冷却塔循環水 「濃縮度管理 排水システム」

冷却塔循環水 「濃縮度管理&排水システム」
CALFA"SEP"
CALFA"SEP"
calfa’ s BLOW DOWN SOLUTION
冷却塔
CALFA"BAC"
A
CALFA BAS
と を組み合わ
CALFA"BAC"
(電極センサー)
せて「濃縮度管理」と「SS( 不純物除去 )」を
同時に行う理想的な「排水システム」です。
B
冷却塔
まず、CALFA"SEP"
が循環する冷却水中の
C
不要物を凝集・濃縮を行います。【図 】
B
C
ボール弁が解放され、超濃縮汚濁水 から順番
CALFA"SEP"
Pump
却循環水 B の濃縮が進み、電気伝導度が「高」
の値に達した時点で、 下部の電動
CALFA"SEP"
CALFA"SEP"
CALFA BAS
CALFA"BAC" に任意の電気伝導値を2点(高・
低)登録いたします。 の超濃縮汚
CALFA"SEP"
濁水 C が限界にまで達し、やがて冷却塔内の冷
CALFA"BAC"
A
C
電動ボール弁
コントロールユニット 電源 : 1φ単相 AC 200/220V ・ 50/60HZ
CALFA"BAC"(自動ブローダウン装置)
に排水されて行きます。
Z
排水
手動バルブ
排水
B
そして、 に設定した「低」の値まで、冷却循環水 を を通しながら排水し続けます。
CALFA"SEP"
CALFA"BAC"
C 。すでに冷却水とし
つまり「水質浄化ライン」で循環する冷却水中の不要物を で凝集・濃縮 CALFA"SEP"
C を
て使用できる限界値まで来た「冷却循環ライン」の冷却水 B を使って、 の「超濃縮汚濁水」
CALFA"SEP"
A を不足した分だけを給水。
排水させます。最低限の新しい水 水中の「SS( 不純物除去 )」と「濃縮度管理」
までを同時にコントロールする「理想の冷却水コントロールシステム」です。
これまでの水の濃縮度管理は、ある一定の数値まで上昇(濃く)すると、ある一定の数値まで下降(薄める)
させる為だけに、大量の水を使用し「給水」と「排水」を繰り返すと言うシンプルな設備管理法でした。
このシステムは、上水道(水道水)をお使いのクライアント様へ「究極の節水」のご提案です。
仮に水道水の電気伝導度が「120μSm」だったとします。 CALFA"BAC" の設定値(高)を「1,000μSm」に
A からスタートして冷却塔内の のセンサーが「1,000μSm」の数値を超
設定します。「120μSm」 CALFA"BAC"
B としてはもはや限界です。
CALFA"SEP"
えた時点で「8.3 倍濃縮」。冷却循環水 に濃縮されている超濃縮汚濁
水 C が、8,000μSm まで濃縮しているとします。 この場合、「1,000μSm」の水 B
を利用して「8,000μSm」の
A は最小限の量で循環冷却水 B の濃縮度を落とします。
水 C を排水し、新しい水 簡単に言うと「汚れて使えなくなった水を使って、さらに汚い超濃縮汚濁水を排水」する理想的なシステムで、
まさに「究極の節水型水質浄化法」なのです。尚、排水量の調整を行うので Z の”手動バルブ”は絞り、「全開」
にはしません。
●「究極の節水効果」。 冷却循環水の 「BOC/COD」 「SS」(スケール成分)等の大幅低減を
「95% メンテナンスフリー」で実現出来ます。 ※電極(センサー)のメンテナンス & 構成あり
●「不純物除去効率」+「節水効果」が最も高い濃縮管理&排水方法。中長期的に莫大な
ランニングコスト削減が得られる。
冷却塔循環水 「濃縮度管理&排水システム」
calfa’ s BLOW DOWN SOLUTION
CALFA"SEP" + C.U. ( コントロール ・ ユニット)
で水中の不純物を濃縮させ、定期
CALFA"SEP"
冷却塔
的に専用コントロールユニットがポンプと電動ボ
ール弁を連動させて、効率良く「超汚濁水」を排水
CALFA"SEP" 専用
コントロールユニット
CALFA BAS
出来ます。
CALFA"SEP"
例えば、「12 時間毎に 1 度」とタイマーをセット
冷却塔
したとします。12 時間後、まず
CALFA BAS
① 「ポンプを停止」&「電動ボール弁」を開く。
② CALFA"SEP" の筐体内部の超高濃縮汚濁
Pump
水の重さだけで冠水。
電動ボール弁
③ 「ポンプが再稼働」して CALFA"SEP" の
CALFA"SEP" 専用
「内部」及び「排水管」をすすぎ排水され
ます。
CALFA"SEP"
手動バルブ
コントロールユニット
電源 : 1φ3 相 AC 200/220V ・ 50/60HZ
排水
排水
④ CALFA"SEP" 内部、及び排水経路から砂利・不純物(SS) をすすぎ終わると、時間差で「電動ボール弁」
が閉じられ、再び循環が始まり濃縮して行きます。
もちろん、設定間隔・開放時間・すすぎ時間等、全ての設定時間は自由に決められます。 どうして、この様な複雑な時間差(タイムラグ)をつけるのか?
それにより、どんな利益(メリット)が得られるのか?
それは、「排水量を限りなく減らす挑戦」です。一般的な水質浄化機器と言えば、まず「砂ろ過器」でしょう。
ところが、砂ろ過器は頻繁に「逆洗浄」を行う膨大な「水」が必要になりますが、このシステムは、「逆洗浄」
が全く不要ですので、水に対してコスト意識が高いクライアント様向けの水質浄化機器としてご提案致します。
「砂ろ過器には出来ない、 のメリットを徹底的に追求する」メーカーの果てなき挑戦です。
CALFA"SEP"
●「究極の節水効果」。 冷却循環水の 「BOC/COD」 「SS」(スケール成分)等の大幅低減を「メンテナンスフリー」
で実現出来ます。 ※CALFA"SEP" は
「逆洗浄」 「メディアの交換」 等は一切不要
●「不純物除去効率」+「節水効果」が高い SS 除去・排水方法。砂ろ過の様に逆洗浄がないので、中長期的に莫大
なランニングコスト削減が得られます。 是非、面倒で費用のかかる「砂ろ過器の代替え」としてご検討下さい。
冷却塔循環水 「濃縮度管理&排水システム」
calfa’ s BLOW DOWN SOLUTION
CALFA"BAC"(自動ブローダウン装置)
CALFA"BAC" で水中の「電気伝導度」を計測
し、電動ボール弁を制御(解放&閉鎖)します。
冷却塔
任意の電気伝導値を2点(高・低)登録いたし
(電極センサー)
ます。 水の濃縮が進み、電気伝導度が「高」の
CALFA BAS
値に達した時点で、電動ボール弁が解放され、
CALFA"BAC"
電気伝導度 (電極センサー)
「低」の値まで排水し続けます。この範囲の中で
常に「最適な水質」でコントロールされます。
コントロールユニット
●「95% メンテナンスフリー」。
※電極(センサー)のメンテナンス & 構成あり
CALFA"BAC"(自動ブローダウン装置)
電源 : 1φ単相 AC 200/220V ・ 50/60HZ
手動バルブ
電動ボール弁
●電気伝導度管理なので、季節(外気温)
により排水プログラムの変更なし。
※電気伝導度で濃縮度を管理
排水
W.T. ( ウィークリータイマーのみ)
ウィークリータイマーのみで電動ボール弁を制御
冷却塔
(解放&閉鎖)します。タイマーは「月火水木金」
「土日」「月水金」「火木土」「月のみ」「木のみ」等
様々に「曜日」を決定し 0:00 ~ 0:00 と「1分単位」
CALFA BAS
(専用ウィークリータイマー)
で「8ポイント」まで自由にプログラムを組み合わせ
排水する事が可能です。
コントロールユニット
W.T. ( ウィークリータイマー)
●「導入コストが安い」●「メンテナンスフリー」
電源 : 1φ単相 AC 200/220V ・ 50/60HZ
手動バルブ
電動ボール弁
「井水を利用しているので、排水量にはあまりこだ
わらない」「系統によって稼働率が違うので、系統別
に排水量を変えたい」等のクライアント様向け。
排水
※「日時 / 時間」で定期的に排水管理
冷却塔内部には、弊社の水処理剤 CALFA BAS( カルファバス ) をご使用をお勧めします。 ”CALFA BAS” がすでに付着した
熱交換器内のスケールをクリーニング致します。熱交換器内の異物を除去しなければ、いくら「水質浄化」をしても「省エネ効果」は得られません。
【製造元】
〒230-0051
横浜市鶴見区鶴見中央 1-19-6
TEL:045-504-1120 FAX:045-501-0843
WEB:http://www.calfa.net