ 83,000 △ 2.9 介 護 保 険 特 別 会 計 18,375,000 9.3 17,709,000 8.9 666,000 3.8 交通災害共済特別会計 44,500 0.0 44,300 0.0 200 0.5 計 12,889,000 6.5 13,919,000 7.0 △ 1,030,000 △ 7.4 簡 易 水 道 特 別 会 計 199,000 0.1 230,000 0.1 △ 31,000 △ 13.5 宅 地 造 成 特 別 会 計 4,903,000 2.5 8,270,000 4.2 △ 3,367,000 △ 40.7 中央卸売市場特別会計 1,154,000 0.6 801,000 0.4 353,000 44.1 計 610,000 0.3 600,000 0.3 10,000 1.7 集 落 排 水 特 別 会 計 1,309,000 0.7 1,128,000 0.6 181,000 16.0 地域生活排水特別会計 445,000 0.2 487,000 0.2 △ 福井駅周辺整備特別会計 2,108,000 1.1 792,000 0.4 1,316,000 68,443,800 34.6 70,428,000 35.3 △ 1,984,200 △ 2.8 計 16,320,000 8.3 17,870,000 9.0 △ 1,550,000 △ 8.7 一 般 競 輪 駐 特 車 特 下 会 場 別 水 別 特 会 道 会 別 計 事 会 合 業 計 会 400 △ 42,000 △ 8.6 166.2 ガ ス 事 業 会 計 5,376,000 2.7 5,075,000 2.6 水 道 事 業 会 計 8,189,000 4.1 9,641,000 4.9 △ 1,452,000 △ 15.1 会 計 29,885,000 15.1 32,586,000 16.5 △ 2,701,000 △ 8.3 197,696,800 100.0 198,736,000 100.0 △ 1,039,200 △ 0.5 企 業 総 合 額 計 － 3 － 301,000 6.0 5.9 平成 22 年度 一般会計歳入歳出予算総括表 歳 入 款 別 （単位 千円，％） 22 年 度 予 算 額 構 成 比 21 年 度 予 算 額 構 成 比 比 較 増 減 額 44,390,000 44.7 45,881,000 1,047,000 1.0 1,047,000 3 利子割交付金 420,000 0.4 460,000 0.5 △ 40,000 △ 8.7 4 配当割交付金 63,000 0.1 155,000 0.2 △ 92,000 △ 59.4 5 株式等譲渡所得割交付金 21,000 0.0 29,000 0.0 △ 8,000 △ 27.6 2,955,000 3.0 3,055,000 3.2 △ 100,000 △ 3.3 46,000 0.0 46,000 366,000 0.4 373,000 0.4 △ 7,000 △ 1.9 457,000 0.5 491,000 0.5 △ 34,000 △ 6.9 9,000,000 9.1 7,700,000 8.0 1,300,000 16.9 70,000 0.1 70,000 0.1 0 0.0 13 分担金及び負担金 1,904,615 1.9 1,928,474 2.0 △ 23,859 △ 1.2 14 使用料及び手数料 1,123,519 1.1 1,144,489 1.2 △ 20,970 △ 1.8 10,815,704 10.9 7,232,034 7.6 3,583,670 49.6 16 県支出金 7,267,004 7.3 5,960,508 6.2 1,306,496 21.9 17 財産収入 211,522 0.2 240,109 18 寄附金 9,110 0.0 8,900 19 繰入金 1,162,867 1.2 20 繰越金 100,000 21 諸収入 22 市 債 1 市 税 2 地方譲与税 6 地方消費税交付金 7 ゴルフ場利用税交付金 9 自動車取得税交付金 10 地方特例交付金 11 地方交付税 12 交通安全対策特別交付金 15 国庫支出金 歳 入 合 計 47.9 △ 増 減 率 1.1 0.0 0 0 3.2 0.0 0.0 28,587 △ 11.9 0.0 210 2.4 746,476 0.8 416,391 55.8 0.1 100,000 0.1 0 0.0 4,325,159 4.3 3,998,410 4.2 326,749 8.2 13,613,500 13.7 15,055,600 1,442,100 △ 9.6 99,368,000 100.0 95,722,000 3,646,000 3.8 1 － 4 － 0.3 △ 1,491,000 △ 15.7 △ 100.0 歳 出 款 別 （単位 千円，％） 22 年 度 予 算 額 構 成 比 21 年 度 予 算 額 構 成 比 比 較 増 減 額 増 減 率 1 議会費 692,905 0.7 710,813 0.7 △ 17,908 △ 2.5 2 総務費 10,625,368 10.7 11,280,275 11.8 △ 654,907 △ 5.8 3 民生費 32,711,081 32.9 27,926,921 29.2 4 衛生費 5,249,003 5.3 5,622,803 5.9 △ 373,800 △ 6.6 5 労働費 653,774 0.6 688,033 0.7 △ 34,259 △ 5.0 6 農林水産業費 3,183,106 3.2 3,855,052 4.0 △ 671,946 △ 17.4 7 商工費 4,458,813 4.5 3,745,447 3.9 713,366 19.0 8 土木費 14,501,343 14.6 15,125,189 15.8 △ 623,846 △ 4.1 9 消防費 3,571,485 3.6 4,688,965 4.9 △ 1,117,480 △ 23.8 10 教育費 11,685,861 11.8 10,621,011 1,064,850 10.0 14,413 0.0 51,436 12 公債費 11,920,848 12.0 11,306,055 11.8 614,793 5.4 14 予備費 100,000 0.1 100,000 0.1 0 0.0 99,368,000 100.0 95,722,000 100.0 3,646,000 3.8 11 災害復旧費 歳 出 合 計 2 － 5 － 11.1 0.1 △ 4,784,160 37,023 △ 17.1 72.0 平成 22 年度 一般会計予算性質別内訳表 （単位 千円，％） 性 質 別 22 年 度 予 算 額 構 成 比 21 年 度 予 算 額 構 成 比 比 較 増 減 額 増 減 率 1 人件費 19,580,706 19.7 20,211,247 21.1 △ 630,541 △ 3.1 2 物件費 14,017,854 14.1 13,321,466 13.9 696,388 5.2 815,846 0.8 894,452 4 扶助費 18,855,376 19.0 14,850,118 15.5 5 補助費等 10,871,199 11.0 11,011,559 11.5 △ 140,360 △ 1.3 6 普通建設事業費 11,415,038 11.5 12,409,468 13.0 △ 994,430 △ 8.0 1 補助 4,784,609 4.8 3,213,127 3.4 1,571,482 48.9 2 単独 6,630,429 6.7 9,196,341 9.6 △ 2,565,912 △ 27.9 14,413 0.0 51,436 0.1 △ 37,023 △ 72.0 14,413 0.0 51,436 0.1 △ 37,023 △ 72.0 9 公債費 11,920,848 12.0 11,306,055 10 積立金 34,216 0.0 58,603 12 貸付金 2,886,593 2.9 2,672,586 2.8 214,007 8.0 13 繰出金 8,855,911 8.9 8,835,010 9.2 20,901 0.2 14 予備費 100,000 0.1 100,000 0.1 0 0.0 99,368,000 100.0 95,722,000 100.0 3,646,000 3.8 3 維持補修費 7 災害復旧事業費 2 単独 合 計 － 6 － 0.9 △ 11.8 0.1 △ 78,606 △ 4,005,258 614,793 24,387 △ 8.8 27.0 5.4 41.6 主 要 事 業 一 覧 新 ○ 〈 〉 （単位：千円） 新規事業 23 件 継続費設定 第１章 「人と人」が共生・調和するまちづくり 第１節 創造性豊かな人を育むまち 子どもたちの生きる力を育てる １ ２ ３ 新 ○ ４ ５ 中藤小学校建設事業 学校生活環境整備事業 安居中学校建設事業 〃 〈 継続費 森田中学校体育館改築事業 学校図書館支援員事業 〉 １１６,０００ １４３,０００ ３９６,０００ 〈 １,４８０,０００ 〉 ６０６,０００ ２５,１４７ 生涯にわたり個性、創造性を育む 新 ○ ６ 福井市公民館連絡協議会５０周年事業 ２,５００ まちづくりを協働するための市民の絆をつくる 新 ○ ７ ８ ９ 誇りと夢・わがまち創造事業 地域コミュニティ機能保持・活性化事業 公民館建設事業 ４５,０００ ３６６,３０８ １９０,０００ 第２節 健康でいきいきと暮らせるまち 安心して子どもを生み育てられる環境をつくる 新 ○ １０ １１ １２ 子ども手当給付事業 児童クラブ運営委託事業 私立保育所整備補助事業 ４,６６１,０００ ７０,０００ ６４０,０００ 男女が対等なパートナーとなる社会を実現する 新 ○ １３ １４ 男女共同参画推進地域事業 子育て支援・少子化対策事業 ２,１９７ ２,０５８ - 7 - 生涯を通じて健康で暮らせる社会をつくる 新 ○ 新 ○ １５ １６ １７ １８ １９ ２０ 女性特有のがん検診推進事業 後期高齢者一日人間ドック助成事業 妊婦健康診査事業 福井市体育協会支援事業 福井市体育館耐震補強・大規模改修事業 〃 〈 継続費 〉 国民健康保険事業 ２５,０００ ６,２５１ ２２７,０００ ４９,６００ １,３５０,０００ 〈 ２,０１３,３００ 〉 ２３,５５０,０００ すべての人が安心して暮らせる地域社会をつくる 新 ○ ２１ ２２ ２３ ２４ ２５ ２６ 住宅手当緊急特別措置事業 いきいき長寿よろず茶屋支援事業 地域介護福祉空間整備等補助事業 多文化共生推進事業 勤労者住宅資金利子補給事業 福団地整備事業 〃 〈 継続費 〉 ９８,０００ ２,７３０ ４３６,３１８ ４,０００ １８,０００ ５９,０００ 〈 ４８０,０００ 〉 第２章 「人と街」が共生・調和するまちづくり 第１節 県都にふさわしい魅力あるまち 賑わいのある中心市街地をつくる 新 ○ 新 ○ 新 ○ ２７ ２８ ２９ ３０ ３１ ３２ 福井駅周辺土地区画整理事業 市営駐車場改修事業 優良建築物等整備事業 中心市街地活性化基本計画改定等事業 都心居住促進事業 食とアートでまちなか文化発信事業 １,５１５,９００ ２３,５９３ ２８３,４００ ７,７００ ４０,０００ ３,０００ 持続可能なまちをつくる 新 ○ 新 ○ ３３ ３４ ３５ ３６ ３７ ３８ ３９ ４０ 土地区画整理事業 道路整備事業 橋りょう補修事業 市営住宅ストック改善事業 高木市場線整備事業 地域バス整備事業 地域コミュニティバス運行支援事業 バス待ち環境整備事業 - 8 - ３,７６０,７００ １,５４８,７００ ５,０００ ５２,０００ ２８４,０００ ４８,０００ ８,５００ ５,１００ 第２節 産業を育成するまち 自然を活かした産業を育成する ４１ ４２ ４３ ４４ ４５ ４６ 水田農業構造改革対策事業 生産組織育成支援事業 市単独土地改良事業補助金 園芸産地総合支援事業 漁港整備事業 越前水仙産地緊急育成事業 ６９,６００ ２８,９００ ５０,０００ ９３,１３３ ３９,４６０ ５０,０００ 活力と魅力あふれる産業をつくる ４７ ４８ ４９ ５０ ５１ ５２ ５３ ５４ ５５ ５６ ふくい春まつり事業 観光イメージアップ・ＰＲ事業 観光一歩前へ！事業 福井フェニックスまつり事業 企業立地支援事業 マーケット開発支援事業 企業連携・産学連携プロジェクト支援事業 農商工連携推進事業 制度融資事業 緊急雇用対策事業 ５０,５９０ ２１,９００ ９,８００ ４５,０００ ８４６,９７８ ３２,２００ １０,０００ ２,３５０ ２,２３０,９６８ ５４４,０２９ 第３章 「人と自然」が共生・調和するまちづくり 第１節 環境にやさしいみどり豊かなまち 環境への負荷の少ない持続可能な社会をつくる 新 ○ 新 ○ ５７ ５８ ５９ ６０ ６１ ６２ ６３ 環境配慮型住宅設備設置促進事業 環境基本計画改定事業 廃蛍光灯資源化事業 ごみ焼却施設改修事業 下水道整備事業 集落排水整備事業 合併処理浄化槽設置補助事業 ９,６００ ３,０００ １９,８１４ １５３,４００ ５,５３４,９０１ ６４７,７５９ ３３７,６２０ - 9 - 自然を活かした潤いのある環境をつくる 新 ○ 新 ○ ６４ ６５ ６６ ６７ ６８ ６９ ７０ ７１ 総合運動公園整備事業 都市公園バリアフリー化整備事業 遊園地開園３０周年事業 朝谷植樹会場整備事業 林道整備事業 流域森林総合整備事業 森林整備地域活動支援対策事業 有害鳥獣対策事業 ６４,０００ ５４,０００ １,７００ １０,５００ １３５,１２０ １３,０００ ３９,６４１ ２４,０５０ 第２節 安全・安心で清潔なまち 災害に強い地域社会をつくる ７２ 新 ○ ７３ ７４ ７５ ７６ ７７ ７８ 防災情報システム整備事業 〃 〈 継続費 〉 河川・水路整備事業 河川浸水対策事業 木造住宅耐震改修促進事業 学校耐震補強事業 中消防署・市体育館関連施設整備事業 消防車両整備事業 ６７０,０００ 〈 ２,１８４,５００ 〉 ４０７,９００ ８１,０００ １８,０００ ２５３,０００ ２８,０００ １３３,０００ 安心できる消費生活を提供する ７９ 消費者行政活性化事業 １１,５８０ 安全で安定したライフラインを構築する 新 ○ ８０ ８１ ８２ 都市ガス整備事業 上水道整備事業 簡易水道整備事業（上宇坂第二地区） ６０９,８９８ ２,０４８,３５３ １２,０００ 第４章 「人と文化」が共生・調和するまちづくり 第１節 歴史に学び、文化を発信享受するまち 福井の歴史と文化を再生する 新 ○ 新 ○ ８３ ８４ ８５ ８６ 歴史的彫像設置事業 文化財保護センター展示室整備事業 自然史博物館企画展事業 歴史博物館企画展事業 - 10 - ２５,０００ ８,０００ ８,０００ ２７,０００ 第２節 新しい文化を創造するまち 新たな福井文化を創造する 新 ○ ８７ ８８ ８９ ＡＰＥＣ開催関連事業 姉妹友好都市等交流事業 美術館企画展事業 １９,１４４ ９,０００ ４５,０００ ◆ 計画実現の方策 ◆ 新 ○ ９０ ９１ 携帯電話等エリア整備事業 総合計画策定事業 ３９,４６５ １８,０００ ※ その他特記事項 ○ 地域振興基金の活用 ４８４,５６０ - 11 - 主 要 事 業 の 説 明 第１章「人と人」が共生・調和するまちづくり 第１節 創造性豊かな人を育むまち 子どもたちの生きる力を育てる １ 中藤小学校建設事業 財源 内訳 (教育総務課) １１６,０００千円 一般財源 43,800 市債 72,200 校区内児童数の増加に伴い教室数・校庭面積が不足している中藤小学校の移転に係る、建築 実施設計及び建設敷地内の埋蔵文化財調査を行います。 【事業概要】 〔所 在 地〕 福井市高柳町地係 〔事業内容〕 （１）実施設計業務委託 （２）埋蔵文化財調査 ２ 学校生活環境整備事業 (教育総務課) 財源 国 内訳 32,726 １４３,０００千円 一般財源 27,774 市債 82,500 児童・生徒が快適かつ安全に学校生活を過ごせるよう、老朽化が著しいプールやトイレ等を 改築・改修します。 【事業概要】 （１）学校プール改築 （２）学校トイレ改修 ３ 安居中学校建設事業 財源 内訳 (教育総務課) 国 23,040 市債 279,700 ３９６,０００千円 〈１,４８０,０００千円〉 一般財源 93,260 安居中学校の移転に係る、校舎・体育館等の建築工事を行います。 【事業概要】 〔所 在 地〕 福井市本堂町地係 〔事業内容〕 校舎・体育館建設工事および工事管理委託 （22～23 年度の継続費設定）〈1,480,000 千円〉 - 12 - 新４ ○ 森田中学校体育館改築事業 国 財源 内訳 74,612 (教育総務課) ６０６,０００千円 一般財源 26,588 市債 504,800 耐震性に劣り、また面積も不足している森田中学校体育館を改築します。 【事業概要】 〔所 在 地〕 福井市上野本町地係 〔事業内容〕 体育館・昇降口整備工事 ５ 学校図書館支援員事業 財源 内訳 (学校教育課) 県 4,320 ２５,１４７千円 一般財源 20,827 小中学校における読書環境向上のため、図書館支援員・整備員の配置を拡充します。 【事業概要】 （１）学校図書館支援員・整備員の配置 21 年度 22 年度 配置対象校の基準 12 学級以上 11 学級以上 配置学校数 35 校 41 校 配置人数 17 名 20 名 生涯にわたり個性、創造性を育む 新６ ○ 福井市公民館連絡協議会５０周年事業 財源 内訳 (生涯学習課) ２,５００千円 一般財源 2,500 結成５０周年を迎える福井市公民館連絡協議会が行う記念事業の開催を支援します。 【事業概要】 （１）記念事業開催補助 〔事業主体〕 福井市公民館連絡協議会 〔事業内容〕 記念式典、講演会、記念誌発行等 まちづくりを協働するための市民の絆をつくる ７ 誇りと夢・わがまち創造事業 財源 内訳 (市民協働・国際室） ４５,０００千円 その他 45,000 地区住民が主体的に実施するまちづくり活動への助成メニューを再編し、支援を拡充します。 また、まちづくり成果発表会やまちづくり交歓会を開催するほか、新たにまちづくり地区座談 会やお助け隊派遣事業を実施し、連携協働のまちづくりの一層の推進を図ります。 - 13 - 【事業概要】 （１）まちづくり推進事業（誇りと夢・わがまち創造助成事業） コース名 対 象 内 容 ①夢プラン事業 歴史・文化・自然・環境・観 光・防災など 地域の特色を活 かしたまちづくり 地区まちづくり 地区基本 ②交流事業 組織 コース 市外のまちづくり団体・地域 （1 地区 1 組織） 住民との交流並びに情報発信 ③協働事業 ＮＰＯや学生と協働提案する まちづくり 地区連携 コース 学生発 プラン コース 助 成 額 1,100 千円未満の 事業費の 2/3 上限 700 千円 1,600 千円未満の 事業費の 2/3 上限 1,000 千円 1,600 千円以上の 事業費の 2/3 上限 1,400 千円 2 地区以上で構 地区間で連携し、広域的に取り 事業費の 2/3 成するまちづく 組むことで効果や継続性が見込 上限 1,800 千円 り連合組織 まれるまちづくり 学生グループ 学生グループと地区が連携して 新しい視点でのまちづくりプラン を策定 100 千円 （２）連携協働ネットワーク事業 ・まちづくり成果発表会 ・まちづくり地区座談会 ・まちづくり交歓会 ・まちづくりお助け隊派遣事業 新８ ○ 地域コミュニティ機能保持・活性化事業 財源 内訳 (行政管理課、生涯学習課) ３６６,３０８千円 一般財源 366,308 地域コミュニティの中心となる自治会の組織基盤と運営基盤の強化を図るため、新たな支援 制度を創設し、地域活動を多面的に支援します。また、社会教育事業や地域活動を推進するた め、公民館主事の配置を充実するとともに、業務の見直しや職員の人材育成に取り組みます。 【事業概要】 （１）コミュニティ活動支援事業 14,000 千円 ①自治会合併補助 〔補助内容〕 合併した自治会に対して連帯意識醸成のための経費を助成 ②自治会活動保険料補助 〔補助内容〕 自治会活動を包括的に保障する自治会活動保険の加入に対する補助 ③団体支援員配置補助 〔補助内容〕 地区の各種団体の自主活動を支援する団体支援員の配置に対する補助 （２）公民館の業務、職員の勤務体制の見直し 352,308 千円 ・公民館主事の勤務時間を週 30 時間から 35 時間に変更し、地域活動を支援します ・公民館主事の配置を強化します - 14 - ９ 公民館建設事業 財源 内訳 (生涯学習課) 市債 175,600 １９０,０００千円 その他 一般財源 3,000 11,400 地域における学習・活動拠点となる公民館を新築します。 【事業概要】 （１）旭公民館移転新築 〔所 在 地〕 福井市手寄 2 丁目地係 〔構 造〕 鉄骨造 2 階建 〔事業内容〕 建築工事、設備工事、給排水工事、備品購入等 〔延床面積〕 626 ㎡ （２）西藤島公民館移転新築 〔所 在 地〕 福井市三郎丸 1 丁目地係 〔事業内容〕 地質調査、工事設計委託 - 15 - 第２節 健康でいきいきと暮らせるまち 安心して子どもを生み育てられる環境をつくる 新 １０ ○ 子ども手当給付事業 (子ども福祉課) 財源 国 県 内訳 3,622,405 519,297 ４,６６１,０００千円 一般財源 519,298 中学校修了前の児童を養育している者に対し、子ども一人当たり月額 1 万 3 千円の子ども 手当を支給し、次世代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを支援します。 【事業概要】 〔事 業 費〕 給付費 4,628,000 千円 給付事務費 33,000 千円 〔制度概要〕 （１）給付対象となる子 中学校修了前の児童 （２）給付額 支給対象の子１人につき月額 13,000 円 （３）給付対象月 10 カ月（平成 22 年 4 月～23 年 1 月） ※ 平成 22 年 2、3 月分は、児童手当として 6 月に支給 【 参 考 】 児童手当給付事業 ３６５,９００千円 〔事 業 費〕 給付費 363,000 千円 給付事務費 2,900 千円 〔制度概要〕 （１）給付対象となる子 小学校修了前の児童 （２）給付額 3 歳未満の児童： 10,000 円 3 歳以上の児童： 第 1 子、第 2 子 5,000 円 第 3 子以降 10,000 円 （３）給付対象月 2 カ月（平成 22 年 2、3 月） １１ 児童クラブ運営委託事業 財源 内訳 (子ども福祉課) 県 32,770 ７０,０００千円 一般財源 37,230 児童クラブのサービス向上及び会費などの保護者負担軽減を図るため、また、留守家庭児 童の小学校１・2 年生の完全入会を目指して定員を増加するため、運営委託料を拡充します。 【事業概要】 〔事 業 費〕 委託料 70,000 千円 〔運営者・定員等〕 （単位：千円） 平成 22 年度 【参考】平成 21 年度 児童クラブ数 運営者（委託先） 定 員 委託料 定 員 委託料 地区社協、社会福祉法人、 19 クラブ 603 人 70,000 492 人 44,049 地元運営委員会、ＮＰＯなど - 16 - １２ 私立保育所整備補助事業 財源 内訳 (保育課) 県 369,884 ６４０,０００千円 その他 一般財源 250,000 20,116 私立保育園及び認定こども園の創設に係る施設整備に対する支援を行い、保育環境の向上を 図ります。 【事業概要】 〔事業主体〕 私立保育園 4 団体及び認定こども園 1 団体 男女が対等なパートナーとなる社会を実現する １３ 男女共同参画推進地域事業 財源 内訳 (男女共同参画・少子化対策室) ２,１９７千円 一般財源 2,197 公民館ブロック単位でワークショップや研修会を開催することで、地域格差の是正と男 女共同参画推進員のスキルアップを図り、市全体の男女共同参画意識の向上を目指します。 【事業概要】 〔事業内容〕 公民館ブロック単位で研修会を開催（3 回以上）、成果報告書の作成 〔そ の 他〕 ブロック数 8 ブロック（１ブロック当たり 4～8 地区） 男女共同参画推進員 125 人（１ブロック当たり 11～21 人） 新 １４ ○ 子育て支援・少子化対策事業 財源 内訳 (男女共同参画・少子化対策室) 県 その他 1,543 439 ２,０５８千円 一般財源 76 子育て中の人が地域の行事・イベントや学校行事等に参加しやすい環境を作るとともに、 仕事と子育てを両立できる職場環境を整備するため、新たな事業を実施します。さらに、 未婚男女の自然な出会いの場を新たに創出します。 【事業概要】 （１）ちく･たくサポーター派遣事業 〔事業内容〕 地域事業の会場等での一時預かりに、子育てボランティアを派遣 〔募集方法〕 市が公募し登録申請を受け、地区ごとにちく･たくサポーターとして登録 （２）ワーク・ライフ・バランス推進アドバイザー派遣事業 〔事業内容〕 希望に応じて社会保険労務士をアドバイザーとして派遣し、一般事業主行 動計画の策定や中小企業における労務管理の改善を促します。 〔対 象〕 従業員 100 人未満の企業等 （３）ちょこボラ・ちょこかつ開催事業 〔事業内容〕 ボランティア活動への参加を通して未婚男女の新たな出会いの機会とします。 （４）子育て支援・少子化対策サイト開設事業 〔事業内容〕 子育てや少子化対策に関する情報を一元化して発信するサイトを開設します。 - 17 - 生涯を通じて健康で暮らせる社会をつくる １５ 女性特有のがん検診推進事業 財源 国 内訳 12,248 (保健センター) ２５,０００千円 一般財源 12,752 対象年齢の方のがん検診を無料にすることにより受診率アップを図り、疾病の早期発見を通 じ市民の健康の保持向上に努めます。 【事業概要】 （１）子宮頸がん検診 8,000 千円 〔対象年齢〕 20・25・30・35・40 歳 （２）乳がん検診 12,000 千円 〔対象年齢〕 40・45・50・55・60 歳 （３）事務費 5,000 千円 新 １６ ○ 後期高齢者一日人間ドック助成事業 財源 内訳 (保健センター) ６,２５１千円 その他 6,251 人間ドック費用を助成し検診を推進することにより、後期高齢者の健康の保持向上を図ると ともに、医療費の適正化につなげます。 【事業概要】 〔対 象 者〕 長寿（後期高齢者）医療制度加入者 〔支 給 額〕 男性：30,050 円 女性：32,200 円 １７ 妊婦健康診査事業 財源 内訳 (保健センター) 県 74,393 ２２７,０００千円 一般財源 152,607 妊娠・出産にかかる負担の軽減を図るため、14 回目までの妊婦健康診査を無料にします。ま た、県外里帰りの際の受診費用についても助成します。 【事業概要】 〔対 象 者〕 約 2,600 人 新 １８ ○ 福井市体育協会支援事業 財源 内訳 (スポーツ課) ４９,６００千円 一般財源 49,600 福井市体育協会の自立的活動を推進するため、協会の事務所を開設し、組織強化と各種事業 の運営を支援します。 【事業概要】 （１）事務所の開設 〔所 在 地〕 旧至民中学校体育館事務室 〔法 人 格〕 任意団体 → 社団法人 - 18 - 〔加盟団体〕 競技団体、地区体育団体ほか （２）事業内容 ①市民体育大会開催事業等の委託 ②協会事務運営補助、団体育成補助 １９ 福井市体育館耐震補強・大規模改修事業 財源 内訳 計 94 団体 (スポーツ課) 国 24,174 市債 1,164,500 １,３５０,０００千円 〈２,０１３,３００千円〉 その他 一般財源 6,000 155,326 福井市体育館を安全かつ快適に利用できるよう、耐震補強・大規模改修工事を行います。 【事業概要】 〔所 在 地〕 福井市松本 4 丁目地係 〔面 積〕 敷地面積 11,116 ㎡ 建築延床面積 5,700 ㎡ 〔事業内容〕 ①耐震補強・大規模改修工事 ②その他工事（太陽光発電含む） ③工事監理 ④備品整備 （21～22 年度の継続費設定）〈2,013,300 千円〉 ２０ 国民健康保険事業 (保険年金課) 財源 国 県 内訳 6,027,888 985,411 国保税 5,530,319 ２３,５５０,０００千円 その他 一般財源 9,656,382 1,350,000 国民健康保険を健全に運営するため、税率を改定します。 併せて、一般会計からの繰入金の増額及び医療費の適正化を推進し、財政の健全化を図り ます。 【事業概要】 〔税改定の内容〕 一人当たり 約 1 万 3 千円増 総額 約 8 億 3 千万円増 現行 医療分 支援分 改定後 現行比 所得割 4.10% 5.60% ＋1.50% 均等割 21,000 円 26,000 円 ＋5,000 円 所得割 1.40% 1.70% ＋0.30% 均等割 6,600 円 7,600 円 ＋1,000 円 〔新規の一般会計繰入金〕 2 億円 すべての人が安心して暮らせる地域社会をつくる ２１ 住宅手当緊急特別措置事業 国 財源 内訳 98,000 (地域福祉課) ９８,０００千円 離職者が安心して就職活動を行うことができるようにするため、住宅手当を支給します。 - 19 - 【事業概要】 〔制度概要〕 （１）支給対象者 （２）支給期間 （３）支給単価 （４）対象者見込数 ２２ 2 年以内に離職した者であって、就労能力と就労意欲のあるもの のうち、住居を喪失している者又は住居を喪失するおそれのある 者 6 か月間 地域ごとに上限額を設定（生活保護の住宅扶助特別基準に準拠） ※福井市の場合、41,000 円 195 人 いきいき長寿よろず茶屋支援事業 財源 内訳 (長寿福祉課) ２,７３０千円 一般財源 2,730 空き家等を利用して、地域の高齢者が楽しく自由に集える場を自主的に運営する団体に対 して、事業運営費などを支援します。 【事業概要】 〔事業計画〕 いきいき長寿よろず茶屋（継続 7 ヶ所、新規 3 ヶ所） ２３ 地域介護福祉空間整備等補助事業 (介護保険課) 国 県 財源 内訳 5,018 431,300 ４３６,３１８千円 地域密着型サービス拠点施設の建設費用やスプリンクラー設置費を助成することで、介護 サービス事業を支援し、利用者へのサービス向上を図ります。 【事業概要】 （１）地域密着型サービス事業所整備事業 431,300 千円 地域密着型の小規模介護関連施設等に対して、建設経費や施設開設準備経費の一部 を助成します。 （２）スプリンクラー整備事業 5,018 千円 利用者の安全・安心を図るため、スプリンクラー設置に対して助成します。 新 ２４ ○ 多文化共生推進事業 財源 内訳 (市民協働・国際室) 県 3,177 その他 70 ４,０００千円 一般財源 753 地域における在住外国人との共生を図るため、多文化共生推進プランに基づき事業を実施し ます。 【事業概要】 ・行政通訳員の配置 ・日本語教室の開催 ・庁内多文化共生推進研修会の開催 ・多文化共生サポーター養成講座 ・多文化共生推進懇話会（仮称）の設置 ・通訳ボランティア育成・派遣事業 - 20 - ２５ 勤労者住宅資金利子補給事業 財源 内訳 (労政課) １８,０００千円 一般財源 18,000 勤労者の住宅購入を促進し、勤労者福祉の向上及び定住の促進を図るため、住宅資金融資の 利子補給を行います。 【事業概要】 〔補 給 率〕 1％ 〔補給期間〕 5 年間 ２６ 福団地整備事業 財源 内訳 (住宅政策課) 国 22,280 市債 27,200 ５９,０００千円 〈４８０,０００千円〉 使用料 9,520 福新町地区で進めてきた市営住宅建て替え事業について、残り１棟の建て替えを行います。 【事業概要】 〔建 設 地〕福井市福新町地係 〔構 造〕鉄筋コンクリート 3 階建て 〔戸 数〕39 戸 〔建設年度〕平成 22～23 年度の継続費設定 - 21 - 第２章 「人と街」が共生・調和するまちづくり 第１節 県都にふさわしい魅力あるまち 賑わいのある中心市街地をつくる ２７ 福井駅周辺土地区画整理事業 財源 国 内訳 648,110 (駅周辺整備課) 県 市債 293,833 328,400 １,５１５,９００千円 諸収入 一般財源 300 245,257 東西市街地の一体的な高度利用、都市機能の高度化を推進し、県都の玄関口にふさわしい活 力と個性的で魅力あふれるまちづくりに努めます。 【事業概要】 〔事業区域〕 中央 1 丁目､大手 1･2 丁目､手寄 1 丁目､日之出 1･2 丁目の各一部 〔施行面積〕 約 16.6ha 〔事業内容〕 公共施設（道路、駅前広場、公園等）の整備を行います。 新 ２８ ○ 市営駐車場改修事業 財源 内訳 (交通政策室) 基金繰入金 20,000 ２３,５９３千円 使用料 3,593 ハイルーフ車の増加等、近年の車両規格の多様化に対応するため、機械式駐車場の一部を改 修し、駐車場の効率的な利活用を図ります。 【事業概要】 （１）本町通り地下駐車場ハイルーフ対応改修事業 20,000 千円 ハイルーフ車が収納できず、利用率の低い大型専用ブース（76 台分）を大型車お よびハイルーフ車が収納できるブース（38 台分）に改修します。 （２）大手第２駐車場自走式改修事業 3,593 千円 機械式駐車設備（40 台分）を撤去し、車両規格に関係なく駐車できる自走式の駐 車スペース（19 台分）を整備します。 ２９ 優良建築物等整備事業 (コンパクトシティ推進室) 財源 国 内訳 110,430 ２８３,４００千円 一般財源 172,970 敷地の共同化による建築物の整備など、民間主導型の再開発事業に対し支援を行うことによ り、市街地環境の向上と良質な市街地住宅の確保を図ります。 【事業概要】 （１）大手 2 丁目地区優良建築物等整備事業 242,400 千円 〔事業区域〕 大手 2 丁目地係 〔施行期間〕 平成 20 年度～22 年度 〔事業内容〕 調査設計計画（工事監理）、共同施設整備に対する補助金及び事務費 （２）城の橋通り地区優良建築物等整備事業 〔事業区域〕 中央 1 丁目地係 - 22 - 41,000 千円 〔施行期間〕 平成 21 年度～23 年度 〔事業内容〕 調査設計計画（実施設計・工事監理）、既存建物除却工事、共同施設整備 に対する補助金及び事務費 新 ３０ ○ 中心市街地活性化基本計画改定等事業 県 財源 内訳 7,500 (コンパクトシティ推進室) ７,７００千円 一般財源 200 中心市街地の現況把握のために調査・分析を実施し、必要な事業の見直しを行い、基本計画 の改定等に取り組みます。 【事業概要】 （１）現況把握のための居住や事業所等へのヒアリング調査・分析等 （２）基本計画改定案の作成 ３１ 都心居住促進事業 (住宅政策課) 財源 国 内訳 17,860 ４０,０００千円 一般財源 22,140 賑わいのある中心市街地を再構築するため、二世帯型戸建て住宅の建設等への支援などを行 い、定住人口の増加を図ります。 【事業概要】 ・ウララまちんなか住まい事業（旧制度） 分譲共同住宅購入等補助 ・まちなか住まい支援事業（新制度） 戸建住宅等リフォーム補助、二世帯型戸建 て住宅建設等補助 新 ３２ ○ 食とアートでまちなか文化発信事業 財源 内訳 (中心市街地振興課) ３,０００千円 一般財源 3,000 中心市街地から、食とアートを素材とした新たな文化を発信することで、まちの付加価値を 高め、賑わい創出を図ります。 【事業概要】 （１）福井の「食」の創作 福井市の「一押しの逸品」等を使用した、福井ならではの定番メニューを創作し、 中心市街地の各飲食店と協力して情報発信を行います。 （２）アートによる中心市街地の価値の向上 中心市街地の広場や空き店舗等を利用して、芸術家による創作活動の公開やアー ト教室等を開催します。 持続可能なまちをつくる ３３ 土地区画整理事業 (区画整理１・２課) 財源 国 県 負担金 公営企業債 内訳 396,600 4,696 32,400 400,000 - 23 - 財産収入等 1,295,604 ３,７６０,７００千円 市債 一般財源 1,257,200 374,200 良好な市街地の形成を図る土地区画整理事業を推進し、道路、公園、広場などの公共空間に 恵まれた、安全で快適な利便性の高い居住空間を創出します。 【事業概要】 （１）北部第七土地区画整理事業 486,800 千円 〔施行面積〕 74.7ｈａ （２）市場周辺土地区画整理事業 1,298,300 千円 〔施行面積〕 191.9ｈａ （３）森田北東部土地区画整理事業 1,975,600 千円 〔施行面積〕 240.4ｈａ ３４ 道路整備事業 財源 内訳 (道路課) 国 251,600 県 4,400 市債 794,600 １,５４８,７００千円 一般財源 498,100 安全で快適な生活道路環境を確保し、幹線道路のネットワークを強化するため、道路の整備 を行います。また、全ての人が安心して移動できる歩行空間を確保するため、歩道の段差や傾 斜などの解消を行います。 【事業概要】 （１）道路改良事業 147,000 千円 （２）道路舗装事業 415,000 千円 （３）道路補修事業 170,000 千円 （４）側溝整備事業 190,000 千円 （５）歩道整備（バリアフリー）事業 203,000 千円 （６）社会資本整備総合交付金事業 170,700 千円 ・南部 1-565 号線 ・南部 1-628 号線 ・南部 2-408 号線 ・南部 2-251 号線 ・福井駅北通線(雪寒) ・市道第 398 号線 ・北部 2-3 号線 ・北部 2-175 号線 （７）地方特定道路整備事業 55,000 千円 ・西部 2-1 号線 ・川西国道線 （８）道整備交付金事業 198,000 千円 ・北部 1-65 号線 ・舟橋新安竹線 ・福井駅北通線(交安) ３５ 橋りょう補修事業 財源 内訳 (道路課) ５,０００千円 一般財源 5,000 防災・震災対策を考慮し、老朽化した橋りょうの補修及び補強を行います。 【事業概要】 修繕工事 - 24 - ３６ 市営住宅ストック改善事業 財源 国 内訳 22,490 (住宅政策課) ５２,０００千円 市債 23,500 使用料 6,010 市営住宅へのエレベーターの設置や、地上デジタル放送対応工事を行います。 【事業概要】 ・エレベーター設置（月見団地） 1 基 ・地上デジタル放送対応工事 ３７ 高木市場線整備事業 (都市計画課) 財源 国 内訳 94,800 市債 141,900 ２８４,０００千円 一般財源 47,300 安全で快適な道路空間を構築し、円滑な自動車交通の確保と歩行者の安全性の向上を図るた め、市街地北部を東西に結ぶ都市計画道路を整備します。 【事業概要】 〔施行区間〕 都市計画道路高木市場線・高木灯明寺線の一部 〔延長・幅員〕 Ｌ＝322ｍ、Ｗ＝16～17ｍ 〔施行期間〕 平成 21 年度～25 年度（予定） ３８ 地域バス整備事業 財源 内訳 (交通政策室) 県 4,800 使用料 1,540 ４８,０００千円 基金繰入金 一般財源 19,910 21,750 スクールバスの一般混乗化による運行の効率化や、フィーダーバス運行による地域内の移動 利便性の向上を図るため、地域バスを運行します。 【事業概要】 （１）美山地域バス （２）清水地域バス （３）海岸地域バス 新 ３９ ○ 地域コミュニティバス運行支援事業 財源 内訳 (交通政策室) ８,５００千円 基金繰入金 8,500 交通空白地帯等において、地域特性にふさわしい交通サービスの確保を図るために、地域住 民と交通事業者が連携・協力して取組む地域コミュニティバスの運行に対し支援します。 【事業概要】 （１）地域コミュニティバス運行協議会活動補助金 500 千円 〔事業内容〕 地域コミュニティバスの運行を前提として地域住民等により組織する「地域コミ ュニティバス運行協議会」に対し、会議の運営等に要する費用の一部を補助します。 〔補 助 率〕 補助対象経費の 1／2 以内、上限額 10 万円 - 25 - （２）地域コミュニティバス運行補助金 8,000 千円 〔事業内容〕 地域コミュニティバスの運行によって生じた欠損額に対し、一定の限度額内で運 行事業者に補助金を交付します。 〔補助対象路線〕 運行地域の区分に応じて下表に掲げるいずれの数値も満たす計画であると市が認 めた地域コミュニティバス 運行１回あたりの 地域区分 収支率 補助限度額 平均乗車人員 周辺市街地 5 人以上 25％以上 800 万円以下 農山漁村地域 3 人以上 20％以上 うち中山間地域 2 人以上 15％以上 〔補 助 額〕 運行経費から運賃等収入を差し引いた額。ただし上限 800 万円。 新 ４０ ○ バス待ち環境整備事業 財源 内訳 (交通政策室) 県 2,000 ５,１００千円 一般財源 3,100 公共交通幹線軸である鮎川線の利用促進と沿線の観光振興を図るため、乗り継ぎ拠点におけ るバス待ち環境等を整備します。 【事業概要】 （１）鷹巣公民館前停留所整備 4,300 千円 〔整備概要〕 ①バス停上屋および駐輪場設置 ②パークアンドライド駐車場設置（普通車 10 台） （２）鉾島園地バス停整備補助 〔事業主体〕交通事業者 〔整備概要〕 ①バスシェルター設置 800 千円 - 26 - 第２節 産業を育成するまち 自然を活かした産業を育成する ４１ 水田農業構造改革対策事業 財源 内訳 (農政企画課) ６９,６００千円 一般財源 69,600 米の需要に応じた需給調整を行い、戦略作物（麦・大豆・飼料作物等）等の生産拡大を図る ため、作付けに取り組んだ認定農業者等に対し助成します。 【事業概要】 （１）需給調整推進費 15,400 千円 （２）地域特例作物推進費 12,000 千円 （３）地域指定景観作物推進費 6,000 千円 （４）水田利活用推進費 33,000 千円 （５）園芸作物生産拡大推進費 3,200 千円 ４２ 生産組織育成支援事業 財源 内訳 (農政企画課) 県 22,230 ２８,９００千円 一般財源 6,670 営農集団の作業の効率化・低コスト化を図るため、高性能農業機械等の整備に対し助成しま す。 【事業概要】 〔補 助 額〕 28,900 千円 ４３ 市単独土地改良事業補助金 財源 内訳 (農村整備課) ５０,０００千円 一般財源 50,000 土地改良区、農家組合及び自治会が行う小規模な土地改良事業に対する補助金を増額し、農 業用施設の機能維持の充実を図ります。 【事業概要】 （１）農道整備工事 15,800 千円 （２）農地保全工事 1,300 千円 （３）用排水路改良工事 19,900 千円 （４）ため池整備工事 13,000 千円 ４４ 園芸産地総合支援事業 財源 内訳 (農政企画課) 県 84,333 ９３,１３３千円 一般財源 8,800 園芸生産を拡大するために必要な施設・機器等の整備に対し助成します。 【事業概要】 （１）園芸生産拡大に必要な施設等整備への助成 54,633 千円 - 27 - （２）共同利用施設の新設への助成 ４５ 漁港整備事業 財源 内訳 38,500 千円 (林業水産課) 県 29,480 市債 5,400 その他 146 ３９,４６０千円 一般財源 4,434 漁港を整備することにより、漁業者の利便性及び安全性の向上を図ります。 【事業概要】 〔整備漁港〕 鮎川漁港、長橋漁港、白浜漁港 ４６ 越前水仙産地緊急育成事業 財源 内訳 (農政企画課) 県 36,978 ５０,０００千円 一般財源 13,022 安定した越前水仙の産地を確保し、生産本数の増大と品質向上を図るため、大規模な改植及 び生産基盤の整備を行うとともに、遊休地等へ移植し産地拡大を図ります。 【事業概要】 〔実施主体〕 福井市 〔実施期間〕 平成 21 年度～23 年度（3 か年計画） 〔改 植 地〕 越廼地区 〔移 植 地〕 国見・鷹巣地区 〔事業内容〕 （１）水仙の改植（1.7ha）、移植（1.5ha） （２）水仙の植付等（3.2ha） （３）測量試験費等 （４）その他諸経費 活力と魅力あふれる産業をつくる ４７ ふくい春まつり事業 財源 内訳 (観光開発室) その他 50,000 ５０,５９０千円 一般財源 590 「越前時代行列」と、さくら名所百選にも選ばれている「足羽川桜並木」を結びつけた祭り を開催し、春のふくいの賑わいを創出するとともに、「北陸路に春の訪れを告げるまつり」とし て認識が深まるよう、福井市の観光ブランド化とＰＲの強化を行います。 【事業概要】 〔開催期間〕 平成 22 年 4 月 1 日（木）～ 4 月 25 日（日） 〔事業内容〕 （１）ふくい春まつり （主催 ふくい春まつり実行委員会） ①こみち こまち 浜町 平成 22 年 4 月 1 日（木）～ 4 月 18 日（日） ・灯りの演出 ・おもてなしイベント開催 ・お楽しみプラン提供 ②越前時代行列 平成 22 年 4 月 10 日（土） - 28 - コース：福井城址～ＮＨＫ前通り～フェニックス通り～ 駅前電車通り～ＪＲ福井駅西口広場 内 容：武者行列、ステージ演奏 （２）足羽山夜桜ボンボリ演出 （主催 さくら灯りの会） 平成 22 年 4 月 1 日（木）～ 4 月 25 日（日） ・約 300 個のボンボリ点灯による幻想的な夜桜の演出 （３）その他関連事業等 ・足羽川桜並木ライトアップ ・愛宕坂灯の回廊 ・観光周遊バス「さくら号」運行 ４８ 観光イメージアップ・ＰＲ事業 財源 内訳 (観光開発室) その他 10,000 ２１,９００千円 一般財源 11,900 観光地としての知名度向上と観光誘客のために、平成 21 年度に引き続き、ポスター、雑誌、 紙面広告等に継続して利用可能な統一的コンセプトの観光イメージを作り、福井市のＰＲを図 ります。 【事業概要】 （１）観光イメージアップ素材作成事業 11,900 千円 日本屈指のクリエイティブディレクター佐々木宏氏、アートディレクター副田高行 氏による一乗谷朝倉氏遺跡をモチーフとした観光イメージの作成 （２）観光ＰＲ事業 10,000 千円 ・イメージアップ広告 ・インターネットによる情報発進事業 ４９ 観光一歩前へ！事業 財源 内訳 (観光開発室) ９,８００千円 その他 9,800 交流人口の拡大を促進し、地域の活性化を図るために、市内で合宿を行う県外の学生団体に 宿泊補助を行います。 また、ふくいの新たな観光の魅力を創出するため、土産品づくり及び越前海岸魅力形成に対 する支援を行います。 【事業概要】 （１）合宿促進補助金 ①補助対象 県外の学生団体 ②補助要件 次の全てを満たす合宿 ・市内のホテル、旅館に宿泊 ・営利活動を目的としないこと ・延べ宿泊人数が一定数以上であること ③補助金額 延べ宿泊者数×1,000 円 （２）新たな魅力の創出 ・ふくいの土産品づくり ・越前海岸の魅力向上 - 29 - ５０ 福井フェニックスまつり事業 財源 内訳 (マーケット戦略室) ４５,０００千円 その他 45,000 「出会い・交流の場の創出」を基本コンセプトに、市民が誇りを持って、日常とは異なる楽 しさや賑わいを享受し合うまつりを開催します。 【事業概要】 〔事業内容〕 （１）民踊・ＹＯＳＡＫＯＩイッチョライ 県内外から多数の参加者が訪れ、その演舞を競います。 （２）100 万人のためのマーチング マーチングやチア、バトンなどのチームが華やかな演技を披露します。県外か らのチームも招待します。 （３）福井フェニックス花火 全国的にも数少ない「まちなか」で楽しめる花火大会を実施します。 ５１ 企業立地支援事業 財源 内訳 (マーケット戦略室) ８４６,９７８千円 一般財源 846,978 企業立地を促進し、産業構造の高度化および雇用機会の拡大を図るため、企業立地に係る助 成金による支援を行います。 【事業概要】 〔助成金の内容〕 （１）企業立地助成金 4社 671,200 千円 （２）特定地域企業立地助成金 2社 121,700 千円 （３）雇用奨励助成金 9社 49,200 千円 （４）事業活動助成金 2社 4,878 千円 ５２ マーケット開発支援事業 財源 内訳 (マーケット戦略室) ３２,２００千円 一般財源 32,200 市内の企業が行う人材育成、情報発信、研究開発等への助成を行うことで、企業のものづく り力の向上を図ります。 【事業概要】 （１）中小企業団体販路開拓補助金 中小企業団体が独自に開催する展示会等、販路開拓事業に対して助成します。 要 件 補助率 出展企業のうち 2 分の 1 以上、又は 10 社以上が市内企業 2 分の 1 以内 （２）中小企業団体人材育成補助金 中小企業団体が独自に開催する研修会等、人材育成事業に対して助成します。 要 件 補助率 参加企業のうち 2 分の 1 以上、又は 10 社以上が市内企業 2 分の 1 以内 （３）ものづくり支援補助金 新技術・新製品の開発や、付加価値を高めた新商品の開発等に対して助成します。 補助率 2 分の 1 以内 - 30 - （４）新市場開拓補助金 県外または海外で開催される展示会への出展等に対して助成します。 対象者 市内中小企業者・市内中小企業者グループ 補助率 2 分の 1 以内 （５）小規模事業者人材育成補助金 公的機関等が主催する研修の受講に対して助成します。 対象者 小規模事業者（従業員数 20 名以下） 補助率 2 分の 1 以内 （６）福井産業発信事業 県外のバイヤーを招聘し、食品製造や農産品の生産現場等を視察してもらいます。 大都市で売れる商品等の条件や改善点についてアドバイスを求めます。 ５３ 企業連携・産学連携プロジェクト支援事業 財源 内訳 (マーケット戦略室) １０，０００千円 一般財源 10,000 企業の連携による中小企業の技術力をはじめとする地域資源を活用したプロジェクトに対し 助成します。 【事業概要】 （１）福井コンソーシアムブランド開発協議会プロジェクト支援 福井ブランドの立上げを目的に結成された協議会が展開するプロジェクトの活性 化に対し支援します ・プロジェクト活性化事業補助金（補助率 2 分の 1） ・ブランド管理事業補助金 （補助率 2 分の 1） （２）新連携プロジェクト支援 「新製品・新ビジネス」の立上げを目的に結成された連携体を支援します ５４ 農商工連携推進事業 財源 内訳 (マーケット戦略室、農政企画課) その他 2,000 ２,３５０千円 一般財源 350 将来性のある福井の農作物として認定したふくい「一押しの逸品」の認知普及を図るととも に、調理・加工による活用を支援します。 【事業概要】 （１）「一押しの逸品」育成事業 2,000 千円 逸品を用いた活用プロジェクト、料理教室の実施 広告宣伝費の補助 等 ・ふくい「一押しの逸品」16 品目 （平成 21 年度に選定） 木田ちそ 越のルビー 河内赤かぶら 越前金時 カワズウリ 越前水菜 坊ちゃんかぼちゃ 小松菜 明里ネギ 新保ナス イチジク ブルーベリー 金福スイカ 米 大豆 六条大麦 （２）米粉活用啓発事業 350 千円 米粉を活用した事業に助成し、米の消費拡大を図ります。 ・米粉を使った料理教室、小学校・公民館・地域活動団体等の米粉活用事業 - 31 - ５５ 制度融資事業 財源 内訳 (マーケット戦略室) ２,２３０,９６８千円 諸収入 一般財源 2,118,468 112,500 福井市と金融機関が連携し、経営基盤の弱い中小企業を金融面から支援します。 【事業概要】 （１）制度融資預託金 2,116,468 千円 21 年 9 月末 備 考 資 金 名 預託額 未償還残高 中小企業育成資金 654,362 2,617,450 一般、プラス、特別小口 社会貢献サポート事業 22,618 90,471 社会貢献に取組む企業の支援 小規模事業者サポート 資金 811,054 経営安定借換資金 178,438 713,749 資金繰り改善のための借換 組合事業振興資金 3,896 15,584 組合組織の強化、転貸資金 企業立地促進資金 323,042 969,126 工場の新設、増設、移転等 3,244,217 小規模事業者の支援 創業支援資金 81,659 マーケット戦略資金 21,275 85,102 新製品・新技術開発等、販路開拓支援 その他の資金 20,124 79,745 2,116,468 8,142,082 合 計 326,638 新規創業 （２）制度融資保証料補給および利子補給金 資 金 名 社会貢献サポート資金 小規模事業者サポート資金 （緊急経済対策分を含む） 経営安定借換資金 （緊急経済対策分を含む） 114,500 千円 補 助 制 度 概 要 保証料補給金 利子補給金 1/2 設備資金 （一般保証） 1/2（1 年間） 設備資金 全額 1/2（1 年間） 1/4 ただし統合合理化分は 保証料補給なし ― 全額 （一般保証） 1/2（1 年間） 組合事業振興資金 ― 1/2（1 年間） 企業立地促進資金 1/2 （一般保証） 新設で福井市企業立地促進条例の 企業立地奨励制度適用の場合のみ 全額 1/2（2 年間） 全額 （一般保証） 1/2（3 年間） ― 0.75%(2 年間) 省エネ等転換促進資金 創業支援資金 マーケット戦略資金 小規模事業者経営改善資金 （マル経資金）利子補給金 - 32 - 1/2（3 年間） ５６ 緊急雇用対策事業 財源 内訳 (労政課) 県 543,871 ５４４,０２９千円 一般財源 158 景気の悪化に伴う不安定な雇用情勢に対応するため、地域求職者を雇い入れて雇用・就業機 会を創出します。 【事業概要】 （１）ふるさと雇用再生特別基金事業 193,890 千円 〔対象事業〕 ファシリティマネジメント導入推進事業 など 20 事業 〔雇用予定人数〕 従事者 62 人 うち新規雇用者 52 人 （２）緊急雇用創出事業 350,139 千円 〔対象事業〕 鉄道沿線環境美化事業 など 63 事業 〔雇用予定人数〕 従事者 364 人 うち新規雇用者 334 人 - 33 - 第３章 「人と自然」が共生・調和するまちづくり 第１節 環境にやさしいみどり豊かなまち 環境への負荷の少ない持続可能な社会をつくる ５７ 環境配慮型住宅設備設置促進事業 財源 内訳 (環境課) ９,６００千円 一般財源 9,600 ＣＯ２排出量を削減するため、個人住宅への太陽光発電設備の導入に対して助成し、普及を 図ります。 【事業概要】 〔補 助 額〕 太陽光発電設備 1kw あたり 12,000 円（最大 4kw まで） 〔補助件数〕 200 件程度 新 ５８ ○ 環境基本計画改定事業 財源 内訳 (環境課) ３,０００千円 一般財源 3,000 現行計画が平成 22 年度に目標設定年を迎えるにあたり、全面的な見直しを行い、環境の保全 に関する施策を総合的かつ計画的に推進します。 【事業概要】 〔計画期間〕 平成 23～32 年度 〔作業概要〕 計画改定検討委員会の運営、計画改定案の検討、パブリックコメントの 実施計画書印刷製本 新 ５９ ○ 廃蛍光灯資源化事業 財源 内訳 (清掃清美課) １９,８１４千円 一般財源 19,814 廃蛍光灯を資源ごみとして分別収集を行い、リサイクルすることで循環型社会の形成を目指 します。 【事業概要】 〔事業内容〕 2 ヶ月に 1 回収集（福井地区はペットボトル、美山地区はビン収集と同日） 〔開始時期〕 平成 22 年７月から実施 〔そ の 他〕 回収した廃蛍光灯は広域圏清掃センターで一括処理 ６０ ごみ焼却施設改修事業 (クリーンセンター) 財源 国 内訳 3,000 市債 124,400 １５３,４００千円 一般財源 26,000 施設の延命を図り、安定した運営を維持するため、老朽化がみられる設備の更新工事を行い ます。また、施設の長寿命化計画を策定します。 - 34 - 【事業概要】 （１）純水装置改修工事 （２）排水処理設備改修工事 （３）動物焼却炉更新工事 （４）１号炉焼却炉内部改修工事 （５）復水器回り他鉄骨補修工事 （６）長寿命化計画策定業務 （７）改修設計業務 ６１ 下水道整備事業 (下水管理課) 財源 国 県 内訳 2,147,020 5,900 企業債 2,569,700 ５,５３４,９０１千円 その他 一般財源 545,616 266,665 効率的な排水処理を進め、水質汚濁による環境負荷を軽減するため、公共下水道施設の整備 普及を図ります。 【事業概要】 （１）普及率 80.0 ％ （２）処理人口 216,158 人 （３）年間処理水量 57,670,000 ㎥ （４）一日平均処理水量 158,000 ㎥ 【事業内容】 （１）区画整理区域、みのり、麻生津、東郷地区等の管渠整備 （２）佐佳枝ポンプ場更新工事 （３）管渠及び浄化センターの改築更新工事 【経費内訳】 管渠建設費 4,896,800 千円 処理場建設費 170,083 千円 流域下水道建設費 19,629 千円 改良工事費 435,160 千円 特環建設費 13,058 千円 器具備品費 171 千円 計 5,534,901 千円 ６２ 集落排水整備事業 財源 内訳 (農村整備課) 県 354,469 市債 242,700 ６４７,７５９千円 分担金 一般財源 43,328 7,262 農業集落、林業集落及び漁業集落における生活環境の向上と公共用水域の水質保全を図るた め、し尿及び生活雑排水の処理施設を整備します。 【事業概要】 〔農業集落排水整備事業〕 （１） 上文殊地区 〔全体計画〕 計画処理人口 1,190 人（257 戸） （２） 文殊地区 〔全体計画〕 計画処理人口 2,330 人（539 戸） - 35 - ６３ 合併処理浄化槽設置補助事業 財源 国 内訳 49,980 (下水管理課) 県 49,980 ３３７,６２０千円 一般財源 237,660 生活排水による公共用水域の水質汚濁を防止するため、合併処理浄化槽の設置に要する費用 に対して助成し、普及促進を図ります。 【事業概要】 〔補助対象者〕 公共下水道及び集落排水の計画区域以外の区域において、合併処理浄化 槽を設置する者 〔補 助 率〕 国・県 各々設置基準額の 4/30（設置基準額×4/10×1/3） 市 設置基準額の 19/30（設置基準額×4/10×1/3＋5/10） 〔到 達 目 標〕 平成 32 年度までに対象区域における浄化槽整備率 100％ 〔対 象 基 数〕 設置申請基数見込 340 基 自然を活かした潤いのある環境をつくる ６４ 総合運動公園整備事業 (公園課) 財源 国 内訳 27,000 市債 31,800 ６４,０００千円 一般財源 5,200 西エリアにおける多目的広場の造成及び幹線排水の整備等を行います。 【事業概要】 〔内 容〕 多目的広場造成、幹線排水整備等 〔事業期間〕 平成 7 年度～27 年度 ６５ 都市公園バリアフリー化事業 財源 国 内訳 27,000 (公園課) 市債 24,300 ５４,０００千円 一般財源 2,700 高齢者、障害者を含め、誰もが快適に利用できるユニバーサルデザインの公園を整備します。 【事業概要】 〔整備内容〕 園路広場整備等 〔対象公園〕 緑園公園他 4 公園 新 ６６ ○ 遊園地開園３０周年事業 財源 内訳 (公園課) １,７００千円 一般財源 1,700 平成 22 年度に開園 30 周年を迎える足羽山公園遊園地において、記念事業を実施します。 【事業概要】 〔実施事業〕 記念式典、写真展、ナイト ZOO 新 ６７ ○ 朝谷植樹会場整備事業 財源 内訳 (林業水産課) 県 4,142 - 36 - 市債 5,358 １０,５００千円 一般財源 1,000 全国植樹祭が開催された朝谷植樹会場跡地を、林業活動等が体験できる公園として整備す るとともに、草刈体験、木工教室等のイベントを行います。 【事業概要】 （１）朝谷植樹会場跡地整備事業 〔事業内容〕 ①東屋設置 ②木製ベンチ・案内版設置 ③山林整備（下刈） （２）植樹祭開催記念事業 〔事業内容〕 ①草刈体験と木工教室 ②記念植樹とウォークラリー ６８ 林道整備事業 財源 内訳 (p.林業水産課) 県 82,912 市債 41,500 １３５,１２０千円 分担金 一般財源 294 10,414 森林環境の保全のため、造林や樹木の保育管理に必要な林道を整備します。 【事業概要】 （１）林道開設事業 107,520 千円 ①越前西部四号線開設事業 ②鴎谷線開設事業 ③安居 1 号線開設事業 ④清水線開設事業 ⑤獺ケ口西浦線開設事業 ⑥朝谷線開設事業 ６９ （２）林道舗装事業 ①大仏線舗装事業 ②美山線舗装事業 19,600 千円 （３）県単林道開設事業 ①東大味 1 号線開設 ②荒谷支線開設 ③大釜線開設 8,000 千円 流域森林総合整備事業 財源 内訳 (林業水産課) 県 1,203 １３,０００千円 一般財源 11,797 山林内における下刈り、除間伐等に対し助成することで、森林整備を推進します。 【事業概要】 〔事業内容〕 造林、雪越こし、下刈り、除間伐、枝打ち等への補助 〔補 助 額〕 13,000 千円 - 37 - ７０ 森林整備地域活動支援対策事業 (林業水産課) 県 財源 内訳 34,641 ３９,６４１千円 一般財源 5,000 山林内歩道の整備、森林境界の明確化等に対し助成することで、森林整備を推進します。 【事業概要】 〔事業内容〕①林内歩道の整備 ②境界の明確化 ③風雪、虫等の被害確認 ７１ 有害鳥獣対策事業 財源 内訳 (農政企画課、林業水産課) 県 4,750 ２４,０５０千円 一般財源 19,300 有害鳥獣による被害を防止するため、各種対策事業を行います。 【事業概要】 （１）有害鳥獣被害防止対策事業 7,500 千円 イノシシ等による農作物への被害を軽減するため、電気柵の新規導入に対し助成 するとともに、本年度からは電気柵の更新に対する助成を開始します。 ①電気柵新規導入補助 4,500 千円 新 ②電気柵更新補助 3,000 千円 ○ （２）有害鳥獣捕獲推進事業 2,950 千円 イノシシ等の捕獲のために、わなを設置するとともに、捕獲檻を導入する農家組 合等に対し助成します。 ①わな設置委託事業 1,950 千円 ②捕獲檻導入補助 1,000 千円 （３）捕獲有害獣処理対策事業 捕獲したイノシシ等を処分します。 3,700 千円 （４）有害鳥獣駆除対策事業 9,900 千円 クマ、アライグマ等による生活被害を防止するため、有害鳥獣駆除隊を組織する とともに、カラスを捕獲するため、移動式捕獲檻の設置等を行います。 ①有害獣の駆除 3,334 千円 ・有害鳥獣駆除隊によるクマ、ハクビシン等の駆除 ・アライグマ、ハクビシン等の捕獲檻購入 ②カラス対策 6,566 千円 ・カラス捕獲檻設置維持管理（八幡山等） ・移動式カラス捕獲檻移設 ・移動式カラス捕獲檻購入等（檻１台、ロケット花火等） - 38 - 第２節 安全・安心で清潔なまち 災害に強い地域社会をつくる ７２ 防災情報システム整備事業 (危機管理室） 市債 636,500 財源 内訳 ６７０,０００千円 〈２,１８４,５００千円〉 諸収入 33,500 災害時において市民に対して災害情報などを的確に伝達できるよう、既存の防災情報システ ムの再構築（デジタル化を含む）・拡充を行うことにより、災害に強いまちづくりを進めます。 【事業概要】 〔施行内容〕①固定系防災無線 （親局設備、基地局設備、屋外拡声子局設備、戸別受信機等） ②移動系防災無線 （親局設備、基地局設備、中継局設備、半固定局設備、移動局設備） 〔事業期間〕平成 20 年度～22 年度〈継続費設定〉 ７３ 河川・水路整備事業 (河川課) 財源 国 県 内訳 86,500 35,000 市債 227,800 ４０７,９００千円 一般財源 58,600 市民生活の治水安全度を高め、被害の少ない快適な都市環境を形成するため、河川と水路を 整備します。 【事業概要】 （１）河川水路整備事業（単独分） 167,900 千円 （２）河川整備事業（補助分） 30,000 千円 （３）馬渡川整備事業 105,000 千円 （４）底喰川整備事業 105,000 千円 ７４ 河川浸水対策事業 (河川課) 財源 国 内訳 10,300 市債 54,600 ８１,０００千円 一般財源 16,100 市内の頻繁に浸水する区域について、河川改修等をすることにより、被害を軽減します。 【事業概要】 （１）単独分 50,000 千円 ①開発川放水路 ②下市排水路 自由勾配側溝 ③水田貯留モデル設置 ④内水河川整備検討 狐川支川、屋尺川 31,000 千円 （２）補助分（社会資本整備総合交付金事業） - 39 - ７５ 木造住宅耐震改修促進事業 財源 国 内訳 4,050 (建築指導課) 県 9,000 １８,０００千円 一般財源 4,950 耐震診断の結果、耐震性が劣ると判断された木造住宅について、耐震改修工事に要する費用 の一部を補助することにより、耐震化の促進を図ります。 【事業概要】 〔補 助 額〕 耐震改修工事に要する費用の 2/3（上限 60 万円） ７６ 学校耐震補強事業 (教育総務課) 財源 国 内訳 113,559 市債 132,300 ２５３,０００千円 一般財源 7,141 昭和 56 年以前に建築された耐震性の劣る学校校舎に補強工事を行い、安全な教育環境を確保 します。 【事業概要】 （１）学校耐震補強工事 小学校 3 校 4 棟（岡保・明新・旭小学校） 中学校 1 校 1 棟（明倫中学校） 新 ７７ ○ 中消防署・市体育館関連施設整備事業 財源 内訳 (消防総務課、スポーツ課) ２８,０００千円 一般財源 28,000 市民が安全かつ健康に暮らすことができるよう、中消防署ならびに市体育館に隣接するサブ アリーナ等を整備します。 【事業概要】 〔所 在 地〕 福井市松本 4 丁目地係 〔整備施設〕 ①中消防署 ②市体育館サブアリーナ 〔事業内容〕 ①中消防署建設地質調査、基本設計 ②サブアリーナ建設地質調査、基本設計 ７８ 消防車両整備事業 (消防総務課） 財源 国 県 内訳 34,311 64,300 市債 30,000 １３３,０００千円 一般財源 4,389 住民の生命、身体および財産を災害から守り、住民が安心して暮らせるよう迅速かつ効果的 な現場活動を行うため、消防車両を整備します。 【事業概要】 〔更新内容〕 ①大型化学車 1台 ②消防ポンプ車（ＣＤ－１型） 1 台 ③高規格救急車 1台 ④調査車 1台 ⑤広報車 1台 ⑥軽デッキバン消防車 5台 - 40 - 安心できる消費生活を提供する ７９ 消費者行政活性化事業 財源 内訳 (市民協働・国際室) 県 11,580 １１,５８０千円 消費生活相談員のレベルアップと消費者への啓発活動を強化し、消費者行政の充実を図りま す。 【事業概要】 〔業務内容〕 消費者センター機能強化事業 ・消費者ルームの整備、図書の整備、他 消費生活相談員等レベルアップ事業 ・消費生活相談員の各種研修会への参加 消費生活相談窓口高度化事業 ・法律特別相談コーナーへの専門家の配置 消費者教育・啓発活性化事業 ・寸劇による消費者啓発、講演会、啓発パネル、小･中学生向け契約ガイドブック 安全で安定したライフラインを構築する ８０ 都市ガス整備事業 財源 内訳 (企業局) 企業債 400,000 その他 3,689 ６０９,８９８千円 自己財源 206,209 環境にやさしい天然ガスの普及と、効率的かつ積極的な需要開発を図るとともに、経年管の 布設替えや導管網の改善を進め、ガスの安定供給と保安の確保に努めます。 【事業概要】 （１）供給戸数 28,082 戸 （２）年間供給量 23,005,000 ㎥ （３）１日平均供給量 63,027 ㎥ ８１ 上水道整備事業 財源 内訳 (企業局) 企業債 1,500,000 ２,０４８,３５３千円 その他 自己財源 370,553 177,800 福井市水道ビジョンに基づき、「安定給水の確保」「安定かつ安全性の高い施設の整備」を目 指し、給水サービスの向上を図ります。 【事業概要】 （１）供給戸数 100,204 戸 （２）年間配水量 35,819,000 ㎥ （３）１日平均配水量 98,134 ㎥ - 41 - 新 ８２ ○ 簡易水道整備事業（上宇坂第二地区） 財源 内訳 (保健センター) その他 126 １２,０００千円 一般財源 11,874 水道未普及地区の整備を図るとともに簡易水道の施設統合を行い、安定した衛生的な飲料水 を供給します。 【事業概要】 〔整備地区〕 上宇坂第二地区（品ヶ瀬町、朝谷町、椙谷町、美山町、境寺町） 〔事業内容〕 ① 基本設計、椙谷浄水池・配水池等工事設計 ② 水道施設用地購入及び補償 - 42 - 第４章 「人と文化」が共生・調和するまちづくり 第１節 歴史に学び、文化を発信享受するまち 福井の歴史と文化を再生する 新 ８３ ○ 歴史的彫像設置事業 財源 内訳 (観光開発室) ２５,０００千円 その他 25,000 郷土歴史に対する意識の高揚と観光誘客を図るため、歴史彫像の設置を行います。 【事業概要】 お市の子ども三姉妹（茶々、初、江）の彫像を制作、設置します 新 ８４ ○ 文化財保護センター展示室整備事業 財源 内訳 (文化課) ８,０００千円 一般財源 8,000 旧至民中学校校舎に移転した文化財保護センターに、出土品等を公開する展示室を整備しま す。 【事業概要】 〔整備内容〕 企画展示室、ロビー ８５ 自然史博物館企画展事業 財源 内訳 (文化課) その他 152 ８,０００千円 一般財源 7,848 郷土の自然を興味深く学べるよう、貴重な資料を展示する企画展を開催します。 【事業概要】 （１）第 69 回特別展「足羽山を彩るギフチョウと春の昆虫」 〔会 期〕 平成 22 年 3 月 20 日 ～ 5 月 23 日 〔内 容〕 足羽山とその周辺で見られる代表的な昆虫や、それらと深く関わって生 息する植物を、季節を追って実物標本で紹介します。 （２）第 70 回特別展「福井の淡水魚」 〔会 期〕 平成 22 年 7 月 17 日～ 10 月 11 日 〔内 容〕 福井県内の河川や湖に生息する淡水魚約 70 種類を 45 本の水槽にて生態 展示します。県内の淡水魚を一堂に集めた展示は初めてとなります。 （３）第 71 回特別展「シーラカンスの謎にせまる」 〔会 期〕 平成 23 年 3 月 19 日～ 5 月 15 日 〔内 容〕 生きた化石として最も知名度の高いシーラカンスの世界最大（全長 3.8 ｍ）の復元骨格をはじめ、各地質時代の化石シーラカンスを展示します。 - 43 - ８６ 歴史博物館企画展事業 財源 内訳 (郷土歴史博物館) その他 12,668 ２７,０００千円 一般財源 14,332 郷土の歴史と文化に誇りを持つことができるまちづくりを進めていくため、親しみやすく関 心度の高い企画展を開催します。 【事業概要】 （１）特別展「藤島神社の宝物」 〔会 期〕 平成 22 年 3 月 19 日 ～ 5 月 5 日 〔内 容〕 新田義貞ゆかりの資料を中心に藤島神社の宝物約 50 点を展示します。 （２）特別企画「みんなで楽しむ博物館」 〔会 期〕 平成 22 年 8 月 2 日 ～ 8 月 29 日 〔内 容〕 歴史や博物館に興味を持ってもらうため、また自由研究等の手助けのた め、夏休み期間中の子どもたちや親子連れを対象に、博物館の歴史資料 やレプリカなどの学習教材を活用した展示や体験講座を行います。 （３）特別展「福井城と城下町のすがた」 〔会 期〕 平成 22 年 9 月 10 日 ～ 10 月 24 日 〔内 容〕 福井城や城下町を描いた屏風や絵巻、城郭図・城下絵図、古写真など画 像資料を中心に、発掘された考古資料や関連する古文書等を展示します。 （４）特別展「親鸞展」 〔会 期〕 平成 22 年 10 月 30 日 ～ 11 月 30 日 〔内 容〕 親鸞聖人 750 回忌に合わせ、親鸞の生涯を、ゆかりの品々や諸寺院所蔵 の文化財等によって紹介します。 （５）特別展「金工の家・後藤家十七代の歴史」 〔会 期〕 平成 23 年 3 月 25 日 ～5 月 5 日 〔内 容〕 日本文化が世界に誇る彫金工芸の一つの華、目貫や小柄などの装剣金工 で名を馳せた後藤家の歴史を、作品を通して紹介します。 - 44 - 第２節 新しい文化を創造するまち 新たな福井文化を創造する 新 ８７ ○ ＡＰＥＣ開催関連事業 財源 内訳 (政策調整室) １９,１４４千円 一般財源 19,144 2010 年日本ＡＰＥＣエネルギー大臣会合の成功に向け、福井市を含む地元関係機関が一体と なって構成された「2010 年日本ＡＰＥＣエネルギー大臣会合福井開催推進協議会」において、 会合運営の支援、会合に係る理解の促進および地元歓迎機運の醸成を図る事業を実施します。 【事業概要】 〔開 催 日〕 平成 22 年 6 月 19 日（土）・20 日（日） 〔負 担 金〕 19,144 千円 〔構成団体〕 福井県、福井市、福井県議会、福井市議会、敦賀市、あわら市、福井県警 福井県経済団体連合会、福井商工会議所 ほか 〔協議会実施事業〕 （１）会合運営支援事業 （２）理解促進及び歓迎機運醸成事業 （３）事務局運営事業 ８８ 姉妹友好都市等交流事業 財源 内訳 (市民協働・国際室) その他 1,168 ９,０００千円 一般財源 7,832 多様な文化にふれあう機会を増やすため、市民交流を中心に姉妹友好都市との相互交流事業 を実施します。また、周年事業を機会とした両市代表者の相互訪問や視察団等の受入れを行い ます。 【事業概要】 ・ジュニア大使派遣事業（フラトン市）、受入事業（杭州市、ニューブランズウィック市） ・フラトン市提携 20 周年記念事業（福井市代表者訪問、フラトン市代表者受入） ・杭州市行政代表団受入、杭州市行政職員研修受入 ・水原市行政視察団受入、水原市華城文化祭参加（平成 23 年度 10 周年事業打合せ） ・ニューブランズウィック市長一行受入 ８９ 美術館企画展事業 財源 内訳 (美術館) その他 43,390 ４５,０００千円 一般財源 1,610 魅力ある企画展を開催し、それぞれの分野における美術の世界を紹介します。 【事業概要】 （１）企画展「巨匠たちのパレット＆絵画展」 〔会 期〕 平成 22 年 6 月 ～ 8 月 〔内 容〕 国内外の近代絵画の巨匠たちの絵画（油彩画）と、それを描くために用 いたパレットを併せて展示紹介します。 - 45 - （２）企画展「藤城清治影絵展」 〔会 期〕 平成 22 年 8 月 ～ 9 月 〔内 容〕 光と影を自在に操る、影絵の第一人者である藤城清治の作品を展示し、 ファンタジックな世界を紹介します。 （３）企画展「版画に見る印象派展」 〔会 期〕 平成 22 年 10 月 ～ 11 月 〔内 容〕 ミレーやピサロ、ドガ、マネなど印象派およびその周辺の画家による、 これまであまり公開される機会のなかった版画作品約 130 点を、国内外 の個人コレクションから展示紹介します。 （４）企画展「本のオブジェ展」 〔会 期〕 平成 23 年 2 月 ～ 3 月 〔内 容〕 「本をめぐるアート」を収集している うらわ美術館のコレクションを中 心に、現代のアーティストたちが制作した立体的な本や、仕掛け本、本 のインスタレーションなどを幅広く展示し、「本」の魅力と広がりを紹介 します。 - 46 - ◆ 計画実現の方策 ◆ 新 ９０ ○ 携帯電話等エリア整備事業 財源 内訳 (情報システム室) 県 市債 31,852 3,200 負担金 4,229 ３９,４６５千円 一般財源 184 地理的条件等により携帯事業者によるエリア整備が困難な地域において、施設整備により携 帯電話を利用可能とし、電波利用の不均衡を緩和します。 【事業概要】 （１）携帯電話エリア整備事業 38,063 千円 〔整備地区〕殿下地区 〔整備施設〕基地局 2 基 伝送路 4.1km （２）携帯電話不感エリア調査事業 1,402 千円 〔事業内容〕 ①携帯電話不感エリアの現地調査 ②携帯電話通話エリアロードマップの作成ほか ９１ 総合計画策定事業 財源 内訳 (政策調整室) １８,０００千円 一般財源 18,000 平成 24 年度以降の本市の基本方針を定めるため、第六次福井市総合計画を策定します。 【事業概要】 〔事業内容〕 （１）福井市総合計画審議会の開催 市長の諮問に応じた調査・審議を行う。 （２）福井市総合計画策定会議の開催 計画の策定に必要な資料の収集及び計画案の企画・検討を行う。 - 47 - ※ その他特記事項 ○ 地域振興基金の活用 (財政課) 財源 県 内訳 6,584 市債 18,000 繰入金 400,000 その他 18,186 ４８４,５６０千円 一般財源 41,790 平成 19 年度に設置した地域振興基金を活用して、市民の連帯の強化及び地域の振興を図りま す。 【事業概要】 （１）地域住民の生活環境の向上 56,500 千円 （うち基金 28,410 千円） 〔事業内容〕 地域バス運行事業 など （２）住民主体のまちづくり 77,202 千円 〔事業内容〕 誇りと夢・わがまち創造事業 ＮＰＯ支援センター事業 など （うち基金 75,780 千円） （３）観光地域資源を活かした観光振興および農商工連携による地域産品の促進 188,137 千円 （うち基金 186,340 千円） 〔事業内容〕 農商工連携「一押しの逸品」育成プロジェクト など （４）災害に強いまちづくり 162,721 千円 〔事業内容〕 自主防災施設整備事業 など 【基金活用額】 415,240 千円 （うち運用利子 - 48 - （うち基金 15,240 千円） 124,710 千円） 平成22年度一般会計予算内訳（単位：千円） 歳 入 地方譲与税 1,047,000 1.0% 地方特例交付金 457,000 その他 0.5% 986,000 1.0% 地方消費税交付金 2,955,000 3.0% 県支出金 7,267,004 7.3% 国庫支出金 10,815,704 10.9% 地方交付税 9,000,000 9.1% 依存財源 46,141,208 46.5% 歳 入 ９９３億 ６,８００万円 自主財源 53,226,792 53.5% 市債 13,613,500 13.7% 諸収入 4,325,159 4.3% その他 1,483,499 1.5% 使用料及び手数料 1,123,519 1.1% 分担金及び負担金 1,904,615 1.9% － 49 － 市税 44,390,000 44.7% 歳 出 （目的別） 予備費 100,000 0.1% 議会費 692,905 0.7% 災害復旧費 14,413 0.0% 総務費 10,625,368 10.7% 公債費 11,920,848 12.0% 教育費 11,685,861 11.8% 歳 出 ９９３億 ６,８００万円 消防費 3,571,485 3.6% 土木費 14,501,343 14.6% 衛生費 5,249,003 5.3% 商工費 4,458,813 4.5% 農林水産業費 3,183,106 3.2% － 50 － 労働費 653,774 0.6% 民生費 32,711,081 32.9% 歳 出 （性質別） その他 134,216 0.1% 維持補修費 815,846 0.8% 繰出金 8,855,911 8.9% 貸付金 2,886,593 2.9% 人件費 19,580,706 19.7% 補助費等 10,871,199 11.0% その他の 経費 37,581,619 37.8% 物件費 14,017,854 14.1% 歳 出 ９９３億 ６,８００万円 義務的経費 50,356,930 50.7% 扶助費 18,855,376 19.0% 投資的経費 11,429,451 11.5% 普通建設事業費 11,415,038 11.5% 公債費 11,920,848 12.0% 災害復旧事業費 14,413 0.0% － 51 － 市税収入の推移 億円 500 490 予算 決算 480 470 460 （決算見込み） 450 440 430 420 410 400 平成17年度 18年度 19年度 － 52 － 20年度 21年度 22年度
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