これからの共済組合の役割

Ⅲ
これからの共済組合の役割
被用者年金制度の一元化後も効率的な事務処理を行うため、引き続き共済組合が組合員の皆
さまの年金記録の管理や年金の支給を行います。
また、短期給付事業・福祉事業についても、共済組合が実施することになります。
ワンストップサービス
平成 27 年 9 月 30 日までは、厚生年金と共済年金に加入していた方は、年金事務所と共済組合
の両方に年金の裁定請求書を提出しなければなりませんでした。
平成 27 年 10 月 1 日以降は、年金の裁定請求書は年金事務所又は共済組合のいずれか一か所に
提出すればよいことになります。また、年金相談についても同様です。
なお、特定警察職員、特定消防職員の年金請求書や障害厚生年金の年金請求書など、ワンス
トップサービスの対象とならないケースもあります。
図表 24
平成 27 年 10 月以後の年金給付
(イメージ)
平成 27年10月1日以後
平成27年 9月30 日以前
年金払い退職給付
職域部分
(経過措置)
共済年金
共済組合
が支給
これからの共済組合の役割
Ⅲ
共済組合
が支給
厚生年金
基礎年金
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日本年金機構
が支給
基礎年金
日本年金機構
が支給