記者配布資料平成24年３月22日大阪経済記者クラブ会員各位実証データを基に、飛躍的成長を果たすと期待される有望ベンチャー企業を選定！大商が徹底的に支援し、その成長を加速させる！ “大商EVEシステム” 第10期支援対象ベンチャー企業決定！大阪商工会議所 ○ 大阪商工会議所は、将来有望なベンチャー企業の成長を加速させる支援事業「大商ＥＶＥシステム」の対象企業として、株式会社シェアウィズ、ソノソフト株式会社の２社【詳細は別紙ご参照】を第 10期支援対象企業として選出した。株式会社シェアウィズ（大阪市、辻川友紀社長）ユーザーが投稿するレクチャー動画をコンテンツとする無料学習サイトを運営ソノソフト株式会社（大阪市、弥園護社長）展示会への出展商品に関する来場者の関心動向が把握できるシステムを提供 ○ 対象企業の選出については、支援希望があった１２社に対して書類審査を経た後、２月２日に個別面談（一次審査）を実施。うち５社は２月29日のプレゼンテーション（二次審査）に進み、その結果、２社が選出された。 ○ 今後、本所は支援対象企業が掲げる具体的な目標の達成を目指し、以下の支援メニューをはじめとして、２社の実情に応じて具体的な支援を実施する。「大商ＥＶＥシステム」の支援メニュー・「今後成長が見込まれる有力なベンチャー企業」としてＰＲ・ビジネスプラン発表会の実施・大手企業等との事業提携へ向けての個別コーディネート・投資ファンドやベンチャーキャピタル（ＶＣ）からの資金調達支援・企業コンサルタントなどによる定期的な経営アドバイスなど「大商ＥＶＥシステム」とは神戸大学・忽那憲治（くつな・けんじ）教授が、大阪市内の設立後 10年を経過した企業を対象に行った調査（平成15年実施）に基づき、① 創業時にビジネス･プランを作成している、②外部株主の導入に積極的である、③従業員の教育に力を入れている等、起業後10年間に雇用を伸ばしている企業が有する主として14の共通点を多く有する、アーリーステージのベンチャー企業を、成長が見込まれる企業と選定。それらの企業を徹底的に支援し、その成長を加速化させることを目的としたベンチャー支援事業。平成17年度に開始した本事業により認定された企業はこれまで計18社で、今回２社が新たに加わることになる（合計20社）。＜添付資料＞大商ＥＶＥシステム第10期認定企業概要（別紙）＜本件担当＞大阪商工会議所経済産業部ベンチャー振興担当（井上、松本） TEL：06-6944-6403 FAX：06-6944-6249 e-mail：[email protected] 別大商ＥＶＥシステム株式会社シェアウィズ第１０期認定企業概要 http://share-wis.com 【代表者】代表取締役社長【設平成 24 年 2 月 2 日立】辻川友紀 515 万円【資本金】【従業員数】 2名【所在地】大阪市鶴見区鶴見 2 丁目 3 番 17 号【連絡先】 TEL：090-7751-6361 【事業内容】紙レクチャー投稿型無料学習サイト ShareWis（シェアウィズ）の運営【支援対象事業内容】 ○ ユーザーが投稿するレクチャー動画をコンテンツとする無料学習サイトを運営。 ○ 投稿された動画はウェブ上の「知識の地図」に配置され、ユーザーは自分の閲覧した学習動画がどのような知識に繋がっていくか、人気がある動画がどれか、などを視覚的にとらえることができる。 ○ 本年３月からβ版の運用を開始し、2014 年までに 100 万人ユーザーの獲得を目指す。ソノソフト株式会社 http://www.sonosoft.com 【代表者】代表取締役社長【設平成 20 年 11 月 1 日立】【資本金】【従業員数】弥園護 200 万円 3名【所在地】大阪市西区北堀江 1-5-2 【連絡先】 TEL：06-6532-2282 四ツ橋新興産ビル４階Ｄ号室連絡担当神崎谷（ｶﾝｻﾞｷﾀﾆ） FAX：06-6556-6082 【事業内容】展示会後の営業をフォローアップするシステムの提供【支援対象事業内容】 ○ 見本市等の展示会において、出展者が、来場者がどの商品に関心を示したかを把握できるシステムを提供する。 ○ 主催者、展示企業は、ブースで展示されている商品ごとに読み取りコード入りカードを設置、来場者は関心がある商品のカードを集め、出口でまとめて主催者に提出する。来場者は、自分が関心を持った商品の詳細をウェブ上のマイページで簡単に確認できるので、パンフレットを持ち帰る手間が省ける。 ○ 一方、出展企業は、商品ごとに関心がある来場者を把握できるので、その商品のフォローアップ営業を効果的に実施することが可能となる。 ○ 今後、展示会主催者、展示企業を対象に、システムの普及を目指す。