平成24年9月24日開催 - 静岡市

平成24年9月教育委員会定例会会議録
平成24年9月24日 開催
静岡市教育委員会
平成 24 年9月静岡市教育委員会定例会次第
1 日時
平成 24 年9月 24 日(月)午後2時 00 分
2 場所
静岡市役所 清水庁舎 3階 第一会議室
3 日程
(1)開会
(2)会議録署名人の決定
(3)教育長の報告
(4)議案
議案第 19 号 教育委員会の点検・評価について
(5)その他
(6)閉会
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平成 24 年9月教育委員会定例会会議録
1 日 時
平成 24 年9月 24 日(月) 午後2時 00 分開会
2 場 所
静岡市役所 清水庁舎 3階 第一会議室
3 出席者
教育委員
委 員 江﨑 一郎
委 員 伊澤 三郎
委 員 伊藤嘉奈子
委 員 佐野 嘉則
委 員 髙野 康代
教育長 髙木 雅宏
事務局
教育次長
望月 和義
参与
望月 大司
教育総務課長
小泉 方伸
教職員課長
望月 敬剛
教育施設課参事兹管理担当統括主幹
萩原
学校教育課長
長谷川敬剛
学事課長
森下
参与兹学校給食課長
堀田 仁司
教育センター所長
長谷川信一
参与兹中央図書館長
大澤 眞明
子ども青尐年相談センター所長
宮村 典雄
教育総務課参事兹総括主幹
櫻井 晴英
教育総務課副主幹
小林以津子
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充
章
4 日 程
(1) 開 会
江﨑委員長
ただいまから平成24年9月教育委員会定例会を開催します。
(2) 会議録署名人の決定
江﨑委員長
本日の会議についての会議録署名人を、伊澤委員に決定。
(3) 教育長報告
髙木教育長
資料「9月定例会 教育長報告」により報告
伊澤委員
教育長からご報告がありましたとおり、9月13日に委員長の代理として
静岡県都市教育委員長会の臨時総会及び研修会に出席してきましたので、
概要をご報告します。
臨時総会の議案は、静岡県都市教育委員長会と静岡県市町教育委員会連
絡協議会の組織統合についてです。これは、2つの会に重複する部分が多
いことから、組織のスリム化と県内全ての市町の教育委員会の連携強化を
目的として統合することを提案されたものであり、全会一致で承認されま
した。これにより、都市教育委員長会は平成25年3月31日を以て廃止され、
市町教育委員会連絡協議会に統合されることになります。新規事業や会計
事務については資料のとおりです。
研修会では、いじめ問題と教職員の不祥事問題について、2つのグルー
プに分かれてディスカッションをしてまいりました。その内容については、
またそれぞれの課題について協議する際などに詳しくご報告したいと思い
ます。以上です。
(4)議案
江﨑委員長
本日は議案1件についてご審議をお願いします。
また、その他の報告があるとのことですが、うち3件は個人に関する情
報を含み、1件は、今後、市長からの正式な発表を予定している案件との
ことですので、これらについては、地方教育行政の組織及び運営に関する
法律第13条第6項のただし書きの規定により非公開の扱いとしたいと思い
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ます。よろしいでしょうか。
各 委 員
承認
<議案第19号 教育委員会の点検・評価について>
教育総務課長
議案説明
江﨑委員長
学識経験者の意見には、点検評価報告書の内容を広く伝えるために、ま
ず、学校の一人ひとりがこの内容をしっかり受け止める工夫が第一歩だと
されています。各校に1冊ずつの配付では、尐ないのでないですか。
教育総務課長
学校に1冊ずつの配付としておりますが、増刷は可能です。配付ととも
に、ホームページに掲出してあることも案内します。教員には1人ひとり
にパソコンが配備されていますので、ホームページを見たり、必要に応じ
てプリントアウトすることも可能です。
髙野委員
私も配付部数をもう尐し増やす方がよいと思うのですが、同時に、分厚
いこの報告書を読み込むのは相当大変なので、事務局から特に学校に知っ
ておいてもらいたい部分をピックアップして概要版を作成し、先生方に配
付するということができればと思うのですが。
江崎委員長
各校に1冊のみの配付では、校長室に置かれて、他の教員の目にはなか
なか触れないという気がします。現場の教員をまとめる教頭分も考えて、
尐なくとも各校に2冊は必要なのではないでしょうか。
伊澤委員
様々な事業が教育振興基本計画に基づいて進められていることや、どの
ような進捗状況にあるのかなどを学校現場に理解してほしいですね。
また、静岡市では、前年度事業の点検・評価を翌年度の前半までかけて
行いますが、島田市では、その年度の後半に点検・評価をして年度内に報
告書を完成させるとのことです。島田市の委員長は、そうでなければ前年
度の課題を翌年度の取組みに活かすことができないとおっしゃっていまし
た。
髙木教育長
報告書については、仮に全ての教員に配布したとしても、一般の教員が
これを読みこなすことは現実的には難しいと思われます。やはり、教育委
員会事務局が教育委員とともに、事業の進捗の確認や課題の整理、翌年度
の目標設定などを行い、管理していくものだと考えます。
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作成の時期については、年度内の完成が望ましいのかもしれませんが、
現実的には、現在のやり方のように、前年度の取組みを検証しながら、同
時にその年度の事業を進めていくという形になるかと思います。
学識経験者のご意見のとおり、報告書の内容を学校現場がどう受けとめ
るかということが重要です。事務局は、報告書を単に学校に送付するだけ
でなく、校長会などで直接配付して内容について説明し、まずは校長が点
検・評価報告書に関心を持ち、内容を理解するよう図りたいと思います。
教育総務課長
各校への配付は2部ずつとし、さらに校長へのレクチャーを行います。
佐野委員
ICT教育の観点からデジタル教科書などが話題に上ってきており、時
代の流れとともにペーパーレス化が進んでいます。ICT教育の一環とし
て、先生方にもホームページのPDFデータで項目を検索することなどを、
事務局から指導していただきたいと思います。
江﨑委員長
議案第19号については、原案どおり承認としてよろしいですか。
各 委 員
承認
(5) その他
○ 礼儀マナー集の作成の進捗について
学校教育課長
報告
江﨑委員長
横浜市のマナー本には「定価143円+税」と表示されています。静岡市の
1冊当たりの経費はどのくらいですか。
学校教育課長
300万円の予算で18,000部を作成しますので、1冊当たり166円程度です。
江﨑委員長
毎年約6,000人の新一年生分を作成して配付するようにできないですか。
学校教育課長
そうしたいところですが、今年度は臨時的な事業としてはごろも財団の
経費によって作成させていただくので、毎年の作成は難しいところです。
髙野委員
「よりよい自分へ」というタイトルが、とてもよいと思います。
意見としては、昨今、いじめが大きな問題として取り上げられています
ので、この中に、いじめ防止を意識したメッセージを入れていただければ
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と思います。いじめという言葉そのものを使わないとしても、例えば、最
後の方のページに差替え予定のメッセージがありますが、そこに、人とし
ての基本である「相手も自分も大切にしよう」という内容を入れていただ
くなど、工夫をされるとよいと思います。
佐野委員
道徳の冊子ですので、いじめという言葉そのものを使わないとしても、
9~10ページの人間関係を築くための項目に、お互いを認め合うことの大
切さを表現することがよいと思います。また、5~6ページのあいさつの
項目ですが、昔、あいさつの頭文字をとった「オアシス運動」という取組
みがあったように、印象に残りやすいよう工夫した取組みや具体的なあい
さつ言葉を紹介すると、よりよいものになると思います。
江崎委員長
18ページに、「あなたが体験した仕事」という欄があり、職場体験をし
た後に子どもが記入するようになっています。冊子を子どもたちの個人持
ちにしないなら、最初に使用する子が記入したら、次の子は使えませんね。
髙木教育長
委員長が言われたとおり、子どもたちの個人持ちにすることが一番よい
のですが、予算立ての面で課題があります。まずは市立の中学生全員分を
作成し学校に備え付けて活用するものとして、今後の検討課題とさせてい
ただきたいと思います。
江崎委員長
使用している写真は、静岡市内の中学校の写真ですね。
学校教育課長
学校から提供された写真や、指導主事か学校で撮った写真です。
髙木教育長
写真の使用については、子どもたちと保護者の承諾を得ることを忘れな
いように。
学校教育課長
個人情報については十分に配慮してまいります。
髙木教育長
静岡市のマナーブックができてきていることを喜ばしく思います。只今、
教育委員の皆様からご意見をいただきましたが、いじめ防止の啓発などを
盛り込めばさらにこの冊子が活用されると思います。ご意見を次の編集会
議で是非参考にさせていただきましょう。
学校教育課長
ありがとうございます。11月上旬に3回目の作成委員会を開く予定です。
そこで内容を決定したいと思っておりますので、教育委員の皆様には、10
月中にご意見をいただければ非常にありがたいと思っております。
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○ 職場体験教育の取組み時期について
学校教育課長
説明
伊藤委員
点検・評価の作業において説明があった際には、受入事業所の数は5月
に全部の学校が職場体験学習を実施するという前提で必要数が計算され、
不足しているので今後増やしていく努力が必要だというご説明でした。し
かし、必ずしも5月でなくても実施できるということですね。
学校教育課長
末広中学校については、2年生が職場体験学習、1年生が地域探訪学習
と、それぞれ校外に出て行う学習を、タイミングを合わせて行っていると
のことです。
伊藤委員
職場体験学習の時期が5月に集中せず、分散できるのであれば、受入事
業所の数がそんなに増えなくても回していけると思います。末広中学校の
事例を他校にも情報提供していただきたいと思います。
江﨑委員長
受入事業所の必要数は200くらいということでしたが、現状は120くらい
です。うまく分散できれば、現在の数で対応できる可能性がありますね。
中学校の先生方は、こうした職場体験教育などの校外学習にも対応され
ていますが、配置について教えていただきたいと思います。小学校の場合
は、担任が全教科を指導し、音楽や美術などを専門の先生が指導する体制
ですが、中学校の場合は教科別になっています。どういうシフトでどのく
らいの数の先生が必要なのですか。中学校の先生は大変だ、大変だと言わ
れますが、問題がどこにあるのでしょうか。
教職員課長
標準的な例でご説明します。1学年3学級で全9学級の中学校では、教
員の配置は校長、教頭を含めて16人です。校長、教頭を除いた14人で3学
年分の全教科に対応できるよう構成します。例えば、国語の教員1人が担
当する授業が週20時間程度とします。国語の授業が週に5時間あれば、1
学年3クラスで週に15時間、3学年で45時間となります。これを2人の教
員で分担するか、3人で分担するかについては、規模などに応じて学校毎
に検討します。こうした検討が全教科において行われます。充足率が低い
ために、現実的には14人の教員が教育課程で定められた全ての授業を受け
持つことができない状態であり、例えば、国語の教員が別の教科を教える
などの事態も起きています。学校の事情に応じて、校長が各教科の必要数
を決めますので、学校の規模等から単純に計算することはできないという
ことです。
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江崎委員長
9学級で16人というのは、国の基準ですか。
教職員課長
国が示す標準から、県が算定して人数を決め、市に配置されます。
江崎委員長
1人の先生が週に持つ時間数は20が適当なのですか。
教育部参与
それ以上も可能ですが、担任があまり多くの授業を持つと、学級活動の
時間などの確保が難しくなるという問題があります。
髙木教育長
仮に、1人の教員が1日に6時間の授業を担当すると、週に30時間とな
り、次の授業のための教材の準備やテストの採点をするための空き時間が
全くない状態になってしまいます。そうならないよう、必要な時間を各教
員にどのように与えていくかを校長が決めます。学校の現状を踏まえて、
校長が教育委員会にどの教科に何人必要かを要請し、それに応じて教育委
員会が配置をしていくというシステムです。各学年各教科の教員が揃うの
が理想なのですが、特に小さな規模の学校では大変難しい状況です。
江崎委員長
静大の教職大学院生と意見交換をした際に、学校規模が小さくて教員が
尐なくても、業務については大規模校と同じように求められるとのことで
した。
髙木教育長
生徒指導、進路指導などは規模に寄らずどの学校にも必要ですので、小
さい学校は1人の教員がいろいろな役割を担うことになります。しかし、
大規模校に比べて一つひとつの業務量が小さいので対応できます。また、
教育委員会事務局でも、例えば、会議などについては、山間地域の小規模
校については全てからの参加を要請するのではなく、地区から1人参加さ
せて会議の内容を他校に伝達させる方法をとるなど、業務負担の軽減に配
慮しています。
○ いじめ被害を受けた中学校生徒の状況などについて(非公開)
○ 市立高等学校生徒の問題行動とその経過について(非公開)
○ 清水桜が丘高等学校の校章について(非公開)
○ 職員が関係する交通事故について(非公開)
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(6)閉会
江﨑委員長
以上で、平成24年9月教育委員会定例会を閉会します。
午後4時6分
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