第80期 - 三愛石油

株主メモ
事
業
年
度
毎年4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会
毎年6月中開催
基
定時株主総会 毎年3月31日 期末配当 毎年3月31日 中間配当 毎年9月30日 その他必要があるときは、
あらかじめ公告して定めた日
準
日
株主名簿管理人および 特別口座の口座管理機関
大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友信託銀行株式会社
株 主 名 簿 管 理 人 事 務 取 扱 場 所
東京都中央区八重洲二丁目3番1号 住友信託銀行株式会社 証券代行部
( 郵 便 物 送 付 先 ) 〒183−8701 東京都府中市日鋼町1番10 住友信託銀行株式会社 証券代行部 (電話照会先)
0120−176−417
Ⓡ
( U
公
告
R
方
L ) http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/ service/daiko/index.html
法
上場証券取引所
電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由
によって電子公告による公告をすることができない場
合は、日本経済新聞に掲載して行う。
東京証券取引所市場第一部
本社 〒140-8539 東京都品川区東大井五丁目22番5号
ホームページアドレス http://www.san-ai-oil.co.jp/
80
第
期
報 告 書
平成22年4月1日〜平成23年3月31日
Financial Highlights
ごあいさつ
通期
「安心感」
を築き、
社会から永続的に必要とされる
企業グループとなることを目指してまいります。
代表取締役会長
代表取締役社長
和田 武彦
金田 凖
創業者 故
市村清の経営理念
株主のみなさまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあ
げます。
また、東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお
祈り申しあげますとともに、被災されたみなさまへ心よりお見舞い申
しあげます。
当社グループにおきましては、
航空機給油施設や石油製品出荷基地
の他、
日本各地に給油所や充填所などを有しておりますが、
これら施設
の運営に大きな障害となるような被災はございませんでした。今後と
も施設の安全確保と運営には万全を期してまいる所存でございます。
さて、
当社は平成23年3月31日をもちまして、
第80期を終了いたし
ましたので、
当社グループにおける事業の概況をご報告申しあげます。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善など一部
に持ち直しの兆しがみられたものの、雇用情勢は依然として厳しく、デ
フレも長期化するなど、本格的な景気回復には至りませんでした。
エネルギー業界におきましては、環境意識の高まりや節約志向の影
響などから、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況が続いて
まいりました。 こうしたなかで、当社グループにおきましては、積極的な営業活動と
新規顧客の獲得により、販売網を拡充するとともに、経営の効率化を
推進することで収益の向上を図ってまいりました。
今後の見通しといたしましては、大震災の影響による景気後退が懸
念され、先行き不透明な状況が続くとともに、低炭素社会への移行な
ど経営環境は一段と厳しさを増すものと思われます。
当社グループにおきましては、グループ全体でCSR活動を展開す
るとともに、業容の拡大と連結業績の向上を図ってまいります。
また、環境・暮らし・ビジネスのあらゆるシーンをお客さま目線で考え、
喜びや安心を提供し、信頼を重ねていくことで築かれる
「安心感」を三
愛石油グループのブランドとして根付かせ、社会から永続的に必要と
される企業グループとなることを目指してまいります。
今後とも株主のみなさまの一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお
願い申しあげます。
平成23年6月
1
第2四半期
連結業績の推移
●売上高
●売上高
981,734
981,734
981,734
981,734
833,991
833,991
506,699
506,699
384,877
384,877
平成21年
3月期
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成22年
3月期
●総資産
●総資産
(単位:百万円)
●経常利益
(単位:百万円)
●経常利益
888,583
888,583
430,014
430,014
平成23年
3月期
平成23年
3月期
(単位:百万円)
(単位:百万円)
13,126
5,780
5,780
平成21年
3月期
平成21年
3月期
(単位:百万円)
●純資産
(単位:百万円)
●純資産
(単位:百万円)
●当期純利益
(単位:百万円)
6,462
13,126
9,714
9,714
●当期純利益
6,462
4,618
6,675
4,618
6,675
5,226
2,926
2,129
5,226
2,926
平成22年
2,129
3月期
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成23年
3月期
平成21年
3月期
平成21年
3月期
197,500
196,826
191,942
52,218
53,794
197,500
196,826
191,942
52,218
53,794
平成21年
3月期
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成23年
3月期
平成21年
3月期
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成22年
3月期
1,005
12
1,005
平成22年
12
3月期
平成22年
3月期
(単位:百万円)
●1株当たり純資産
(単位:百万円)
●1株当たり純資産
58,484
58,484
平成23年
3月期
平成23年
3月期
684.63
708.33
684.63
708.33
平成21年
3月期
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成22年
3月期
2,273
2,273
平成23年
3月期
平成23年
3月期
(単位:円)
(単位:円)
769.35
769.35
平成23年
3月期
平成23年
3月期
当連結会計年度の業績につきましては、売上総利益の増加に加えて経費の削減などにより、経常利益
は前期比64億51百万円の増加となり、当期純利益は、旧川崎ガスターミナルの土地売却益を特別利
益に計上したことなどにより、前期比54億56百万円の増加となりました。
2
最高のサービスを追求する
三愛石油グループのコアビジネス
石油
石油業界におきましては、エコカーの普及が促進されるなど
石油製品
販売業
厳しい需給環境にあったものの、記録的猛暑の影響などから、
ガソリンおよび軽油の需要は前年を上回りました。
化学品販売業界におきましては、産業用の需要が徐々に回復
化学品
製造販売業
こうしたなかで、当社グループにおきましては、新規特約店の
関 連 事 業
こうしたなかで、当社グループにおきましては、洗車機用ワッ
クス・撥水コートをはじめとする自動車関連商品、防腐・防黴剤、
獲得など積極的な営業活動を展開してまいりました。
Oil & Chemical
してまいりました。
微生物簡易測定器具(サンアイバイオチェッカー)などの自社製
当社におきましては、2010年SS経営戦略である「共走共
品、石油系溶剤などの工業薬品および粘接着剤(タッキファイ
汗」によるリテールサポートを継続するとともに、
「接客サービ
ヤー)の積極的な販売活動を展開してまいりました。また、
「国
スコンテスト」の開催や「タイヤスペシャル研修」の実施などに
際化粧品開発展」への出展や「防腐・防黴セミナー」の主催など
より、
SSスタッフの販売力と技術力の向上に努め、特約店およ
新規需要の開拓に努めてまいりました。
びSS会社の収益拡大を図ってまいりました。
当社研究所では、顧客ニーズに対応した環境負荷の少ない安
産業用につきましては、新規需要家の獲得や工業用潤滑油の
全性に優れた商品の開発・改良をおこなってまいりました。
拡販に努めてまいりました。
●連結売上高
773,611
(単位:百万円)
819,909
石油製品販売業
化学品製造販売業
販売品目
販売品目
洗車機用ワックス等の
自動車関連商品、
防腐・防黴剤、
化学薬品、溶剤等
ガソリン、灯油、軽油、重油、潤滑油等
グループ会社
平成22年
3月期
平成23年
3月期
※当連結会計年度より
「セグメント情報等の
開示に関する会計基準」
等を適用しており
ます。
なお、
前連結会計年度の売上高は、
本
年の基準に基づき算出しております。
3
キグナス石油㈱、國際油化㈱、
三愛石油販売㈱他
系列SS数
油槽所
グループ会社
約1,300SS
東洋理研㈱
日本ケミカル商事㈱
4ヶ所
オブリステーション成田(千葉県)
研究風景
4
最高のサービスを追求する
三愛石油グループのコアビジネス
ガス
LPガス業界におきましては、
家庭・業務用の需要は節約志向と
LPガス
販売業
記録的猛暑の影響を受けたものの、
堅調に推移しました。
こうしたなかで、
当社グループにおきましては、
子会社の経営強
化に努めるとともに、
「Open Up―さぁ前に進もう」
をスローガン
関 連 事 業
とし、
お客さまから選ばれるLPガス販売事業者を目指した取組
G a s
航空
羽田空港におきましては、昨年10月の新滑走路供用開始と国
航空燃料
取扱業
際定期便の就航などから、燃料搭載数量は前年を上回りました。
こうしたなかで、当社グループにおきましては、航空機給油施
設の運営に万全を期すとともに、航空燃料の給油業務における
関連事業他
安全確保に努めてまいりました。
Aviation&Other
みを提案してまいりました。
また、
「達人道場」
や
「オブリ感謝祭」
の開催により、
提案営業力と
接点活動を強化し、
顧客満足度の向上を図るとともに、
「安心点検
サービス」
や
「1日保安ドック」
を実施することにより、
保安の確保
三愛プラント工業株式会社の金属表面処理業におきましては、
と信頼獲得に努めてまいりました。
その他
半導体および液晶業界向けの需要が回復したことから、売上高
は前年を上回りました。また、同社の建設工事業におきましては、
大型工事が終了したことから、売上高は前年を下回りました。
当社におきましては、佐賀天然ガスパイプラインの運営と保
●連結売上高
(単位:百万円)
天然ガス
販売業
安に万全を期すとともに、オンサイト、サテライトによるエネル
ギー供給の提案をおこなうなど、積極的な営業活動と新規顧客
の獲得に努めてまいりました。
●連結売上高
佐賀ガス株式会社におきましては、お客さまへの都市ガスの
54,546
安定供給と保安の確保に努めてまいりました。
48,015
(単位:百万円)
14,127
12,364
航空燃料取扱業
LPガス販売業
販売品目
グループ会社
平成22年
3月期
平成23年
3月期
※当連結会計年度より
「セグメント情報等の
開示に関する会計基準」
等を適用しており
ます。
なお、
前連結会計年度の売上高は、
本
年の基準に基づき算出しております。
5
事業内容
羽田空港、神戸空港、佐賀空港他
における航空燃料の保管ならび
に給油
LPガス、一般高圧ガス等
三愛オブリガス東日本㈱他
天然ガス販売業
販売品目
グループ会社
平成22年
3月期
天然ガス
佐賀ガス㈱
LPガスの配送
平成23年
3月期
※当連結会計年度より
「セグメント情報等の
開示に関する会計基準」
等を適用しており
ます。
なお、
前連結会計年度の売上高は、
本
年の基準に基づき算出しております。
グループ会社
三愛アビエーションサービス㈱、
國際航空給油㈱他
羽田空港における給油
6
Zoom
UP!!
三愛石油グループ 環境への取り組み
三愛石油では、限りある資源とエネルギーの効率的利用を追求し、
環境負荷の低減に努めていくことが、エネルギー供給を担う者としての責務だと考え、
To p i c
三愛石油は低炭素社会の実現に貢献します。
環境に優しい天然ガスにより電気・熱エネルギーを高効率で供給。
環境負荷の低減に取り組んでいます。
環境ビジョンのもとに活動しております。
三愛石油は、
平成22年9月に全日本空輸株式会社様の敷地内
(神奈川県川崎市)
に川崎エネルギーセンターを設置いたし
ました。当センターでは、
「ガスエンジン・コージェネレーションシステム
(CGS)
(
」※1)
「排熱投入型吸収式冷温水発生機」
(※2)
「貫流ボイラ」
(※3)
などの高効率機器を導入し、
エネルギーロスを最小限に抑え、
需要家のニーズに合わせた電力・蒸
気・冷温水を供給しています。さら
に、発生する余分な排熱を有効利用
するなど省エネ効果を高めていま
す。
1 環境マネジメントシステムの導入により、環境パフォーマンスの継続的
改善を目指します。
2 環境配慮型製品販売の拡大により、顧客側の環境負荷低減を図り、また、
限りある資源エネルギーを持続させることを推進します。
三愛石油
3 省資源・省エネルギーを推進します。
環境ビジョン
4 事業活動に関わる製品・サービスのグリーン調達を推進します。
5 廃棄物削減に向けて3R(Reduce・Reuse・Recycle)を推進します。
6 環境関連法規・条例・業界指針等を順守します。
また、当センターは、設備の保守
や運転管理を24時間体制でおこな
うなど、エネルギーの安定供給に努
めています。
三愛石油は、これからも環境負荷
の低減に取り組み、低炭素社会の実
現に貢献してまいります。
全日本空輸株式会社様
7 従業員1人ひとりの環境意識を高め、地球環境の保全に貢献します。
8 情報開示とコミュニケーションに努めます。
三愛石油 「オブリの森」
環境保全の重要性を
自ら体験する
7
三愛石油では、平成20年5月に高知県ならびに高知県本山
町と「協働の森パートナーズ協定」を結び、
「三愛石油オブリ
の森」として森林再生事業に協賛しています。これは、高知
県本山町の町有林35ヘクタールの整備に協賛するものです。
CO2を吸収できる「生きた森」に再生するためには、間伐
をおこない、森に太陽の光を入れる必要があります。三愛石
油グループでは、社員が実際に森の中に入り間伐を体験する
ことで、環境保全の意識向上に取り組んでいます。
環境配慮型
高効率機器
を導入
ガスエンジン・
コージェネレーションシステム(CGS)
排熱投入型吸収式冷温水発生機
貫流ボイラ
天然ガスにより電力を供給するシス
冷暖房用の空調設備。冷房時はCGS
調理洗浄、暖房用蒸気を高効率でつく
テム。発生する排熱を回収して温水と
から出る排温水を利用して冷水をつ
る。
(※3)
蒸気をつくる。
(※1)
くる。
(※2)
8
連結財務諸表
Consolidated Financial Statements
連結貸借対照表(要旨)
単位:百万円
前 期
平成22年3月31日現在
前 期
当 期
平成23年3月31日現在
平成21年4月 1 日〜
平成22年3月31日 平成22年4月 1 日〜
平成23年3月31日 流動資産
93,900
99,584
固定資産
102,925
92,357
有形固定資産
67,047
60,600
無形固定資産
9,703
8,505
26,173
23,251
196,826
191,942
資産合計
単位:百万円
当 期
【資産の部】
投資その他の資産
連結損益計算書(要旨)
【負債の部】
流動負債
90,761
84,056
固定負債
52,270
49,401
負債合計
143,031
133,457
株主資本
53,589
59,516
資本金
10,127
10,127
資本剰余金
7,668
7,668
利益剰余金
36,223
42,151
自己株式
△428
△430
その他の包括利益累計額
△598
△1,964
△43
△1,119
△554
△844
803
932
53,794
58,484
196,826
191,942
売上高
833,991
888,583
売上原価
782,730
831,596
売上総利益
51,261
56,987
販売費及び一般管理費
44,897
44,090
6,364
12,896
営業利益
土地再評価差額金
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
(注)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
9
株主資本
前期末残高
当期変動額
剰余金の配当
剰余金の配当(中間配当)
土地再評価差額金の取崩
当期純利益
自己株式の取得
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
1,577
1,688
経常利益
6,675
13,126
特別利益
322
3,310
連結セグメント情報
特別損失
4,035
4,139
前期(平成21年4月1日〜平成22年3月31日)
法人税、住民税及び事業税
1,874
5,496
52
156
法人税等調整額
少数株主損益調整前当期純利益
ー
6,644
少数株主利益
30
182
1,005
6,462
当期純利益
(注)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
36,223
△411
△411
289
6,462
ー
10,127
ー
7,668
5,928
42,151
△428
△1
△1
△430
株主資本
合計
53,589
△411
△411
289
6,462
△1
ー
5,926
59,516
その他有価証券 土地再評価 その他の包括利
評価差額金
差額金
益累計額合計
△43
△554
△289
△1,076
△1,076
△1,119
△289
△844
△598
ー
ー
△289
ー
ー
△1,076
△1,365
△1,964
少数株主
持 分
純資産
合 計
803
53,794
128
128
932
△411
△411
ー
6,462
△1
△947
4,690
58,484
単位:百万円
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
営業外費用
12,297
7,668
自己株式
連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
1,918
2,963
10,127
利益
剰余金
単位:百万円
その他の包括利益累計額
(注) 記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
1,889
税金等調整前当期純利益
資本
剰余金
資本金
営業外収益
【純資産の部】
その他有価証券評価差額金
連結株主資本等変動計算書(要旨) 当期(平成22年4月1日〜平成23年3月31日)
前 期
当 期
平成21年4月 1 日〜
平成22年3月31日 平成22年4月 1 日〜
平成23年3月31日 11,656
△11,355
△8,550
△8,249
31,975
23,725
14,624
2,462
△7,333
9,753
23,725
33,478
(注)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高または振替高
計
セグメント利益
当期(平成22年4月1日〜平成23年3月31日)
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高または振替高
計
セグメント利益
単位:百万円
石油関連事業
773,611
1,324
774,936
4,057
報告セグメント
ガス関連事業
航空関連事業他
48,015
34
48,050
1,394
12,364
1,335
13,699
864
計
833,991
2,694
836,686
6,316
調整額
ー
△2,694
△2,694
359
連結財務諸表
計上額
833,991
ー
833,991
6,675
単位:百万円
石油関連事業
819,909
1,587
821,497
9,407
報告セグメント
ガス関連事業
航空関連事業他
54,546
25
54,572
2,097
14,127
1,138
15,266
1,532
計
888,583
2,752
891,335
13,037
調整額
ー
△2,752
△2,752
89
連結財務諸表
計上額
888,583
ー
888,583
13,126
(注1)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
(注2)連 結セグメント情報につきましては、当期より
「セグメント情報等の開示に関する会計基準」
( 企業会計基準第17号 平成21年3月27日)および「セグメント情報等
の開示に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第20号 平成20年3月21日)
を適用し、記載しております。
(注3)セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整をおこなっております。
10
個別財務諸表
株式の状況(平成23年3月31日現在)
Non-consolidated Financial Statements
貸借対照表(要旨)
Stock Information
単位:百万円
前 期
平成22年3月31日現在
前 期
当 期
平成23年3月31日現在
平成21年4月 1 日〜
平成22年3月31日 平成22年4月 1 日〜
平成23年3月31日 流動資産
42,906
52,252
固定資産
78,017
70,078
有形固定資産
37,228
31,783
無形固定資産
914
868
39,874
37,426
120,923
122,331
資産合計
【負債の部】
流動負債
40,987
44,839
固定負債
33,337
29,895
負債合計
74,325
74,735
【純資産の部】
株主資本
47,478
49,817
資本金
10,127
10,127
資本剰余金
7,588
7,588
利益剰余金
30,191
32,532
自己株式
△428
△430
評価・換算差額等
△880
△2,220
△30
△1,082
△849
△1,138
46,598
47,596
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
純資産合計
負債純資産合計
120,923
(注)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
11
単位:百万円
当 期
【資産の部】
投資その他の資産
損益計算書(要旨)
122,331
発行可能株式総数 …………………… 277,870,000株
発 行 済 株 式 総 数 …………………… 76,061,923株
株
主
数 …………………… 4,956名
単 元 株 式 数 …………………… 1,000株
売上高
218,849
245,715
売上原価
203,486
229,442
売上総利益
15,363
16,273
所有者別割合
販売費及び一般管理費
12,570
12,567
金融機関
0.9%(44名)
営業利益
2,792
3,706
証券会社
0.5%(24名)
外国法人
2.8%(137名)
営業外収益
2,844
2,380
その他の国内法人
3.5%(171名)
個人その他
92.4%(4,580名)
営業外費用
919
964
経常利益
4,717
5,121
特別利益
189
3,119
所有者別割合
特別損失
2,455
3,577
税引前当期純利益
2,450
4,664
595
1,377
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
△142
413
当期純利益
1,998
2,874
(注)記載金額は、百万円未満を切捨てして表示しております。
株 主 名
持株数
(千株) 持株比率
(%)
財団法人新技術開発財団
8,282
11.07
株式会社リコー
5,862
7.84
5,800
7.75
日本興亜損害保険株式会社
3,184
4.26
株式会社みずほ銀行
3,033
4.06
2,614
3.49
2,410
3.22
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社(住友信託銀行再信託分・
株式会社リコー退職給付信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式数比率
株式数比率
大株主(上位10名)
株式会社(信託口4)
外国法人
12.4%
個人その他
18.3%
金融機関
41.7%
その他の国内法人
26.9%
株式会社(信託口)
証券会社
0.6%
株式会社三井住友銀行
2,203
2.95
住友信託銀行株式会社
2,173
2.90
三愛石油持株会
1,672
2.24
日本トラスティ・サービス信託銀行
(注)持株比率は自己株式を控除しております。
12
企業インフォメーション(平成23年3月31日現在)
Corporate Information
とは
会社の概要
役員
本 店 所 在 地
東京都品川区東大井五丁目22番5号
代表取締役会長
和 田 武 彦
●本社、事業部、支社
本
「Obbli(オブリ)」は、三愛石油のコー
ポレートブランドです。三愛石油グループ
東京都品川区東大井五丁目22番5号 (03)5479-3113
石 油 事 業 部
東京都品川区東大井五丁目22番5号 (03)5479-3236
で私たちはお客さまからたくさんの「あり
エネルギーソリューション事業部
東京都品川区東大井五丁目22番5号 (03)5479-3131
がとう」の言葉をいただきます。
昭和27年6月9日
代表取締役社長
金 田 凖
主要な事業内容
・一般石油製品およびLPガス等の販売
取締役副社長
阿 部 謙 光
・ガ ス事業法に基づくガス導管事業および大口
常 務 取 締 役
石 塚 武 美
化学品事業部
東京都中央区東日本橋二丁目7番1号 (03)5823-8201
常 務 取 締 役
下 村 俊 雄
ガ ス 事 業 部
東京都品川区東大井五丁目22番5号 (03)5479-3255
・航空燃料の保管および航空機への給油
取
締
役
塚 原 由 紀 夫
羽
東京都大田区羽田空港三丁目7番1号 (03)5757-0321
・防腐・防黴剤、
消火剤、
その他の化学薬品の販売
取
締
役
川
・一般石油製品の保管およびこれに伴う業務
取
締
役
坂 本 健 太 郎
数
571名
取
締
役
岩
田
寛
剛
金
10,127,155,228円
取
締
役
若
澤
雅
博
取
締
役
野
田
幸
宏
取
締
役
馬
郡
義
博
取
締
役
田 中 道 信
取
締
役
梅
従
資
業
員
本
手
津
次
光
男
弘
常 勤 監 査 役
杉 村 幸 治
常 勤 監 査 役
村
監
査
役
中 川 幸 次
監
査
役
福 家 辰 夫
監
査
役
長
田
崎
正
武
博
彦
は、Obbliを軸に事業を展開しています。
社
創 業 年 月 日
ガス事業によるガスの供給
13
事業部、主な事業所および主なグループ会社
田
支
社
石 油SOHO支 店
東北第一、東北第二、関東第一、関東第二、東京第一、東京第二、
東京第三、中部、近畿、中国、四国、九州
産業エネルギー
売
支
私たちはたくさんの「ありがとう」に励ま
され、その「ありがとう」の気持ちを自らの
エネルギーに変えて地域社会の発展のた
めに邁進していきます。
Obbliネーミングの語源
●主な事業所
販
さまざまなエネルギーサービスのシーン
店
化学品販売支店
および研 究 所
天然ガス販売支店
仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、潤滑油 東日本、中部、西日本、
オートケミカル、研究所 関東、関西、九州
語 源
Obbligare
(ラテン語)
結びつける
Obbligato
(イタリア語)
旋律的な伴奏
Obbligo
(イタリア語)
感謝の気持ち
変化の激しいエネルギー業界の中で、三愛
石油グループは「顧客、地域、社会と共に、
良い関係を結んでいく」ことを決意し
「エ
ネルギーサービスNo.1カンパニー」を目
指します。
この「Obbli(オブリ)」は三愛石油グループ
が提供する高品質な「エネルギーサービス」
の象徴であると同時に、未来への希望と誓
いのシンボルでもあります。
●主なグループ会社
キグナス石油㈱
(03)3276-5211
東洋理研㈱
國際油化㈱
(03)5821-5931
三愛オブリガス東日本㈱ (03)5827-3206
みちのく三愛石油㈱ (0178)44-5525
三愛オブリガス中国㈱ (086)461-0160
関東三愛石油㈱
(0282)22-3103
三愛オブリガス九州㈱ (092)291-1731
三愛石油販売㈱
(03)5821-8020
佐賀ガス㈱
シノハラオイル㈱ (03)3203-5160
北陸三愛石油㈱
(0299)64-6011
(0952)30-6161
三愛プラント工業㈱ (03)5764-8155
(076)248-7700
14