アスラッシュと各種ラッシング資材の比較 - アスラッシュ ASLASH

 アスラッシュと各種ラッシング資材の比較
基本的物性
耐食性
アスラッシュ
錆びない。大体の無
機酸に耐える。
帯 鉄
防錆処理がされてい
るが、シールの周りか
ら錆びることがある。
ワイヤーロープ
防錆処理がされてい
るが、錆びることがあ
る。
エステルバ
ンド
PPロープ
-
-
耐熱温度
零下40℃~100℃
(短時間なら140℃ま
で耐える。249℃で溶
融する。)
高温
高温
-
-
重量(比例)
1
5
5
-
-
抗張力(比例)
5
6
6
-
-
弾性伸び
6%
0.15%
0.20%
-
-
特 徴
材料
ポリエステル繊維
USLM材(シグノード)
寸法
16mm~40mm
31.75 x 0.8~1.45
mm
最大システム
強度(止め具
で固定時の強
度)
8,500kgf (AW200の
場合)
シール2個で静止試
験(1,764~
4,700kgf)、動的試験
(1,176=3,180kgf)
非メッキワイヤー
1.770 N/mm2
16 mm
8,500kgf (クリップ2
個), 17000kgf (4個)
実際のラッシ
ング計画の立
てやすさ。
綿密な強度計算がで
き、ラッシングプランが
立てやすい。
システム強度が不確
実で、ラッシングプラ
ンが立てにくい。
実際の船社さんでの
使用規定はメーカー
基準よりかなり低く、
18mm 6x22
3,000kgf(クリップ2
個)、4,500 kgf(クリッ
プ3個)。
直線破談強度
5,000 kgf (AW200)
1,960 ~5,300 kgf
12,800 kgf (16mm)
ポリエステル
樹脂
ポリプロピレン
-
-
未発表
未発表
-
-
約300kgf
約50kgf
接合方法
鉄製バックル
シール
クリップ
摩擦・加熱溶
融
手結び
締め付け工具
手動締め機
エアー締め機
ターンバックルか他の
工具
摩擦・加熱溶
融工具
ネジ棒(ツッパ
リ棒)
本来の強度の
活かされ様
意味を明確に定義さ
れた強度基準を用
い、本来の強度が発
揮される。
シールが開き、帯鉄
本来の強度以下で破
断することがある。
しばしばクリップの数
不足、締め付け力不
足で本来の強度を活
かしていない。
接合部分が外
から見えず、
信頼性に欠け
る。
ネジ棒(ツッパ
リ棒)は外れる
ことがあり、本
来の強度を活
かしきっていな
い。