84 (2) 社会科学科 専門科目Ⅰ 基礎演習

(2) 社会科学科
専門科目Ⅰ
基礎演習
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
基礎演習 I
M0
土屋 和子
前学期
月3
2
2
×
基礎演習 I
M1
高橋 大輔
前学期
月3
2
2
×
基礎演習 I
M2
田中 泉
前学期
月3
2
2
×
学生各自が自らの関心の所在・方向を自覚
基礎演習 I
M3
高井 美智明
前学期
月3
2
2
基礎演習 I
M4
宮﨑 忠恒
前学期
月3
2
2
し、関心のあるテーマについて、情報を調
べ・集め、整理し、考え、論議していく。この過
×
×
程で、学術論文なども読み、社会科学の基本
基礎演習 I
M5
蓮井 誠一郎
前学期
木4
2
2
基礎演習 I
M6
小原 規宏
前学期
木4
2
2
基礎演習 I
M7
井上 拓也
前学期
木4
2
2
基礎演習 I
M9
神谷 拓平
前学期
月3
2
2
×
基礎演習 I
N0
村中 知子
前学期
木4
2
2
×
基礎演習 I
N1
馬渡 剛
前学期
月3
2
2
×
基礎演習 II
M0
齊藤 笑美子
後学期
月3
2
2
的な考え方や方法についてより進んだ訓練
×
を受ける。これらの勉学のための素材は担当
教員の専門分野等によって異なるため、開講
第1週の学科統一ガイダンスによって、各自
×
×
の関心に沿って受講クラスを選択する。
この授業科目では、法律コースに所属する
×
2年次生を対象に、参考文献の購読などを通
基礎演習 II
M1
深谷 信夫
後学期
月3
2
2
基礎演習 II
M2
石井 智弥
後学期
月3
2
2
基礎演習 II
M3
兪和
後学期
月3
2
2
じて、①わが国の裁判制度・訴訟制度・裁判
×
外紛争処理制度とその運用、②裁判所の判
決の調べ方・読み方などを学習します。
本演習は 3 年次以降の専門教育への橋渡
×
×
しとなるとともに、経済・経営コースとしての教
基礎演習 II
M4
内田 聡
後学期
月3
2
2
基礎演習 II
M5
後藤 玲子
後学期
月3
2
2
育の柱となる科目である。2 年次前期の基礎
演習の学習を踏まえ、課題発見能力、読解
×
×
力、思考力、表現力などを育成し、課題意識
基礎演習 II
M6
牧 良明
後学期
木4
2
2
をもって主体的に専門演習を選択できるよう
×
になることを目的とする。
本演習は3年次以降の専門演習への橋渡し
基礎演習 II
M7
中田 潤
後学期
木4
2
2
×
となるとともに国際社会コースとしての教育の
84
柱となる科目である.2年次前期の基礎演習
の学力を踏まえ,課題意識を持ち専門演習選
基礎演習 II
M8
葉 倩瑋
後学期
木4
2
2
×
択への指針を見いだすとともに,課題発見能
力,読解力,思考力,表現力などを育成する
ことを目的とする.
基礎演習 II
M9
細谷 幸男
後学期
月3
2
2
この演習は、地域社会・福祉コース学生が2
×
年次後期に選択履修する科目である。地域社
基礎演習 II
N0
星 純子
後学期
木4
2
2
×
会・福祉コースのカリキュラムにそってさらに
専門的な学習に主体的に取り組むための準
備を行うとともに、1年次の主ゼミ・2年次前期
基礎演習 II
N1
齋藤 典生
後学期
木4
2
2
の基礎演習Ⅰで修得してきた社会科学を学
×
ぶスキル(課題設定能力,論理的な読解力・
思考力等)をいっそうブラッシュアップする。
コース指定科目
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
この科目は,1年次の分野別科目「社会科学
入門」と 2 年次後期以降の法学・行政学コース
の専門科目とを橋渡しする授業科目として位
置づけられています。1 年次に身に付けた法
的知識と法的考え方をステップアップさせると
法学概論 I
M0
古屋 等
前学期
火1
2
2
法律コース
法律学
法律コース
法律学
ともに,2 年次以降の専門科目の履修に備え
るために,⑴法学・公法学の全体にかかわる
基礎的な事項,⑵公法の主要な法分野にお
ける現代的な問題とその考え方について、公
法系教員が分担して講義を担当します。
この科目は、1年次の分野別基礎科目・法学
入門と2年次後期以降の法律コースの諸専門
科目とを橋渡しする授業科目として位置づけ
られています。1年次に身につけた法的知識
と法的考え方をさらにステップアップさせると
法学概論 II
M0
荒木 雅也
前学期
水1
2
2
ともに、2年次後期以降の諸専門科目の履修
に備えるために、①法学および私法学の全
体にかかわる基礎的な事項、②私法および
社会法の各分野における現代的な問題とそ
の考え方について講義します。
85
憲法とは、国家権力がその権限を濫用して
国民の権利を侵害することのないように、国
教育職員免
家権力の手足を縛るためのいわば「鎖」として
許法施行規
つくられた特別の法である。この授業では、ま
法律コース
則第66 条に
ずそのような性格を持つ憲法がどのような経
日本国憲法概論
M0
冨塚 祥夫
前学期
月1
2
2
09L 以降入
定める「日本
緯を経て作られてきたのかについて学び、次
学者対象
に日本国憲法が定める重要項目について、
国憲法 2 単
その意義と内容を確認しつつ、それらが日本
位」に該当
社会の中で直面しているさまざまな問題状況
について考察してゆくことにする。
民法の全体像及び民法総則を講義する。具
体的には民法の入門的知識及び民法全体に
法律コース
通じる規則を講義する。財産法や家族法にも
民法概論
M0
高橋 大輔
前学期
金2
2
2
09L 以降入 法律学
関係するので、今後他の民法科目の履修を
学者対象
希望するのであれば、本講義を受講すること
が望ましい。
刑法総論を中心に、刑事法全般について学
習する。刑法総論は、刑法典に規定されてい
る典型的な犯罪類型を含め、すべての犯罪
刑法概論
M0
陶山 二郎
前学期
集中
講義
法律コース
に共通の、犯罪が成立するための要件を検
2
2
09L 以降入 法律学
討する分野である。大雑把に整理すれば、構
学者対象
成要件、違法性、責任の三つ要素の検討が
中心となる。その他、講義の進度によって濃
淡はあるものの、罪数論、刑罰論も学習する。
現代経済学を学ぶ効用は、一つは、現実の
経済の仕組みを理解し私たちが生活している
経済社会への認識を深める手がかりを与えて
くるれことにあります。もう一つは、さまざまな
現代経済概論 I
M0
兪和
前学期
月4
2
2
経済・経営
経済学
政策課題に判断を下す基準を与えられるとい
コース
うことです。この授業では、狭義の経済学で
はなく、より広範な政治経済学のアプローチ
を採用し、経済の仕組みと経済政策について
検討し、勉強します。
金融の行動や仕組みの学習を中心としな
がら、経済システム全般を大づかみに理解す
現代経済概論 II
(金融論入門)
M0
内田 聡
前学期
水2
2
2
経済・経営
コース
の鑑賞・感想文の作成と内田によるコメントな
どを行います。
86
経済学
る講座です。テキストの説明以外にも、DVD
経営は、資金調達から販売にいたるまで各
領域に固有の課題があり、また、それらを対
象にした学問が経営学である。本講義では、
経営学概論
M0
牧 良明
前学期
木2
2
2
各領域における一般的経営内容について解
経済・経営 商業の関連
コース
科目
説するとともに、それらの日本的特徴につい
ての理解を促すことを目的とする。
会計学の初学者を対象とした入門レベル
の講義。まず社会生活の中で会計はどのよう
に関わっているのかを確認し、つぎに会計の
会計学概論
M0
高井 美智明
前学期
火5
2
2
果たす役割や機能を確認する。最後に会計 経済・経営 商業の関連
がかかわる法的分野、経営的(環境経営を含
コース
科目
む)分野、資格制度を確認することによって、
受講生へ今後の会計学分野への継続的な学
習動機付けもおこなう。
国際社会とは、国内社会とは大きく異な
る、国家が構成主体となる社会です。この国
家は、主権国家とよばれ、最高の権力主体で
す。つまり、国家を従わせることのできる、国
際社会を統治する主体は存在しません。そん
国際社会概論 I
M0
蓮井 誠一郎
前学期
木5
2
2
国際社会
×
な国際社会では、多くが国家同士のやりとり コース
で決まっていきます。それゆえに、国際社会
には、様々な問題が発生しています。これら
の問題の概要を学び、国際社会の全体像を
概観することを目的とします。
相互補完的関係にある「国際関係論」と「地
域研究」をそれぞれ概括的に紹介したうえ
国際社会概論 II
M0
金 光男
前学期
金3
2
2
国際社会
×
で、さらに具体的に「アジア地域研究」の現状
コース
と課題,および日本アジア関係史について解
説する。
日本の政治制度と地方制度について、我々
の生活の場である地域社会を議論の起点とし
ながら、また主要国との比較を意識しながら
検討していく。したがってこの講義は、まず地
地域社会概論 I
M0
井上 拓也
前学期
木2
2
2
地域社会・
福祉コース
政府部門を対象とする「地域社会概論Ⅰ」とし
ての性格を持つ。また合わせて、他大学で公
務員試験などを想定して設置されている「政
治学概論」としての性格を持っている。
87
×
域社会・福祉コースのコース指定科目のうち、
地域社会概論では、地域社会をとらえるた
めのキーワードや具体例について講義する。
地域社会概論 II
M0
星 純子
前学期
金5
2
2
地域社会・
×
地域社会とは何か、人々がいかにその中で
福祉コース
生活するのか、また地域社会を変える要因や
主体について検討する。
私たちの暮らしや労働の場である地域社会
には、どのような歴史が刻まれているのだろう
か。時代の流れのなかで、地域社会はどのよ
うに位置づけられ、また何が期待されてきた
地域社会概論 III
M0
齋藤 典生
前学期
火3
2
2
地域社会・
×
のだろうか。本講義では、第 2 次大戦後から
福祉コース
今日までの日本において国策として打ち出さ
れた地域開発政策の変遷をその時代背景とと
もに明らかにし、合わせて地域社会の変貌ぶ
りを概観する。
地域社会・
福祉環境概論
休講
2
福祉コース
3
×
09L 以前入
学者対象
社会学において生活の共同の場あるいは
「単位」として考えられてきた「地域社会」と「家
地域社会・福
族」と関連して、これまでの地域社会学や家
祉コース「福
族社会学が「生活様式」の変化や「住民福祉」
祉環境概論」
地域福祉概論
M0
渋谷 敦司
前学期
月4
2
2
社会学
の現状をどうのように認識し、問題化してきた
の単位を修得
か、また、それらの知見をふまえて行政の側
している者は
がどのような論理でコミュニティ対策、家庭対
履修不可
策、そして近年の地域防災対策などを展開し
てきたかを概観する。
地域環境概論では、環境とかかわる「主体」 地域社会・福
としての人間の存在に注目し、いかに人間が 祉コース「福
自然を守り、自然とともに生き、自然を再生・ 祉環境概論」
地域環境概論
M0
原口 弥生
前学期
金1
2
2
社会学
創出するのか、について考察します。自然科 の単位を修得
学とは異なる、社会科学(とくに社会学)的視 している者は
点から自然環境にアプローチしていきます。
88
履修不可
選択科目
法律コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
憲法学のうち統治機構を中心に学ぶ。日本
国憲法の定める統治機構がどのようなもので
法律学
あるかを、民主主義の観点から考えていく。ど
憲法 I
M0
齊藤 笑美子
後学期
水2
2
2
(国際法を含
のような民主主義観をとるかは、解釈論に影
む)
響する。前提とする民主主義観をどのようなも
のとすべきかに注意しながら講義を行う。
民法の全体像及び民法総則を講義する。具
体的には民法の入門的知識及び民法全体に
民法総則
M0
高橋 大輔
前学期
金2
2
4
通じる規則を講義する。財産法や家族法にも 08L 以前入
法律学
関係するので、今後他の民法科目の履修を 学者対象
希望するのであれば、本講義を受講すること
が望ましい。
刑法総論を中心に、刑事法全般について学
習する。刑法総論は、刑法典に規定されてい
る典型的な犯罪類型を含め、すべての犯罪
刑法 I
M0
陶山 二郎
前学期
集中
講義
2
4
に共通の、犯罪が成立するための要件を検 08L 以前入
法律学
討する分野である。大雑把に整理すれば、構 学者対象
成要件、違法性、責任の三つ要素の検討が
中心となる。その他、講義の進度によって濃
淡はあるものの、罪数論、刑罰論も学習する。
行政法 I
M0
未定
後学期
未定
2
2
法律学
憲法とは、国家権力がその権限を濫用して
国民の権利を侵害することのないように、国
日本国憲法
M0
富塚 祥夫
前学期
月1
2
4
家権力の手足を縛るためのいわば「鎖」として
教育職員免
つくられた特別の法である。この授業では、ま
許法施行規
ずそのような性格を持つ憲法がどのような経 08L 以前入 則第66 条に
緯を経て作られてきたのかについて学び、次 学者対象
定める「日本
に日本国憲法が定める重要項目について、
国憲法 2 単
その意義と内容を確認しつつ、それらが日本
位」に該当
社会の中で直面しているさまざまな問題状況
について考察してゆくことにする。
89
この授業では、民法の物権法に関する部分
を講義する。物権法は人と物との関係を規律
する法であり、所有権や抵当権といった取引
社会で重要な役割を担う権利を規定してい
る。物権法で主に問題となる不動産取引は、
財産法入門
M0
石井 智弥
後学期
火3
2
2
法律学
社会の多様な場面で登場する重要な取引で
あり、そのルールに関する知識は、取引をす
る上で不可欠である。法律コース志望者だけ
でなく、銀行などの金融機関や不動産業に関
心のある学生にも受講することを進める。
世界の法の体系を一定の基準により分類す
る法圏論の理論にしたがい、英米法(イギリス
法・アメリカ法)、および,大陸法(フランス法・
法律学
ドイツ法)の特色を明らかにする。その場合の
比較法学概論
M0
古屋 等
後学期
火4
2
2
(国際法を含
分類基準として、本講義では、①法の歴史的
む)
発展、②法の存在形式(判例法・成文法)、③
法的思考方法、④特徴的な法制度、⑤法の
担い手・法曹養成・裁判制度の5つを用いる。
会社法を講義の対象とする。会社法は、株
式会社の他、合名会社、合資会社、合同会社
商業の関連
商法入門
M0
荒木 雅也
後学期
月1
2
2
をも規律する法律であるが、本講義では株式
科目
会社に関する定めの学習を主要な目的とす
る。
労働法入門
休講
2
2
法律学
社会保障法入門では、社会保障法の総論
的内容を学習します。まず、現代社会におけ
る社会保障の理念と意義について理解し、社
会保障法の形成過程と現行法制度の概要を
基礎的知識として身につけます。また、社会
社会保障法入門
M0
土屋 和子
後学期
金2
2
2
法律学
保障の権利をめぐる重要な論点についても
考察します。今年度は、現在の日本社会でお
きている社会的・経済的な変化と、それに対
応する社会保障の役割について詳しく取り上
げる予定です。
90
経済・経営コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
経済学( 国
政治経済学 I
休講
2
2
際経済を含
む)
マクロ経済学は国や地方の経済政策の立
案に、民間においても将来の経済の見通しを
立てるために欠かせない。この授業では新聞
経済学( 国
の経済記事の内容を理解するのに必要なよう
現代経済学
M0
石垣 建志
後学期
木2
2
2
際経済を含
な入門的なマクロ経 済学の理論を学ぶ。経
む)
済成長率とは何か、景気とは何か、景気はな
ぜ変わるのか、政府はどのような政策をとるこ
とができるのか、などがテーマとなる。
企業の人事・労務管理は、採用・配置から、
昇格・昇進・昇給、労働時間、教育訓練、福利
厚生、退職まで、働く人々にとって決定的に
重要な事項をあつかうものです。そこで、本
仕事の経済学
M0
清山 玲
後学期
金3
2
2
経済学
講義では、人事部や人事・労務管理につい
て、とくに賃金や労働時間、女性のワークライ
フバランスをめぐる管理の具体的な方法につ
いて検討します。
商業の関連
経営学説
休講
2
2
科目
商業の関連
経営学
休講
2
2
科目
商業の関連
財務会計論
M0
非常勤・未定
後学期
月4
2
2
科目
①現代経済における重要な諸現象・諸課題
について、経済的観点から問題の所在、問題
経済政策論 I
M0
後藤 玲子
後学期
火3
2
2
発生要因および現行の経済政策を説明し、そ
経済学( 国
の上で望ましい経済政策について検討する。
際経済を含
②有用な経済学の概念や経済政策の目的・
む)
手段・主体等の一般論についても適宜講義の
中で触れる。
91
戦後復興期から高度成長の終焉までの日
本経済の発展過程を跡付ける。日本経済や
日本型経済システムの現在直面する課題を
考える上で、戦後の日本経済の発展過程に
現代日本経済論
Ⅰ
M0
有泉 哲
後学期
木3
2
2
09L 以降入
経済学
関する知識は不可欠である。単なる事実の羅
学者対象
列でなく、なぜ、どうしてそのような事実が生
じたのかという点を重視して説明する。そのた
め、マクロ理論、金融政策等について補論を
挟みながらの講義となる。
私たちは物々交換の経済でなく、貨幣経
済のなかで消費や生産を行っています。貨
幣の存在は、私たちを物々交換から開放する
だけでなく、貨幣そのものが貸借される「金融
金融論
M0
内田 聡
後学期
火2
2
2
(取引)」をもたらし、より円滑な経済活動を可 09L 以降入
経済学
能にします。「金融」が十分に機能するには、 学者対象
金融市場・仲介機関などの様々な仕組みや、
金融政策・資産選択などの行動が重要になり
ます。こうした「仕組み」や「行動」を体系化し
たものが「金融論」です。
1 年次生の経済学入門 I の学習をふまえ、ミ
クロ経済学の基礎を学習します。ミクロ経済学
とは「稀少な資源をどのように配分すべきか,
市場経済ではどのように配分されているか」と
基礎ミクロ経済学
M0
田中 泉
後学期
火4
2
2
経済学
いう資源配分のメカニズムを,需要と供給とい
う概念をキーワードにして価格の果たす役割
に注目しながら,分析する学問です。本講義
では,完全競争市場における企業行動を効
率性という視点から説明します。
国際社会コース
科目名
地誌学 I
クラス
コード
M0
担当教員
非常勤
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
後学期
集中
2
2
概
要
備 考
教科に関
する科目
地誌
地誌学は特定の地域における自然環境や
社会・経済環境、および歴史・文化環境の総
合的な分析であり、近年求められている「総
地誌学 II
M0
小原 規宏
後学期
木2
2
2
地誌
合性」をもつ学問である。本講義では、いま一
度、「総合性」をもつ学問としての地誌学を整
理する。さらに地域スケールの異なる事例研
92
究を設定し、地誌学的な分析によって地域の
性格を解明することで、地誌学の基本的な考
え方と方法論を学ぶ。
自然地理学 I
M0
非常勤
未定
集中
講義
中 1 種:地理学
2
2
高 1 種:自然地理学
中 1 種:地理学
自然地理学 II
M0
休講
2
2
高 1 種:自然地理学
自然地理学 III
M0
島野 安雄
前学期
集中
講義
中 1 種:地理学
2
2
高 1 種:自然地理学
1991年の社会主義崩壊以後、世界は軍事
力の一極集中とグローバリゼーションの奔流
の中にある。その頂点に位置しているのはい
うまでもなくアメリカである。しかしアメリカは
アメリカ政治経済
論
M0
館山 豊
後学期
金3
2
2
日本やヨーロッパとは大幅に異なった国家、
経済学
社会である。そのことを認識しておくことは、
現代世界の理解においてきわめて重要であ
る。御講義ではその違いを歴史、社会、政
治、経済場どの側面から多角的に見ていく。
テロや戦争、貧困、環境問題などはなぜ起
こるのか。平和学の視点から、その疑問を解く
ことを試みます。開発によって世界を豊かに
平和学
M0
蓮井 誠一郎
後学期
火3
2
する、またそれを可能だとする開発主義は、
政治学(国際政治
近代世界システムという不平等な世界構造に
を含む)
2
おいて、多くの問題の主因です。授業では、
これらの問題の基本的なとらえ方や考え方を
中心に学びます。
ヨーロッパのファシズム・権威主義体制国家
の歴史:「ファシズム」ないしは「権威主義体
制」という概念で把握されてきたヨーロッパ諸
国の歴史を、経済的・政治的・社会的な側面
ヨーロッパ社会
史I
M0
中田 潤
後学期
火4
2
2
から具体的に検討していく。その上で、ファシ
ズム・権威主義体制の特徴を理論的に考えて
いく。さらにここで取り上げられた諸国および
現代社会の相互比較から、現代社会の歴史
的位相と構造的な特質について考えていく。
93
外国史
本講義は、国際社会の特質を理解するた
め、国際関係論の学問的成果に基づき講義
09L 以
する。具体的には、近代西欧国際システムの
国際関係論Ⅰ
M0
木村 昌孝
後学期
金4
2
2
降入
政治学(国際政治
学者
を含む)
成立からその歴史的展開を辿った上で、現在
の国際システムの構造と過程を、いくつかの
対象
具体的国際問題を検討しつつ、多面的に考
察する。
本講義は、国際社会の特質を理解するた
め、国際関係論の学問的成果に基づき講義
08L 以
する。具体的には、近代西欧国際システムの
国際関係論
M0
木村 昌孝
後学期
金4
2
4
前入
政治学(国際政治
学者
を含む)
成立からその歴史的展開を辿った上で、現在
の国際システムの構造と過程を、いくつかの
対象
具体的国際問題を検討しつつ、多面的に考
察する。
1990 年代以降の日本の貧困問題を、反貧
困の社会運動を考察することで理解する。社
会運動の担い手を「未来を預言する人々」と
称した新しい社会運動論の枠組みを用いて
現代社会論 I
M0
稲葉 奈々子
後学期
月4
2
2
社会学
現状を分析する。具体的には 1990 年代以降
に生起した社会運動の担い手をゲストに迎
え、運動が発信する映像や言葉による異議申
し立てのなかのオルタナティブを検討する。
国際社会特論Ⅰ
休講
2
2
単位
対象
年次
×
地域社会・福祉コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
概
要
備 考
教科に関
する科目
社会事象をめぐる問いを経験的に解明する
ための方法としての社会調査を、講義によっ
て学ぶ。社会調査の意義と倫理を理解するこ
と、および社会調査の基本的な枠組みやル
社会調査法
M0
神谷 拓平
後学期
金2
2
2
ールに関する知識を身につけることを課題と
する。これらの学習を通じて、各々の受講者
が、社会的問題意識に基づいて問うべき問題
を見つけ、それを科学的に問い、考えるため
の方法を探求する。
94
社会学
地域社会・福祉コースの学生を最も主要な
対象としながら、日本における地方自治の発
展、地方政治・行政の しくみ、分権時代の地
地域行政論
M0
佐川 泰弘
後学期
火2
2
2
政治学
方行財政改革や広域化の方向性、地域レベ
ルてでの計画行政、福祉政策などについて
の基礎に関する講義を行う。
地方分権の時代における地域振興の意味
を踏まえ、まず地域社会を支える産業の諸相
を三分野に視点を当てて明らかにし、地域の
経済活力を形成する場合の前提を整理する。
地域経済論
M0
齋藤 典生
後学期
火3
2
2
経済学
その上で、経済的な切り口から地域振興に取
り組んでいる事例を紹介し、事例から読み取
れる政策化の視点を提示してまとめる予定で
ある。
地域社会をめぐる議論や課題を、日本的特
性に注意しながら時系列に沿って講義する。
地域社会論
M0
星 純子
後学期
木2
2
2
社会学
概論よりはやや抽象的、歴史的な内容とな
る。
福祉社会学
休講
2
4
環境社会学
休講
2
4
08L 以前入
社会学
学者対象
08L 以前入
社会学
学者対象
「地域福祉」という概念、理念、そして制度
が、歴史的にどのように登場し、どのような役
割を担ってきたのかを、地域社会、市民社
地域福祉論
M0
冨江 直子
後学期
金4
2
2
会、福祉国家の変容のなかに位置づけなが 09L 以降入
×
ら学んでいきます。そして、現代社会が抱え 学者対象
る諸問題を踏まえて、地域福祉の現状を分析
し、地域福祉実践の事例に触れ、これからの
地域福祉のあり方を構想します。
本授業で は 、 表計算ソ フ ト の 関数、
VBA(Visual Basic for Applications)等の機能を
情報リテラシー
M0
細谷 幸男
後学期
月4
2
2
用いて情報処理の自動化について学び、コ
ンピュータの活用能力及び問題解決に活用
でき得る能力を身につける。
95
×
専門科目Ⅱ
専門演習Ⅰ
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
専門演習 I(憲法)
M0
齊藤 笑美子
前学期
月5
2
3
×
専門演習 I(比較法学)
M0
古屋 等
前学期
火5
2
3
×
M0
土屋 和子
前学期
月5
2
3
×
専門演習 I(民法学 I)
M0
石井 智弥
前学期
月5
2
3
×
専門演習 I(商法)
M0
荒木 雅也
前学期
金5
2
3
×
M0
有泉 哲
前学期
木5
2
3
×
M0
清山 玲
前学期
金5
2
3
×
M0
兪和
前学期
月5
2
3
×
M0
石垣 建志
前学期
木5
2
3
×
M0
田中 泉
前学期
火5
2
3
×
M0
内田 聡
前学期
火5
2
3
×
M0
後藤 玲子
前学期
火5
2
3
×
M0
牧 良明
前学期
火5
2
3
×
M0
佐藤 英一
前学期
金5
2
3
×
M0
高井 美智明
前学期
月5
2
3
×
M0
蓮井 誠一郎
前学期
火5
2
3
×
M0
館山 豊
前学期
月5
2
3
×
M0
葉 倩瑋
前学期
木5
2
3
×
M0
中田 潤
前学期
火5
2
3
×
M0
小原 規宏
前学期
木5
2
3
×
M0
木村 昌孝
前学期
火5
2
3
×
専門演習 I(社会保障
法)
専門演習 I(日本経済
論)
専門演習 I(労働経済
論)
専門演習 I(財政学)
専門演習 I(近代経済
学 I)
専門演習 I(近代経済
学 II)
専門演習 I(金融論)
専門演習 I(経済政策
論)
専門演習 I(経営学)
専門演習 I(管理会計
論)
専門演習 I(監査論)
専門演習 I(国際政治
学)
専門演習 I(国際政治
経済論)
専門演習 I(人文地理
学 II)
専門演習 I(ヨーロッパ
社会史)
専門演習 I(人文地理
学 I)
専門演習 I(国際関係
論)
96
専門演習 I(アジア社
会論)
専門演習 I(経済史)
専門演習 I(地域福祉
論)
専門演習 I(社会シス
テム論)
専門演習 I(中小企業
論)
専門演習 I(都市計画
論)
専門演習 I(福祉国家
論)
専門演習 I(社会福祉
論)
専門演習 I(行政学)
専門演習 I(政策過程
論)
専門演習 I(環境社会
学)
M0
金 光男
前学期
木5
2
3
×
M0
宮﨑 忠恒
前学期
月5
2
3
×
M0
冨江 直子
前学期
火5
2
3
×
M0
村中 知子
前学期
火5
2
3
×
M0
鎌田 彰仁
前学期
月5
2
3
×
M0
斎藤 義則
前学期
火5
2
3
×
M0
神谷 拓平
前学期
月5
2
3
×
M0
渋谷 敦司
前学期
金5
2
3
×
M0
佐川 泰弘
前学期
金5
2
3
×
M0
井上 拓也
前学期
木5
2
3
×
M0
原口 弥生
前学期
月5
2
3
×
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
専門演習Ⅱ
科目名
クラス
コード
担当教員
概
要
備 考
教科に関
する科目
専門演習 II(憲法)
M0
齊藤 笑美子
後学期
月5
2
3
×
専門演習 II(労働法)
M0
深谷 信夫
後学期
木5
2
3
×
M0
古屋 等
後学期
火5
2
3
×
M0
土屋 和子
後学期
月5
2
3
×
専門演習 II(民法学 I) M0
石井 智弥
後学期
月5
2
3
×
専門演習 II(商法)
M0
荒木 雅也
後学期
金5
2
3
×
M0
有泉 哲
後学期
木5
2
3
×
M0
清山 玲
後学期
金5
2
3
×
M0
兪 和
後学期
月5
2
3
×
専門演習 II(比較法
学)
専門演習 II(社会保障
法)
専門演習 II(日本経済
論)
専門演習 II(労働経済
論)
専門演習 II(財政学)
97
専門演習 II(近代経済
学 I)
専門演習 II(近代経済
学 II)
専門演習 II(金融論)
専門演習 II(経済政策
論)
専門演習 II(経営学)
専門演習 II(管理会計
論)
専門演習 II(監査論)
専門演習 II(国際政治
学)
専門演習 II(国際政治
経済論)
専門演習 II(人文地理
学 II)
専門演習II(ヨーロッパ
社会史)
専門演習 II(人文地理
学 I)
専門演習 II(国際関係
論)
専門演習 II(アジア社
会論)
専門演習 II(経済史)
専門演習 II(地域福祉
論)
専門演習 II(社会シス
テム論)
専門演習 II(中小企業
論)
専門演習 II(都市計画
論)
専門演習 II(福祉国家
論)
専門演習 II(社会福祉
論)
M0
石垣 建志
後学期
木5
2
3
×
M0
田中 泉
後学期
火5
2
3
×
M0
内田 聡
後学期
火5
2
3
×
M0
後藤 玲子
後学期
火5
2
3
×
M0
牧 良明
後学期
火5
2
3
×
M0
佐藤 英一
後学期
金5
2
3
×
M0
高井美智明
後学期
月5
2
3
×
M0
蓮井誠一郎
後学期
火5
2
3
×
M0
館山 豊
後学期
月5
2
3
×
M0
葉 倩瑋
後学期
木5
2
3
×
M0
中田 潤
後学期
火5
2
3
×
M0
小原 規宏
後学期
木5
2
3
×
M0
木村 昌孝
後学期
火5
2
3
×
M0
金 光男
後学期
木5
2
3
×
M0
宮﨑 忠恒
後学期
火5
2
3
×
M0
冨江 直子
後学期
火5
2
3
×
M0
村中 知子
後学期
火5
2
3
×
M0
鎌田 彰仁
後学期
月5
2
3
×
M0
斎藤 義則
後学期
火5
2
3
×
M0
神谷 拓平
後学期
月5
2
3
×
M0
渋谷 敦司
後学期
金5
2
3
×
98
専門演習 II(行政学)
専門演習 II(政策過程
論)
専門演習 II(環境社会
学)
M0
佐川 泰弘
後学期
金5
2
3
×
M0
井上 拓也
後学期
木5
2
3
×
M0
原口 弥生
後学期
月5
2
3
×
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
専門演習Ⅲ
科目名
クラス
コード
担当教員
概
要
備 考
教科に関
する科目
専門演習Ⅲ(憲法)
M0
齊藤 笑美子
前学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅲ(労働法)
M0
深谷 信夫
前学期
木5
2
4
×
M0
古屋 等
前学期
火5
2
4
×
M0
土屋 和子
前学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅲ(刑法)
M0
深谷 信夫
前学期
火3
2
4
×
専門演習Ⅲ(民法学 I)
M0
石井 智弥
前学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅲ(商法)
M0
荒木 雅也
前学期
金5
2
4
×
M0
有泉 哲
前学期
木5
2
4
×
M0
清山 玲
前学期
金5
2
4
×
M0
兪 和
前学期
月5
2
4
×
M0
石垣 建志
前学期
木5
2
4
×
M0
田中 泉
前学期
火5
2
4
×
M0
内田 聡
前学期
木5
2
4
×
M0
後藤 玲子
前学期
火5
2
4
×
M0
牧 良明
前学期
木5
2
4
×
M0
佐藤 英一
前学期
金5
2
4
×
M0
高井 美智明
前学期
月5
2
4
×
M0
蓮井 誠一郎
前学期
火5
2
4
×
M0
館山 豊
前学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅲ(比較法
学)
専門演習Ⅲ(社会保障
法)
専門演習Ⅲ(日本経済
論)
専門演習Ⅲ(労働経済
論)
専門演習Ⅲ(財政学)
専門演習Ⅲ(近代経済
学 I)
専門演習Ⅲ(近代経済
学 II)
専門演習Ⅲ(金融論)
専門演習Ⅲ(経済政策
論)
専門演習Ⅲ(経営学)
専門演習Ⅲ(管理会計
論)
専門演習Ⅲ(監査論)
専門演習Ⅲ(国際政治
学)
専門演習Ⅲ(国際政治
経済論)
99
専門演習Ⅲ(人文地理
学 II)
専門演習Ⅲ(ヨーロッ
パ社会史)
専門演習Ⅲ(人文地理
学 I)
専門演習Ⅲ(国際関係
論)
専門演習Ⅲ(アジア社
会論)
専門演習 III(経済史)
専門演習 III(地域福祉
論)
専門演習 III(社会シス
テム論)
専門演習 III(中小企業
論)
専門演習 III(地域経済
論)
専門演習 III(都市計画
論)
専門演習 III(福祉国家
論)
専門演習 III(社会福祉
論)
専門演習 III(行政学)
専門演習 III(政策過程
論)
専門演習 III(環境社会
学)
M0
葉 倩瑋
前学期
木5
2
4
×
M0
中田 潤
前学期
火5
2
4
×
M0
小原 規宏
前学期
木5
2
4
×
M0
木村 昌孝
前学期
火5
2
4
×
M0
金 光男
前学期
木5
2
4
×
M0
宮﨑 忠恒
前学期
月5
2
4
×
M0
冨江 直子
前学期
火5
2
4
×
M0
村中 知子
前学期
火5
2
4
×
M0
鎌田 彰仁
前学期
月5
2
4
×
M0
齋藤 典生
前学期
火5
2
4
×
M0
斎藤 義則
前学期
火5
2
4
×
M0
神谷 拓平
前学期
月5
2
4
×
M0
渋谷 敦司
前学期
金5
2
4
×
M0
佐川 泰弘
前学期
金5
2
4
×
M0
井上 拓也
前学期
木5
2
4
×
M0
原口 弥生
前学期
月5
2
4
×
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
専門演習Ⅳ
科目名
クラス
コード
担当教員
概
要
備 考
教科に関
する科目
専門演習Ⅳ(憲法)
M0
齊藤 笑美子
後学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅳ(労働法)
M0
深谷 信夫
後学期
木5
2
4
×
M0
古屋 等
後学期
火5
2
4
×
専門演習Ⅳ(比較法
学)
100
専門演習Ⅳ(社会保
M0
土屋 和子
後学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅳ(刑法)
M0
深谷 信夫
後学期
未定
2
4
×
専門演習Ⅳ(民法学I)
M0
石井 智弥
後学期
月5
2
4
×
専門演習Ⅳ(商法)
M0
荒木 雅也
後学期
金5
2
4
×
M0
有泉 哲
後学期
木5
2
4
×
M0
清山 玲
後学期
金5
2
4
×
M0
兪 和
後学期
月5
2
4
×
M0
石垣 建志
後学期
木5
2
4
×
M0
田中 泉
後学期
火5
2
4
×
M0
内田 聡
後学期
木5
2
4
×
M0
後藤 玲子
後学期
火5
2
4
×
M0
牧良明
後学期
木5
2
4
×
M0
佐藤 英一
後学期
金5
2
4
×
M0
高井 美智明
後学期
月5
2
4
×
M0
蓮井 誠一郎
後学期
火5
2
4
×
M0
館山 豊
後学期
月5
2
4
×
M0
葉 倩瑋
後学期
木5
2
4
×
M0
中田 潤
後学期
火5
2
4
×
M0
小原 規宏
後学期
木5
2
4
×
M0
木村 昌孝
後学期
火5
2
4
×
M0
金 光男
後学期
木5
2
4
×
M0
宮﨑 忠恒
後学期
火5
2
4
×
障法)
専門演習Ⅳ(日本経
済論)
専門演習Ⅳ(労働経
済論)
専門演習Ⅳ(財政学)
専門演習Ⅳ(近代経
済学 I)
専門演習Ⅳ(近代経
済学 II)
専門演習Ⅳ(金融論)
専門演習Ⅳ(経済政
策論)
専門演習Ⅳ(経営学)
専門演習Ⅳ(管理会
計論)
専門演習Ⅳ(監査論)
専門演習Ⅳ(国際政
治学)
専門演習Ⅳ(国際政
治経済論)
専門演習Ⅳ(人文地
理学 II)
専門演習Ⅳ(ヨーロッ
パ社会史)
専門演習Ⅳ(人文地
理学 I)
専門演習Ⅳ(国際関
係論)
専門演習Ⅳ(アジア社
会論)
専門演習 IV(経済史)
101
専門演習 IV(地域福
祉論)
専門演習IV(社会シス
テム論)
専門演習 IV(中小企
業論)
専門演習 IV(地域経
済論)
専門演習 IV(都市計
画論)
専門演習 IV(福祉国
家論)
専門演習 IV(社会福
祉論)
専門演習 IV(行政学)
専門演習 IV(政策過
程論)
専門演習 IV(環境社
会学)
M0
冨江 直子
後学期
火5
2
4
×
M0
村中 知子
後学期
火5
2
4
×
M0
鎌田 彰仁
後学期
月5
2
4
×
M0
齋藤 典生
後学期
火5
2
4
×
M0
斎藤 義則
後学期
火5
2
4
×
M0
神谷 拓平
後学期
月5
2
4
×
M0
渋谷 敦司
後学期
金5
2
4
×
M0
佐川 泰弘
後学期
金5
2
4
×
M0
井上 拓也
後学期
木5
2
4
×
M0
原口 弥生
後学期
月5
2
4
×
選択科目
法律コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
人権総論、つまり人権の基礎理論を中心に
憲法 II
M0
齊藤 笑美子
前学期
月2
2
3
学ぶ。判例や学説の正確な理解だけでなく、
法律学
人権という考えかたそのものの歴史性と今日
(国際法を含
的な課題の考察も目指す。最新の論点や外
む)
国の例にも言及する。
法律学
憲法 III
休講
2
3
(国際法を含
む)
刑法 II
休講
2
3
刑法
休講
2
3
刑事訴訟法
休講
2
3
法律学
2
3
法律学
行政法 II
M0
未定
前学期
集中
講義
102
法律学
09L 以降入
法律学
学者対象
行政法 III
休講
2
3
法律学
法律学
比較法学 I
休講
2
3
(国際法を含
む)
世界の法の体系を一定の基準により分類す
る法圏論の理論にしたがい、英米法(イギリス
法・アメリカ法)、および、大陸法(フランス法・
法律学
ドイツ法)の特色を明らかにする。その場合の
比較法学 II
M0
古屋 等
前学期
火4
2
3
(国際法を含
分類基準として、本講義では、①法の歴史的
む)
発展、②法の存在形式(判例法・成文法)、③
法的思考方法、④特徴的な法制度、⑤法の
担い手・法曹養成・裁判制度の5つを用いる。
民法学は、大きく、財産法と家族法に分けるこ
とができる。そのうち、財産法は、総則・物権
法・債権法からなる。この講義は、債権法のうち
財産法 I
M0
飯塚 和之
前学期
月3
2
3
法律学
の契約法を対象とする。債権法は、債権総論と
債権各論からなるが、この講義では、それらを
契約の成立からその不履行まで(契約総論)と
各種の契約(契約各論)に再構成している。
債権法で規定される債権発生原因には契
約、事務管理、不当利得、不法行為がある。
契約は当事者の合意に基づいて債権債務関
係を発生させるものであるのに対し、事務管
理、不当利得、不法行為は当事者の合意に
財産法 II
M0
石井 智弥
後学期
月2
2
3
法律学
基礎を置くのではなく、一定の場合に法律に
よって債権債務関係を生じさせる。財産法Ⅱ
ではこの後者三つを講義する。授業では、第
2回と第3回に事務管理と不当利得を講義し、
残りの回は全て不法行為について講義する。
財産法 III
休講
2
3
法律学
家族法 I
休講
2
3
法律学
2
3
法律学
家族法 II
M0
高橋 大輔
後学期
木2
自然人・組合・匿名組合・商人・法人・会社
(合名会社、合資会社、合同会社、株式会社)
商法
M0
荒木 雅也
前学期
金3
2
3
09L 以降入 商業の関連
といった基礎的な概念について解説した上
学者対象
で、商法・会社法総則と、株式会社の設立に
ついて解説する。
103
科目
自然人・組合・匿名組合・商人・法人・会社
(合名会社、合資会社、合同会社、株式会社)
商法 I
M0
荒木 雅也
前学期
金3
2
4
08L 以前入 商業の関連
といった基礎的な概念について解説した上
学者対象
科目
で、商法・会社法総則と、株式会社の設立に
ついて解説する。
経済法
休講
商法 II
2
休講
2
09L 以降入 商業の関連
3
学者対象
科目
08L 以前入 商業の関連
4
学者対象
科目
日本国憲法の構造、現代日本の労働法の
構造、労働条件決定の仕組み、就業規則法
制、労働協約自治、労働契約法(採用から退
労働法 I
M0
深谷 信夫
前学期
木3
2
3
法律学
職・解雇まで)、労働組合の組織と活動、な
ど、雇用関係法や労使関係法など労働法の
基礎的な問題を全般にわたって講義する
日本国憲法の構造、現代日本の労働法の
構造、労働条件決定の仕組み、就業規則法
制、労働協約自治、労働契約法(採用から退
労働法 II
M0
深谷 信夫
後学期
木3
2
3
法律学
職・解雇まで)、労働組合の組織と活動、な
ど、雇用関係法や労使関係法など労働法の
基礎的な問題を全般にわたって講義する
社会保障法 I
休講
2
3
法律学
社会保障法Ⅱでは、各論的な内容を取り上
げます。今年度は、年金保険法について講
義を進めていきます。年金制度への関心が
高まるなか、複雑すぎるがゆえに誤解される
ことが少なくない年金制度をわかりやすく解
社会保障法 II
M0
土屋 和子
前学期
金2
2
3
法律学
説しながら、年金保険法の基本理論について
理解を深めます。その際には、年金政策の動
向や法制度の概要を学ぶだけでなく、法解釈
論にも考察を広げ、いろいろな角度から年金
制度の法的諸問題を考えたいと思います。
法律学特別講義
休講
2
3
104
×
経済・経営コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
2
3
概
要
備 考
教科に関
する科目
経済学(国際経
政治経済学 II
休講
済を含む)
経済学(国際経
政治経済学 III
休講
2
3
済を含む)
マクロ経済学は国や地方の経済政策の立
案に欠かせないものであるとともに、民間に
マクロ経済学
M0
石垣 建志
前学期
木4
2
おいても長期の経済的見通しを必要とする場
経済学(国際経
面において重要な知識となっています。この
済を含む)
3
授業では、マクロ経済学の標準的な理論をや
や進んだ内容とレベルで学びます。
労働経済論
休講
2
3
経済学
先進資本主義各国は、経済発展とともに労
働者を保護するための社会政策を展開してき
た。雇用や生活のさまざまな場面で直面する
諸問題に対して国家が実施してきた社会政策
社会政策論
M0
清山 玲
前学期
水2
2
3
経済学
の歴史と現状について講義を行う。その上
で、今日の経済社会における社会政策の必
要性と意義について確認し、今後の課題を論
じ、21 世紀の経済社会を展望したい。
基礎ミクロ経済学に引き続き、ミクロ経済学
の基本を解説します。本講義では、需要面お
ミクロ経済学 I
M0
田中 泉
前学期
火4
2
3
経済学
よび応用面を中心に、消費者行動理論、不完
全情報、不確実性等に焦点をあてます。
ミクロ経済学 II
休講
2
3
経済学
私たちは物々交換の経済でなく、貨幣経
済のなかで消費や生産を行っています。貨
幣の存在は、私たちを物々交換から開放する
だけでなく、貨幣そのものが貸借される「金融
08L 以前
(取引)」をもたらし、より円滑な経済活動を可
金融論 I
M0
内田 聡
後学期
火2
2
4
入学者対 経済学
能にします。「金融」が十分に機能するには、
象
金融市場・仲介機関などの様々な仕組みや、
金融政策・資産選択などの行動が重要になり
ます。こうした「仕組み」や「行動」を体系化し
たものが「金融論」です。
105
アメリカの金融システムは、マネーセンタ
ーを拠点に国内外の資金が取引されるウォ
ールストリート金融と、地域を拠点に地域の資
金が取引されるメインストリート(地域)金融 09L 以降
金融システム論
M0
内田 聡
前学期
火2
2
3
の、相互補完から形成されています。この講 入学者対 経済学
義では、前者について NHK スペシャルの鑑 象
賞と内田の解説を通じて、後者についてはテ
キストを用いながら理解し、アメリカ金融シス
テムの「真の」全体像を捉えます。
アメリカの金融システムは、マネーセンタ
ーを拠点に国内外の資金が取引されるウォ
ールストリート金融と、地域を拠点に地域の資
金が取引されるメインストリート(地域)金融 08L 以前
金融論 II
M0
内田 聡
前学期
火2
2
4
の、相互補完から形成されています。この講 入学者対 経済学
義では、前者について NHK スペシャルの鑑 象
賞と内田の解説を通じて、後者についてはテ
キストを用いながら理解し、アメリカ金融シス
テムの「真の」全体像を捉えます。
この講座では、日本の金融システムにおけ
る地域金融の現状やその課題について考察
するために必要となる「金融論」の基礎概念な
らびに理論を習得することを目的としている。 08L 以前
地域金融論 I
M0
前田 拓生
前学期
水4
2
4
また、水戸信用金庫の方を招き、現状等につ 入学者対 ×
いての講義を行う(特別講義)。
象
なおこの講義は、水戸信用金庫の資金提供
により、開講されたものである。
この講座では、前期で習得した「金融論」の
基礎概念ならびに理論をさらに深め、日本の
金融システムにおける地域金融の現状やそ
の課題について考察することを目的としてい 08L 以前
地域金融論 II
M0
前田 拓生
後学期
水4
2
4
る。また、水戸信用金庫の方を招き、現状等 入学者対 ×
についての講義を行う(特別講義)。
なおこの講義は、水戸信用金庫の資金提供
により、開講されたものである。
106
象
①ミクロ経済政策、マクロ経済政策および所
得再分配政策について、近代経済学の体系
性や制度の本質を重視して解説します。
経済政策論 II
M0
後藤 玲子
前学期
火3
2
②基礎理論を理解し、それを現実の経済現
経済学(国際経
象や政策的課題に応用して、経済政策を評
済を含む)
3
価したり、望ましい政策のあり方を考えたりす
る、という経済政策論の基本的な方法論に基
づいて講義を行います。
戦後復興期から高度成長の終焉までの日
本経済の発展過程を跡付ける。日本経済や
日本型経済システムの現在直面する課題を
考える上で、戦後の日本経済の発展過程に 08L 以前
日本経済論 I
M0
有泉 哲
後学期
木3
2
4
関する知識は不可欠である。単なる事実の羅 入学者対 経済学
列でなく、なぜ、どうしてそのような事実が生 象
じたのかという点を重視して説明する。そのた
め、マクロ理論、金融政策等について補論を
挟みながらの講義となる。
1970 年代後半からバブル期、90 年代の経
済停滞を経て現在に至る日本経済の経験を
整理して講義するとともに、日本経済・日本型
現代日本経済論
Ⅱ
経済システムの直面する課題を考える。単な 09L 以降
M0
有泉 哲
前学期
木3
2
3
る事実の羅列ではなく、なぜ、どうしてそのよ 入学者対 経済学
うな事態が生じたのかという点を重点に講義 象
する。したがって、為替レート決定、バブルと
は何か、日本型経済システム等についての
補論を挟みながらの講義となる。
1970 年代後半からバブル期、90 年代の経
済停滞を経て現在に至る日本経済の経験を
整理して講義するとともに、日本経済・日本型
経済システムの直面する課題を考える。単な 08L 以前
日本経済論 II
M0
有泉 哲
前学期
木3
2
4
る事実の羅列ではなく、なぜ、どうしてそのよ 入学者対 経済学
うな事態が生じたのかという点を重点に講義 象
する。したがって、為替レート決定、バブルと
は何か、日本型経済システム等についての
補論を挟みながらの講義となる。
107
財政学を学ぶ目的は、税制改革や地方分
権、社会保障改革などの現実問題に財政理
論がどのように適用されるのかを知り、財政現
財政学 I
M0
兪和
前学期
木4
2
3
経済学
象を見る目を養うことにあります。この授業で
は、それに先立つ予算制度、経費論、租税論
の基本的理論と制度について勉強します。
この授業では、第1に、租税の基礎理論を
学び、そのうえで基幹的な税目を考察する。
第2に、現在の日本財政の重要な論点となっ
ている財政政策、財政赤字と財政再建、政府
財政学 II
M0
兪和
後学期
木4
2
3
経済学
間財政関係といった現実の財政問題につい
て焦点をあてる。ただし、時事問題について
表層的理解に終始するのではなく、問題の真
相に立ち入って分析する。
直接金融への期待が高まる現在、資本市場
に求められる役割とは何か。金融ビッグバン以
財務管理論
M0
高井 美智明
前学期
水3
2
3
降、激変する日本の資本市場の全容と投資とリ 野村證券 商業の関連科
スク&リターンの考え方、株式投資・債券投資・ 提供
目
グローバル証券投資・分散投資・資産運用の
方法などを実務の観点から解説します。
マーケティング
商業の関連科
休講
論
2
3
目
企業経営における基本的理論についての
解説を行う。講義はおおきく 3 部構成とする。
第 1 部では経営管理論の歴史的発展につい
商業の関連科
経営管理論 I
M0
牧 良明
前学期
木1
2
3
て、第 2 部では現代の企業経営管理の基礎
目
について、そして第3 部では現代の企業経営
において主要な課題の 1 つとなっている企業
の社会的責任について講義を行う。
経済・経営のグローバリゼーションの重要性
が指摘されて久しいが、今日、とりわけ中国の
重要性が高まっている。経営管理上、中国に
いかに進出し、いかにマネジメントを行うかが
商業の関連科
経営管理論 II
M0
牧 良明
後学期
木1
2
3
極めて重要な課題となっている。また、同時
目
に、グローバリゼーション下で国内をどのよう
に位置づけるかも新たな課題となっている。本
講義では、自動車産業を中心に、具体的にこ
れらの事象について考えることを目的とする。
108
この授業では、企業組織に関する基本的な
経営組織論 I
M0
小阪 玄次郎
前学期
木3
2
理論や考え方を学ぶ。とりわけ、組織構造の
商業の関連科
設計に関わる議論(マクロ組織論)がこの授業
目
3
の主な対象である。
商業の関連科
経営組織論 II
休講
2
3
目
管理会計は、企業の経営管理者による経営
諸活動に関する意思決定、コントロールおよ
管理会計論
M0
佐藤 英一
前学期
金4
2
び業績評価を支援する会計領域である。この
商業の関連科
授業では、管理会計において重要な原価概
目
3
念、原価計算の基本から授業を始め、管理会
計の主要な技法へと展開していく。
社会的存在である株式会社は、今日、財務
諸表に加えて環境報告書を開示する傾向が
環境監査論
M0
高井 美智明
後学期
火3
2
強まっている。環境報告書において環境会
商業の関連科
計、環境監査はどのように扱われているのだ
目
3
ろうか。環境会計・環境監査について理論的
把握を試みる。
商業の関連科
経営行動科学 I
休講
2
3
目
商業の関連科
経営行動科学 II
休講
2
3
目
商業の関連科
経営行動科学 III
休講
2
3
目
商業の関連科
経営行動科学 IV
休講
2
3
目
経済学特論
休講
2
3
×
管理会計論の授業内容の応用クラス。原価
計算、管理会計の基本が理解できていること
経営学特論
M0
佐藤 英一
後学期
金4
2
3
×
を前提に、様々な状況、条件での原価計算、
採算計算を考える。
環境問題には、複雑な相互作用や様々なトレ
ードオフ関係が存在する。環境問題を理解する
ためには、いわゆる学際的な知識が必要とされ
環境・経済・社会
M0
田村 誠
後学期
水1
2
3
る。そこで、本講義では環境経済学の基礎的な
考え方を紹介するとともに、具体例を挙げながら
環境やサステイナビリティに関する諸課題に対
するバランス感覚を身につけることを目指す。
109
×
国際社会コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
国際政治の主目標は第三次世界大戦を防
ぐことです。したがって安全保障がその最重
要課題となります。ですが国家で構成される
国際体系は、その性質上、多くの問題をかか
政治学( 国
えています。またそこでの安全保障のため
国際政治学 I
M0
蓮井誠一郎
前学期
火3
2
3
際政治含
に、多くの社会問題が引き起こされていま
む)
す。この授業では、現代国際政治における安
全保障とその諸課題について学びます。講
義を聴くだけではなく、能動的に授業に関わ
るための仕掛けを用意しています。
政治学( 国
国際政治学 II
休講
2
3
際政治含
む)
国際経営経済論
商業の関連
休講
I
2
3
科目
国際経営経済論
商業の関連
休講
II
2
3
科目
経済学( 国
国際政治経済論
休講
I
2
3
際経済を含
む)
1970 年代以降の世界の政治経済構造の変
化をアメリカを中心にすえながら幅広くみて
いく。世界の政治経済は 1970 年代の石油危
機と変動相場制、1980 年代の市場原理主義と
経済学( 国
国際政治経済論
II
規制緩和、1990 年代の社会主義の崩壊とグロ
M0
館山 豊
後学期
月2
2
3
際経済を含
ーバリゼーション、そして2001年9/11、油価
む)
高騰などの歴史的な衝撃を受けながらその
構造を大きく変えていく。その変化の深さと広
さを分析することによって、現代世界にたい
する視点を提示する。
110
人文地理学は人間が生活するためにいか
に空間を組織しているかを研究する学問で
人文地理学 I
M0
小野寺 淳
後学期
火2
2
す。高校・中学の「地理」はもちろんのこと,小
中1 種:地理
学校の 3~5 年次の「社会」の教科書には,人
学
文地理学の研究成果が数多く盛り込まれてい
高1種:人文地
ます。教員を目指す皆さんに,なぜ地理学が
理学
3
必要なのか,またその楽しさはどこにあるの
かを理解してもらえるように講義します。
中1 種:地理
学
人文地理学 II
休講
2
3
高1種:人文地
理学
中1 種:地理
人間の経済活動のなかで、観光やツーリズ
学
人文地理学 III
M0
小原 規宏
前学期
金3
2
3
ム、あるいは余暇活動という現象を取り上げ、
高1種:人文地
それらを人文地理学の立場から検討する。
理学
現代社会において、農業・農村のもつ役割
は大きく変容しつつある。ここでは、農業地域
中1 種:地理
区分や農耕の起源と伝播など農業・農村地理
学
人文地理学 IV
M0
小原 規宏
後学期
金3
2
3
学における伝統的なテーマを理解した後、農
高1種:人文地
業の工業化や農業・農村政策の意義など現
理学
代の農業・農村の実態とそれを地理学からア
プローチする方策を探る。
都市は人種・民族・社会階層・ジェンダーな
ど多様な人々がさまざまな人間活動を展開
し、最先端技術や文化が集約する場所であ
人文地理学 V
M0
葉 倩瑋
前学期
木4
2
る。一方で、貧困が生まれ拡大する場所でも
中1 種:地理
あり、格差問題など多くの矛盾を抱える。本講
学
義では、人が住む場所としての都市がいかに
高1種:人文地
形成され、衰退・再生を繰り返してきたか、ま
理学
3
たその社会空間構造はいかに生成されたか
をさまざまな事例から明らかにし、「理想的な
都市」とは何かについて考える。
社会地理学の基礎的な理論や問題意識を、
中1 種:地理
さまざまな空間的枠組みから解説する。特
学
人文地理学 VI
M0
中村 昭史
後学期
木4
2
3
に、身体というミクロな現象から、家・家庭、コミ
高1種:人文地
ュニティ、農村・都市、グローバルな現象とい
理学
ったマルチスケールな視点を軸に検討する。
111
アメリカ経済史 I
休講
2
3
外国史
アメリカ経済史 II
休講
2
3
外国史
2
3
幕末開港から第二次世界大戦期までの日本
経済史Ⅰ
M0
宮﨑 忠恒
前学期
月2
×
経済の歴史を学ぶ。
資本主義生成期から第二次世界大戦後期ま
経済史Ⅱ
M0
宮﨑 忠恒
後学期
火4
2
3
×
での世界経済の歴史を学ぶ。
「福祉国家」ないし「社会国家」という概念の
下で把握されてきた近現代ヨーロッパ諸国の
歴史を、政治的・経済的・社会的側面から具
ヨーロッパ社会
史 II
体的に検討していく。とりわけ焦点を当てるの
M0
馬場 わかな
前学期
火4
2
3
外国史
はドイツであるが、他のヨーロッパ諸国におけ
る福祉国家との比較を通じて、その特徴を捉
えるとともに、現代の「福祉国家」「社会国家」
が直面している諸問題について考える。
ヨーロッパ社会
休講
史 III
2
3
外国史
本講義では、政治・経済的統合が進展する
ヨーロッパを、自然・歴史・文化など様々な側
面から地域を多角的に捉える。加えて、オラ
地誌学 III
M0
大島規江
後学期
木5
2
3
地誌
ンダなどの事例をとおしてヨーロッパ諸国の
共通性と相違点について認識し、地域の総合
的理解を目指す。
地誌学 IV
休講
2
3
地誌
本授業は、東南アジア地域の特徴を多面
的に捉えつつ、同地域の政治と国際関係に
ついて講義する。初めに、東南アジア地域概
念を考察し、同地域の自然、民族、及び歴史
アジア政治論 I
M0
木村 昌孝
前学期
金4
2
3
政治学
を概観する。その上で、欧米列強による植民
地化から独立を経て現在に至るまでの期間に
おいて、東南アジア諸国が経験してきた具体
的諸問題を検討しながら、東南アジア地域の
政治と国際関係について考察する。
アジア政治論 II
休講
2
3
政治学
政治学( 国
国際関係論Ⅱ
休講
2
3
09L 以降入
際政治含
学者対象
む)
アジア経済論 I
休講
2
3
112
経済学
アジア経済論 II
休講
2
3
経済学
東南アジア地域社会の自然・文化環境、歴
史一般、前近代の政治経済史を概略的に説
明した上で、近代日本と現代日本との関係を
考えていく。近代日本のアジア観と両地域の
アジア社会論 I
M0
金 光男
前学期
木3
2
3
×
関係史を具体的事例を通じて詳細に見てい
く。さらに大戦後の東南アジア諸国の国家建
設と経済開発に注目しつつ現代日本との関
係を議論する。
「東アジア共同体」構想の歴史的経緯と、東
アジア地域での和解と協力のネットワーク化、
相互依存関係の深化を政治、経済、国際関係
アジア社会論 II
M0
金 光男
後学期
木3
2
3
×
から捉えていく。さらに各国別(中国、韓国、
日本、アセアン)に、「東アジア共同体」との関
わりと利害状況を具体的に議論していく。
現代社会論 II
休講
2
3
社会学
国際社会特論Ⅱ
休講
2
3
×
単位
対象
年次
地域社会・福祉コース
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
福祉社会学
休講
2
3
環境社会学
休講
2
3
地域政策論
休講
2
3
概
要
備 考
教科に関
する科目
09L 以降入
社会学
学者対象
09L 以降入
社会学
学者対象
社会学
戦後の高度経済成長後に現れた福祉見直
し、社会福祉の「構造改革」の論理を、コミュニ
ティ、家族、ジェンダーなどの理論的位置づ
けと関連づけながら、高齢者福祉、児童福
福祉政策論
M0
渋谷 敦司
後学期
火3
2
3
社会学
祉、障害者福祉、男女共同参画政策、防災コ
ミュニティ政策などの展開過程を概観し、現代
社会における社会福祉システム総体の再編
過程をジェンダー視点から考察する。
113
戦前期から現在までの国内の環境政策の動
向について概観し、環境政策形成における行
政・企業・市民セクターの時代ごとの役割の歴
史的変化について考察する。次に、国内外の
環境政策論
M0
原口 弥生
前学期
月4
2
3
原子力や自然エネルギーをめぐるエネルギ
社会学
ー政策、EU の化学物質規制、アメリカの廃棄
物政策などを具体的事例として、環境政策の
現状や課題、環境ガバナンスのあり方につい
て検討する。
地域産業振興論
休講
2
3
経済学
地域家族援助論
休講
2
3
社会学
「地域福祉」という概念、理念、そして制度
が、歴史的にどのように登場し、どのような役
割を担ってきたのかを、地域社会、市民社
地域福祉論
M0
冨江 直子
後学期
金4
2
4
会、福祉国家の変容のなかに位置づけながら 08L 以前入
社会学
学んでいきます。そして、現代社会が抱える 学者対象
諸問題を踏まえて、地域福祉の現状を分析
し、地域福祉実践の事例に触れ、これからの
地域福祉のあり方を構想します。
社会計画という視点から福祉政策や福祉
国家について考察していきます。社会福祉の
基本概念と理念を理解し、社会福祉行財政の
概要と福祉計画の実際についての基礎的な
福祉計画論
M0
冨江 直子
前学期
金4
2
3
社会学
知識を身につけることをめざします。そして、
福祉の歴史と現状を踏まえて、これからの社
会計画としての福祉について考えてみたいと
思います。
「福祉国家の形成とあゆみ」がテーマ。福祉
国家というのは単に高齢者福祉や生活扶助な
ど福祉施策が整った国という意味にとどまらな
い。その政策体系はむしろ雇用政策を柱とす
福祉国家論
M0
神谷 拓平
前学期
金3
2
3
る、産業社会における体制的意味合いを色濃
く持ったものに他ならない。ここでは近現代産
業社会の特質を、福祉国家の政策体系の展
開を通して理解しようとする意図を持ってい
る。
114
社会学
「日本的雇用慣行の変化と課題 - 終身
雇用は終わるのか」がテーマ。経営環境が厳
しくなったから日本企業はもう終身雇用を維持
できないといった類の安直な「終身雇用終焉
論」がまかり通っている。日本的雇用慣行の変
職業社会学
M0
神谷 拓平
後学期
金3
2
3
社会学
化が言われているが、根本的な点では日本
的雇用慣行はほとんど変化していない(と私
は考えている)。なぜそういう判断になるの
か。終身雇用・年功的処遇の基底的要素は何
なのか、その理解が問題になる。
日本や諸外国の行政や行政改革の現状を
考えるために、行政の構造と機能の発展過程
をたどり、「小さな政府」 →「大きな政府」→
「小さな政府」という流れが持つ意味、この流
行政学 I
M0
佐川 泰弘
前学期
火2
2
3
れの中での行政のグローバル化、中央-地方
政治学
関係の変化やガバナンス論の意味を考える。
合わせて、官僚制などについての日本の行
政学におけるオーソドッ クスな議論を講義す
る。
行政学 II
休講
2
3
政治学
地方自治の基礎理論、すなわち、地方自治
の本旨、地方自治や地方自治体の意義と役
割、団体自治と住民自治、中央集権と地方分
権、地方自治の地域社会や住民生活また民
地方自治論 I
M0
田中 重博
後学期
金3
2
3
経済学
主政治との関わりなどについて学び、あわせ
て戦前日本資本主義の発達と関連づけながら
地方自治・地方財政及び住民自治の発展に
ついて講義する。
地方自治論 II
休講
2
3
経済学
この講義では、とくに将来の進路として公務
員ないし公共サービスに関わる職業を考えて
いる受講者、および広く政治・行政・公共政策
に関心を持っている受講者を対象に、公共政
公共政策論 I
M0
井上 拓也
前学期
木3
2
3
政治学
策と日本の政治・行政・国民の関係について
の基礎的な事項を、理論と制度の両側面から
検討する。とくに理論面では、公務員試験も意
識した講義としたい。
公共政策論 II
休講
2
3
115
政治学
私たちのくらしに不可欠な食料、それを生産
する農業がどう位置付けられているのか。わが
国の農業生産や消費生活に密接な関わりを持
食料・農業経済
論I
つ農協や生協という組織はどのようなものなの
M0
先崎 千尋
後学期
水2
2
3
経済学
か。私たちのくらしに重大な関わりを持つであ
ろうTPPとは何か。それがはらむ問題点は何
か。さらに、地域社会と農業の関係について身
近な話題から今後のあり方を展望する。
食料・農業経済
休講
論 II
産業社会論 I
M0
長谷川 浩一
前学期
経済学
集中
講義
2
3
社会学
授業では、経済社会の現実を理解するた
め、産業と消費の関係に焦点を合わせ、商品
の生産・流通・消費が生活や仕事にどのように
関係しているかを学習する。具体的には、戦
産業社会論 II
M0
鎌田 彰仁
後学期
月2
2
3
後の産業社会がどのように形成、進展、変貌
社会学
してきたかを通観し、現代の経済・産業構造の
特徴と課題を概説したうえで、日本の産業と消
費が今後どのように進展していくかを、産業社
会論・消費社会論の視点から展望していく。
近代の都市計画の基礎的な事項と事例を学
都市計画論 I
M0
斎藤 義則
前学期
月2
2
3
び、現代社会における都市計画の望ましい在
社会学
り方について検討する。
地方都市の水戸を対象にして、近世城下町
としての成立基盤から、明治、昭和戦前・戦
都市計画論 II
M0
斎藤 義則
後学期
月2
2
3
後、現代までの変容過程を学習し、都市計画
社会学
と住民意向、経済、自然環境との関連につい
て認識を深める。
社会を一つのシステムとして把握しようとす
るのが社会システム論であるが、近年リスクと
いう切り口がらシステムの作動を把握しようと
する試みが強まっている。それは、社会がま
社会システム論 I
M0
村中 知子
前学期
火2
2
3
すます複雑化するにつれて、また人間の決定
の自由が強化されるにしたがって、リスクが増
大するからである。現代社会はリスク社会とし
ても特徴づけられる。増大するリスクを把握す
るための理論枠組みを検討する。
116
社会学
リスクを実例に即して学ぶために、1999 年 9
月 30 日に起こった「東海村臨界事故」をとりあ
社会システム論
II
げる。事故の経過、政府、県、東海村の対応、
M0
村中 知子
後学期
火2
2
3
社会学
住民避難等組織決定と個人の行動を軸にし
て、リスクが現実のものとなった事例分析を行
う。
社会調査法特講
地域社会・福祉
特論
休講
2
3
×
休講
2
3
×
本講義では、戦後の日本政治の歴史を概観
するとともに、地方政治の実態についても見
ていく。国会レベルでは、戦後から現在まで
の政治を衆参両院選挙、議会構成、歴代政権
地方政治論 I
M0
馬渡 剛
前学期
火4
2
3
の主要政策などに着目しながら概説する。地
方政治レベルでは、茨城県を素材に、国政と
の関係を念頭に置きつつ、茨城県政の歩み
や主要な各種選挙(知事、県議会議員、国政
選挙)について概説する。
本講義では、地方政治の実態を踏まえつ
つ、戦後日本において地方政治はどのような
存在意義を有していたのかについて概説す
る。授業では、二元代表制、選挙制度などの
諸制度を理解し、47 都道府県議会の実態を全
地方政治論 II
M0
馬渡 剛
後学期
火4
2
3
国的に観察することで地方議会の概要を把握
する。他方で、全国の中で茨城県の政治はど
のような特徴あるいは地域性を有するのかに
ついて検討する。東日本大震災後の動向や
首長と議会の対立問題などの事例も取り上げ
る。
卒業研究
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
卒業研究
M0
村中 知子
通年
8
4
×
卒業研究
M1
石垣 建志
通年
8
4
×
卒業研究
M2
鎌田 彰仁
通年
8
4
×
卒業研究
M3
深谷 信夫
通年
8
4
×
卒業研究
M4
神谷 拓平
通年
8
4
×
117
卒業研究
M5
高井 美智明
通年
8
4
×
卒業研究
M6
田中 泉
通年
8
4
×
卒業研究
M7
清山 玲
通年
8
4
×
卒業研究
M8
館山 豊
通年
8
4
×
卒業研究
M9
木村 昌孝
通年
8
4
×
卒業研究
N1
金 光男
通年
8
4
×
卒業研究
N2
古屋 等
通年
8
4
×
卒業研究
N3
齊藤 笑美子
通年
8
4
×
卒業研究
N4
有泉 哲
通年
8
4
×
卒業研究
N5
兪 和
通年
8
4
×
卒業研究
N6
井上 拓也
通年
8
4
×
卒業研究
N7
佐川 泰弘
通年
8
4
×
卒業研究
N8
齋藤 典生
通年
8
4
×
卒業研究
N9
渋谷 敦司
通年
8
4
×
卒業研究
O0
原口 弥生
通年
8
4
×
卒業研究
O1
田中 重博
通年
8
4
×
卒業研究
O2
斎藤 義則
通年
8
4
×
卒業研究
O3
土屋 和子
通年
8
4
×
卒業研究
O4
内田 聡
通年
8
4
×
卒業研究
O5
蓮井 誠一郎
通年
8
4
×
卒業研究
O6
後藤 玲子
通年
8
4
×
卒業研究
O7
小原 規宏
通年
8
4
×
卒業研究
O8
荒木 雅也
通年
8
4
×
卒業研究
O9
石井 智弥
通年
8
4
×
卒業研究
P0
宮﨑 忠恒
通年
8
4
×
卒業研究
P1
牧 良明
通年
8
4
×
卒業研究
P2
中田 潤
通年
8
4
×
卒業研究
P3
冨江 直子
通年
8
4
×
卒業研究
P4
葉 倩瑋
通年
8
4
×
卒業研究
P5
佐藤 英一
通年
8
4
×
118
教育職員免許状取得のための授業科目
〈卒業要件単位数に算入されない〉
科目名
クラス
コード
担当教員
開講
学期
曜日
講時
単位
対象
年次
概
要
備 考
教科に関
する科目
日本史の各時代を理解する上で必要な人
日本史概論
X0
田中,他
後学期
集中
講義
1
2
07L 以降入
日本史
や出来事について解説する。それを通して、
学者対象
日本の歴史の特質について言及する。
社会科教員免取得希望者を対象に外国史
(世界史)を概論する。現行「世界史」の成立
外国史概論
X0
深澤 安博
後学期
集中
講義
1
2
背景,その問題点を確認したうえで,ユーラ 07L 以降入
外国史
シア大陸を中心に展開した前近代史(澁谷担 学者対象
当),続いてヨーロッパを中心とした近現代世
界史(深澤担当)を概観する。
職業指導の原理
Ⅰ
職業指導の原理
Ⅱ
M0
未定
未定
休講
集中
講義
2
3
2
3
119
(教育学部
職業指導
開講)
(教育学部
職業指導
開講)