事 務 局 だ よ り 企業年金を確実に受け取っていただくために 退職後の住所届出について 平成22年度算定基礎届提出のお願い 今年も加入員の掛金の基礎となる標準報酬を決定する「算定基礎届」を提出していただ く時期となりました。 ○将来の年金につながる大切な届です。提出の遅れやもれが無いように注意しましょう ○年金事務所(旧社会保険事務所)分も全て基金あて、提出をお願いいたします 基金や企業年金連合会では退職された方へ給付される年金・一時金の手続きをご案内していま す。 加入員の方が退職後、年金を受給されるまでの間に住所を変更した場合には必ず基金(企業年 金連合会)あてご連絡ください。 また、事業所担当者様におかれましても、加入員(社員)の退職時にこのことを周知徹底いた だくようお願い申し上げます。 ※氏名変更の場合も同様の手続きが必要です。 将来の年金を企業年金連合会より受けられる方は直接企業年金連合会へご連絡 いただくようお願いいたします。 基金にも必ず加入届が必要です 基金に加入している事業所の厚生年金保険被保険者は、すべて基金の加入員となります ので、国(日本年金機構)と基金の両方に資格取得届の提出が必要です。 国の厚生年金保険だけ加入して、基金には加入しないということは出来ません。 資格取得届を国には提出して基金に提出していないと、将来年金を受給するときに大き な損害を受けることになります。 加入員期間が10年未満かつ55歳未満で退職した方や、加入員期間10年以上15年未満、又 は55歳以上60歳未満で資格喪失時(退職)に連合会より、年金を受け取ることを希望され た方は資格喪失後に企業年金連合会から「年金の引継ぎのお知らせ」が送付されます。 連絡先 〒105-8772 東京都港区芝公園2−4−1 芝パークビルB館10階 企業年金連合会 年金サービスセンター 年金相談室宛 ホームページアドレス http://www.pfa.or.jp/ TEL 0570−02−2666 PHS/IP電話からは03−5777−2666 よ く あ る 質 問 Q 新規に採用 した人につ いてですが、国の 厚生年金保険だけ 加入して、厚生年 金基金には加入し ないことができま すか? A いいえ、できません。 基金に加入している事業所の厚生年金 保険被保険者は、すべて基金の加入員となり ますので、資格取得届を両方に提出してくだ さい。また、加入後も、全ての届(算定基礎 届、賞与届、資格取得・喪失届ほか)を、国 (日本年金機構)と基金の両方に提出するこ とになります。 死亡弔慰金の給付が始まりました 平成22年4月1日から福祉給付金が見直され、結婚・就職・長寿の各祝金に変わり、加入 員(現職者で6ヵ月以上の加入員期間が必要)の死亡に伴う、死亡弔慰金の支給が始まりま したのでお知らせいたします。 (詳細は別途お知らせ済ですが、基金ホームページでもご覧いただけます。) 退職時に脱退一時金を受けられても将来の年金は支給されます 退職時の年齢が年金を受けられる年齢に達していない方(現行は60歳未満)で、退職時に 基金から脱退一時金(基金独自分)を受給された場合でも、年金を受けられる年齢に達する と基金(企業年金連合会)から退職年金(国の代行部分)が支給されます。 年金が受けられる時期になりましたら、基金または企業年金連合会から年金請求手続の案 内をお送りいたします。
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