NO 123 平成 22年 8 月 2 日 日 高 南 部 森 林 管 理 署 平成22年度植樹祭 7月10日(土)新冠町美宇国有林2101林 班において第7回目の植樹祭を開催。 当日は、雨天のため高校野球部の生徒およ びアオダモ資源育成の会関係者による植樹と なりました。 労働安全の確保については、人 害が発生し残念な結果となりま 7月1日安全週間行事として次 の二つの講話がありました。 静内警察署の後藤交通課長から 例年、8月を﹁ゼロ災月間﹂と は、交通事故をおこしてしまった主 理体制の活性化、基本動作の徹 定め、安全諸対策の推進定着状況 した。 底、作業基準の遵守等により、重 を確認するなど安全先取り活動 ったが、依然として発生しており、 命尊重を基本理念として、安全管 大災害はもとより労働災害の撲 を推進することとしており、この ビデオのように加害者も非常に苦 年 滅を目標に、局・署・現場一体と 時期は暑さ により集中 力や 注意 でほしい。﹂との講話の最中、警察 しむので、絶対に事故は起こさない と比較し交通事故は四分の一にな 人公のビデオ視聴の後、 ﹁昭 和 なって 取り 組んで いるところで 力が散漫になること、また、お盆 休みも入ることから、﹁連鎖的な す。 今年度の国有林野事業安全週 発生﹂、 ﹁重大災害発生への懸念﹂ 一歩先読む ゆ 間は、﹃安全は の安全旗の掲揚③交通安全講話 集②署内職員によるリ レー方式 本週間において、①安全標語の募 備期間、7月1日から7日までの 害﹄のスローガンの下、6月の準 気を 引き締め ﹃安 全 は 基 本 動 作 の 積 み 重 ね い決意で、当署の年間スローガン 上労働災害を起こさない﹂との強 切替えをしっかり行い、﹁これ以 を危惧しているところです。 このようなことから、気持ちの 署から、交通事故の緊急連絡が入り ④救急法訓練⑤産業医による衛 の下、署全体で﹁安全で明るい職 無災 生講話⑥総括安全管理者等の現 場﹂を目指し、職員の健康管理の 慌てず焦らず 場巡視などの様々な取り組みを を達成するため、職員の皆さんの 技参加した若手職員は救急法がし 推進とともに、今後の﹃無災害﹄ ︵次 長︶ ︵総務課長︶ えながら指導をいただきました。実 として非常に重要。﹂との説明を交 生法はAEDを使うまでのつなぎ に止まったら使えないので、心肺蘇 技官からは、﹁AEDは心臓が完全 日高中部消防組合消防署の岡部 い講話となりました。 事故現場へ急行するという、生々し 展開してきました。 しかしながら、安全週間準備期 一層のご理解とご協力をお願い っかり身についたことでしょう。 今日も無災 害 ﹄ 間中の6月3日、路網予定線の踏 します。 て、右足の指を骨折するという災 に岩の上にあった石が 落ちてき 査中、岩の上で足が滑り、その際 とりから 46 平成22年度 安全標語優秀作品 安全の部 11 ) で、7回目となる﹁平成 年度バット の森づくり植樹祭﹂を今年は会場を新 7月 日 土 にアオダモ資源育成 の会と日高南部森林管理署との共催 ( 一度安全確認 署長の主催者挨拶に続き、矢島先生 樹祭を行いました。 源育成の会の皆さんの参加により植 高等学校の野球部員及びアオダモ資 篠路高等学校・えりも高等学校・穂別 で、予定していた参加規模を縮小し、 当日は残念なことに早朝から降雨 に移し、開催しました。 冠町美宇国有林2101林班る小班 22 永井幸哉 ベルト ゆるめずに 坂本明光 気持ちと ★帰宅まで ★大丈夫それでも 無災害 ゆとりから 慌てず焦らず 一歩先読む 安全は 気を引き締め 今日も無災害 交通安全の部 基本守って安全作業 横山 剛 年間スローガン 無災害 徳永隆則 危険回避で ★油断と手抜きがケガを呼ぶ 平成22年度 大水貴博 初心に帰って無災害 ★慣れた作業に見えない危険 ★急ぐ時こそ迂回して 安全は基本動作の積み重ね 焦らず急がず防衛運転 柏村智明 からアオダモの特性の説明を受 け、門別首席森林官より植樹方法 の説明を受けながら、柬理事務官 による植付の実演後に植樹を行 いました。 苗木は六年生アオダモで約3 00本。生憎の天候で、泥だら け・ずぶ濡れになり、堅い笹の根 と悪戦苦闘しながら一生懸命植 えていただき、思い出にのこる植 樹祭となったことでしょう。 最後に生徒から﹁植樹指導等、 また立派な標柱を作成していた だいた現場・署内の皆さん大変あ りがとうございました。﹂とお礼 の言葉があり終了しました。 ︵技術専門官︶ 静内農業高校は、全国ブラ ンドである﹁静内二十間道路 桜並木﹂の保全活動につい 桜の実態調査に、昨年から取 として、生徒が主体となった 月に赴任して早四ヶ 月。 年のせいで現場の状況把握に 月日 の 経 つ の も 早 い も の で 4 西舎首席森林官 り組んでおり、日高南部森林 時間がかかり皆様にご迷惑をお て、環境教育プロジェクト校 管理署では、全署をあげてそ 山火事警防・請負監督検査︵造 の支援に取り組んでいます。 今回の調査は、5 月 日 ︵火︶、体験林業年輪クラブ 林・収穫など︶業務など忙しい一 掛けします。4 月から林道・作業 道・造林地などの現況把握調査・ 名 勇次 時を過ごしています。 署から現地案内の依頼がありま 坂尻 が講師となり、午前中が三年 ま た 、 7月 日 月 には 、 登 山者からニセオマナイ左沢で降 名の計 生、二年生と続き、午後から 区間の桜の並木約千本の胸高直径・ 人の生徒に リ山荘からカムイ山荘移動中︶ 近年は、アウトドアブームで中 ) この実態調査の目的は、桜の種類 ( キロ 高年の登山者が多く入林するこ い致します。 ております。今後もよろしくお願 れながら日々精進したいと思っ す。最後に雄大な日高山脈に囲ま でした。秋は期待したいもので かんばしいものではありません さて、春の副産物調査はあまり でもらいたいものです。 情報を把握した登山計画を組ん とから、特に天気予報などの事前 と、救助の要請を受けた浦河消防 (救助の風景) 調査用具の使い方を教えな がら、学校から北側の 3.4 12 ︵エゾヤマ・カスミ・ミヤマザクラ の区分︶を確認し、大きさを測り、 かつ保全のために腐朽病害等の状況 も調べることにあります。 今回の調査と同時進行で、一本一 本の桜の開花日に合わせた写真の撮 影にも協力しました。 今後は、全校生徒による﹁健康度 ︵流域管理調整官︶ 名の講師派遣を予定していま 調査﹂を行う予定になっており、ま た す。 10 は一年生の計 した。 (下刈作業の風景) 雨のため増水し渡れない︵ペテガ 5名・管理署 18 36 樹高を計測しました。 31 220 林業総合センターの前で 5 月 日、えりもワクワク森林づく り体験事業植樹祭が、えりも町庶野の 町有林において開催されました。今年 で 回目となる植樹祭には、えりも漁 協女性部やえりも岬の緑を守る会、え りもの小学生など総勢 名が参加し ました。 今年はトドマツ 本、オオヤマザク ラ 本 、 そ して え り も 町 周 年 記 念 ということで、ツツジ 本を植栽しま した。毎年参加している方も多く、手 際よく植樹していました。子ども達に 記念のツツジを植樹してもらったと ころ﹁大きくなるのが楽しみ!﹂と生 長が待ち遠しいようでした。 今後も植樹祭を開催し、えりもの緑 18 28 200 400 250 130 130 は地元の人々の手でよみがえったと いうことを受け継いで欲しいと思い ました。 6 月9日と 日の両日、えりも中学 校で﹁百人浜に学ぶ﹂環境教育が行わ れました。これはえりも地区連携型中 高一貫教育の一つで、えりも町役場、 えりも町教育委員会、ひだか南森林組 合と連携し、平成 年から行っていま す。 9日には元営林署職員の飯田鉄造氏 をお招きして﹁これまでの百人浜緑化 11 は、地元住民の協力があまり得られ ず、どうしたら環境保全の意識を高め ることができるのかが課題のようで 5 月 日 ∼ 日 、 キ ル ギ す。 国別研修 ス共和国より 私たちもエゾシカの食害について ﹁ 森 林 経 営 ﹂ コ ー ス の 一 行 話すと、キルギスでは害獣対策として が、えりも岬国有林を訪れま 海 外 か ら ハ ン タ ー を 募 っ て い る こ と した。一行は、環境保全林野 を紹介され、良い勉強の機会となりま 庁や国立公園の所長、村長な した。 最後に、えりもの緑化事業に どの計 7人です。 感動しましたという言葉をいただき、 初日は、署長の歓迎挨拶、 実りのある研修となりました。 緑化のビデオ上映、緑館での パネル説明の後、第一展望台 へ現地視察に行きました。 二日目は、えりも町役場、 森林組合の方々に出席して いただき、対話集会を行いま した。最初にえりもの緑化事 業について説明をし、その後 研修員から多くの質問を受 けました。特にキルギスで 13 14 27 事業﹂と題して講演していただき ました。生徒達は真剣に話を聞 き、今では考えられない過酷さに 驚いていました。 また、 日は、国有林内でハン ノキの苗木をカミネッコンで植 樹してもらいました。﹁高校一年 生になったら、今度は枝落としに 来るから、その時までに大きく生 長してほしい!﹂と願いを込め て、丁寧に植え付けをしていまし た。 最後に署長から、えりものクロ マツで作ったコースターが手渡 され、みんな満面の笑顔でした。 ︵えりも治山事業所主任︶ 11 A C I J 流域管理調整官の山本です。生まれ ので色々の面で皆さんに迷惑をか ました。土木係の業務は未経験です 4 月1 日 付 で 胆 振 東 部 署 よ り 来 赴 任 四年 目、 健 康に 留意 し 業務 に当 除 き 日高 管内 を 制覇 しま し た。 単身 前 任 者 の 後を 追 い 浦 河へ 。 振 内 を す。 で勤務する 事になりま した石黒雅 人で この度、 御 園東・御 園 西森林事 務 所 どうぞよろしくお願いいたします。 たりたいと思います。 今後とも宜しくお願い致します。 えりも治山事業所主任 志田 有里絵 事になりました山下です。 年弱お世話になり、当署管内は6年 静内・厚賀・浦河で、合わせて すのでご指 導のほど宜 しくお願い しま 未熟者です が、精一杯 努力してい きま ました。出 身は岩手県 です。まだ まだ す。 年振りで いします。 振り、森林事務所勤務は よろしくお願いします。 初の係長と言うことで、みなさんに お願します。 一安心です。皆さんの御協力を宜しく 4 月1 日 の 人 事 異 動 に よ り お 世 話 になります就本です。 月に え り も 治 山 事 業 所 に 着 任 し 4 す。改めましてどうぞよろしくお願 13 ご迷惑をお掛けすると思いますが 4 月か ら 森 林 育 成 係 で 勤 務 す る 森林育成係長 山下 勇気 静内出身です。顔見知りの方もおり 若園森林事務所森林官 土田 良巳 を開くと百人集まるのが自慢です。 ける事もあると思いますが宜しく 御園東・西森林事務所森林官 石黒 雅人 故郷は﹁大夕張﹂というところで、今 西舎森林事務所首席森林官 坂尻 勇次 お願いします。 土木係長 坂下 真毅 は無人の森林ですが、中学校の同期会 流域管理調整官 山本 謙也 業務第一課長 就本 和也 16 日 安全点検︵静内地区︶ 切込砂利単価入札 日 VDT点検︵浦河地区︶ 自動注射器︵血液検査︶ 林道点検︵奥新冠部内︶ 日 林道点検 ︵奥静内・春別・若園部内︶ ∼ 日 J IC Aキ ルギス 国 別研修 えりも 日 林道点検 ︵西舎・野深・御園東部内︶ 日 林道点検︵門別・東川部内︶ 桜並木の写真撮影 産業医現場巡視︵静内地区︶ 日∼ 日 署長等会議 日 桜並木の樹木調査 森林生態系保護地域設定委員会 ︵局︶ 日 安全点検︵門別地区︶ 日 安全点検︵浦河地区︶ 日 林道点検︵三石部内︶ 日 自動注射器︵問診︶ 日 ﹁森は海の恋人運動﹂国道周辺緑 化事業植樹祭 日 森林環境保全整備事業 ︵保育間伐︶入札 日 えりもワクワク森林づくり 体験 事業植樹祭 日 安全衛生委員会 静内地区安全運転管理者等協会 定期総会 日 造林事業請負入札 海岸林防災林造成事業︵その1︶ 入札 事務用品ほか物品一般競争入札 ) ︻ 6月 ︼ 1日 定期一般健康診断︵検査︶ 2日 定期一般健康診断︵検査︶ ウエンテシカン下沢治山工事 入札 華奴東沢治山工事入札 3日 日高地方安全運転管理者事業主 会通常総会 5日 森の市︵札幌市︶ 7日 眼底・眼圧・ドライアイ検査 森林 生態系保護 地域等の設 定に係 る地域説明会 8日 眼底・眼圧・ドライアイ検査 9日 ﹁えりも百人浜に学ぶ﹂講演会 日 定期一般健康診断︵婦人科検診︶ 日 えりも地区中高一貫教育 日 安全点検︵三石部内︶ 産業医現場巡視︵浦河地区︶ 日 安全点検︵御園東部内︶ 定期一般健康診断︵問診︶ 三石地区 その2 保全整備 保育間伐 入札 日 定期一般健康診断︵問診︶ 日 安全点検︵門別部内︶ 造林事業請負入札 ∼ 日 会計実地検査 日 広報委員会 安全衛生委員会 日 新ひだか町営林友の会定期総会 ︵8月1日付︶ ︻転入者︼ ○治山課長 [ ︻転出者︼ ( ○上川北部森林管理署 業務第二課長 桂 松田 茂岩 技術専門官︵駐在︶朝日森林事務所︶ ︵上川北部森林管理署 業務第二課 田端 ︻ 7月 ︼ 1 日 安 全 担 当 者 会 議︵ 交 通 安 全 講 話 ︶ 安全大会 1日∼7日 国有林野事業安全週間 5日 安全会議 衛生講話 6 ∼ 7日 総 括 安 全 管 理 者 等 現 場 巡 視 8日 樹木の腐朽病害等研修 日 植樹祭 日 第二回桜並木の樹木調査 日 安全点検︵三石部内︶ 日 VDT点検︵浦河地区︶ 里平小学校﹁治山工事現地見学会﹂ 日 事務用品ほか物品一般競争入札 日 X線︵胃部・胸部︶撮影 新ひだか町防災会議 日 安全衛生委員会 日 日高流域森林・林業活性化協議会 29 15 14 13 10 26 21 四月∼七月行事結果 ︻ 4月 ︼ 1日 辞令交付 平 成 年度事業予定説明 5日 建設機械賃貸単価契約入札 日 安全点検︵浦河地区︶ 日 立木販売入札 日 VDT作業従事前特殊健康診断 日 森林官等会議 日 安全点検︵門別地区︶ 日 安全点検︵静内地区︶ VDT点検︵浦河地区︶ 素材公売︵局︶ 日 収穫調査外部委託入札 日 産業医現場巡視︵門別地区︶ 日 消火訓練 桜の測樹事前勉強会 日 札幌地区署長会議︵局︶ 安全衛生委員会 安全衛生管理担当者会議 レクリェーション委員会 22 ︻ 5月 ︼ 6日 連休後の安全の呼びかけ 静内地区 7日 林道点検︵御園西部内︶ 日 連休後の安全の呼びかけ 浦河・門別地区 造林・素材生産事業請負入札 22 30 28 31 14 11 10 15 17 16 28 21 14 18 11 12 13 13 14 17 18 17 25 24 21 20 19 26 27 28 21 20 19 16 15 13 27 23 22 28 10 ( ( ) ) ( ) ] 年 度 新規 採 用 者 とし 所に配属となりました、柬理泰 範と申します。 ∼ 年 出身は霧の町、釧路市。趣味 は映画鑑賞、最近は 80 脩人(しゅうと)ちゃん 日差しが強まる季節、水分と塩分の補給で熱中症対策を お盆の長期休暇、身も心も引き締め安全運転で里帰りを 業務第二課、森林育成係長の山 勇翔(はやと)ちゃん 下勇気さんと、販売係の浅野瞬介 さんにそれぞれ待望の 第一子が 誕生しました。 山下家は6月6日生まれの体 蜂の活動期、網・手袋・注射器忘れずに 重三、一五二グラム・身長五一セ ( ン チ の 男 の 子で 名 前 は 勇翔 は や ) と ちゃんで す。 浅野家は7月6日生まれの体 重二、六三〇グラム・身長四八セ ( ン チ の 男 の 子で 名 前 は 脩 人 しゅ でしょう。 赤ちゃんの名前を見れば明らか 選手にと期待を寄せているのは せており、互いに将来のサッカー で、地域クラブに参加して名を馳 父親二人ともサッカーが得意 う と ちゃんで す。 ) る事もあると思いますが、その 多く、何かとご迷惑をお掛けす まだまだ分からな いこ とも たいと思います。 れるように、日々勉強していき 仕事に関しては、早く覚えら 代の古めの映画をよく見ます。 50 ときは、どうぞご指導よろしく お願い致します。 熱い時期の暴飲暴食をさけ健康増進!! 泰範 柬理 やすのり かん り て、4月1日から門別森林事務 平成 22
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